世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

成功の予感

2016年02月08日 | 100の力
不思議だ。

不安がない。

いつも襲う、失敗したらどうしようという恐怖感がまるで湧いてない。

何だろう。

自信というより、なるべくしてそうなるという予感がしてならない。


実際、このところ災難続きだ。

世の中一般に言うところの、災難といえる起きた出来事を変えることは出来なかもしれない。

だが、

よくしたもので、考え方一つでその意味づけを変えることはできる。

それは苦く辛いものかもしれない。

だが、

人は災難によって学び、成長するものなのだ。

もっとも悪いことは、

起きた災難そのものではなく、

そこから目を背け、逃げてしまうことなのだ。

原因を人のせいにして責任を逃れようとすることだ。


一見、自分のの思いと全く関係のない出来事が起こっているように思えるかもしれない。

何で、自分だけ?と嘆くかもしれない。

実は、外面で起こっているものは、自分の内面が起こしていることなのだ。

因果応報。

外界で起こった偶然は、本当は自分の内面の思いと密接に繋がっている。


それを自覚すれば、ありのままを受け入れることができる。

逃げるから重くのしかかってくる。


勇気をもって正面から立ち向かえば、

それ以上の恩恵をもたらしてくれる。

災難に対して、感謝の念さえ生まれてくるから不思議だ。


そうすれば、その災難のおかげで、新たな解決法や気づき、まわりの人への感謝や愛が芽生え、

自分をを成長させ、新たな人生の目的を与えてくれ、大きな飛躍を成し遂げることができる。


災難は乗り越えられるものと信じ込むことだ。


大きな成果を出す直前に、「もうダメだ、、、」 という経験をなんどもしている。

苦しくて、辛くて、何度も何度もやめようと思った。

それでも、何とか力を振り絞って

壁を乗り越えた先にこそゴールが待っていた。

すんなりいく成功なんて、面白くもなんともない。

ありがたみが分からない。


確信が持てないことに対して努力を続けていくのは、本当に辛いもの。

だからこそ、途中で諦めてしまう人が少なくない。

が、

一方で、その不安に打ち克って続けた人間は、必ず成果を出している。

成果がなかなか出なかった時、何度も、何度も、諦めようと思っった。

それでも、苦しさを乗り越えて続けた先に、想像を超える成果が生まれた。


ピンチはチャンス。

災難を教訓に変える。

勇気を持って、情熱を燃やせば、

絶望を希望に変えることができる。


【追記】

仏教には

運命の法則という教えがある。

善因善果(ぜんいんぜんか)

悪因悪果(あくいんあっか)

自因自果(じいんじか)

廃悪修善(はいあくしゅぜん)


詳しくはまた別の機会に。