世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

瞑想力

2016年02月18日 | 100の力
瞑想によってずいぶん救われている。

肉体的にも、精神的にも。

その効果は計り知れない。


ボクは、高校時代、空手部の合宿で

禅寺に行き座禅を組んだことから興味を持った。

その後、旅先で禅寺を訪れ修業を積んだ。


    阿蘇の森の中で


何も難しいことはない。

目をつぶって(半眼でもいい)、

静かにゆっくりと呼吸(腹式呼吸)をすればいいだけのこと。


お金もかからなければ、さほど時間も取らないし(数分でもいい)、場所も厭わない。

これを知っているか知らないか、

やるかやらないかで、

人生には雲泥の差が出る。


一口に瞑想といっても、

そのスタイルが座禅であったり、ヨガであったりするだけのことだ。

要は、気を集め自然のエネルギーを体内に取り込む。

免疫力(自然治癒力)も上がる。

自律神経の乱れを整え、身体と心が安定する。


今の世の中、

不規則な生活や人間関係のプレッシャーによるストレスで自律神経のバランスを崩し

睡眠を妨げ、社会生活さえできなくなる人が後を絶たない。


瞑想のやり方

1.まずは静かな場所で楽に座る

2.目を閉じて意識を呼吸に向ける

3.自分が何を思うかを一歩下がったところから観てみる

4.何も考えないように努力する




自分が会得した具体的効用について述べよう。

① 集中力、忍耐力、持続力がついた。

② 打たれ強くなった。(どんな誹謗中傷にも動じなくなった)

③ 人の目が気にならなくなった。(時に非常識と言われるが)

④ どんな些細なことでも感謝するようになった。

⑤ 自己を見つめ、自分に自信がつくようになった。

⑥ リスクを取り、勇気をもってチャレンジできるようになった。

⑦ 人を許せるようになった。

⑧ 潜在意識に働きかけやすくなった。

⑨ ぐっすり眠れる。朝もスッキリ目が覚める。

⑩ なにより、健康になる。




これらはほんの一部に過ぎない。

こうした数えきれないほどの効果がある。

今の状況下(難題山積)で、耐え凌いでいられるのも

日ごろの瞑想力のお陰であることは間違いない。


【追記】

ボクが瞑想によって、

何が起きても動じない、

屈しない、諦めない心を身につけていることに

なおさら腹立たしい思いをして

なりふり構わず攻撃(誹謗中傷)してくる輩がいる。

いい加減だ、非常識だ、無責任だと。


むしろそのことでいっそう闘志を掻き立てられる。

それもまた相手にとっては、気にくわない、ヤな奴なんだろう、ボクは。


【追記2】

「沈黙しても非難され、
多く語っても非難され、
少し語っても非難される。
この世に非難されない者はない。」

と法句経で説かれてるように、誰もが非難されるものだ。

たった一つの過ちをみて全人格を否定する人も多い。

過失があれば真摯に認め改めればよい。

悪意のある言葉に惑わされず

他者を非難せず

自らが慈しみをもって、信念に基づく行ないをして非難に打ち勝とう。

それでも心が不安になったときは瞑想をしよう。

非難に打ち勝つ智慧が得られるから。


こんな言葉を頂いた。

「人生の困難に直面しても諦めず、

何を失っても穏やかな心と、

困難に立ち向かう力だけは失ってはいけない。

諦めることなく、

智慧と心の力を振り絞って

人生に立ち向かいなさい」と。

ありがとう。

2月17日(水)のつぶやき

2016年02月18日 | 100の力