Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fieldwork720. フィリピンはカフェが少ない

2022年10月31日 | field work

 

 マニラからブラカンに戻ってから、午後遅くの光が綺麗だった。ならばブラカンのカフェに出かけてみよう。NIKKAの家からだとトライシクルで20ペソ、徒歩だと15分の距離だ。

 3軒ほどの屋台が並ぶ空きスペースを少し入るとブラカンで数えるほど少ないカフェの一つがある。

 概してフィリピンではカフェが大変少ない。ある旅行誌によればフィリピン人は大の珈琲好きと書かれてあったが、それは限られた一部の人々や地域だけだと思われ、概して珈琲を飲む習慣はない。それより屋台の方が安いからというのもあるだろう。

 それに味覚の違いがある。すくなくとも日本の珈琲で彼らが飲むのはMiloかネスカフェだ。甘くないと飲まないのである。だから日本の珈琲豆など苦くて飲まない。

 カフェのメニューをみるとわかるが、僅かに小さく書かれてあるところに珈琲があるが、この店の主力商品ではなさそうだ。そのかわりアイスクリームやフレーバーがのったジュース類が主だということがわかる。

 そんな人気のないアイスコーヒーを頼み、窓際のテーブルでMacで仕事をしようとしたらWIFIが来ていない。主に尋ねたら申し訳なさそうだった。

 さて頼りにならないカフェ、叔父さんのトライシクルがないからフィールドに出られない、残るは水彩画でも描くほかない。いや早く日本に帰る手もありそうだ。

 旅というのは意外に時間が余る。そんなときツールを持参していることが重要になる。

 先ずMacはブログを書いて時間を潰せるし、持ち込んだ仕事も処理できる。つまり私のアトリエのデスクだ。

 何をしようと考えていたかというと、フィリピンの建築基準法、"IMPLEMENTONG RULES AND REGULATIONS OF THE NATIONAL BUILDING CODE OF THE PHILIPPINS"のダウンロードを試みようとしたからだ。

 そんな風に懸案の仕事でもかたづける、それもフィリピンで・・・。つまりPCは、現地・現場で仕事をする事を可能にしたわけだ。あとは他にもう1軒あるネットカフェを試みるほかない。翌日出かけたがやってなかった。ロシアにいるときは簡単だったWIFIも、ここでは少し未知数だ。場所によってなのだろう。


iPhon13pro


追記
韓国梨泰院ハロウィンの群衆雪崩
 私も過去に神戸市のルミナリエで群衆の密な空間に取り込まれた事がある。
 随分混んでいるイベントだと思いながら、人並に押されるように、特定の場所の密な空間に入り込まされるのである。そこは恐らく幾つかの動線が交わる場所にあったのだろう。
 そうなると身動きはおろか動くことが出来ない。私はまずいと思っていたら、眼前を3人の若者が身体でかき分けるように外へ向かおうとしている。彼らについてゆけばよい。そしてようやく人混みを脱出することが出来た。そのとき人混みの怖さを体験した。
 韓国梨泰院の事故をみていると、3段階のステージがある。最初のステージは、あらがうことが出来ない人の流れが狭隘な路地に誘導される。第2のステージは、人々が密集し全く動く事が出来ない状態が形成される。そして第3のステージは、密な空間で誰かが足元が見えない状態で、階段とは気づかずにつまづいたり転ぶと、それが引き金となり将棋倒しに人々が倒れ込む群衆雪崩が発生する。
 そう考えると、おそらく足下が見えなかった階段の始まり、あるいは階段の終わりあたりで最初の転倒があった。それが下り坂だから倒れる勢いが加速し転げ落ちていったのではなかろうかというのが私の推測である。

依拠:Twitter
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Fieldwork719. カフェの帰りに光が綺麗だった

2022年10月30日 | field work

 

 この画像は、iPhon13proで撮影している。指でポンとズーミングするだけだ。ここまで映ると一体あの高価な交換レンズを要するデジタル一眼レフはなんだったか。

 もちろんデジタル一眼レフの画像は綺麗だけど、大きく重たく高価で、いざという時すぐに使えない。

 スマホカメラならば人物を撮影しても黒い肌は白く美人に映り、雲は光り輝くように映り、逆光も、そして昼でも夜でも操作をすることなく撮影でき、動画も簡単に撮れ、歪曲収差はソフトが補正する。ブログラムの力が機材のハード仕様より優先される。もはや機材の仕様やレンズの性能は関係なく、全てがプログラムに依存している。そうカメラという概念が変わってしまった。

 それでいて撮影機会は飛躍的に増えた。ただ日本のカメラのスペックが不要になっただけである。静止画は動画から切り出せばよく、動画が撮れないと機材の魅力もない。それに共有も簡単だ。だから既にカメラマンという職業はなくなり、誰でもがビデオを回す時代になった。

 今回のフィリピン滞在でも、スマホカメラで大半を撮影し、MacBookproで編集し、YouTubeにアップロードさせている。

カフェの帰りに光が綺麗だった

iPhon13pro


追記
 毎年この時期から年度末まで仕事で忙しくなる。だからブログの予約投稿を続けている。時折予約ブログが日時の設定をしないと公開されて、あわてて修正する始末だ。そんな予約のストックがいつまで持つか、時間の問題になってきた。
 いまのところ年内のストックは足りそうだが、新年以降は未知数。そんなわけで、ストックがつきたら休もうとする考えもある。さて次年度初頭がどうなるかは、毎年やってみないとわからないのだが・・・。
 そんなわけで目下ブログは師走の話を書き終えたところだ。なんか変!?。最初からまっとうではないからね((*^▽^*))。
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Fieldwork718. DAMPAマーケットへ

2022年10月29日 | field work

 

 コパカバーナホテルから、1km位の所にDANPAマーケットがある。

 約100mにも満たない道の左側に鮮魚店や八百屋が建ち並び、右側にレストランが建ち並ぶ。つまり市場で食材を調達し、対面のレストランで調理してもらって食べるか、テイクアウトにすることができる。早速下僕と一緒にトライシクルで出かけた。

 先ず鮮魚店か。蟹と牡蠣のリクエストだったのでそれぞれ1kgずつを調達し、30ペソの値引きをさせて950ペソ。そしてレストランで調理してもらい、ご飯を買い付け、テイクアウトのタッパウェア風に入れてもらい800ペソ。それが安いかどうかはわからないが、先ずはトライである。

 朝、昼、晩は、ここに通いたいとする場外市場的な見方もあるが、そもそも鮮魚が1kg単位の販売だから、大人数で押しかけて食材を調達し食する宴会風の利用ではなかろうか。

 なにしろNIKKAが蟹だ!、牡蠣だ!!、と叫ぶので下僕と一緒にトライシクルで出かけて調達した。対面のレストランで調理してもらいテイクアウトした。確かに蟹は美味しいが、フィリピンの蟹は甲羅ばかりで身が少ない。だからエビにすればよかったか・・・。牡蠣は日本より粒が大きい。私は牡蠣が食べられないので、少ない身の蟹とおにぎりを食した。私はお腹がすく。次は魚の料理を加えなきゃ。

 

iPhon13pro

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Fieldwork717.  日本の食料品店へ

2022年10月28日 | field work

 

 フィリピンの主食は、日本同様に米だ。

 だがパサパサのご飯であり、これにアドボや魚や野菜の煮物がおかずならば上等だが、調理するめが面倒なときは、なんとケンタッキーのフライドチキンだ。ご飯にフライドチキンなんて日本では食べない組み合わせだが、フィリピンでは当たり前のように食べる。

 そもそもフィリピンの人気店ジョリビーでさえフライドチキンに、ご飯が標準メニューだ。そうなると日本人はご飯が食べずらい。せめて丸美屋のふりかけ位欲しい。私のように考えるフィリピン滞在の日本人がいるはずだ。ならばふりかけもあるだろう。

 マップ検索するとコパカバーナホテルから20分程歩いたところに日本の食料品店ASUKAがある。いかにもイージーな名前の店で期待薄だが出かけてみよう。そんな酔狂な提案にのる輩はいないから、一人ででかけた。

 大通りをPASAI方向へ向かい、パークアベニューに入ってひたすら北上してゆく。沿道は、フィリピンの裏町の風景を呈している。通学の生徒達がいて昼に近い時間だから下校だろうか。なによりもマスクをしっかりとつけている。それは感染のためではなく街が臭いのだ。そんな臭いところを幾度となく通過し、大きな市場の脇をはいると個店が立ち並ぶ一角に飛鳥があった。

 やはり、ふりかけは棚に並んでいた。どこの日本メーカーだか見たことがなく、それに200ペソとは高い部類だが、まあ食してみよう。帰りは、ハリソン・ストリートを通って帰ってきた。往復で1時間以上出歩くと暑いのなんの。大通りにでて、セブンイレブンで水を調達し水分補給し、方法の体で帰ってきた。もちろんホテルで余ったご飯で、ふりかけおにぎりをつくって食した。少しふりかけの味が淡泊であり、まあまあかな。もっと味の濃い丸美屋のスキヤキふりかけあたりが調度よいかもしれない。

 S&Bカレーもあった。これならフィリピンで私が調理してみよう。多分日本の味は淡泊だから、濃い味で調理すべきかもしれない。ターメリックパウダー等があればよいが、唐辛子で代用するか・・・。

 

iPhon13pro

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Fieldwork716. モール・オブ・アジアへ

2022年10月27日 | field work

 

  コパカバーナホテルから歩ける距離にあるSMモール・オブ・アジアへ出かけた。町中工事だらけであり、炎天下を遠回りさせられるぐらいならば、やはりホテル送迎用ワゴンを200ペソで使うほかない。

 Wikの解説では、世界のショッピングモール床面積ランキングでは3位、商業施設面積589,891 m²、設計はARQUITECTONICとある。アメリカンデザインだから万事大雑把で、モールのデザインなんかジョン・ジャーディのコピーみたいだ。どうせならばより良くコピーすればよいのに、実に雑把なコピーデザイン。どうせ商業施設なんだからファサードはショップのデザインで決まるさ、と割り切りがよすぎる。

 アーキテクトニカはアメリカの大手設計事務所だろう。日本でいえば日建設計か・・・。概してアメリカの建築デザインは、コンセプチュアルであり、そして遠目の写真写りが良く、近眼のディテールはないに等しい。そんなのを学びに渡米する日本人も多いが、大雑把な建築デザインを学んでもどうなんかなぁー、と私は思うけど。

 私が知る限りデイテールまで関心をもっていた米国建築家はジョン・ジャーディぐらいだろう。といって彼はディテールをグラフィックで処理していたけれど。

 モール・オブ・アジアにパスポートセンターがあるというので、NIKKAが私達二人の下僕を従えてでかけた。散々道に迷ったあげくパスポートセンターの待合スペースに着いた。なんだシネコンのロビーか。映画でも見ながら待てということか?。そうじゃない、ここで一定数の申請者が並んだら隣のパスポートセンターへ案内される。つまり申請者が多いということだ。

 下僕としては好奇心しかなく、こんなのを日本人は撮影しないから撮っておくか。突然撮影意欲がわくが、といって大体こんな所は撮影禁止に決まっている。ならば人の混雑でわからないように。こんな時スマホカメラは、カメラ然としていないから電話でもしているそぶりで撮影できる。といっても被写体に特に面白い要素があるわけではないし、なんだよあの処理と大きく書かれた文字は・・・。

 当然下僕は中に入れないので、外で待つほかない。そして1時間半後、書類不備でNIKKAが戻ってきた。下僕二人を従えて乗り込んだが敗退でしたか・・・。ならば敗者復活戦で・・・。多分申請から早くて三ヶ月以上かかりそうだ。日本の1週間程度とは違い過ぎる。フィリピンの申請は万事時間がかかりますね!!!、と思いつつ下僕を従えて巨大ショッピングセンターを後にした。

 

iPhon13pro

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Fieldwork715. MANIRA sunset&thunder

2022年10月26日 | field work

 

 今日から、マニラのコパカバーナホテルに4泊する3人の珍道中の始まりだ。夕方ブラカンを出発したが、既にスコールに見舞われている。以後毎日のようにスコールがやってくる。それも時間は決まっていない。

 このホテルは都心のホテルにしては古い方だが、レストランに面して小さなプールがあり、少しリゾートホテルのような設えになっている。それにキッチン付きの部屋でも安い。

 朝早く眼が覚めて部屋で悶々としているよりは、プールサイドで日本へチャットを送ったり、金融市場をみたり、世界のニュースをみたりと、朝飯前のお腹がすいた時間を過ごすのに調度よい。

 思うに、こうした持て余した時間を過ごせる屋外の空間がホテルに不可欠だ。それがカフェでは人が多くて煩わしい。やはりプールサイドのデッキチェアに寝そべっている時、朝の風が通り抜けて心地よいのだ。そんな仕様は、日本のような経済本位のホテルでは、かなえられない経験だ。時間を持て余したときに過ごせる心地よい空間、そんなマージナルな空間が都市のホテルに欲しいよね。

 誰かのセリフに、「朝起きたら先ず世界の投資チャートの数値をみて自分の意見を持つ事が重要。それから人のサイトをみたり、人の意見に耳を傾けたりする。その後で歯を磨いて朝飯を食べるのです」、とYouTubeにあった。

 朝の雑念のないピュアな時間が大切な一時だということだ。そんなわけで雑念がないから画像も大して撮っていない。

 それでは映像にならないので、マニラの夕陽と稲光ぐらいは撮影した。夕方になると1日の雑念が沢山発生し、そして睡眠によってリセットされるようだ。

 

manira sunset&thanderbolt

iPhon13pro

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Fieldwork714.  ブラカンというところ

2022年10月25日 | field work

 ブラカンという場所を私が最初に意識したのは、日本地理学会の論文だった。

 ブラカンというのは州の名前であり、街の名前である。といって街は小さい。むしろ州内のマロロスの街が大きい。

 ブラカンには、幾つかの河川があること、そして海に近いために低湿地帯であること。だから河川の水がオーバーフローし、雨期は、ほぼ毎日住宅地を浸水させてくれる。それも床下浸水で留まっている。今のところはだが・・・。

 古来からのフィリピンの民家をみると、木造で4本の柱を立てて高床式の構造になっている。今はコンクリート造で床のレベルを上げている。といって環境の変化を考慮すると、私はこれから床上浸水もあるだろうと推測している。

  NIKKAのアパートからは、ブラカンの街まで歩いて行くことができる。そこにはセブンイレブンもあり、まあなんとか生活必需品は手に入る。それに欲を言わなきゃカフェもライブが行われる焼き肉ハウスもある。焼き肉ハウスには、ラーメンとたこ焼きもあった。

 そして政府の方針でマスクを義務づけられている。私もマスクをしているが、感染予防というよりは、街のくさい臭いがあるからしている。

 そのマスクも辞めようとする議論がフィリピンで始まっている。

iPhon13pro

 

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Fieldwork713. お前一寸飲んでゆけ!

2022年10月24日 | field work

 

 今回は、動画を撮影する意欲がない。ならば静止画でゆこう。iPhon13proがデジカメと同じ仕様であり、いつもポケットにはいっているので、すぐに使える。すぐに使えると言うことが重要機能だが、日本のカメラメーカーは、それを忘れてしまったのでスマホに市場を取られてしまった。後になったら廃盤の道しかない。

 NIKKAのアパートの玄関の近くに唯一小さなテラスを構えるルーイとは、朝いつも挨拶を交わす。そしてテラスで朝から酒宴に呼ばれる。食べろというので酒の肴のベジタブルとやらをつまむ。ビリッとワサビの味がして美味しいではないか。酒はサンミゲル・ジンのオンザロックか。安そうな酒だけど飲みやすい。まあ焼酎の部類だろう。

 フィリピンでは、一般に招待する側はゲストに負担をかけないのが昔からのルールだ。だから受け取らないだろうと思いつつ、チョコレートと日本の煙草をあげたら、さっさともらってくれた。もちろん私が招待されたわけではなく、通りすがりに呼び止められたからパーティーではない。見知った顔が通り過ぎる。お前一寸飲んでゆけ!。そんな感じだろう。何だあ!、日本と一緒じゃないですか・・・。

 だが、この酒の軽い酔いで夕方まで寝てしまった。こんなことをしているから映像がない。それにしても暑いから、寝ていて昼の暑さを忘れたことは確かだ。なるほど朝から酒を飲んで昼間は寝て暮らすのは生活の知恵かと、都合のよい事を考えている。もちろん夜は蛾のように光のあるところに集まるわけだが。

iPhon13pro

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Fieldwork712. NIKKA TRIP BALAGTASの先へ・・・

2022年10月23日 | field work

 

 この土地の暑さがあらゆる意欲をそぎ落としてくれる。フィールドにでかけないと画像がないが、暑くてでかける勇気は希薄。

 そうしていたら、NIKKAがBALAGTASの先の親戚の家へゆくという。彼女がその道すがらを撮影した画像を送ってきた。特にテーマというほどの要素はないが、バイクが疾走する風景から、少しこの土地の普段の空気か・・・。

  iMoveが静止画を適宜トリミングしてくれた。意外にこのソフトは、旅先で使うときに簡単で便利だ。静止画を動画の間に挟んで編集すればよいか。

 フィリピンは、家族愛の世界である。亭主よりも親戚達との付き合いが最優先する。それに親戚達の数が多い。そして多くはバイクで行ける範囲に住んでいる。それは調度、昔の日本のムラ社会みたいであり、今は核家族だから対照的なライフスタイルである。そのかわり、こちらが動けなくなるほど老衰したら、今度は親戚達が面倒を見てくれるわけだから、粗末にはできない。

 そんなわけで、NIKKAが弟のバイクで親戚達の家に出かけ、私は留守番役となる。それは私の仕事ができるので調度よい。海外では意外に沢山の有り余る時間ができる。さしあたりMacの仕事が終わると、次は何をしようかというときに水彩画が描ける用意をしてきた事を思いだした。

 ならば居候のように同居している家族のベイビーのために風車でもつくろう。シュミンケの透明水彩絵具だからポスターカラーのような発色は期待できないが、なんとかなるだろう。そんなことをしながら、明日はマニラへ移動する。

 

NIKKA TRIP BALAGTAS

iPhon13pro


追記 
 小室圭さんが3度目の司法試験に合格するニュースが明るい話題だ。
嫁をもらった。それも皇室の嫁だ。世間の注目が集まる。そんななかで司法試験に落ちる。再トライも落ちる。男にとって皇室の嫁はもらったが、未来がない不安が増大する。そんな立場はヤダなと思っていた。誰しもがやりたくないシチュエーションだね。だが超重圧プレッシャーの試練のなかで勉強を行い試験に合格した。見事というほかない。眞子様がしっかりした嫁なんだろうね。
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Fieldwork711. 雨の隙間をついてBULAKANの中心へ散歩に出た

2022年10月22日 | field work

 

  フィリピンも雨期だから、毎日一定の時間に雨が降る。

 そんな雨の隙間をついてブラカンの中心部にでかけた。ジャーマンバスのクバオへゆく時刻が知りたかった。尋ねたらオールam、つまり朝7時から1時間毎に発車する。ようやく不明点が解消され、ブラカンからマニラへゆく道筋がみつかった。これまでは高額なレンタカーだったから容易にゆくわけにはゆかなかった。

 さて次は唐揚げにピザだって。3時のおやつか・・・。調達はNIKKAの弟に任せて、ようやく少しだけ撮影する事ができた。相変わらずDJIPOCKET2は意味不明のメッセージを残して静止画モードだ。それもセルフタイマーをかけてくれる。中国人団体のお姉ちゃん達が、カメラの前で、イー、アー、サン・・・とはしゃいでいる・・・、あれだよ。中国人には必須の機能だが、こちらには迷惑な機能だ。

 NIKKAの弟が唐揚げを待つ間は十分に時間があったから動画モードに戻せた。教会から葬式の列がやってくる。いざ撮ろうとするとまたイー、アー、サンのモードだ。微かに触れるだけで完全に違うモードになるという信じがたい仕様だ。もちろん撮りそびれた。

 それにしても、DJIPOCKET2は、このような意味のないメッセージとモードにかき回されてくれるガシェット機材だ。もうこの中国製機材はフィールドでは二度と使いたくない。私はコンクリートへたたきつけたくなる!。

 NIKKAの家に戻ったら、屋根をたたきつける轟音に激しい雷鳴、間一髪でスコールをかわした。因みに台風11号はフィリピンの東海上で北に進路を変え、石垣島のあたりを風速40mの風をまき散らし、日本へ向かっている頃だった。

 

雨の隙間をついてBULCANの都心へ散歩に出た

DJIPOCKET2


追記
 とんでもない経済学(トンデモ経済学)が国内メディアでいわれている。「日本は、世界と足並みを揃えて金利の利上げをすべきだ」。えっ!、日本経済が世界経済と同じだったのですか?、と私は疑問を呈する。
 メディアのいうとおり日銀が利上げをすれば、円安傾向はとまり石油関連製品の上昇は抑えられ、一件生活が安定したようには見えるだろう。だがその後の企業の経済活動が低迷する。利上げは経済活動をおさえる意味を持っているからだ。
 そうなるといまでさえ経済低迷をしているのだから、それをおさえれば過度の経済ショックとなる。とても賃上げどころではなく大不況が日本を襲い、技術開発で生き残ろうとしている中小企業を倒産に追い込み、失業者が増大する結果になる。だから今の日銀の政策は適切だと私は考えている。
 日本は2019年に消費税を引き上げ、さらにコロナショックで二段階の経済活動を減速させてきた。今ようやくコロナ前の水準に戻ろうとしているが、それだけでは成長軌道ではない。やはり2019年以前の姿、つまりアベノミクスの頃に戻ってようやくデフレ構造脱却のスタートラインにつく。今はそこまで到達していない。
 エネルギー資源の高騰で、次年度の電気料金値上げが国会で議論されている。だが原油先物価格は、維持か低減傾向でありOPECプラスは石油の減産を決めている。また天然ガスも同様に供給過多になりつつある。従って物価高や円安傾向は一時的現象だ。来年春には収まると私は予測している。
 にも関わらず何故来年の電気料金が上がるのだろうか。政治家達のトンデモ経済学か!?。
 資源輸入国日本は、円安の影響を受けて物価の高騰を招きやすい構造だが、あまり金融リテラシーが感じられないトンデモ経済学が跋扈している。
 それよりも国際収支が20兆円の赤字であり輸入過多となっている。エネルギー以外の国内調達と消費を生活のなかで心かげるべきだと思うが。だからヴォージョレヌーボーにうつつをぬかしていないで、国産ワインに切り替えるとかさ・・・。
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Fieldwork710. フィールドでは使いたくないDJIPOCKET2

2022年10月21日 | field work

 

 朝から雨。バラグタスの市場へゆく。

 市場は混沌としていて、撮影の被写体が沢山あるから面白い。だからDJIPOCKET2を忍ばせていった。いざ使おうとすると、アカン。見たことがないモードが表示され、電源OFFでも復帰しない。なんだこれは!、撮影できない。メカのコピーばかりしていてインターフェイスを全く考えていない中国製品の欠点を暴露。通路に立ち止まって設定し直していると、後ろの人にせかされ、それどころではない。

 こうなるとフィールドでは使いたくないガシェット機材だ。YouTubeで褒めちぎっている日本人の解説は、日本の中でしか使わない場合の評価だ。だからフィールドワーカーとしては絶対にYouTubeの解説を信用してはならないことを痛感。私は一寸過大評価していた。それにmicroSDカードをフォルダーに入れてMac Book proのソケットに差し込む仕様も実に面倒くさい。

 これまでの経験では米国製Goproが信頼できる。それに簡単にMacBook proに取り込める。といって今回は持ってきてない。ならばいつも動くiPhoneで静止画・動画しかない。フィールドへくると機材の選定が重要な意味を持つ。

  NIKKAが沢山の食材の他に、一時同居している兄弟夫婦のためにマットレスと食器棚を調達した。誰が運ぶんだろうか。スーパーの店員が店の前まで持ってきてくれた。トライシクルで運ぶ。そうか、ここでは配送システムがないから冷蔵庫も家具も何もかも全て自前で運ぶんだ。

 体格のよいバイクのドライバーは、笑いながら荷物を屋根の上に乗せてくれた。

 万事が混沌としている世界にいると、ふと気づく。政府や自治体の標語でもある国際交流なんて形式上の話だ。中身を伴わないうわべだけの物事で国際社会が動いている。混沌とした暮らしの中にいると、そんな形式につきあう方がアホに感じる。

 旅の教訓として気づいた事をメモしておこう。

 先ず衣類だ。ユニクロのエアリズムの寝間着が普段着として便利だ。それに大量の500円のTシャツでもあれば着替えになる。シャワーの後洗濯したシャツとパンツに着替える。それがここでの最大のファッション。だから一週間分ぐらいの衣類が必要だ。 

 次にスキヤキふりかけなどがフィリピンの米飯に合う。彼らはこれを全く知らない。日本のスーパーならどこでもあるが、フィリピンのスーパーではみられない。日本大使館の近くに日本食材屋がある。マニラに出たときにさがしてみよう。

 そして撮影機材として、iPhon13proが俄然便利だ。静止画も動画もシームレスに撮れてデータが軽く綺麗な画像だ。いつもかさばらず、気がつかずにポケットに入っている仕様が大変重要なのだ。それは日本のカメラにはなかった仕様だ。

iPhon13pro


追記
 そろそろ年末にむけて、残っている仕事は何かと考えていた。アチャー・・・学術論文が手がついていない。最悪なのは、あるはずのデータを収集していない。それにつくりかけの3DCGの制作がある。そんな状態で締め切りまであと三ヶ月、頭は少しパニック状態。大きな仕事が片づいていなかった。これじゃ脇目もふらず執筆に専念しないと間に合わない。
 そんな状況だからブログも少し手を抜こう。
 

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Fieldwork709. 素材がない!

2022年10月20日 | field work

 

 フィリピンも真夏だ。温度は京都と大差ない。だが熱帯地方の気候は身体が慣れるまで怠い。だからセブ3日間リゾート暮らし、というパンフレットを日本で見るが、そんな弾丸ツアーでは身体が慣れないうちに帰国することになる。

 叔父さんのトライシクルを貸し切りフィールドにゆきたいが仕事があると断られ、2時間1,500pisoでは安すぎたのか今回は来ない。そのわりには相変わらずブラカンで一番ボロい叔父さんのトライシクルが街の中に置かれてあるのを昨日見た。

 フィリピン入国時のPCR検査が緩和された。だからブースター接種完了ならば入国審査は、Helth passを入力していれば通過するだけ。人口1.1億人で感染者数は380万人代で留まっており、日本政府の区分ではブルー国。

 日本も帰国するときの陰性検査等が、ブースター接種者はなくなった。ようやくフィリピン並みになる。

 毎日スコールが来る。そうなると涼しくてよい。雨期の時期は風通しをよくしておけばすごしやすいとする考察は適切だった。風通しのよい家をつくりたい。

 涼しくなったから市場へ出かけようと思ったら、買い出しは明日になった。市場はお昼ぐらいで終わる。だから今は映像も画像も素材がない。ボチボチ情報発信の素材をためよう・・・・。

 

iPhon13pro


追記
 昨日、面白い記事を日経新聞でみつけた。
「円安の終わりが近い理由 1ドル=120円割れも?、エミン・ユルマズの未来観測」
 背後要因とし、コモディティー(商品)価格の上昇、地勢学的リスクの高まりによる世界的なドル不足、観光による外貨不足、原発の停止などによるエネルキー価格の上昇をあげている。
 現在、原油価格はトップを打ち、天然ガスはロシア産への依存度が高かったために価格高騰を招いたが世界需要は低減、経済のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は変わりつつある。さらにゼロ金利の円を調達しドル資産を買うキャリートレードやヘッジファンドによる投機的な円安ドル買いの結末はいつも同じで、今後は円高の巻き返しが始まるとする見方である。
 つまりアメリカ経済は既にディセッションだが、これが加速し米ドル資産が危険な状況になることを指摘している。
 来年は円高基調であり、今の日本の物価高も収束する。その見方が適切だとすれば、少しホッとする話題だ。
 そんな風に来年は、生活物価の高騰も終焉を向かえれば、国会で生活物価高騰が議論されているのに私は首をひねる。だって世界経済の経済構造次第で浮き沈みがあってしかるべき話であって、文科系が多い国会議員の経済音痴には愕然とする。勉強していないのだろうか・・・。

依拠:
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB173O20X11C22A0000000/?n_cid=SNSTW006&n_tw=1666058707
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Fieldwork708. いつもの関空から旅に出る

2022年10月19日 | field work

 

 8月31日。感染下の関西空港はローカルな空気が漂う。いや!、本来はローカル航空としてデザインされたのではないか!?。

 開港したのが1994年だ。当時バブル経済下の建設期の状況を思いだしていた。この時期の日本の建築設計界のトレンドは、関空の設計をしている世界的に著名な建築家レンゾ・ピアノの日本の現地事務所で勉強し、世界の最先端を走るというものだった。

 私が推測するのに、彼と日本側の思惑は大いに異なっていたのではないか。

ピアノ「日本の中心は東京だから、ローカル空港をつくるんだろ!。だって滑走路が1本しかないじゃないか!!」

日本側「まあそうなんだけど、関西の拠点ですから飛行機の発着場をもっと増やしてくださいよ!!」

ピアノ「じゃ横に伸ばせばいいじゃん・・・・。えっ!、そんなに伸ばすの?。歩けないじゃん!!!」

日本側「大丈夫!、日本にシャトルの技術があるからこれを使えばよい!!!」

ピアノ「長大な横長の建築じゃん。なんだろう、これは!。滑走路が1本しかないから所詮ローカル空港だよな。ローカル空港にしては変なデザインだけど、日本の若手設計技術者がタダで働くし、まあええか・・・」

そんなやりとりがあったかどうかはわからないが、この空間量から判断すれば、私にはローカル空港のデザインに見える。つまり空間の全てが小さいのだ。

例えば、トイレの数は少ないし、男子トイレなど大3ブースに小4箇所しかない。感染期の今なら調度よいが、稼働したら当然列ができる規模だ。因みに隣のPeach等が使用する第2ターミナルは、少なくともこの3倍の仕様を持っている。LCCが本格化するまえの設計なのだろう。

それに通関すると、食事ができる店がほとんどないのもあきれる。今はさらにひどく、後から増設した飲食ショップもすべて閉店している。

トルコのアタチュルク国際空港は、通関後のスペースが巨大なショッピングモールになっていた。フィランドの空港も巨大なショッピングモールだった。これらと比較すれば、やはり関空はローカル空港の仕様だ。

日本人は関西の拠点空港として発注したが、レンゾ・ピアノは1本の滑走路しかないからローカル空港として設計し、バブル期の後押しもあってトレンドな建築だと日本人には理解されたのだろう。

さて、またフィリピンの混沌とした世界にゆく・・・。Cebu Pacific航空は、1割にも満たない乗客を乗せて920hPa台風11号の鼻先をかすめ、雷光を眼下にみながらフィリピンへ着いた。現地時間午前1時を回っていた。フィリビン政府の感染バスポートでは、Express laneだから簡単に通過。あら税関はどこだったと記憶すらない。すんなり通過した空港の外は、真夜中なのに相変わらずフィリピン固有の人々と車の街の雑踏。そんな光景は前回と変わらない。

沢山の親戚達を乗せたレンタカーに拾われて、私はブラカンに向かった。途中でジョリビーの夜食を調達しながら・・・。

  今回は、すこぶる暑い。この暑さに慣れないと動けない。慣れるのに三日はかかるだろう。フィリピンも雨期だけど雨が降らないと猛暑だ。


iPhon13pro

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フィールドワーク707. 三条から先斗町へ走り抜ける夏

2022年10月18日 | field work

 

 8月26日、住宅の設計の合間に、5日後に迫った旅支度をしていた。

 外国のホテルでは、ホテルの室内履きを置いていない。そこで軽く小さいスリッパが欲しい。せめてプールサイドぐらいはゆくだろう。WEBサイトをくくっていたらMonbelにあるらしい。ならば河原町のお店へ。

 店員「折りたたみのサンダル!?。それいつの商品ですか?、私もお店に来て4年は経つけど見たことないなあー」

 トホホWEBの記事が古かったのだ。WEBサイトは日付ぐらい入れて欲しいよね。しょうがないから底の薄いビーチサンダルか・・・。

 京都でアウトドア用品店は、当てにならない。都人は、そんな野蛮なライフスタイルはしないのだろう。だからアウトドア用品の店も限られているし、そもそも店にビジターがいない。

 ここまできたら、撮影の徘徊で気分転換しよう。

 三条まで上がり、先斗町を下った。いつもの風景だし撮り尽くされた感じもするが、映像の練習だと思えば、それもありか・・・。 

 三条高瀬川のファッションビルTIME'Sの建築は、安藤忠雄さんの設計だ。しかし全てのテナントが撤退し、建築だけが孤高の存在になっている。ファッションビルは当時のトレンドだったが、すでにそんな時代は終わっている。このビルのテナント選びは難しいだろう。あのロゴタイプは浜野商品研究所の制作だった。おそらくH氏かE氏あたりのデザインかなあ!?。

 あの時代を一緒に走ってきた立場としては、私自身が変わってしまったのでなんの感慨も無い。一端トレンドの先端を走ってしまうと、その先は萎んでしまうとする芸能界と似たような現象がデザインの世界にもある。

 ファッションビルTIME'Sはテナント皆無で閑散としているが、近所の長浜ラーメンは健在だ。ラーメン屋は、ファッションビルより寿命が長い。

 ふと、この撮影機材のジンバルは中国製だった。優れものでありパワーがある。最近使い慣れてきたが安全性は乏しいだろう。というのも中国に木造家屋はなく、ほとんどはコンクリート製の住宅ばかりだ。燃えたって家まで燃えることはない。

 ならばリチウムイオン電池によくある過電流に対する安全装置はないだろうな。だからコンセントの繋ぎっぱなしは、やめたほうが無難だろう。バラしてみれば安全装置があるかどうかがわかるが、今のプロダクトは接着剤を多用しているので、基本的には元に戻せない。

 そんなことを考えながら、先斗町を下っていった。帰ったら住宅の設計の続きをしよう。もう夜半だ。それですばやく1日が終わる。ああっ!、まだ旅支度が終わっていない。

三条から先斗町へ走り抜ける夏

SONYα6600、E10-18mm/F4.0

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フィールドワーク706. 曇天・古都

2022年10月17日 | field work

 

 夕方になると足は、いつもの散歩コースへ向かう。

 今日は8月24日曇天。期待できる空ではないが、歩けば何かあるだろう。そう思っていたら鴨川支流のカモですか。10羽はいたとおもうが、なんで都市のなかに?。つまり鴨川の河川としての生態系が残されていると考えた方が良さそうだ。映像練習だから、ひたすら撮影するのみ。もちろん構築的な映画技法があるとは思われるが、面倒くさいので今はパスする。

 浴衣掛けが人気だ。外国人も家族揃って浴衣掛けだ。暑いからだろうか。

 そしていつもの高台寺の喫煙所で、スマホでフィリピンとチャットをしていた。遠くで「ジンバルですねぇー・・・・かっこいいなぁー・・・・・モクモクがないかなあ・・・」そんな声が聞こえていた。私はすべて無視してスマホのチャットに没頭していた。そのうちに声の主は消えていった。後ろ姿をみると年配のオッサンだった。煙草など吸わないのに煙草を探すそぶりまでして会話をしたかったんだろうね。モクモクなんて幼稚なことをいいながら人間はボケてゆくんだと思われた。

 ごめんね、私は忙しくて。それにオッサンの会話は、ストーリーが決まっていて私には退屈なんだよ。

 でもスマホって、京都人の大好きな社交辞令会話をしたがる相手を無視できる便利なツールだという事に気がついた。私って冷たい人間なんだ(*^▽^*)。東京生まれですから・・・。

 さて続きを撮影し、マクドナルドで定番のシェイクで汗ばんだ身体を冷やそう。いつもと変わらない散歩コースだが、いつも少しだけ違った発見や風景を見せてくれる。

 スマホをみると明日から雨予報だ。といって京都は一時的な雷雨ぐらいだろう。それ以外は晴れている。つまり天候の変化があって撮影するには、好都合の天気だ。

曇天・古都

SONYα6600、ZEISS Vario-TessarE16-70mm/F4 ZA OSS

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