世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

金がナイときゃァ

2010年04月27日 | 仕事
仕事柄、一日中音楽を流している。

「ミュージック・バード」 という、

CS(衛星)音楽配信システムを8~9年前から使っている。



先日まで、母屋と離れ、自宅にそれぞれ3台のチューナーを入れていた。

一台当たり、月々2、100円。


有線よりお得だが、3台だと、毎月6、300円かかる。



先日チューナーの故障をきっかけに、経費削減の折、離れの一台を解約した。



だが、ヤッパリ音楽が無いと物足りない。

なんだか炭酸の抜けたビールのようだ。


CDだけだと面倒だし、ネタ切れになる。




そこで考えた。


母屋から離れのカントリーハウスまで、

なんとかスピーカーケーブルを引けないだろうか、と。


距離にして約30メートル。

室内配線分を入れても少なくて50メートル以上のケーブルがいる。


しかも、ほとんど外線になるから、風雪雨光に耐えなくてはならない。

これだけ長いと買えば室内用でもけっこう高い。

さらに業者になんか頼めば工事費もバカにならない。



そこまでしたくはない、

が、音楽はどうしても必要だ。



つらつら、また考えた。


確か、電気用のケーブルの残りが倉庫にあったはずだと。

それに、クリスマス用イルミネーションの壊れたケーブルもある。

これをうまく組み合わせて繋げば・・・。关



だが、問題は敷地内の電柱に登ってケーブルを張らなければならない。

自慢じゃないが、高所恐怖症なのだ。


しかし、

背に金(?)は変えられない。


覚悟を決めて、イザ挑戦。


見事、母屋の音楽が離れにも流れだした。


〆て、3万円ほどの節約。

それに結構楽しかった。


DIY。 やれば出来る。



【教訓】

金がないなら、知恵を絞れ。

金を出せないなら、汗 (冷や汗含む) を出せ。


そして、それを楽しめ。