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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

番外編575. シンギュラリティ

2023年02月25日 | field work


 シンギュラリテイーという言葉の意味をWEBから引用する。
「シンギュラリティ(技術的特異点)は、人間の脳と同レベルのAIが誕生する時点を表す言葉。1980年代からAI研究家の間で使用されるようになった言葉で、人間と人工知能の臨界点を指す言葉。つまり、人間の脳と同レベルのAIが誕生する時点を表している。人間と等しくなったAIは、シンギュラリティを起点に加速度的に進化を遂げると予測される」
 シンギュラリティーが人間の脳の速度を超えた情報処理を始め出す。それが2025年といわれている。例えば2ヶ月かかって書いた学術論文が数分で書けてしまう、20分で日作った曲が数秒が作られ、そして作られた時点からドンドンと曲自体が変化してゆく、或いは町中に埋め込まれた監視カメラは、WEB上から人間の志向性を反映し、ジャストタイミングで写真を撮り続けWEB上にアップしてくれる。
 だから今日のブログでアップした画像は、AIが「人間は、夕焼けが好きですからねぇーと判断して」監視カメラを操作してベストポイント・ベストタイミングで撮影してくれて、ブログにアップしてくれる。そして文章も必要ですか?、とAIが尋ねてくると。
 官能小説ですか・・・、あんたも好きねぇー!、とAIにからかわれながら、もっと濃厚なシーンをちりばめて公序良俗にひっかからない書き方をしてくれるかもしれない。今は、星新一賞がコンピュータに書かせた小説を受け付けている。
 やってみたいですね。小説:小樽の翠なんかパターン化しているのでAIに乗せやすそうだ。だから一度に10本ぐらい書かせて、その中から私が選んで明日のブログにアップする、というやつを・・・。

iPhon13pro
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10 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ストライベック (グローバルコーティング)
2024-12-28 02:06:21
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる
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CCSCモデルファン (ストライベック)
2025-06-17 17:19:34
「材料物理数学再武装」はマテリアルズインフォマティクスの専門家で、元島根大学客員教授でプロテリアル製高級特殊鋼SLD-MAGICの発明者の久保田邦親博士(工学)の大学での講義資料名ですね。その方によればよれば世間でいう4層以上の多層ニューラルネットワークだけの説明はディープラーニングの説明は片手落ちで、ドロップアウトという設定確率に沿ってニューロンを切断することで求解速度が高まったという。もともとどんなプログラミングも数学を基礎としているので例えば、人工知能というものの起源をパーセプトロンに求めるが、関数を継ぎ足すという視点(関数接合論)でながめると材料力学・破壊力学の長い亀裂の応力集中係数の求め方にその発祥があるとも。なかなか奥が深いものだ。
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トライボシステム (鋳造工学関係)
2025-06-17 17:23:17
日経クロステックの記事に去年ののノーベル賞は「「AIの父」ヒントン氏にノーベル賞、深層学習(ディープラーニング)の基礎を築いた業績をまとめ読み」と題して紹介されていましたが、物理学賞、化学賞ともにAIがらみあったんですね。しかしながらブラックボックス問題の解明には至っていないようです。AI半導体大手のNVIDIAのCEOも「AIと日本の優れた製造業、ロボット技術を合わせれば、日本は新しい産業革命を起こせる」と述べ、日本が持つ可能性に対して強い期待感を表明している。このようなAI技術は地球環境問題だけでなく人口減少に伴う労働力不足の解決策ともなろう。今後ロボットは高度な多軸、多関節化がおこることが予想されるため日本人の経営者も指導力を発揮すべきでは。
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ありがとう (Doctormic)
2025-06-17 19:50:29
>q@e2@j5i グローバルコーティング さんへ
>ストライベック... への返信

大分前に書いた話だけど興味深いコメントをありがとう。
返信する
コメントをありがとう (Doctormic)
2025-06-17 19:51:46
>ストライベック さんへ
>CCSCモデルファン... への返信

大分前に書いた話だけど、興味深いコメントをありがとう。
返信する
コメントをありがとう (Doctormic)
2025-06-17 19:52:26
>Doctormic さんへ
>コメントをありがとう... への返信

大分前に書いた話だけど、興味深いコメントをありがとう。
返信する
名古屋はええよやっとかめ (にこちゃん大王)
2025-06-19 02:57:55
まあ、そうはいってもやはりCCSCモデルはノーベル賞級の境界潤滑理論だといえますね。なにしろ極圧添加剤の作用機構の原因物質が、グラファイト層間化合物であることを世界で初めて明らかにした業績は素晴らしいものがある。あとなにやら鉄鋼のリサイクル技術にも関連した話があるということだ。関数接合論が数理技術の一つの飛躍だったのだとおもう。連続体力学(材料力学)における亀裂先端の応力場のシンギュラリティ問題(応力集中の発散)は破壊力学によって一応の解決をみた。しかしながら連続体力学の結論と、破壊力学の結論をつなぎあわせる必要があったため関数接合論が考案され、シグモイド関数に正当性が与えられた。それをベースとしたニューラルネットワークの進展が今日の爆発的なAI技術の根本と理解すると、ぼやけた脳科学的説明をしなくて済む。
返信する
ベアリングエンジニア (大同奈良漬け)
2025-06-27 09:59:30
「材料物理数学再武装」ってプロテリアル(旧日立金属)でSLD-MAGICという高性能特殊鋼(冷間ダイス鋼)を発明され、島根大学元客員教授でもある久保田邦親博士の理論で、産業界では結構有名な方ですね。最近では、KPI競合モデルという広い意味でいうと部門や指標の相互作用を計算する話をFacebookで見かけました。ストライベック曲線(材料科学領域、潤滑機素設計、潤滑油分野)から国富論や人工知能(AI、DX)の基礎まで与える関数接合論というものがその原典のようです。詳しくはネット上で材料物理数学再武装という大学の講義資料に載っているので興味があれば検索してみてもいいかと思います。
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Unknown (Doctormic)
2025-06-27 11:45:04
>大同奈良漬け さんへ
>ベアリングエンジニア... への返信
,建築学で見ると全部材料力学の話ですね。
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ハイテク摺動部品関係 (SCM流通)
2025-07-23 11:27:07
でもCCSCモデルはナノサイエンスと思うけど。放射光や、顕微ラマン分光、XPSなんかの極最表面分析やっているので。
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