Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1284. ほんの少しばかり爽快感

2016年02月29日 | diving
 朝の京都は珍しく暖かく、今日は少し薄着でゆくかと思ったぐらいだ。だが夕方になるとグンと冷え込んできた。やはり冬だったか。予報では、今週後半から暖かくなるらしい。辛抱の季節もそろそろ終わりの頃か。
 昨日は、院生と学部生達の追い出しコンパを研究室でしていた。論文を書き終わっても終わったという気分ではなかったのだが、 コンパが終わって終電間近の新幹線で京都に帰ると何故か、いろんなことが終わったという気分になった。多分お酒で頭の緊張がほどけたのかもしれない。
 だからお酒も凝りに凝った頭の緊張をほぐしてくれる薬のようだ。やはり一仕事終わったあとの宴会には意味があるんだ。頭脳労働の頭をほぐすのには、やはりお酒なんだと実感した。
 そんなわけで。今日はたっぷり朝寝坊をし昼に大学に着き、おっ!、速達で来ていた税金の振込通知が。それでタクシーで銀行まで往復したのだった。多忙な2月で忘れてしまうところだった。税理士さんのはからいで大学へ書類を送ってくれたのだ。うるう年に救われた。
 午後大量の資料のデジタルデータを業者が持って来てくれた。ロッカー1台分のA3ファイルの書類がDVD2枚に納まった。そうこれも終わった。あす審査論文を読み合わせて投稿すれば大変忙しかった2月の仕事が全部おわる。全部終わるとほんの少しばかり爽快感がある。

SAIPAN
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-,f9.1/200
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1283. うるう年

2016年02月28日 | diving
 明日はうるう年だから1日余計にあるというのが助かっている。先ず査読論文の推敲で時間が稼げるし、税金も郵送で送られてくる振込用紙が間に合えば延滞金は免れる。手前味噌な都合ばかりだけど、そんなふうに1日余計にあることで手前味噌な都合で助かる人間は多いだろう。
 さて今日の休日通勤には、桑名の三八市場へたまにはEOS1Dsを持参して・・・と考えていたら持ってくるのを忘れた。なんでも世界中で1秒間に25万枚の画像が撮影されているとする記事があった。だから撮影する意欲がわかないのも当然か。
 最近のデジタル機材は、大変優秀なためか被写体以上に美しく写る。それがあたりまえになってしまった。そうなると撮影もつまらなくなってくる。
 それに被写体もつまらなくなった。旅をしていても大方の民家は新建材の家に建て直されており、まれに古い民家があっても文化財として保存され、邪魔な柵等で囲われ高札まで立っている。景観地区は生活感がなく博物館の陳列のようだ。もう日本中民家と環境との関わり合いなんか無関係という風景ばかりになってしまった。そうなると撮影意欲もない。
 だから機材は優秀、ただし被写体無し!、というのが現状。であれば撮影機材もいらない。唯一PEN E-PL1にキャップレンズを付けて、画質をラフモノクロームに設定したときだけ少し面白い画像が撮れる。つまり画素数だのオートフォーカスやレンズの画質などどうでもよく、かってのアレ・ブレ・ボケ画像のような、よく写らない機材の方が魅力的だったりする。
 だから、うるう年の2月29日だけ撮影に行くぐらいで調度よいか。1日で乱写して4年分をストックし、あとは画像編集加工でプログの素材に使うとか・・・。でも、こうして撮影した画像の羅列もあきるしな。

SAIPAN
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-,f9.1/200
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1282. 延滞金覚悟

2016年02月27日 | diving
 さて忙しかった一連の仕事が終わると雑用が登場する。この時期の雑用と言ったら税務署関係だ。2月は納税期限なので書類の作成がある。大半は東京の税理士の先生にお願いしてあるのだが、やはり通帳の写しなどの書類を送らなければならない。
 そこで久しぶりに自宅のプリンターを使うことになる。これが実に面倒くさい。無線LAN接続のEPSONEP804Aが全く役に立たないからだ。つまりスキャン原稿をMacに無線では送れないのである。もうアホかと言いたくなる。もちろん今の機種よりは古いが、当時無線LAN対応というから調達したのに、全然対応していない。こと情報機器に関して日本製プリンターは実にダメなのである。大学でも同機種を使用したが大々的なインク漏れで購入半年で捨ててしまった。こちらは修理にだしているほど暇人ではない。
 結局通帳の写しをコピー機でコピーしてFAXでおくるというなんとも原始的な方法で送信した。もう2度とEPSONは買わない。
 結局今はどんなときでも安定して動くプリンターは、HPしかないということになる。こうして日本製品はユーザーとの信頼関係を失ってゆくのだと痛感した。
 もっといえば、できるだけ出力しないで済む環境にしておかなければと思った。だが申告はPCでできるが、それ以前の書類作成段階は、やはり紙媒体なのだ。それに税金の振り込み用紙が紙ですからね、東京と京都でやりとりすると紙媒体の郵送となる。コピー機、FAX、郵送、とまるで20世紀。そんな20世紀のシステムを使ったら納税期間を過ぎそうで延滞金の支払い覚悟となってしまった。
 つまりプリンターを使わないという前提でシステムを組まないとあかんですねということを痛感した。もう病院のの予約も論文の投稿も納税書類の作成も全部PCやスマホ経由にして欲しいですね。
 シャープも台湾のホンハイの傘下に入る時代だ。いかに日本製品をつくるソフトの発想そのものが古くさいかを痛感させられた。今時仕事先のPCでWindowsXPの画面をみることがある。あんな古くさいPCで仕事なんかできるわけないでしょ!。ソフトを更新する費用がないならば、スマホでいいんじゃないですか。iPhoneを使えよといいたいね。

SAIPAN
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1.7,f8.1/125
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1281. やれやれの2月だった

2016年02月26日 | diving
 2月だけで対外的な何本かのプレゼンテーション原稿や審査付論文を書いていた。今日で論文も完成し当面全ての仕事が終わった。やはり終わったという感激はない。淡々といつもの仕事を消化している気分だ。来月は単発原稿があるぐらいだから、ようやく自分のペースに戻れそうだ。やれやれの2月だった。
 もう文字を書く意欲もない。さて休もう。

SAIPAN
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1.7,f8.1/125
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1280. 遺伝子

2016年02月26日 | diving
 ライトを使うと綺麗な色が浮かび上がる。通例はワイド光なので被写体が太陽の光で逆光になっても色がつぶれない程度に調光してくれるが、スポット光にすると部分的な色だけが浮かび上がる。魚がいないときはそんな試みをして遊んでいた。魚眼レンズを付けているときに魚の群れに遭遇したいといつも思う。きっと綺麗なはずだ。撮れればですが。
 さて今日は1日論文の執筆に没頭。だが頭の方が今一動きが悪い。やはりリフレッシュが必要なんだ。WEBサイトをみていたら、東海地方で大きい方だと書かれている桑名市の朝市がある。ならば開催日の28日に一寸でかけようと目論む。丁度日曜出勤だから通勤途中に立ち寄ればよいか。
 さて機材はどれにしよう。まれにEOS1Dsなんか乙だな。これに16-35mmの広角ズームをつければ十分。たまには使わないとさび付いてしまうから持ち出すのにこしたことはない。そのうち「イ・オ・ス・タ・ビ」というテーマでブログをアップさせようと思いついた。
 私の経験では、重いフィールド用ニコン機材で面白い画像が撮れたことがない。フィールド用だから研究用の退屈な画像ばかりだ。たがEOSは不思議と面白い被写体に遭遇する。相性が良いのか。そういえば、親父くれた初めての本格的機材もキャノン6Lだった。我が家はキャノン系なんだよ。遺伝子かな。
 それにしてもオリンパスの魚眼レンズは、大変良い写りをしてくれる。水中ではもっぱらこれと、ニコン・クールピクスAW130だけです。これが私の水中のフルシステム。これで十分ですね。

SAIPAN
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1.7,f8.1/125
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1279. 時間との格闘

2016年02月23日 | diving
 ふぅー、今日は一つ仕事が終わった。昔ならば終わったという実感があったし、さあ飲みに行こうという気分にでもなったのだが、10年ぐらい前からそんな実感が全くない。淡々と終わり、はい次!、という案配だ。
 実際次の仕事も締切日が迫っている審査付論文の執筆だからだろうけど、こちらとしては次のまとまった時間で推敲が出来て、といった具合に時間の算段をしている。その間に会議が入り、雑用が入り、そして入試もやってくる。そんなわけで1日おきに拘束されている。そんな時間の合間を飛び石づたいに自分の仕事をかたづけていることになる。今日はホントに二つの会議が予定より早く終わって命拾いみたいな感じで半日時間を稼げたという気分でもある。
 本来ならば、毎日論文の執筆に没頭していて、気分転換に信州へドライブに出かけるぐらいのペースが望ましいのだが、そういうわけには行かせてくれない毎日だ。時間との格闘というべきか。
 ただ一つこれらの一連の原稿仕事が片づけば、猛烈に暇になる予定でもある。ホントにそうなるかはわからないが。いつもはそうならないことの方が多く、当然原稿書き仕事が、いや時間との格闘が続くのだが・・・。

SAIPAN
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f9.1/160
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1278. 追い込み

2016年02月22日 | diving
 デスクトップに置いてあった ダイビングの画像に戻ろう。というのも、今日は忙しい仕事で遅かったからブログを書く意欲もない。貼り逃げというやつだ。
 スケジュールをみたら今週は二日も別の用事でさかれている。これはなかなか痛い日程だ。その今週に二つ仕事をかたづけなきゃならんのだ。
 昼間大学本部から原稿がでていないですがという電話があり、「なんでしたっけ、メール?、未読メッセージが6千通あるからその中にまぎれ混むとわかんないよなぁー」と早速後退の応答。「ならば原稿書きましたので見てください。」そうかよ、それなら見ようと思うやいなやメールで下書き原稿が届く。さっと手をいれて1分後には送り返した。雑用仕事一つ片づき我ながら快挙だとほくそえんだ。事務仕事は、そんなテンポでやらないと時間がいくらあっても足りないぜ。
 今週は、2本の原稿の追い込みなんだよね。

SAIPAN
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f9.1/160
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1277. 温泉効果

2016年02月21日 | field work
 昨日の雨とうってかわって今日は晴れ。空気中の塵がはらわれ。光が綺麗なはずだ。ならばでかけよう。
 地図をみていたらこんなところに鉄道が走っている。それも鉄チャンが喜ぶナローゲージだ。いまどきこんな軽便鉄道のような路線が存在していたか。
 桑名駅を始発とする三岐(さんぎ)鉄道がそれだ。車両は路線バスの2/3位の幅、当然小さい。モーターの音を大いに響かせてトロトロと走ること1時間弱。終点阿下喜に健康増進施設という今風の温泉がある。ようは温泉に入りに行ったわけである。ついでに阿下喜の街を一寸徘徊。
 撮影機材はモノクロームにセット。カラーで撮るような被写体は皆無だ。そんな何もない街なのだ。何もない街へきてしまった。時間とともに風化したといった街並みはなく、僅かに点在する民家があるだけ。鈴鹿山地だろうか、吹き下ろす風が常に冷たく感じられる。とてもやだなこの冷たさは。だが温泉で身体が温まったためか、家でこの冬初めての麦酒を飲む。温泉効果だろうか。

いなべ市阿下喜
OLYMPUS E-M1,LEICA M.ZUIKO DG7-14mmF2.8
ISO200,焦点距離12mm,露出補正0,f5.6.1/400
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1276. 年度末の仕事

2016年02月20日 | Nagoya city
 土曜日のあさの時間が心地よい。テレビはフィンランドからスキーのジャンプを中継している。外は本格的な雨。京都の街は静か。さて今日はどの機材を持って行こうかと算段する。といって休日出勤なのだから出歩く可能性は低いが35分の新幹線からの車窓撮影のためである。仕事が早く終われば少し街を歩きたいという希望だけある。いつも希望だけで終わっている。
 でっ、結局仕事に没頭して帰宅。書類が散らかった私の研究室の画像でもアップさせておこう。ようやく3本目の仕事の目安が付いたところで続きは月曜日。旨くすれば水曜日には提出できるかも知れないという極秘プロジェクト。これがおわるとまた書きかけの論文の続きが出てきて、書き上がる頃に2万5千枚のデータ化があがってくるから整理しなきゃ。それから・・・。それに今週は会議も入試もあり・・・と際限なく年度末の仕事は続く。学生達は休みなので教員も暇だろうと思っているが、それは猛烈な勘違いであり実は 1年で一番忙しい頃なのだ。まあこれが世の中の大学の平均的な姿だろう。

OLYMPUS E-M1,LEICA M.ZUIKO DG7-14mmF2.8
ISO800,焦点距離14mm,露出補正-0.3,f8.1/60
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1275. 論文効果

2016年02月19日 | Shinkansen commuting
 終日審査付学術論文の執筆であった。帰る頃には頭が清々しく論文効果というやつか。ようやく8ページ原稿の95%までは完成したためかもしれない。しかし何故か微妙に疲れました。9時~20時まで執筆していたから10時間は一心不乱にデスクに向かっていたわけである。やはり一日の頭脳労働は4時間程度に留めておくべきだ。明日は午後から出勤して別の仕事をかたづけようと算段している。
 ようやく垂井町の画像もつきた。さてまたダイビングの画像でもアップさせようか。それとも月曜日にどこかへ1時間半程度の旅にでるか。一寸ゆくところを思いつかない。
 いつものウィスキーを飲んだら睡魔が襲ってきた。あかんもう寝ます。これも論文効果だろうか・・・。

岐阜県垂井町 
OLYMPUS E-M1,LEICA M.ZUIKO DG7-14mmF2.8
ISO200,焦点距離12mm,露出補正-0.3,f6.3.1/1000
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1274. 絵画的

2016年02月18日 | Shinkansen commuting
 いつもMacを立ち上げると最初にiWebを開こうとするが俄然遅い。8年もブログを続けているのだから遅いのは当然かと思っていた。だがその原因はATOKのようだ。iWebを起動中に漢字変換ソフトATOKのスタートアップツールが起動する。それも2008年版である。ようやくiWebが開く頃には風呂が沸いている。もうATOKを使う時代ではないとつくづく思った。
 さて画像は、どこにでもある風景だけど、どこか絵画的。つまり画像でありながら絵のようでもある。オリンパスのアートモード・リーニュクレールのようでもある。そうした感じ方をさせてくれるのは、格子やバナーの色合い、腰の緑の煉瓦タイルや瓦屋根の質感だと思われる。絵画的に写るのはデッサンをしてきた人間としては好ましい限り。今週は垂井町シリーズが続く。ほんの1時間半滞在しただけの町です。
 今日も論文の執筆に終日明け暮れる幸せな1日だと思っていたら、午後から大学院の中間報告会、打合せ、科研費の事務処理、また打合せで夕方になり力尽きて帰宅。たしか頭の中には、論文の他に、某プロジェクト、税務申告、地域貢献の原稿依頼もあったと思うが顔も知らない大学職員から届いたメールなんか6000通はある未読メッセージに紛れ込みわからない。顔も知らない職員に原稿なんか渡してもネェー。忙しいから忘れてしまおう。
 この忙しい一連の仕事が早く終わってクロッキー教室へ出かけたいと思う日々である。毎度のことながら今日もとりとめのないブログになった。

岐阜県垂井町 
OLYMPUS E-M1,LEICA M.ZUIKO DG7-14mmF2.8
ISO200,焦点距離14mm,露出補正0.3,f6.3.1/320
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1273. 昼寝のススメ

2016年02月17日 | Shinkansen commuting
 昨日の画像で屋根だけ見えていた三重塔が今日の画像。新幹線の中から樹林の間に微かに見えていた真禅院だ。なにもわざわざでかけることもないのだが、垂井町へ足を運んだ。
 この街にしては立派すぎる南宮神社もあり、やはり昔から交通の要所だけのことはある。冷たい風が痛く感じる街歩きだった。
 オリンパスE-M1のバージョンアップでデジタルシフトという機能が新たに加わった。これを試そうというわけだ。被写体としては最適だろう。わざわざシフトレンズを1本余計にもたなくて済むのがとてもよい。だが、なんか上の屋根の方がやたらに大きく写るんだな。これは使い慣れないとアカンですな。
 さて今日は、終日審査付学術論文の執筆であった。なぜかプレッシャーもなく心地よい一日だった。やはり朝からの4時間が勝負だと思ったのは正解。それから遅い昼飯を食べにでかけ午睡して頭脳回復。残った力でさらなる執筆を続け余力を残して帰宅。だから1日の時間の経過がやたらに早いこと。そんなもんでええんだよ、この世界の仕事は。
 論文を書いていると、頭の中が整理されクリアになるところがよい。そうなると新聞の社説なんかアホらしくて読む気もしませんな。こちらは意見を述べる人文学的レトリックの世界ではなく、客観データに基づく工学系論述の世界なのだ。そのほうが数字ですべて説明できるので楽ちんなのである。
 話題がそれた。つまり私が言いたいのは、昼寝が現代人には大変重要であり必要不可欠なのだと言うこと。昼飯を食べたら横になってリラックスし横になって昼寝できる環境が必要なのだ。20分でも昼寝すると寝不足が解消され頭脳が回復し、その後は仕事の能率が大変よいのだ。そして余力を持って退社するのが調度良い仕事量なのである。だから昼寝のススメを推奨する。

岐阜県垂井町南宮大社 
OLYMPUS E-M1,LEICA M.ZUIKO DG7-14mmF2.8
ISO200,焦点距離7mm,露出補正0,f5.0.1/640
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1272. 手抜き

2016年02月16日 | Shinkansen commuting
 画面右下は垂井町真禅院の三重塔の屋根だろう。新幹線の車窓から遠くに見え、1度訪れたいと思って昨日出かけたわけだ。
 今日は、朝早く岐阜の町へでかけ雪が舞いすこぶる寒い。さっさと名古屋の大学にたどり着き論文原稿の手直し。それから遅い昼飯をたべてから、3DCGの打合せ。そのあと大学院の論文発表会へでかけ、疲れていたので聞きながら少し居眠りして頭脳回復。その後助手の送迎会にでて、そそくさと退散し家に帰った。なにしろ京都だぜ。今日は結構忙しかったんだと思い返す。まあこれが普通なんだけどさ。
 でっ、寒いし疲れ果てた。もう風呂に入って寝るだけにしたい。ブログも手抜きである。クレジットなんか確認する元気もない。今日は寒かったぜ。
 明日は研究室から出ないことにしよう。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5,LEICA Macro Elmarit45mm/F2.8
ISO200,露出補正-0.3.3,f4.5.1/4000
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1271. 挨拶をする町

2016年02月15日 | Shinkansen commuting
 久しぶりに午前中のスケジュールが何もない。ならば通勤途上の寄り道をしようと企て、米原で新幹線を降り東海道線に乗り換え垂井町へでかけた。何故垂井町かというのには、つまらない理由があるが久しぶりに自由時間だ。
 伊吹おろしの冷たい風が吹き付ける町だ。中山道沿いに少しばかり古い街並みはあるが、取り上げるほどでもない。
 駅をでると地元のお婆さんが「おはよう」と挨拶する。すれ違った女子高校生達も挨拶をしてゆく。神社の巫女さんも挨拶をしてゆく。なんだろうこの街はと少し面はゆい感覚で挨拶を返した。挨拶をする町か、挨拶以外には何もない地味な町ですもん。
 だが少しだけこの街がフレンドリーに感じられるようになった。挨拶の魔力かな。

岐阜県垂井町南宮大社 
OLYMPUS E-M1,LEICA M.ZUIKO DG7-14mmF2.8
ISO200,焦点距離7mm,露出補正0,f5.0.1/640
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1270. 今日は南風かな!?

2016年02月14日 | Shinkansen commuting
 最近は機材の設定を白熱灯にしてあるので、丁度タングステンフィルムで撮影したような色合いになる。一々フィルムを入れ替える必要がないところがデジタル機材の便利な点だ。
 このオリンパスM.ZUIKO DG12mmの単焦点レンズがことのほかクリアでヌケがよく、このレンズのためにオリンパス・システムがあるといってもよい。画像の写りが1枚上手といった感じもあり、どうして唐突にこんな優秀なレンズが登場したのかと思われる。
 レンズはヌケがよいのだが、耳がカバーをかけたようにうざったくヌケが悪い。ダイビングの後遺症かと思い、近所の耳鼻咽頭科のクリニックで診察をしてもらった。鼻が詰まるので内耳が陰圧になっているのですよとわかりやすい説明。でっ、炎症止めの薬をもらってなんなくパス。次は高槻の形成外科で京大病院の紹介状だ。脂肪腫があるので手術でとろうという魂胆だ。そんなこんなで昨日は走り回っていた。暖かいのが幸いした。歳をとると難儀なことが多い。
 まあダイビングは暖かくなるまでお休みなので、今はケアするのに調度良い。だが仕事の方は、あわただしいことしきり。さあ年度末まで走ってゆけという案配か。
 昨日までの激しい雨もやみ、今日は薄日が射し気温も冬のそれとは少しばかり違う。冬の寒さが間欠的になってきた。朝部屋のストーブをつけるとそれまでの室温8°前後から今日は17°だ。おや!、今日は南風かな!?。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS OM-D E-M5 M.ZUIKO DG 12mm/F2.0
ISO400,露出補正0,f3.2.1/1250
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする