Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング196. ラスターデータとベクターデータ

2019年09月30日 | drawing

 画家や彫刻家、そして漫画家、或いは私のようにクロッキー・デッサンを勉強してくると、特に目の前を歩いている若い女性を意識的に観察すればだが、コスチューム(衣服)を身につけていても、その下のボディの形態がみえてくる。特に夏は薄着だから私達の前を歩く女性は裸同然で歩いていることになる。骨盤がこれぐらいの大きさで大臀筋から続く大腿二頭筋と下肢が綺麗なカーブでつながっているし股が切れ上がっていて綺麗な下半身やな!、おおっ!、ビューティフル!!、じゃあ前に回ってお顔も鑑賞してゆこう、といった具合にだ。そんな風に夏は街で随分と若い女性を観察しながら頭の中で裸体のデッサンをしていた。

 先日仕事をしていて、ユニフォームのスケッチがいるよなと思いつつ、Illustratorで遊んでいたら、こんな方法を思い出した。それは、クロッキーの裸婦をトレースしてコスチュームにした画像をスキャンし、これをIllustratorに読み込んで着彩する方法であり、絵画や彫刻の制作プロセスと同じであり芸術的な理と、私の屁理屈に適っている。

 トップ画像の左側が元画像であり、これをトレースしてコスチュームを加えた画像が2番目だ。ここまでは行と列の格子状に並んだセルで構成されるラスターデータである。写真の画像は全部ラスターデータだ。だから画像を目一杯拡大すると正方形のセルがみえるし、斜めに走る直線はセル上を斜めに走るわけだから輪郭が階段状になってしまう。

 このラスターデータをIllustratorで、点と点の位置を数式化してソフトが解析するベクターデータに変換したのが3番目だ。点と点でつながりが綺麗な曲線で構成されるベクターデータに変換したわけだ。

 そうすると4番目の画像のように簡単に着彩でき、カフェ従業員のイラストができあがった。ベクターデータは、拡大や縮小をくリ返しても元のデータ量が変わることがなく、CAD、編集、印刷などの作業は、すべてベクターデータ上で行われる。

 このようにコンピュータのデータには、画像を扱うラスターデータと、点と線で数学的に構成されるベクターデータとがある。

 さてillustratorで変換し点の数を制御すると以下の画像になる。うーーん、綺麗な曲線が出て少し色気が出たか・・・。それはペンタブレットを用いてイラレでベクターデータのイラストを描くよりは、むしろソフトの数式に任せた方が綺麗な曲線に変換してくれる場合もありそうだ。

 裸婦をイラスト化するときは、やはりベクターデータの方が俄然曲線が綺麗だ。ここまでくるとその先はイラストレータの仕事になる。だから先へ進むのはパスし、こちらは所期の雑用をかたづけて、お終い!。

 注)ブログ画像はラスターデータなので、便宜上ベクターデータの画像を書き出してラスターデータにしました。

 

 

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【gooブロガーさんへの50の質問】

2019年09月30日 | field work
1. お名前は? /MIKAMI Noriaki
2. 名前の由来は?/本名です
3. 出身地は?/東京
4. 心の故郷は?/沖縄
5. 住みたい場所は?/沖縄
6. 今まで行った中で一番好きな場所は?/水の中
7. 一番好きな食べ物は?/ステーキと寿司
8. 得意料理は?/普通の餃子
9. 苦手な食べ物は?/牡蠣
10. 趣味は?/ダイビング
11. 特技は?/建築をつくること
12. ブログを始めた理由は?/なんとなく
13. どんなブログにしたい?/ない
14. 誰に読んでもらいたい?/多くの人々とか・・・・
15. どんな人と仲良くなりたい?/ブログに関心を持ってくれた人
16. このブログはいくつめ?/一つ目
17. もう一つブログを作るとしたら何をテーマにする?/2つ目をつくる気分ではない
18. その理由は?/ブログは1つでいいさ、いまのところ・・・・
19. ブログを書くコツはある?/毎日書くこと
20. インターネットを始めたのは何年前?/28年前
21. ブログはPCとスマートフォンどちらで書いてる?両方?/PC
22. ブログにコメントをすることがある?/ない
23. 「いいね」や「応援」のリアクションがくると嬉しい?/嬉しい
24. ブログを読んでいる人に一言、/いつも読んでくれてありがとう
25. 記憶に残っている自分の記事はどれ?/自分の記事をアップしたらすべて忘れてしまう
26. よく使うWEBサービスはなに?/WEBサービスの定義は?
27. 好きなブログは? /消えたブログ、消されたブログ
28. 暇なときは何をする?/仕事
29. 好きな天気は?/晴れ
30. その理由は?/ダイビングができるから
31. 暑いのと寒いの、どっちが好き?/暑い方
32. 好きな季節は?/夏
33. その理由は?/ダイビング最盛期だから
34. 秋といえば?/台風が来る
35. この秋に食べたいものは?/栗
36. 一番好きな映画は?/たくさんあって・・・
37. トラウマになった映画は?/たくさんあって・・・
38. 好きな本は?/しいてあげればC.アレキサンダー:パターンランゲージ
39. 好きなマンガは?/デッサンのできている漫画家
40. 好きな音楽は?/CoCo、ローリング・ストーンズ、プリンス・・・etc
41. あなた自身が思うあなたの性格を一言で!/脳天気
42. ストレスの発散方法は?/ダイビング
43. 一番幸せを感じるのはどんな時?/ダイビング
44. 好きな言葉は?/LOVE
45. 今までで一番ハマったものは?/Macのオペレーション
46. 子どものころの性格は?/地味
47. 一番尊敬している人は?/スティーブ・ジョブス
48. 座右の銘はある?/ない
49. 100億円もらったら何がしたい?/投資
50. お疲れさまでした!最後に一言お願いします。/これが一番難しい質問だ

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Nikon Freak421. 沖縄の画像で口直し

2019年09月29日 | Okinawa

 

 昨日のブログは、昔の都市開発のコンセプトクリエイターの癖が出て構想案などを書いてしまった。今思うと、おぞましぃーい!。もうあのころの世界、あの頃の私、あのやくざな世界には、戻りたくない!!、今では忘れたい悪夢なのだ!!!。ならば口直し!、口直し!!、そこで沖縄の今年の画像をかき集めた。沖縄の画像で口直しだ!!!。

 トップ画像と3番目の画像のレンズは、Carl ZeissのMacro Planarだ。うーーん、とても綺麗な画像だと魅了されて持ち出し、重くて嫌気がさして仕舞い込む不思議なレンズ。こんな画像を思い出すと、次の沖縄にまたもってゆくんだろう。レンズ交換が面倒なので、建築用広角ズームも添えて・・・。

 

 2番目と4番目は、いつものニコンW300だ。このときは慶良間諸島前島だった。水がとても綺麗な時だった。水深30mまでなら、この機材で十分だが、次回沖縄ではそれ以上潜る可能性がある。この機材を水没させると後がない。やはり大切に使おう。それでGoProを調達したんだった。

 5番目の画像は、SONYα6000に広角ズームレンズだ。軽いのでいつも持参するのだが、マクロプラナーを見てしまうとなぁー迷う。西武門(にしんじょう)のゲストハウスMR.KINJOの裏は風俗街なのだ。ここは不人気要素があるから宿が取りやすいと思っている。宿はとてもよいのだ。

 さて、これだけ書けば口直しになったか・・・。

 話題は変わるが、このブログのアクセス解析のなかに、アクセスされたページがあり、私の過去ログを引き出してくれる。今呼んでも興味深い素材を扱ったので再掲しておく。

 2018年04月06日ハンナ・アーレント

 ドイツのマルチン・ハイデッガーの弟子ハンナ・アーレント(1906-1975)は、「ナチス戦犯アドルフ・アイヒマンの裁判を観察・考察した結果、アイヒマンの性格として当事者意識の欠落、問題回避・責任転嫁、目の前の行為が起こす結果への判断力の麻痺、想像力の欠落、といった特性が浮かび上がった。これらは凡庸な人間の特性だ。凡庸だからこそ大虐殺もできたのだろうとするハンナ・アーレントの論理を抽出した」。

  凡庸な人間、つまり組織の調和を乱さないことを重んじ、言われたとおりにしか動かない小役人のような人間は、今も私達の回りに数多くいる。換言すれば私達の身の回りにもアドルフ・アイヒマンのような凡庸な性格の人間達の存在を否定できないのである。

  ・・・・

 だからアンナ・ハーレントは、「凡庸であるな!、考えて、考えて、考え抜け!!、考えることで人間は強くなる」と結論づけた。映画ハンナ・アーレントは、そうした彼女の哲学を8分間の講義の場面のなかで表現している。大いに頭をシャキンとさせてくれる。

 それは、現代においても通じることで、世論の風潮や政治ノイズにかき回されることなく、自らが論理的且つ科学的論拠に基づいて、研究して、研究して、研究しつくせ!、そうすることで適切な判断にたどりつく、といわれているように思われる。

 ここまで書いてきてようやくいつもの自分のペースに戻った。

 さて次回沖縄行き撮影機材はこれにしようか。何々!、4台も持って行く!、重たいぜ!。使うのかなぁー、那覇で・・・!??、半信半疑。


沖縄県

1)那覇市東町

NikonDf、CarlZeiss Macro Planar100mm/F2.0

ISO3200,焦点距離100mm,露出補正-1.67,f/8,1/100

 2)慶良間諸島

NikonW300

ISO125,焦点距離7.8mm,露出補正0,f/4.3,1/160

3)那覇市牧志市場

Carl Zeiss Macro Planar100mm/F2.0

ISO800,焦点距離100mm,露出補正-0.67,f/2,1/200

 4)慶良間諸島

NikonW300

ISO125,焦点距離4.7mm,露出補正0,f/2.8,1/200

5)那覇市辻

SONYα6000,E10-18mm/F4

ISO500,焦点距離18mm,露出補正-0.3,f/4,1/60

6)

iPhon7

ISO100,焦点距離3.99mm、露出補正0,f/2.8,1/60 

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ZEISSの空気54. 今様揚屋の構想

2019年09月28日 | Kyoto city

 

 唇が、いや身体がうずくのさ、湯谷のような空気だ、路地の陽だまりが嬉しい、といずれも画像補正を強調して俗っぽい京都の空気にしてみた。このように画像が暗すぎると、先日のInstagramの話のように黒を締めるでは画像が真っ暗になるので、逆に白を締めるようにして彩度をあげカラーバランスをブルーに引っ張った。

  十数年前、名古屋市那古野地区を想定し、湯谷と座敷と宿屋をセットにした和風建築による今様揚屋を考えていた。揚屋は、「近世、遊里で、客が遊女屋から太夫、天神、格子など高級な遊女を呼んで遊興する店、小学館、日本国語大辞典」とある。

 今時遊女はいないのだから、現代風に再定義し、宴会そして男と女の遊興する店といったらよいか。というのもカップルの行動をみれば、観劇映画、次はレストランで食事、最後にホテルと個別に利用してゆく。ならばそれらを参照して、観劇の代わりに温泉を設け、温泉、座敷、宿屋をセットにして、和風空間とサービスのクオリティをあげた店を「今様揚屋」と再定義しておこう。そんな今様揚屋という都市型施設が考えられるのではないですかとする構想だった。

 温泉に入り、座敷で宴会に興じ、飲み且つ食べ疲れたら宿屋に引き上げ、仲居さんを呼んで布団でも敷いてもらえば、あとはお好きにの世界だ。つまり温泉地の保養スタイルを都市に持ってくればよいではないか、というものだ。名古屋だったら利用者は、カップルが一番多いかな。

 そんなのが京都の祇園にもあってもよいと考えていた。実際に過去には京都島原の角屋が文化サロンとして存在してきた経緯もある。だから新しい機能を入れて温泉、座敷、宿屋の現代の和風揚屋3点セットがありえるだろう。

 お湯は北白川の温泉でも運んでくればよいし、京都は仕出し屋が発達しているので回りの料理屋から京料理を届けさせればよいし、芸子をあげてというのであれば座敷があるし、そのまま宿屋にしけこむカップルもいるだろう。朝は京都の茶粥などでもてなせばよいか。そんな今様揚屋が祇園にあってもよいし、調度祇園歌舞錬場のとなりに大きな敷地が空いているではないか。団体とカップルという相反するキャラクターを同時に扱うから、この運用には、もう少し研究してみる必要があるが・・・。

 というのも京都の夏は、猛暑だから汗だくなのよ。それでいきなり空調の効いたお座敷で宴会をして身体は急激に冷え切り、帰る頃には体調が完全に狂い、それでお土産を持たされて帰るわけだけど、翌日は夏風邪で寝込んでいたりする。どう考えても快適とは思われない時間の過ごし方だから、いっそ温泉で汗を流し、それから宴会に打ち興じて、そのまま泊まれた方が身体にも良いし極楽感があると思うけどなと考えていた。さて今様揚屋の名前は「千」にしようか、一十亭でもいいけどさ・・・。


名古屋市那古野地区を想定して考えた今様揚屋のイメージ。


京都市祇園、木屋町筋

SONYα6000、E10-18mm,F4.0

1)ISO3200,焦点距離10mm,露出補正-0.3,f/4,1/60

2)ISO8000,焦点距離10mm,露出補正-0.3,f/4,1/60

3)ISO4000,焦点距離18mm,露出補正0,f/4,1/60


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ZEISSの空気53. Instagram風に補正する

2019年09月27日 | Shinkansen commuting

図1.撮影画像

 

図2. Intsagram風に補正

 

 Facebook.incが始めたInstagram(本当かね?研究者は疑い深いからね)には様々なフィルターが用意されていて、綺麗な画像をアップさせている。現代のカラー表現のスタンダードになりそうだ。そんな補正方法の1つを、WEB解説の数値を使ってPhotoshopで試みた。少しクラシックな設定らしい。

依拠:https://www.royalnaught.com/entry/instagram-filter-photoshop

トップの図1が撮影画像そのままである。

1)先ず撮影画像をトリミングして畑を削除し、緑を中心に構成し点景として民家が配置されている構図だ。ここまでは撮影者の感覚が決め手となる。

 

2)トーンカーブの調整

黒をハッキリと表現すること。そのためにトーンカーブの左下側を図3のように設定してヒストグラムの階調範囲をを少し狭めるする。そのほかは画像の状態に合わせてトーンカーブを操作する。

操作方法:イメージ>色調調整>トーンカーブ

 図3


3)彩度をあげる

操作方法:イメージ>色調補正>色彩・彩度

図4.

 

4)カラーバランスに青を加える。

操作方法:イメージ>色調補正>カラーバランス

カラーレベルは左から、-15、-15、+20の値で設定する。

 図5.


5)最近流行のコントラストの低い画像にしたければ・・・、画像によってはおこわない方がよい場合もあるので、撮影者の判断次第でおこうならば以下の設定。

操作方法:レイヤー>レイヤースタイル>光彩(内側)

不透明度15%、エレメントサイズ84%、範囲50%

図6.

 

6)あとはシャープ(強)をかけて、gooのブログだと解像度1024dpiに設定すればブログ用画像になる。

 そんなふうにして図2の修正画像ができたわけです。

 以下にもう1例、同時に撮影した撮影画像と補正画像をあげておきます。強調する度合いを少し強めにしています。これぐらいでInstagramにユーザーネーム、 team_mikami でアップしてみました。なんとかInstagram風にみられそうかなという程度です(笑)。

 

図7. 撮影画像


図8. Instagram風補正画像


 しかし通例私は補正してもPhotoshopの、イメージ>自動トーン補正、ぐらいしか使わない。それで十分メリハリのある画像になるからだ。それに補正しても変化しない撮影機材がある。それがEOS1DsMark3だ。「2019年4月22日、EOSな日191. ピットピタンの人たちを見ればわかると思うが、補正を全くしていないこの画像の赤ん坊の肌の質感表現をみればうなずけるだろう。

 そのあたりの事情は、撮影機材(つまり価格)によって異なってくる。α6000グラスだと補正した方が綺麗だし、そうしているあいだにツァイスの色は消えてしまう。だからみている風景のコピーマシンだと理解した方がよい。

 だから私が大きく重いEOS1Dsを荷物を減らしてまで、海外のフィールドへ持ち込もうとする意図が理解されよう。後補正が不用で見たとおり撮影できるのは、今ではEOS1DシリーズやニコンD一桁シリーズ、あとはライカぐらい。これら以外の機材は、見ている世界のコピーマシンとさえ思われる。だから機材の仕様なんかどうでもよく、あとはPhotoshopやソフトのフィルターが全てフォローしてくれる構造になっているとする見方も成り立ってくる。さてどうしたもんか・・・。


東海道新幹線、京都-名古屋

SONY α6000、ZEISS Vario-TesserE 16-70mm/F4 T*

ISO800,焦点距離67mm,露出補正0,f/4,1/4000

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ZEISSの空気52. 飛行機より高い新幹線運賃!

2019年09月26日 | Shinkansen commuting


 最近、海外や沖縄へ頻繁に行くので長距離の移動は飛行機ばかりだ。地上の長距離移動だと高速バス、だから鉄道なんていうのは地下鉄と阪急ぐらいしか乗らない。それが最近の私の生活感覚だ。

 先日久しぶりに東海道新幹線で京都から名古屋まで1泊2日で往復する機会があった。

 もう京都駅の新幹線ゲートへゆくと、トルコのバザールを歩いているような暗く狭隘な空間にびっしりと並ぶ店舗と人の多さの雑踏に、こちらは辟易していた。そこで気分は市場か駅かと混乱をしはじめる。そしてなにもかもがうざったくなり人間の顔までこちらは拒否感覚になる。

 それにチケットが法外に高いのだ。京都-名古屋金山の自由席片道チケットが¥5,070。それは関空から那覇空港へゆく飛行機の運賃より高い。自販機の前でエッ!エーーっだよ。ポルトガルの特急列車が¥2,000代だったと記憶しているが・・・。

 だって、名古屋へ行こうが東京へ行こうが気候区分が同じ温帯であり、沖縄のような亜熱帯にゆくわけではない。同一気候区分内の移動だろ!。だから国内はどこにでかけたって気候的満足度は同じだ。同じなら価値がないとおもわれる島国内の移動でなぜそんなに運賃が高いかなぁー。

 それなら高速バスにしておけばよかった。だが待ち合わせ時間も迫っているので目下の選択肢はこれしかない。それに来る列車はどれも混んでいて、オイオイオイ!、高い運賃で立ち!!。ようやく空いているこだま号で往復できた。

 名古屋の大学へ毎日教えにいってた頃は、新幹線通勤定期券が1ヶ月10万程度だから、土日も大学へ出かけ、1回あたりの運賃が¥1,833で乗っていた。私にはそんな感覚しかない。でっ通勤時の退屈な時間だから珈琲を飲みながら車窓撮影で時間をつぶした。このブログカテゴリー Shinkansen commutingを引くと、そんな画像を数多くアップしている。

 今回も、少しばかり車窓撮影で時間をつぶした。気がつくと防音壁が増えた。だから車窓は壁、壁、壁の連続で風景のみえないところが増え、さながら地上を走る地下鉄だ。そんな隙間を縫って撮影した画像を少しだけInstagram風に加工してアップさせてみた。少し立体的に見える当たりがZEISSの空気かな。

 

東海道新幹線、京都駅-名古屋駅

SONY α6000、ZEISS Vario-TesserE 16-70mm/F4 T*

1)ISO1000,焦点距離70mm,露出補正0,f/4,1/4000

2)ISO640,焦点距離70mm,露出補正0,f/4,1/4000

3)ISO800,焦点距離70mm,露出補正0,f/4,1/4000

4)ISO1000,焦点距離70mm,露出補正0,f/4,1/4000

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Nikon Freak420.  半信半疑

2019年09月25日 | Kyoto city

図1.

 

図2. 


図3.


図4.


図5.


 最近、仕事が一区切りつくと夕方の散歩に出かける。いつも同じところばかり。ブログ画像としてはいささか退屈だが、私の家の近所ってこんなのしかないのです。

 さて、Macro Planar100mmの試写を続けよう。ホントにこんな面倒なマニュアルレンズを沖縄の街歩きで使えるのだろうか?。大体何を撮るんだい?、と我ながら半信半疑。

 図1でこのレンズのボケ方を勉強してみた。手前の提灯にピントを合わせて背景は盛大にボカした。テスト用に絞りはいつも使うf4.0だ。確かに盛大にボケてくれる。

 図2は、光があったのでマニュアルでピントを合わせられた。これぐらいの光があればファィンダーでのぞいてもピントが合わせられそうだ。それにしてもニコンDfのファィンダーは優れた性能とはいいがたい。暗いところでもフィルム機材ニコンF3のスプリット・イメージ式ファィンダーの方が確実にピントが合わせられる。

 ちなみにこのレンズは、裸婦を撮ると大変綺麗だと推測。髪の毛1本1本迄描写しつつ、背景は盛大にボケてくれますから。そんなアーティスティックな作品をよく見ますが、私だったらアートというより、フォトグラファー達のように、ものすごく卑猥に撮るよな。フォトグラファーってホント売れる写真しか撮らないよね。ヌードの本や雑誌ってなんだかんだといっても売れるから。それは、私の本「環境デザインのプロデュース・コンセプトクリエイション・スケマティックデザイン、井上書院」よりは桁違いに売れるですもん。

 図3は目測でピントを合わせられた。機材にはオートフォーカス時の合焦マークが出ますが、暗いとこれも機能せず、だから目測。顔の輪郭の一部が見えていたので合わせられたけど、ここまで写ると頭蓋骨の形まで見えてきそうだ。前後の人間がボケているから、開放でこの距離だと人間1人分の範囲しかピントが合わない、つまり薄い被写界深度だということです。

 図4は、よく言えば髪の毛の一部にあっているようにも思われるけど、結果的に機材も目測もピントが合わなかった。このレンズはマニュアル故、こうしたピントを外した画像が多い。要は背景に連なる街灯の光源をボカして入れたかったのだけど。

 こんな風に撮影してきて人物撮りに便利そうなレンズだということはわかった。

 図5は、手前ボケ。八坂の塔から二年坂の方へゆく坂道を上がってゆくと右手に青空駐車場があり、その右側の門柱から見下ろした景観の納まりが調度よく、八坂の塔や民家をいれて綺麗に撮れる場所であることを、以前から知っていた。最近、ここが撮影スポットだというので、いつ出かけても外国人ビジター達が大量にいます。ついに国際的に知れわたった(笑)。

 やはりこのレンズは、フィールド向きのようには思われない、さてと・・・。

 

京都市八坂、四条通

NikonDf、Carl Zeiss Macro Planar100mm/F2.0

1)ISO25600,焦点距離100mm,露出補正-0.67,f/4,1/200

2)ISO12800,焦点距離100mm,露出補正0,f/2,1/1600

3)ISO20000,焦点距離100mm,露出補正-0.33,f/2,1/3200

4)ISO12800,焦点距離100mm,露出補正0,f/2,1/1250

5)ISO25600,焦点距離100mm,露出補正-0.33,f/5.6,1/200

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Nikon Freak419. 読書の秋か・・・

2019年09月24日 | Kyoto city

 

 こんな空を見ていると、つくづく秋だと思う。読書の秋か・・・。 

 先日イギリスの出版社から、"Sustaining Design and Production Resoueces"というペーパーバックス版の本が届いた。表題を直訳すると「持続的デザインと生産資源」とデザイン方法論のテキストだが、何の能力を持続させるかというと、イギリス原子力潜水艦の設計能力を維持する話だ。

 少しサマリーを読むと・・・

「冷戦終結後・・(略)・設計と生産のギャップは、経験豊富な人員を他の業界に追い出し、防衛システムの生産スキルを低下させる可能性がある。これは特に原子力潜水艦の造船所で当てはまり、これを生産するためには特別なスキルが必要です。これらの懸念を考慮して、防衛省(MOD)内の攻撃潜水艦統合プロジェクトチームは、原子力潜水艦の設計と生産に関する次の調査をするよう依頼した。•潜水艦の設計能力を維持するには、どのレベルのリソースが必要ですか?・・・」

 原子力潜水艦の設計能力の維持か・・。面白そうなテーマだから時間のあるときに読み続けようと思うが、そもそもこの本を注文した動機は、原子力潜水艦の工学的な構造に関心があったからだ。それを私の専門分野の建築と比較したら、それぞれの特質がわかるだろうし、せめて3DCGでモデルをつくってみたいという願望もあったからだ。 

 例えば原子力潜水艦の竜骨はどんな構造をしていて、どれぐらいの強度のスチールを使って、という話は、建築構造のフラックス・ストラクチャーを用いて大胆な建築空間がデザインできたりする話に通じてゆく。伊東豊雄さん設計の仙台メディアテークなんか、まさに造船といってもよい構造だしね。

 なんで潜水艦を思い出したかというと、以前サイパンでダイビングをしていたときに、レジャー用の潜水艦と遭遇した。それがものすごく陰湿で不愉快な高周波の金属音だった。そのときあの不愉快な乗り物は、どんな構造をしているんだろうと興味を持ったのが始まりだった。まあダイビングの延長ですね・・・。

 ダイビングは、人体の呼吸器系に始まり、魚の種類や生態から海洋環境に関する様々な勉強をする。だけど海の中については、人間はほとんどわかっていないのが現実です。魚の生態はわからないことだらけ(ウナギの生態だってわからない)だから、まあ人間がつくったものだったら理解しやすいかなと思ったんだけど。

  さてダイバーは秋が嫌いなのです。水温が下がるし、冬はドライスーツなら潜れるけど、私は講習も受けていないし持ってもいないので冬はオフシーズンだ。

 まあ、冬迄に後悔しないように沢山潜っておこうというわけだ。先の原子力潜水艦の本を携えつつ・・・。

 

京都市八坂・祇園

NikonDf、Carl Zeiss Macro Planar100mm/F2.0

1)ISO12800,焦点距離100mm,露出補正-0.67,f/11,1/1000

2)ISO12800,焦点距離100mm,露出補正-0.33,f/11,1/3200

3)ISO12800,焦点距離100mm,露出補正-0.33,f/4,1/100

4)ISO12800,焦点距離100mm,露出補正0.67,f/4,1/30

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Nikon Freak418. ホロホロと・・・

2019年09月23日 | Kyoto city


 昨日の気温25°-24°。台風ターファーが日本海を北東方向に進んでいるので、京都の気温は、1ヶ月前の38°を越える猛暑が過ぎ去り、残暑が再来することもなく格段にしのぎやすくなった。この調子だと冬も早いか、それはやだな・・・。

 次回沖縄行きの機材を考えていて、GoProも揃ったので水中機材はOKだ。さて次は街歩き用の機材を考えていて、今度はこんなのありか、つまりマニュアルレンズのCarl Zeiss Macro Planar。そこで試写兼いつもの夕方の散歩。

 1枚目から3枚目迄がツァイスレンズの画像。4、5枚目は比較対象としてニコンのズームレンズの画像を加えた。

 夜と雨と熱い息でファインダーはかすみよく見えなかったので、マニュアルレンズ・ツァイスはピントが合っていない画像が多かった。ここは要注意だ。

 ちゃんと撮れれば有無をいわさないシャープさと綺麗なボケ方のツァイス。画像をみているとデジタル機材はレンズ性能が如実に画質を左右することを教えてくれる。つまりできるだけ高いレンズを使えということ。かって私はキャノンのLレンズを調達してから、これに見合うEOSボディを調達したぐらいだから、レンズの性能がデジタル機材の生命線といってもよいだろう。

 ここでとりあげたニコンのレンズもズームレンズというハンディはあるが、いい線をいっているようだ。

 さて最後の画像をみていて、ものすごく立派でおそらく引き締まった大臀筋。日本舞踊の先生だろうか。踊りには中腰姿勢が多いから、きっと腸腰筋も発達している(体表からは観察できない)。こうした体型は、外国人ではあり得ず、クロッキー教室で見かけるダンスで鍛えられた現代の女達のスマートな体型でもなく、いかにも日本人固有の鍛えられ方をした体型で格好がよい。こうした体型の女性に和服で近寄られ、「もう、女の体なんて眺めるもんじゃありませんよ、ぼんさん、もっと綺麗なモノが世の中にはおますやろ・・・」などといわれちゃうと、心はもうホロホロと・・・、そこが日本人固有の恥じらいの美学だろうか。

 さて、暑かったので、クロッキー教室もしばらく出かけていない。そろそろデッサンもしようかなと思われる気候になってきた。

 

京都市祇園 

NikonDf

■Carl Zeiss Macro Planar100mm/F2.0

1)ISO6400,焦点距離100mm,露出補正-0.33,f/4,1/80

2)ISO6400,焦点距離100mm,露出補正-0.67,f/4,1/100

3)ISO25600,焦点距離100mm,露出補正0,f/2.8,1/80

■AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

4)ISO6400,焦点距離100mm,露出補正-0.67,f/5.6,1/50

5)ISO6400,焦点距離300mm,露出補正-1.33,f/5.6,1/30

 

コメント (4)
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番外編419. GoProのテスト撮影

2019年09月22日 | Kyoto city


 さて仕事を終えて夕方、GoProは水中機材なんだけど、いきなり本番で使うのでは戸惑うし、水中でトラブったら困るので近所の街の風景で試写した。やはり暗いところや夜に弱そうだ。そこでPhotoshopで補正を試みた。それも少しInstagram風に・・・、つまり黒を増やして色をブルーに引っ張る、そうするとなんとかアップできる画像になりそうだということがわかった。

 GoProにはマニュアルがないので、最初はどんな構造なのか全くわからず、WEBサイトで使用方法保存版などをみつけたが、読んでみても全然わからない。つまり機能の解説はあるのだが、それじゃカメラのどこをどう操作すればよいかが、書いてないのだ。それじゃ使用方法にもならない。

 そんなわけで、実際に試写しながらカメラの操作とMacへ画像を取り込む方法を勉強した。そしたら案外簡単だった。iPhoneクラスの性能、水中60mまで持参でき、魚眼レンズ付きの水中機材だ。

 そして撮影画像をiPhoneにダウンロードさせ、写真ライブラリーにストックしておけば、cloudでつながっているお家のMacのライブラリーにも自動的に反映されており、手間いらずなのが便利だ。それにしてもiPhoneの容量が足りるかなぁー!?。

 最後に水中用フィッシュアイレンズをつけて地上で試写してみた。やはり曲面ガラスの反射が映り解像力は低いが、さて水中ではどんな写りになるだろうか。


京都市祇園

GoPro7Black

ISO1748,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/120

ISO1791,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/60

ISO673,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/120

ISO1634,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/120

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番外編418. ニコノスが登場しないので、Goproにした!

2019年09月21日 | Photographic Equipment

 来月久米島、宮古島へゆく計画があり水深45mまで潜る可能性がある。耐水深限度30mのニコンW300をBCDにつけっぱなしにして45mまで潜っていって水没しないだろうか!?。30mで4気圧、45mだと5.5気圧、撮影できないまでも、持参して大丈夫か!。

 そこでニコンのサポートセンターに尋ねた。回答はもっていってほしくないがダメだとはいわないのでよくわからなかった。おそらく製品開発段階で実験数値があるはずだが、明快な回答でないのは一寸残念だった。昔のニコンならハッキリと××メートルで水没したというデータがございます、ぐらいの情報はくれたのだが・・・。

 だからGopro+魚眼レンズという小さな撮影システムを調達した。GoProはハウジングをつけて公称水深60mまで潜れ、動画が中心だが、ちゃんとスチールモードもついている。

 実は数年程前ニコンは、アクションカメラKeyMissionを発売したことがあった。ハウジングを必要とするなどGoProもどきだったが、その後実物を国内では見かけなくなった。

 さらにニコン1AW1という機材も登場したが、耐水深15m迄ではダイビングでは使えず、さらに肝心の魚眼レンズがなく、ニコン1システム共々廃盤になってしまった。だからニコンも水中機材の製品開発にはアレルギーがあるのだろうか。そもそも独創性が高くリーズナブルなGoProの真似をするからニコンも怪我をするわけであり、ニコンの技術力ならば、そんな必要は最初からなかったはずだ。

 というのも1963年からハウジングレス水中機材ニコノスをつくってきたという56年ものブランドがある。GoProに対向したければ、フルサイズイメージセンサーを積み潜水工事でも使えるぐらいの本格的水中機材として、ニコノスのブランド力を活かすのが製品開発の戦略だと思いつつ期待していたのだが・・・。

 そう考えていたら、もうニコノス復活どころではなく、Instagramみたいな画像が撮れるといった別の評価基準が出てきて、そうした志向性に応えられる機材の1つがGoProか。

 そのGoProにも欠点はある。イメージセンサーが大変小さいので高画質なスチールや動画の画像(それにしては画像が大変綺麗だが)は無理、あるいは暗いところや夜に弱い、そしてハウジングが必要(但しボディが大変小さいのでハウジングもすこぶる小さいのが救い)、水中では機材の消耗が激しいから耐久性があるようには思えないなどなど・・・。

 そんな欠点はあるが、魚眼レンズがつき水深60m迄潜れるGoPro水中機材システム一式の価格は¥93,934と、オリンパスTG6+ハウジング+魚眼レンズよりリーズナブルで、しかも小さいことが私の関心を引きつけた。これで水深45mをクリアし魚眼レンズのついた撮影をしたいとする私の所期の目的は、画質を気にしなければ難なく達成してしまった。

 画質は魚眼レンズを外付けしているのでGoPro本来の画質より落ちるだろう。来月後半以降のブログで画像がアップできる幸運に恵まれるといいけどなぁー。

調達した撮影機材は次の通り

カメラ:GoPro HERO7ブラツクCHDHX-701-FW

ハウジング:GoPro Super Suit ダイブハウジングAADIV-001

レンズアダプター:INON SDフロントマスクforHERO5/6/7

魚眼レンズ:INON水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD

 あら!、GoProにはもともと魚眼レンズがついているのに、なんでまた魚眼レンズなんかつけるの?、と思われる人もいるかもしれない!。GoProの画角140°は、水という巨大なレンズによって94°ぐらいの広角レンズ並みの画角に狭まってしまう。だから水中で狭まった画角を140°に戻すのにまたフィシュアイレンズをつけるわけ。 

 さて宅配便待ちしていた8個のパーツというのは、実はこの小さな機材のことだった。いずれ本格的水中機材ニコノスが登場するまでは、ニコンW300と併用しつつGoProでつないでゆこう。もし登場しなかったら・・・、そのままGoProでしょうね。


SONYα6000,CarlZeiss Vario-TessarE16-70mm/F4.0

ISO320,焦点距離50mm,露出補正0,f/4.0,1/90 

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ZEISSの空気51. 那覇の湿度

2019年09月20日 | Okinawa

 

 さてダイビングも文献探しも終わり、夜の飛行機までには時間がある。そこで沖縄県人達と桜坂のハイヤット・リージェンシー・ホテルでランチ・バイキングをしていた。ランチ前にホテルの側の市場界隈を散策した。あらら、レンズが曇っているぐらいだから、那覇の湿度は相当高い。まあいいか、それも那覇の空気だからそのまま撮影していた。

 この牧志市場界隈も、沖縄へ来る毎に徘徊するが、タイミングがわるいのか、経営者が高齢なのか、いつもシャッターが降りている店が多い。多分1/2ぐらいはシャッターが降りていると推測。そういえば、かっての農連市場は真夜中に店が開いていた。まさか真夜中にやっているのか・・・。

 そんなシャッター街を徘徊し、汗だくになりつつハイヤットへ逃げ込んだ。さてランチ・バイキングで涼もう。

 最近α6000にツァイスのレンズではなく、SONYの広角ズームをつけっぱなしにしている。これが建築系の人間にとっては便利なのだ。だからブログのタイトルは、ZEISSの空気ではなくSONYの空気なのだけど、変えるのが面倒だという理由でそのままにしておこう。ZEISSの空気の時もたまにはあるという意味で。

 夜の那覇空港も情緒があって・・・違う、違う、人で混んでいて騒がしいのよ。さっさとpeachで荷物を預け、いつものA&Wでハンバーガーをたべながら帰りの飛行機を待っていた。


那覇市桜坂、牧志市場界隈

SONYα6000、E10-18mm,F4.0

1)ISO100,焦点距離18mm,露出補正-0.3,f/5.6,1/500

2)ISO400,焦点距離18mm,露出補正0,f/4,1/60

3)ISO320,焦点距離18mm,露出補正-0.3,f/4,1/60

4)ISO100,焦点距離18mm,露出補正0.3,f/4,1/30

5)ISO100,焦点距離16mm,露出補正0,f/9.5,1/200

 

 

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Nikon Freak417. 台風は通過したけど、結構心地よかった沖縄暮らし

2019年09月19日 | diving

 

 トップはイソバナだったかな、それに岩の上に珊瑚が根付き恐竜みたいだ、尖った水中のランドスケープ、台風13号の接近で潜れるポイントは限られてきたけど、夏のまったりした慶良間だった。

 台風の接近でダイビングは2日間お休み。だからゲストハウスに缶詰なんてしゃらくせえ。ならば旭橋の県立図書館で勝連城の文献を探しつつすごそう。この図書館の下にダイソーが入っている。だからファイルでもなんでも100円。そりゃ安いわというので、図書館でコピーした資料をファイリングして一件落着。これは世話がなくてよい。そうなるとなんか調べ物がまだなかったかなと思いをめぐらす。

 西武門(にしんじょう)のゲストハウスが心地よい。それなら食器セットを借りて、近所の辻スーパーで食材を調達して、すごす方法もあったか。

 そんなふうにダイビングと文献探しであけくれ、西武門暮らしの一週間だった。台風は通過していったけど、結構心地よかった沖縄暮らしだった。

 さて今回のダイビング・ブログも、このあたりでエキジットしよう。

 

沖縄県慶良間諸島

ニコンCoolpixW300

1)ISO160,焦点距離9.3mm,露出補正0,f/4.3,1/30

2)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/160

3)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/250

4)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/8.2,1/400

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Nikon Freak416. 台風通過前の慶良間の夏

2019年09月18日 | diving

 

 

 トップの画像は、ドリフトダイビングの時に船への目印に使うシグナルフロート。

 ドリフトダイビングは、エントリーしたら潮の流れにのって移動し、浮上したところでボートに拾い上げられるダイビング方法。流れに逆らうことがないので体力の消耗が少なく、大きな魚などは潮の流れの速いところにいるので、みにゆくときなどに用いる。シグナルフロートを水上にあげておけば、船がやってきて拾い上げてくれる。このときほど、私達の乗った船がたくましく頼りがいある存在に見えてくる。船も第2の環境に私達を誘うバディだ。そう考えれば、私達が第3の環境である宇宙を旅すれば、母船が、そして地球が頼もしく見えてくるのだろうと想像していた。

 2番目の画像は、インストラクターは何回も同じポイントに来ているから、カメから私達は安心な生物と認知されているのか、逃げようともしない。それぐらいになると素晴らしいの一言だ。

 3番目の画像は、インストラクターが手招きしている。ああっ!、さっきのカメか。こんどはこっちで可愛がられている。そのカメ人なつこいのよ。私はOKのサインをだして通り過ぎる。うわーっ、2人のお姉ちゃんを引っ張ってゆくのか。ホントに見かけ以上にインストラクターは力がある。

 4番目の画像は、アジュメール号と姉妹船の???号。お昼は儀志布の入り江で待ち合わせして、手作りのハヤシライスとフルーツが出てくる。いつものお弁当とは違い、手作りの味の良さを感じるときだ。なんでだろうね。

 台風13号が宮古島を通過する前日の慶良間の夏のなかに私達はいた。

 

沖縄県慶良間諸島

ニコンCoolpixW300

1)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/800

2)ISO125,焦点距離7.8mm,露出補正0,f/4.3,1/100

3)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/1000

4)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/500

 

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Nikon Freak415.  ダイビングの朝の気分

2019年09月17日 | diving


 魚影、つまり魚の群れのことだ。魚影の濃そうな画像を集めてみた。

 台風通過後だし、取り残されたように低気圧がまだいるので横殴りの雨のなかでのダイビングだった。画像は、すべてストロボを発光させているから、水中の浮遊物の反射がうつりこんでいる。太陽がでていないので、ストロボで補助的に光を補わないと魚の色が出ないわけ。それでもコントラストの低い画像なので、Photoshopの後処理を盛大におこなってようやくアップできる画像になったかな?、というところ。

 ニコンW300の内蔵ストロボが届く範囲は0.5m、大きな外付けストロボでも2mの範囲ぐらいしか光は届かない。それでもストロボがあれば鮮やかな魚の色を捉えることができる。やはり太陽光が水中に射さないと、なかなか綺麗には撮れない、なんてったって雨だもん。

 5日間のダイビングの初日の朝の気分は、実はとても憂鬱なのだ。ピックアップの車なんか待っているときは大いに心が落ち込む。なんでこんな連日ダイビングスケジュールをつくったか、体がついて行くかなとか、耳抜きができるだろうかとか、不安要素蓄積で自分を呪いたくなる。

 そんなとき追い打ちをかけるように雨(沖縄は横殴りのスコール)だったら猛烈な意欲低下で、波が高くて船が欠航になりますようにと、念じている。それを吹き飛ばすように、迎えのインストラクターの顔をみると出航するのか・・・、そうなると諦め感覚で、エイ!、もうなりゆきだ!!、という気分で出かけるわけだ。そして荒波をけたてて、つまり大いに揺れながら慶良間にたどりつく。全く水中画像の撮影は、難儀なプロセスの積み重ねだ。

 

沖縄県慶良間諸島

ニコンCoolpixW300

1)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/200

2)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/40

3)ISO160,焦点距離6.6mm,露出補正0,f/4.2,1/30

4)ISO180,焦点距離6.1mm,露出補正0,f/4.2,1/100


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