Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編578. スキニーな女達

2023年02月28日 | field work

 YouTubeを見ていると、今の時代の人間の関心の置き所が見えるようだ。
 その一つはイベント志向。大なり小なり面白ければよく、突発的ではないにしてもキャッチコピーで聴視者をつり、演出も演技も舞台も選び・・・、といった具合に手間をかけ、数百万回といったアクセスの映像が多い。
 意外だったのは、YouTubeで「森山大道 犬の記憶、写真への旅」のアクセス数が1491回(2023年1月1日時点)だ。あら、ニューヨーク近代美術館に写真が買い取られるほど世界的著名なフォトグラファーのアクセス数が、そんなもん!、という事だった。だが森山大道さんの静止画は今見てもとても魅力的だ。しかし彼の作品は、家庭のペット程には人々の関心をよばない世界なんだろう。
 つまり自分の感性で物事をみたり、評価したり、選んだりすることをせず、他人の意見や紹介で右往左往するのが現代人の特性・・・!?。自分の感性で選べなければ撮影もできないと思うが・・・。
 感性の訓練にはフイルム機材がよく合い、いまだに必要とされる機材だ。今日は過去のフィルム画像のなかからスキニーな女達をテーマに編集。モニター画面横一杯に広げられる1024dpiの高画質画像でアップさせた。フィルムはすべてトライX-400である。
 トップは横浜市外人墓地(1996年夏)。デジタルではないので手書きで添えたメモをみるとPENTAX ME+タクマー120mmとある。それは会社のゴミ処分品に混じっていた壊れた機材を私が取り出し、自前で修理し蘇らせた機材だ。小さくとても使いやすい機材だった。

 横浜駅北口(1997年6月)。この一角だけ妙に混沌としている空間だった。スキニーな女の子の後ろを歩けば、なんか撮れるだろうとついていった。そう女の子を見ている、あるいは目をそらした男達の目線だった。データをみるとミノルタ(今のSONY)CLE+Leitz ELmarit28mm。往事のライツ明鏡玉!。モノクロでは惚れ惚れとするトーンであり、今でも大変綺麗な描写をする。

 下北沢駅(1997年夏)。私鉄沿線は面白い街が数多い。女の子が私の前を歩いている。広角レンズだから女の子のアップは無理。あのボディをいれて街を取ろうと構えていたら、男の子のオオッ!という好奇心目線と、無視する女の子目線が写っていた。コンタックス・スリムTというコンパクトカメラ、これヨドバシカメラのポイントで調達したタダ同然の機材だった。

 茨城県(1996年1月)。ニコンF4のボディにロシア製1000mmのレンズを付けていた。しかし被写体がない。夕方三脚に載せた機材をパンさせていたら、偶然女の子が住む古いアパートの窓・・・。そしたら突然着替えだした。なにしろレンズがロシア製という曲者だからスキャンダラスな被写体に向くのだろう。こんなショットが撮れたのは後にも先にもこの時だけである。というのもロシア製レンズは1000mmで撮影できる被写体がなく、持て余し早々に消えていった。被写体の大腿四頭筋群のボリュームから察すると、至極標準体型の女の子だ。

 東京蒲田(1997年7月)。JR蒲田駅前は、狭隘で賑やかなアーケードにビルや人家が狭い空間に密集している面白いところだ。だから私は何回も通った。この駅の反対側をしばらくゆくとフォトグラファーの金村修さんの写真集の表紙に使われた自転車置き場がある。その撮影現場にゆくと彼はガートレールに立ち上がって撮影していたんだという事までわかる。ミノルタCLEにライツ・エルマリート28mm。このシステムは街歩きの最高の機能を発揮してくれた。そしてCLEは電子部品が壊れ早々に動かなくなった。最高の街歩き機材だっただけに残念。いまにこれ以上のシステムというとコーGR3とか、ボリューム感が似ているSONYα6000かなぁー。

 メモには石川町・関内(1997年6月)とある。しかもライツM4-Pにヘクトール135mmをつけて撮影しているが、どこから撮影したかがわからない。長靴が干してあるから民家越しに見ていたのだろう。多分フェリス女学院に通うスキニーな女!。格好いいよね!!。

 過去画像を編集してみると、フィルムによる静止画も美しい。今でも街歩きにはフィルムがよく合うと思われる。これらの写真は狙って撮影したわけではなく、むしろ街の空気に押されてシャッターを押していた。結果として面白い写真になっていた。
 じゃあ小さなフィルム機材で再トライと思ったら、既にコンタックスT3は高価に引き取られて手元にない・・・。ミノルタCLEがいまだにWEBサイトに10万円前後である。電子部品が寿命を過ぎているので手を出すのは疑問だが・・・。
 それでもかっては森山大道さんが言うように100m歩いてフィルムを1本使ったなどという程に、被写体が街にあふれていた。そんな街が今は次第になくなりつつあるか、既にないこともある。だがトライしたい世界でもある。ただしフィルム代はすこぶる高いが・・・。
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番外編577. iPhoneの利用頻度が高い

2023年02月27日 | field work








 動画を撮影するようになってから、静止画は動画から切り出せばよいさとイージーに考えるようになった。そしてiPhoneの利用頻度が高い。特に13proにしてから、コンデジの標準ズーム範囲がiPhoneでフォローできる。広角も望遠もマクロも何でもこなし、背景もちゃんとボカす事ができる。
 さらに画像は画素数が低いから加工しやすく、Photoshopでためらわずに手をいれる。写り方に全く不満はないからiPhoneは実用的撮影機材でもある。
 このブログ推奨解像度は640dpi。つまりモニター画面のブラウザをそのままの大きさで見られるデータ量だ。拡大して1024dpi、これだと27インチモニターでは、横一杯に広げられる画質。発表の場がデータ量が少なくて済むのだから高画質画像は不要になる。
 ヨドバシカメラのカメラコーナーにでかけても、先ずビジターがいない。そろそろスマホに売り場を明け渡して最上階の奥にでも引っ越すのだろうと思われる。
 そんな高画質デジタル一眼レフコーナーで見ていても、冷却ファンがついていない機種ばかりだ。それでは暑いところで撮影すると、すぐに機材は熱でダウンする。実際私のα6600も、冷却ファンがないので毎日必ず熱停止した経験がある。だから冷却ファン付きの機材にしか関心がゆかなくなった。そうなると使える廉価な機材は1種類しかない。選択の余地がなさ過ぎる。
 iPhoneで映像も撮影するが、熱停止しないのが不思議だ。いつかは熱停止するだろうと覚悟をしているが、ボディがあまり熱くならないように思われる。気のせいだろうか・・・。
 ブログで思いだしたが、過去の特定の日にちのブログのアクセスが目立つ。最初は、何故こんな地味な記事がと思っていた。多分最初にゆきあたり特定の日付のブログをブックマークしているのだろう。つまりフォロワーさん達にとって私のブログへの入口というわけだ。

iPhone13pro
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番外編576. 構えない事!

2023年02月26日 | field work

  撮影するときに構えない事、という言葉がある。それには2つの意味がある。
 1つは意識が構えないという事。2つは文字通り機材を構えないことだ。
 前者の意識として構えないというのは、よりよく撮るという意識を持たない事。おおっ!、素晴らしい紅葉に遭遇した。ならば自慢のフルサイズ一眼レフでとなるところを、スマホでええんちゃうと割り切ってしまう。実際今のスマホカメラは呆れるぐらいに綺麗に写るし、いつもポケットに入っているから被写体に遭遇したときにススッと取り出せる。カメラいらないじゃん、というわけ。
 後者は、文字通り機材を構えないこと。
 iPhoneで撮影していれば社会的に認知されているらしく、観光者が商品撮影していても、「どうせお仲間達と旅情報でも交換しているんでしょう・・」と周囲は軽く見てくれる。社会的認知というのは重要な撮影要素だ。
 さらに映像に至っては録画モードにしっぱなしだと、相手も撮っている事が気づかれない。だから自然の表情でとれる。
 さらには撮影禁止と勝手に決められた公開場所まで撮影しちゃった。二ヶ月経ってもクレームが来なかったので少し安堵している。もちろん調査研究の目的でと事前に申し出て学術的価値が認められれば撮影ができるけど・・・。ただし学術的価値に関心があるお寺さんになると、では「一般公開を一時中断するので、その間は調査にお使いください・・・」といわれたりすると、遠来からきた一般の人が入れなくなるので、こちらとしても不本意ですから遠慮しちゃうけど・・・。
 そんな風に構えないことのメリットは多い。
 






iPnon13pro、α6600
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番外編575. シンギュラリティ

2023年02月25日 | field work


 シンギュラリテイーという言葉の意味をWEBから引用する。
「シンギュラリティ(技術的特異点)は、人間の脳と同レベルのAIが誕生する時点を表す言葉。1980年代からAI研究家の間で使用されるようになった言葉で、人間と人工知能の臨界点を指す言葉。つまり、人間の脳と同レベルのAIが誕生する時点を表している。人間と等しくなったAIは、シンギュラリティを起点に加速度的に進化を遂げると予測される」
 シンギュラリティーが人間の脳の速度を超えた情報処理を始め出す。それが2025年といわれている。例えば2ヶ月かかって書いた学術論文が数分で書けてしまう、20分で日作った曲が数秒が作られ、そして作られた時点からドンドンと曲自体が変化してゆく、或いは町中に埋め込まれた監視カメラは、WEB上から人間の志向性を反映し、ジャストタイミングで写真を撮り続けWEB上にアップしてくれる。
 だから今日のブログでアップした画像は、AIが「人間は、夕焼けが好きですからねぇーと判断して」監視カメラを操作してベストポイント・ベストタイミングで撮影してくれて、ブログにアップしてくれる。そして文章も必要ですか?、とAIが尋ねてくると。
 官能小説ですか・・・、あんたも好きねぇー!、とAIにからかわれながら、もっと濃厚なシーンをちりばめて公序良俗にひっかからない書き方をしてくれるかもしれない。今は、星新一賞がコンピュータに書かせた小説を受け付けている。
 やってみたいですね。小説:小樽の翠なんかパターン化しているのでAIに乗せやすそうだ。だから一度に10本ぐらい書かせて、その中から私が選んで明日のブログにアップする、というやつを・・・。

iPhon13pro
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番外編574. ホテルのベランダから・・・

2023年02月24日 | field work






 沖縄Mr.KINJOのホテルのベランダからの写真は、私固有の意味づけがある。僅かの間に建築が一つなくなったりする。あの売れそうもないステーキ屋がはいっていたビルだった。新型肺炎の流行で閉店していた。もちろん建築的には現代様式だが設計が下手くそでダサいなと思っていたから、やはり淘汰された。
 沖縄にくるようになった切っ掛けは、随分前の年末にダイビングのオープンウォーターのライセンスをとりに出かけた時だった。帰りがけにインストラクターからダイビング続けますか!?、「寒いからいいです」そして帰ろうとして、階段を降りようとしたとき、やはり続けるかと意を翻したときから始まった。それがなければ今頃ダイビングをしていなかったし、水中の数多くの発見もなかった。
 小樽のオーセントホテルの窓からは、遠くに建設中の新しいマンションをのぞけば、これ以上変わりようがない風景だ。歴史は、見ている以上に古くなることはない。時間が止まっているのだ。
 そんなところへ、来ようと思ったのはまさにブログ小説のためだった。一度ぐらいは現場を見ないとね。そして銭湯付きのホテルの居心地の良さになじんじゃったからだ。酷寒のアウトドアから帰って銭湯に直行し、そのまま部屋でまったり寝てしまえばよい。そんな心地よい時間の連続にはった。
 マニラのコパカバーナホテルのベランダからは、メトロマニラを眺められる。といってここらかじゃビル群ばかり。それでも下を歩けば民家が建ち並んでいる。それがマニラだ。歴史を感じさせるマニラの夕焼けだ。
 フィリピンに来るようになったのはNIKKAと知り合ったからだ。それがなけりゃこの景色は見ていない。
 これらに共通するのが定宿である事。そしていずれも、ほんの僅かの切っ掛けから展開してきた新しい世界だ。その僅かの切っ掛けに乗ってみるか・・・、そんな一寸した能動的な意識と行動の積み重ねが、これらの景色を見ている事になる。
 最初は、ほんとうにささいな決断と能動的な行動だけど、次第に拡大してして新しいライフスタイルになる。私が定宿としているホテルのベランダからの風景を見ていると、そんな事を考える。

iPhon13pro
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番外編573. これでいいんじゃない・・・ 

2023年02月23日 | field work
 
 私のブログのカテゴリーにPhotographic Equipment(141回)がある。つまり撮影機材溺愛論。YouTubeでは新製品機材の動画が数多くアップされており、そして私自身が溺愛に飽きた!。
 その要因はiPhon13proだ。いつも持ち出しが容易でポケットに入ってる事すら忘れている仕様が私の感性にフィットする。あっ!、ナイスショット!!、に遭遇しても撮影機材を持っていなければ意味がない。だからいつも持ち歩いている事を忘れている携帯感覚、そんな仕様が最近の撮影機材に必要だと思われてくる。
 今では、意図的に撮ろうというときは映像になる。そんなわけで最近手元のC社とかN社の静止画用機材を使わなくなった。静止画機材ごときで街を徘徊する重労働はしたくないという気分がある。
 11月8日は、皆既月食だった。このブログでも過去に600mm相当のレンズで月食を大きく捉えている、だから今日はこれでいいんじゃないとiPhonのなりゆきで撮影。後で国立天文台のWEBサイトを見たら、フラッシュ・オフ、ナイトモード、iPhonなら指で明るい月を長押ししてAE/AFロックと解説があった。気がつきませんでした。ここまでくると静止画のデジタルカメラを使う場面がさらに少なくなる。
 以下に冬の小樽のフィルム画像をあげてみた。デジタルなら画面がツルッとした平滑なイメージだが、フィルム機材の画像は凹凸があるかのような引っかかりのある画像だ。それは荒れたランダムに配列される粒子によるものだが、これはデジタルでは撮れない。それに階調が広範囲である。プリントすれば綺麗なイメージになるだろう。
 そんな風にみていると、フィルム撮影で印画紙にプリントするというかっての定型的な方法が、今見ればアート的な表現技法の一つとして存在している。見方を変えれば版画技法の一つと理解することも出来る。
 今ではフィルム機材の方がフィルム代と現像代が高価になってしまった。デジタル複写しているとはいえ、フイルムの画質を反映している。だからNikonF3+MD4は捨てがたい機材である。コシナレンズのプラナーは冷たい発色で個人的には嫌いだが、あるだけましなので今の時代に贅沢はいえない。また小樽で撮影できるとよいが、今年の冬はどうだろうか・・・。









iPhon13pro
NIKON F3+MD4、CARL ZEISS PLANAR50mm/F1.4、Tri-X増感

追記
 四条通りのアップルストアでiPhoneを物色していたら、店員さんが、操作が簡単だからこれがお勧めですといって紹介されたのがiPhoneSEだった。なんだレンズが一つじゃないか。50年来のパソコン使いにとっては不足もいいところだと、考えていた。ふと、あっ!、社会はパターン思考なんだということに気づいた。
 私のような高齢者風情になると、社会は赤ん坊あやすように優しくなる。そしてどうせ高額商品は買わないさ、とたかをくくっているわけだ。何かと社会は、優しいだの、思いやりだの、お声がけだの・・・、とうるさい。
 それはすべて高齢者というパターンに向けた対応だ。少しボケた老人を演じて社会に甘えるのも一つの方法のようで、大人を子供扱いする対応が老人に対する接遇パターンらしい。それがiPhoneSEじゃあーね、私としては悲しいものがある。
 そしてiPhon13proをゲッとした。そのとき私のメールアドレスにmacという文字が入っている。店員さんはテータを調べ私がappleショップの昔からの顧客である事を確認し、「このアドレスは大切につかってくださいね」、と態度が豹変。今のiPhoneを調達したときの空気を思い出していた。
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番外編572.  YouTubeチャンネルのヘッダーを作成してたときに考えたこと

2023年02月22日 | field work

 年末に、沖縄の画像の映像を作成していた。時を同じくしてYouTubeのサイトが更新されたので、これまでに制作した筆者の動画が一覧でき(注1)、随分使いやすくなった。ならばチャンネルトップのヘッダーでもつくろうか・・・。
 原稿をイラストレータで作成しjpeg画像でアップさせようとしたら、YouTubeの画面は、デザインした原画にトリミングマスクが勝手に被り一部しか表示できない。トリミングマスクは左右に動くが拡大縮小はできない。なにこれ!。
 説明があるが日本語の意味が不明。恐らく翻訳そのままのテキストなのだろう。最近のWEBサイトでは、意味不明の日本語が乱発している。翻訳者がWEBデザインに疎い文科系だったりしてチェックしていないか、WEB制作者が日本語がわからないのだろう。
 こういうとき役立つのは、当事者以外のサイトである。あるサイトで図解してあった。図ですぐにわかった。白紙の余白も含めて作っておけば良いことを。
 こんな話は最近のWEBサイトでは大変多い。つまり文章を書けない人達が作っている。ならば図解にすれば即理解できるのにとこちらは考える。だが多くの凡人達は図が書けないのである。そもそもWin系のドローソフトなんか使い物にならないし、イラストレータなど使ったこともない。だからますます文章に依存する。その文章も、卒業論文すら真面目に書かなかった人達だから日本語になっていない。これじゃ相手にわかるはずがない。
 少なくともPCのオペレーションを全て図解すれば、理解は格段に早いし、オペレータに尋ねる度合いも格段に減る。にもかかわらず文章で操作方法を書くなんて実にナンセンスだ。わかってんのかよ文科系!!!。
 このgooでさえクレジットカードを変えたから変更手続きをした。gooのメールアドバイスによれば、「継続を希望する有料サービスの再購入手続きをお願いいたします。」と書かれてある。でっ、再手続きはどこでするの?。WEBサイトには継続手続きのリンクなんか出ませんよ。どこのサイトに飛べばよいのかのアナウンスも表示もない。実に不親切だが、こうしたWEBの展開とアナウンスの展開、さらには画面の展開に沿っていない不適切で情報リテラシーの欠如には唖然とさせられる。
  さらにいえば「gooアドバンス」の言葉が気になる。アドバンスといったら上級概念を伴うから、あら!、gooのサイトに上級者用があるのか?。ますます混乱してくる。いい加減な言葉を使うのが最近のWEBサイトの傾向でもある。日本語の言語構造が崩れつつある。そりゃわからんわけだ(注2)。
 今の私達は、そんな混乱のドツボにはまっている。
 こんなことが続くと、文科系のアホ!、と叫んで画面をぶん殴りたくなる。実は、画面をぶんなぐって高画質モニターを潰してしまったのだけど・・・。
 そんな経験をすると名誉教授としてはアドバイスしたくなる。先ず卒業論文はちゃんと1年間の先生の指導を受けて書け!。そりゃ最初は先生からぼろくそに言われるだろう。そうした経験を通過して文章が論述できるようになる。最近は、うざったいと指導をパスとする学生が多い。
 そうなると自らが自分の成長を放棄し、浅学な知識に甘んじ、それで回りから評価される・・・、そりゃかなわんなぁー。職人技という言葉がWEBサイトで飛びかうのも勉強してこなかった人種達の憧れなんだろう。
 私もかって顔から火を噴く思いでデッサンを勉強してきた経験がある。美術系に進む人間は、みんな先生からボロクソに指摘されて顔から火が出る思いで勉強してきた経験があるから根性がしっかりしている。そんな経験を積まないと人間は、傲慢と勘違いの人種になりさがる。
  しかし、そんな厳しい指導が今はアカデミックハラスメントになる場合もあるようだ。えっ、えーーっ!、だよ。人間が鍛えられる場面が皆無なのだ。だから今は鍛えられない人間達がわかった気分でWEBをつくり、操作するのだから、こちらとしてはたまったものではない。社会の1/2位の文科系人種は、傲慢と勘違いの世界で人生を全うするようだ。私は、そんなロートルな人種に付き合っていられないですよ。

注1)YouTube過去映像の一覧サイトhttps://www.youtube.com/@team_mikami/videos
注2)gooの決済パスワードを忘れたから変えようとしたら、永遠にぐるぐる回るフローチャートでブログラムが作られているようだ。これではパスワードを変えようと思っても変えられない。

沖縄県宜野湾マリンセンター、筆者のYouTubeチャンネル動画サイト
iPhon13pro
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番外編571. 電気屋でレンズの修理!

2023年02月21日 | field work




 リュックの中に機材を投げ込んでおいたら、SONYのレンズ鏡胴に傷がついていた。マニュアルフォーカスが動かない。
 ならばSONYへ修理だ。といってサービスセンターは大阪ミナミだし、梅田のソニープラザだって京都から1時間かかる。ブラウザをくくると京都に代理店がある。それも都心を外れた北の方。
 何々!、鎌田電気!!、エアコン修理は即駆けつけます!!、だって。電気屋でレンズの修理か・・・。まあ撮影機材と威張っても所詮家電製品なのだろう。それでも大阪よりは近い。どうせ市営交通はフリーパスがあるしさ・・・。
 出かけると本当に普通の電気屋だ。カウンターに耳の遠そうなお爺さんが寝ている。アチャー・・・来ちまったものは仕方ない。そんなお爺さんと珍問答をしていると女将さんが出てきた。まあ大阪にゆくよりはましだろう。そんなわけで紅葉の時期にツァィスレンズを修理に出していた。
 鎌田電気がある新大宮商店街は、時代から置き去りにされた店がいくつか残っており寂れた空気が漂う。もちろん近所の大徳寺を訪れる観光客だって足を運ぶことはない。そもそも被写体がない。それでも撮影するのがフィールドワーク根性だ。修理が終わったらレンズの試写。
 南に下れば西陣。今でも路地に入れば織機の音が聞こえる。京都の伝統産業が細々と生きている街だ。そこまで歩けば被写体もあるが、寒いからバスに乗って帰ろう。
 この寂れた街を2往復したことになる。ツァイスレンズの修理が終わった頃、京都の紅葉も終わりかけていた。

京都市北区柴野門前町、新大宮商店街
SONYα6600、ZEISS Vario-Tessar E 16-70mm/F4.0 ZA OSS
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番外編570. 腕時計にまつわる話

2023年02月20日 | field work

  YouTubeに実業家達の画像から読みとった腕時計の観察が映像になっている。金額はおおよその数値。
○Appleのスティーブ・ジョブス:センコーシャリオ2.2万円。
○ウォーレンバフェット:ロレックス・デイデイト118238(310万円)。
○ビル・ゲイツ:カシオDuroMDV-106-1A(1万円)、カシオW214H-1AV,illuminatot(7,000円),カシオMRW-200H-1B2VDF(3,000円)
○ジェフ・ベゾス:ユリス・ナルダン・デュアルタイム233-88-7(140万円)、オメガ・スピードマスター"ブルーオリジン"(88万円)、
○イーロン・マスク:オメガ・シーマスター・アクアテララ(79万円)、ロレックス・デイトジャスト36?(86万円)、タグホイヤー・カレラ"スペースX"(140万円)。
超高級時計は少なく、それぞれ個性が表れていると編者はまとめている。これらの実業家に共通するのは資産1兆円以上ということ。
因みに政治家では・・・
○バイデン大統領:ロレックス・デイトジャスト41(96万円)、オメガ・シーマスター"ゴールデンアイ"(20万円)、アツプルウォッチ(5万円)。
○トランプ元大統領:ヴァシュロン・コンスタシオン・ヒストリーク・エクストラフラット1968(200万円)、ロレックス・デイデイト(240万円)
○プーチン大統領:ブランバン・レマン・アクアラング・グライデイト(58万円、パテックス・バーペチュアルカレンダー・ムーンフェイスR5039R(500万円)、F.P.ジョルヌ・クロノメーター・ブルー(480万円)
・・・
 そして私は若いときから時計に嫌悪感を持っていた。それは親父が使い古した時計を次々と私によこすのである。毎日小さなリューズを回す手巻きと時刻合わせが必要である。それが実に面倒くさい。だから自転車に乗っているときにセイコーがバンドがちぎれて腕からぶっ飛んでゆき草むらに消滅してくれたときには安堵した。そして晩年に古いオメガを形見だといってよこした。それも使っている内に硝子がぶっ飛びお蔵入りしてくれた。これで親父の悪しき干渉が消えて私は内心ホッとした。
 そこではじめて自分で調達した時計が画像の二つ。
 一つはカシオのPROTREX(4万円)。衛星から電波を受けているので時刻は正確であり、手巻きの悪習から解放された。ソーラーパネルだからバッテリー交換は不用であり、世界時計だから時差の補正も簡単だ。
 もう一つは黄色いフレームのビズム・ダイブコンビュータDouAD(8万円)。これはダイビング必須の腕時計。潜っている深度や水温、ダイビング時間や開始と終わり、浮上速度、ダイバーが浮上する時水深5mでの3分間の安全停止の警告、酸素濃度に応じた潜水深度設定などダイビング活動をサポートするコンピュータだ。
 ダイビングへゆく準備をしていたら、ダイブコンピュータのバッテリー交換が必要だった。その時、時計にまつわる過去の悪しき記憶が蘇った。だからといって子供達に形見だなんていって腕時計をあげてはならないと私は思う。時計は自分のライフスタイルを反映しているからだ。自分のライフスタイルを子供達に押しつけることは無謀だというのが私の経験知である。

iPhon13pro

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Fieldwork780. しまり雪の京都

2023年02月19日 | field work



 数日前から上空1500mm以上に-12℃の寒波が来るという報道。不要不急な外出は控え食料を備蓄しお家にこもってくださいとNHK・・・。ホウ、それがどうしたかい!?。1月24日の夕方は確かに雪が降りだした。キー局のメディア現場報道では「史上最高の寒波です!」。ああっ!!?、ついに言っちまったか、誤報道・・。この程度の雪なら京都では、よくある事だけどぉー・・・。
 翌日、お昼のお弁当を買いゆくから、すこし早く出て雪道を歩く訓練をしなければ。というのも今年も北海道へゆくかなぁーと淡い期待があるからだ。
 なにしろ今朝の-4℃の気温で道路は凍結しているだろうと思ったら、本当に予想通りアイスバーンの路面は滑ること。ええっと、雪道の歩き方を思い出さなきゃ。色違いのところは氷だから避けて、新雪に足をかけて・・、たけど新雪なんかないのよ。もう路面全部がアイスバーン状態。
 産寧坂まで来たら、京都の人は豆だから慣れない観光客のために朝早くから階段の雪をのけて・・・、なんてことを最近の京都人はしないのよ。だからアイスバーンの階段だよ。しかも階段の踏面はすこし前に傾斜しているんだな。だから滑ったら下まで滑り落ちまっせ、というのでみんな壁に手をついて3点支持で降りていった。
 雪が降る京都だから雪には・・・、実は大変弱いのです。お店といっても雇われ店員ばかりだから、小さなヤカンにお湯をいれて道路にまいていたけど・・・、効果あるわけないじゃん。
 パークハイヤット・ホテルの所まで来たら、フロント係が総出で雪かきをしていた。やはり人出のあるところは違うと思っていたら、うん!、竹箒!?。それ無理でしょう。一流ホテルのホテルマンは雪など知らないのでしょう。日本の一流というのは、その程度のものですけど・・・。祇園ではオッサンがハンマーで凍った道路を叩いてた空しさだけが眼に残る。
 実を言うと京都は雪に弱いのです。アウトドアの経験を年配者に尋ねると愛宕山に登っている、さらには山伏修験道の修行にいったと豪語しているけど、それなんかちがわなくない?。
 市内のノースフェィスのお店は観光客に合わせたファッション店だからアウトドア不向き商品ばかり。間違ってもここでアウトドア用品を調達してはいけません。やはり山用品屋だろうね。その好日山荘もお店を縮小しちゃったし。つまり京都はアウトドアには向かないのよ。なにしろ昔からの都だったから軟弱なんですよ。そのあたり「冬の上高地は寒いずら!」と豪語する長野県人の足下にも及ばないです。
 とどめは前日の吹雪で第二名神で丸1日の交通渋滞。もともと峠である土山付近は吹雪くところ。得てして関西の車は雪でもノーマルタイヤ。さらにJR京都線大阪方向のポイントが一斉に故障し列車内に4時間閉じ込められた。防雪装置は作動したのか?。一斉に動かないということ自体が人災だよね。そんな事例をみてゆくと関西人が雪に弱い事の証明でしょう。
 そんなわけでしまり雪には全く歯が立たない京都です。だが寒いこと。部屋はエアコンでは暖まらないのでガスストーブが必須です。

しまり雪の京都 4K
SONYα6600、E10-18mm/F4.0 OSS
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Fieldwork779. 底冷えのする京都・冬の空

2023年02月18日 | field work

 1月23日の週は、-12℃の寒波が上空1500mのところにやってきて日本列島全体を覆うという天気予報が出されていた。ほんまかいなと半信半疑。 
 最近冬の天気予報は厳しめに発表される。きっと-12℃の寒波は日本列島の1/2位までじゃないか!?。それでも京都は多分雪になる!。そうでなくても既に底冷えがする京都だ。だから撮影機会を虎視眈々と狙っている。京都の雪は昼ぐらいには溶けるから、撮影は朝だろう。
 さて今日は一つ仕事が片付いたので、少し時間が早かったけど散歩に出た。あまり早いとライトアップされていないし舞妓さん達のお座敷出勤風景にも遭遇出来ないので乗り気ではないのだけど。
 実際うーーん空は暗い。清水さんまで上がってきたけど、こう空が暗くては画像も冴えない。しょうがないよ冬だから。そう自分に言い聞かせて外国人の多い人混みをかき分けて散歩コースに戻っていった。撮る要素がない冬の空。
 この時はジンバルをやめて、すべて手持ち撮影にしてみた。静止画のように狙いを付けて撮影するのはラクチンなので。というのもジンバルで揺れる機材のセッティングをするのも操作性が今ひとつだからだなんだけど。
 確か撮影機材のボディ自体に手ぶれ補正があるはずだが、YouTubeでマニアが神!、と叫ぶほどのものではない。結果としてやはりジンバルが必要だと痛感した。
 後で気がついたけど機材は4K設定であるのに、iMoveがMaxハイビジョンの書き出ししかできない。なんでだろう・・・、また宿題が増えた。機材も撮影意欲がない。画像が暗すぎるからiMoveで大いに補正してしまった。
 帰りにもう一台のボディにライツ・レンズを付けて路地のモノクロ静止画で撮影してみた。ブレていますね。きっと絞りすぎなんでしょう。寒さもあって冴えない夕方の散歩だった。明日からは、次の仕事に取りかかろうと思っているけど。冬だもん、ノリが悪い。本当は毎日寝ていたい気分だけどね。

京都・冬の空
SONYα6600、ZEISS Vario-Tessar E 16-70mm/F4.0 ZA OSS
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Fieldwork778. こちなんぷうの京都

2023年02月17日 | field work

 エルニーニョ現象で偏西風が蛇行し、それによって大寒波が日本にくるのが最近の日本の気象である。しかし寒波の合間には南東方向から暖かい風が吹き込み、日だまりの縁側で猫とひなたぼっこをしていたい程の心地よい日もある。それが「こちなんぷう」である。こちとは東という意味であり、東から南にかけての方向から吹いてくる風という意味である。1日だけ気温が緩み暖かい陽が射す。そんな時に散歩に出た。今日は清水さんから下って七条へ抜けよう。1月12日の頃である。
 参道を歩くと外国人達の着物姿のカップルだ。それはほとんどが中国人か韓国人である。ついに彼らも、こんな楽しみ方を始めたか・・・。もちろん私は、骨盤や大臀筋の大きさを目測していたが、外見は日本人と同じであるから綺麗じゃん・・・。彼らは日本の文化を味わいながら将来は日本を中国に組み込んで・・・、というあたりは今の日本人が警戒する対中国感情かもしれないけが・・・。
 中国人は、PCR検査済み証明書を提出すれば日本へ入国できる。あらっ!、中国人が帰国するときはPCR検査不要なのか・・・。だから気楽な空気が漂っている。京都人としては商売繁盛だからウェルカムだけど。
 そんな光景を見ていると、日本よ!もっと強くなれ!!。世界の頂点に立て!!、とはっぱをかけたくなる。かれこれ20年以上経済低成長が続くデフレ社会だった背景には国債発行額1,000兆円の借金がある。それは先進国中最大値。にもかかわらず新規政策をおこなおうとすれば、今後の増税は必須となる。こんな下手くそな経済運営を20年以上やってきても政治家は一人も首にならないし、国民から文句が出ない不思議な国家だ。国民も国際的経済リテラシーには関心がないのだろう。
 海外にでると、そんな日本経済の弱さに私はトホホの気分だった事もある。日本人は親切で治安が良いとする評価だけではね・・・である。

こちなんぷう 4K
SONYα6600、E10-18mm/F4.0 OSS
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Fieldwork777. 冬ざれの京都

2023年02月16日 | field work

 冬ざれちいう言葉は、草木が枯れ果てて寂しい冬の風物や光景をあらわす。といっても京都は街のなかだから、草原の冬ざれよりは少しましだろう。といって寒いことに変わりはない。
 昼過ぎに目覚めて1日中デスクトップのマックで仕事をしていると、夕方決まって外に出たくなる。多分室内の酸素が足りないのだろう。だから表に出て酸素濃度22%の空気を吸いながら散歩をすると、眠たい脳細胞が活発になるようだ。それで夜は頭が冴えて夜なべ仕事になるという悪循環にはまってしまう。
 そうした悪循環こそ冬のライフスタイルだといいたいが、やはり不健康だ。だから眠い頭を抱えて午前中のジムに通いエアロビクスとウェイトトレーニングで少し汗をかく。これが頭を刺激するのには一番効果的だ。
 これは昼食後ジムでの疲れも伴って眠くなるが、そこは夜まで我慢してから早く寝て、ようやく朝起きられるとするいつものライフスタイルに戻る。冬は朝!がよいとする古人の例え通り、冬の縛れる朝を時には体験しないとね。それは余裕というか、やせ我慢というか・・・。

冬ざれの京都775 4K
SONYα6600、ZEISS VARIE-TESSAR16-70mm/F4.0 OSS、iPhone13pro
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Fieldwork776. 京都・寒気ことのほか厳しく

2023年02月15日 | field work

 2023年1月10日、今日は本ゑびすだ。先日招福祭に出かけたからここはパスして、いつもの散歩コースをゆく。
 清水さんの参道入口まで来たら、冬固有の寒々とした夕焼け空が綺麗だ。この後は陽が沈み暗くなるほかない。ならば産寧坂を下っていつものコースにゆこう。歩けばなんか出会うさ。いつも同じ道を歩いているが、出会う風景はいつも違う。
 京都も、外は寒気ことのほか厳しく、出歩くのもはばかれる頃だ。しかし晴れてさえいれば大変綺麗な風景のはずだ。そして海外からの観光客が目立つ。この寒いのにようきはる事。
 ここまで寒いといっそ居直りの気分で出歩くのだろうか。宿に帰ったら熱い風呂に浸かろうと目論むだろう。その風呂も少し間をあけると追い焚きが必要になる。
 さて東山・祇園を一巡し、ゑびす神社に通じる大和大路通まできたら予想通り人混みだ。感染拡大がビークの時にゆきたくない。ここは素通りしてマックで撮影画像のチェックをしよう。
 マックの店内に入ったときに、コト!、小さな音がしたような感じ。そのまま珈琲をもって2階へ上がった。アチャー・・・、サイドポケットに入れておいたレンズキャップがない。先日はDJIPOCKET2のケースとiPhone接続端子一式をおとしたから、またか・・・。DJIはパーツ調達が出来ない。さて何れも原因は山用のヤッケと比較すると、ユニクロダウンジャケットのポケットが小さすぎるのだ。これは所詮街着か。これでiPhoneなどおとそうものなら被害甚大。
 レンズキャップは、中古屋を探せばジャンク品で100円位であるが、京都市内は中古カメラ屋が少ない。新たに購入すると1,000円。こんなプラスチッキーなキャップ如きでアホらしくなる価格だ。帰りにマックの床を舐めるように入り口に向かったら、なんと椅子と扉の脇に落ちているではないか・・。
 やったあ!!!、安堵感100%。これで面倒なことをしなくてすんだ。早速間近にあった消毒薬で洗浄し事なきを得た。こんなみみっちい話にこだわるのは大人げないが、外は寒いから余計な事で出歩きたくないのだ。

京都・寒気ことのほか厳しく 4K

レンズキャップ、すぐにみつかってよかったぜ。今度はリュックに入れよう。いつもダウンハーフジャケットのサイドポケットにiPhoneを入れてるが、これは危険だ。内ポットにいれる習慣をつけなきゃ・・・。これを教訓にしなくては・・・(*^▽^*)。
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Fieldwork775. 京都・十日ゑびす招福祭

2023年02月14日 | field work

 2023年1月8日、京都・十日ゑびす祭に出かけた。折から新型コロナ感染第8波がピークを迎えようとしている頃である。お祭りは毎年大盛況であり、歩くのもはばかれる人混みは、こんな時期はやだなと思われた。
 そこで宮川町を上がり神社の裏口からゆくことにし、しかもゑびっさんの初日である招福祭にでかけた。当然本殿に大マグロは供えられていないし、市内の店舗でよく見かける招きを売る店も閉まっているし、参道の露店が並び始めたばかりで営業はしていない。それでもそこそこの人出はあった。だから過去画像を織り込んだ。
 毎年この頃は京都も底冷えの日々が続き、甘酒の湯気が目立つ程の寒い記憶がある。それでも商売繁盛、家運興隆の神様だから庶民に人気があり、そして旅の神様でもある。そんなわけで私はお参りしたかったが、こんな初日で既に本殿の前には参拝の列が出来ていた。まあ感染がはやっているし、今年は本殿に黙礼して立ち去ることにした。
 寒いときほど、京都は面白いお祭りが続く。そんなお祭りも近年知れ渡っているためいずこも人出は多い。映像をとりにゆくべきか、諦めるか、今年は大いに迷うときである。
 でもまあ、少しだけ・・・・、遠慮がちに少しだけ走り抜けてきた。
京都・十日えびす 4K
SONYα6600、E10-18mm/F4.0 OSS

追記
 えべっさんの過去画像をアップさせておこう。招きの店の彩りが夜空にはえて綺麗だし、本殿には大マグロが供えられていた。なんでマグロ?。私も関心がないので調べないが、多分縁起物ぐらいの意味だろうと推測。


2009年1月
Fuji FinepixS5pro、AFS NIKKOR16-70mm/F3.5-5.6D
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