世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

凌ぐ力

2015年07月24日 | 100の力
テーマ: 凌ぐ力


この難局をどう乗り越えるか。

手腕が試されている。



何としてでもこの場を切り抜けなければならない。


今回の投資で、約200万円の借金が増えた。

その返済が迫っている。


1000万円の借金を抱えて久しい。

減るどころか、増え続けているのはどういう訳だろう。


その原因は単純かつ明らかだ。

収入に比べて支出が多いからに他ならない。


決して衣食に贅沢しているわけではない。

むしろ質素に暮らしている。


衣類は買わず、食事も一日一食するかしないか。


問題は、投資だ。

それも実店舗投資と旅。


この5年、ビジネス展開を仕掛けてきた。

熊本のフリートーク、ベトナムの事業、そして福岡。


さらに税金が重く乗っかかる。

この国は年を取れば取るほど暮らしにくくなるようになっている。

まさに老人地獄の様相。

実に厄介な国だ。


だが、他の国に比べれればまだましかもしれない。

新興国の急激な発展は矛盾をはらむ。

日本は良いも悪いも東洋の先駆け的お手本となっている。


日本が、30~40年かけて発展してきた道をわずか10年そこらで踏襲しようとしているのだから。

早晩、多くの新興国に高齢化の波が押し寄せる。

その時の社会保障制度は拙い。



それにしても、我が身を振り返れば厳しい資金繰りが続く。

これまでもずいぶんとヤバイ橋を渡ってきた。

たぶん、死ぬまで茨の道を歩き続けるだろう。


自分が苦しむ分、誰かが楽になればそれでいい。

ただ、少なくとも子供たちには負債を残さないようにしなければならない。