世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

シングル アゲン

2019年07月28日 | 100の力
「自遊」の身であるからして

誰にも制約されず、

どこにも行けて、

なんでも好きなこと、やりたいことができる。


時間はたっぷりある。

それでいて、

結構忙しい。


おかげで、「体力」、「氣力」ともに充実。

やりたいことがどんどん増えていく。


いろんな人からお誘いを受ける。

基本、断らない。


頼まれ事も増える。

基本、引き受ける。


面倒くさいことも、

嫌なことも、

ボクができる範囲で

精一杯尽力する。


本当に相手が望み、

その人のためになるのなら、

その人はが喜んでくれるなら、

この身を捧げよう。


どうせいつかは死ぬんだから。


それも世界各地からお呼びがかかる。

極力出かける。

地の果てまでも。



最近、

ある50代の女性とお付き合いをしている。

4~5日に一回は会っているような気がする。


と言っても、男女の関係はない。

今のところ。

いや、

これからも。(たぶん)


純粋なお友達。

由緒ある奥様でもいらっしゃるし。

(旦那様はイギリス人)


ふとしたところで知り合ったのだが、

歌が大好きなおばさま。



いろんなところへ招待してくださる。

だから、時間の許す限り、

出向く。


多くは、

歌声コミュニティというか、

歌声サロンのようなところ。

(ボクにとって未知の世界)


そこでまた、

いろんな方と知り合うことができる。


ほとんど、高齢者の方々だ。

70~80歳代が多い。

ご婦人も、殿方も。

(日本の縮図のようなもの?)


元気な90歳代の方もいらっしゃる。

そこではボクはまだ若造。


みなさん元気だ。

今の若者より元気かもしれない。


年金組なのだろう。

時間がたっぷりある。

お酒も進む。


まさに「老春」を謳歌していらっしゃる。


わりと、

高学歴の方が多いようだ。

そして、

海外経験者も。


やはりどこか洗練されていらっしゃる。

ボクの前に座られているご婦人も、60代?


ギターを弾かれ、

(マイギターをご持参)

油絵を習われ、

社交ダンスに通われているという。


後ろの着物姿のお二人のご婦人は、

一人はギター、

もう一人は三味線を担いで来られていた。


そのエネルギッシュな行動力には甲を脱ぐ。


まさに、芸ならぬ

「趣味は身を助く」ですね。


日本の「老力」を垣間見た気がした。



【Asay-go-Rock】


「自遊」とは、


自分自身で判断し、

自分自身で行動に移し、

その結果に全責任をとれるほど

自制心(セルフコントロール)ある人間にのみ与えられる

最高の特権である。