世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

飲まなければ務まらない

2015年12月06日 | 100の力
ベトナム人はとにかくよく飲む。

もちろん例外はあるが。


日本も同じだが、ノミニケーションは人間関係の潤滑油足りうるのだ。

酒の上での失敗もありうるが。


ボクが9年前初めてベトナムを訪れ、

第一印象として気にいったのは、

昼から外で、裸でビールを飲む姿を見たからだった。


その横で、奥さん(女性)が甲斐甲斐しく働いている。

この国は、男にとって、特にズボラな自分にとって良い国だと感じた。


しかも、朝からはカフェ(の外)でのんびりとコーヒーをすすっている。

ビール好きとコーヒー好きにはたまらなく魅力的に映った。


女性は働くが、その分、強い。

だらしない(?)男たちを尻に敷いて手玉に取る。

男は一見偉そうだが、その実女性に頭が上がらない。

何となく、日本の昭和の姿が根強く残っているような気がした。


ビジネス関係の方々とは、必ず食事を共にする。

もちろん、お酒も当たり前のように出る。


だが、ビジネスとは全く関係ないところで、

友人関係になって飲食を共にすることは珍しい。


恐らく彼とは5~6年くらい前に知り合ったと思う。

よく通る目抜き通りの一角でお土産(切り絵)を売っている。



いつしか声をかけ、挨拶するようになった。

そして、前回(9月)訪れたとき、飲みに誘われた。


Bia Hoi(生ビール)飲みに行こうと。

彼のバイクで走ること15分。



まずは戸外のビアホイ(生ビール)でのどを潤す。




場所を移し、急な誘いも、一声で家族や友人がすぐに集まる。



だいたい、奥さんも付いてくるから感心だ。

奥さんが来るのは、旦那の浮気防止らしい。

あとから必ずといっていいほど駆けつける。

日本ではあまり考えられないことだ。


これもベトナムならではの風情なのだろう。

昨夜も、ウォッカ2本開けました。




〆は、定番のカラオケへ。



ここはあまり日本と変わらないかな。