世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ベトナムホテル事情

2015年12月02日 | 100の力
バイクでお買い物



宿泊業を生業にして37年。

主にリゾートホテルを経営してきた。


自らもタビストとして2~3か月に一度は海外に出かける。

最近はもっぱらベトナムを訪れることが多い。


ベトナムにも宿泊分野で進出する機会を狙っている。


ベトナムにおけるホテル・飲食業界は

2014年には売上高が170億ドル(360兆ドン)と

5年前に比べ60%増となって急速な成長を遂げている。


その背景には、

外国人訪問者数の増加やベトナム人の所得向上に伴う観光需要の高まりなどがある。


しかし、4つ星、5つ星ホテルの昨年の平均稼働率は60,7%であり、

前年比2%減となっている。

これは、

対中関係悪化による中華圏の観光客減少に加え、

ホテル建設ラッシュによる、客室の供給過剰状態が影響していると言えよう。


日系のホテルも進出を活発化させてきている。

日本企業の進出増加で、ビジネスホテル系が増えている。

だがその展望は決して生易しいものではない。



ボクは主に3つ星ホテルに投宿する。

インターネットで探すが、

ピンキリある中でだいたい$20前後のところを探す。

朝食付がほとんどだ。


    今回のホテル界隈


海外のホテルで目を見張るのは

Wi-Fi環境の良さだ。

これがなければ仕事ができない。

朝食付というのもありがたい。

いわゆるBandB形式だ。


気に入れば、1週間、10日間と逗留する。

その場合、交渉が必要となる。

低料金でグレードアップしてもらう。


ホスピタリティはいまいちだが、

それでも競争が激しいためサービス面でもだんだん向上している。


総じて他国に比べれば

ベトナムは宿泊料金が安いので長逗留できるのだ。


食事やビールも旨いし安いし、

快適なセミロングステイが楽しめるから嬉しい。