世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

すべてを失って

2016年02月17日 | 100の力
あらゆるものが消失していく。

このタイミングで、一体何が起きているのだろうか。

雪崩のようにボクが係るものが破壊され掻き消されていく。


福岡のベトナムカフェをはじめとして

これまでの企画も、

離婚に伴う自宅も、

そして、今度は熊本の一階の店舗までも解約になる。

これだけの消失劇が、ここ2~3か月の間に一気に起きている。

告訴しなければならない事案もある。


一般的に考えれば、自殺に至っても納得してもらえる(?)ほどの不幸の連鎖である。


ところが、

ところが、

何故か悲壮感がない。


どちらかと言えば、爽快感さえ漂う。

スッキリ、さっぱりと、身が軽くなる感覚。

余計なものがスーッと消えていく消失感。

肩の荷が下りるというか。


まるで、身辺整理といった断捨離。

正直、

狂いそうな心境だ。

精神状態が不安定になり、

寝込んでも不思議ではないくらいの状況下にある。


ところが、

これだけの激変に晒されているにもかかわらず

今のところ、

不思議と心と身体の平静は保たれている。


それは、

瞑想と

愛する人の支えがあるからだと思う。


そして、なにより、

自分自身に対する妙な自信みたいなものが潜んでいるからだろう。


それは、

ミスはあっても、

基本的に信念に悖(もと)ることではないという確信があるからだろう。


そして、さらに、

ボクには、夢がある。

やりたいことがある。

やらなければならないことがある。


なにより、

愛する人を幸せにしなければならないという強い使命がある。


そのためにもこんなことでへこたれている場合ではない。

ボクの人生はこれからなのだ。


むしろ激しい闘争心が湧いてくる。


【追記】

本当は、

目の前が真っ暗になり、倒れそうになる。

心が折れそうになる。

それでも歯を食いしばって耐えなければならない。

諸問題を根気よく解決していかなけれッばならない。


そのために今は、

目の前にある課題を一つ一つ片付けていくことに集中する。

目の前の問題を、一つ一つクリアすることで

夢に向かって、目的に向かって

少しずつ近づいていっている。


身体と心を労わりつつ、

無理せず一歩ずつ、少しずつ。

自分に言い聞かせる。

2月16日(火)のつぶやき

2016年02月17日 | 100の力