Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

エッセイ681.  京都で最も上品なところ

2024年01月31日 | field work

 今執筆している論文の資料がWEBでは集まらない。しょうがないから京都大学へ出向くか・・・。ついでに不足する公図を法務省で調達し、四条のキンコーズでデジタルデータ化しよう。それに帰ったら風呂に入ってから外科のクリニックに出向き、包帯を変えてもらわなければ・・・。こうなるとまる1日の仕事だ。
 早速市バスで京大へでかけた。いまだにアクセスは市バスだけである。京大は、総合図書館がない珍しい大学だ。アカデミックの系統毎に複数の図書館が附属している。
 因みに私が学んだ筑波大学は総合図書館が中央にドンと構え、さらに付属図書館が2館あるといった具合に大変システム化されているから、京大図書館システムは私には使い勝手が悪い。それでも研究資料は相当数保有しているので頼らざるを得ない。そんなわけで先ずは人文系の図書館ですか・・・。
 大学というのは、こんなにもショボいところかと思うような質素な校舎を歩いてゆくと、テキストを大型画面に撮しながらゼミ室で先生がポツネンとしていたり(きっと学生が来ない不人気ゼミなのだろう?)とか・・・。そんな校舎の奥に図書館があった。
 京大のよいところは、一々うるさいことをいわずにポンと資料を貸し出してくれる事。「コピー機はありませんので、学内かローソンのコピーを使ってください」というのには驚いた。持ち出し禁止図書を外に持ち出せるの!?。そのために小さな紙を1枚書くだけである。
 学問というのは自由だ。知識の独占をしてはならないという京大の理念でもあるのだろうか・・・。
 資料をかり出し、昼が近い。学食の日替わり524円のチキンカレーにありついた。ダイエットしなければと思うのに、Lサイズを注文してしまった。
 さてコピーだ。学生カップルにコピー室を訪ねたら的確に親切に教えてくれた。質素だけど育ちがよさそうな知的な学生だ。私は彼らに好感をもった。ふと、ここが京都で最も上品なところかもしれないと思われた。上品さとは、沢山勉強してきた人間だけが持つ知的で心の余裕がある空気を回りに発散し、そしてそれが感じられるからだけど・・・。

学食の日替わりメニュー

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エッセイ680.  ダイエット後によくある話

2024年01月30日 | field work

 昼飯の調理をしていてスライサーで右手の側面をこすっちまった。もちろん血がとまらないし、夕方近所の外科クリニックへ出向いたら、この始末だ。右手を使わないように、心臓より上に上げて(難しいよな)生活しろというわけだ。右手を使わないと風呂に入れないから、夕方外科クリニックで包帯の交換をする直前に風呂に入ってゆくか。
 そのことは、さしたる問題ではない。だから自宅に籠もり散歩もゆかずデスクワークに専念していたからだ。朝体重を計測すると2kg近く増えている。しかも体脂肪も1%増加。どうりでパンツがきつくなってきたわけだ。せっせとダイエットに努めてきたのに、この努力を無にする増加は悲しい。
 つまり食べ過ぎ。いつも夜は軽くしていたが、夕べはカップラーメンにチーズにソーセージにファミマの和菓子セット・・・とつまみ食いをしていたら59.1kgとなってしまった。標準体重が57kgだから、この段階で顔やお腹は膨らみ、動作は鈍く、足下に力は入らないし、放置すれば肥満状態になりそうだ。従って土曜日からジムに通い減量だ。
 ダイエットをしていても、この程度の体重増加はよくある。怪我だけでなく宴会も太る要点だ。つい無節操に飲み食いすると、やはり太る。飲み屋の料理は太る食材ばかりだ。もちろん酒も太るだろう。そうなるとまたジムへ通い減量すれば1週間ぐらいで元に戻る。
 体重増加の原因は、食べ過ぎに加え、運動をしないこと。退屈だから間食が増えること。それに怪我の薬の下痢止めにも原因がありそうだ。
 そもそも抗生物質に付随して付いてくる調整剤(つまり下痢止め)が太る原因になる。怪我をすると身体を動かさなくなる。外科系にかかわると肥満になりそうだ。だから私の場合はエアロビクスやウェイトトレーニングである。それにジムに行かないときは、2時間の散歩に出て3,000歩は歩いている。食事だけではダイエットできないから、夕方には散歩ぐらいはしよう。
 今気づくとジムでアークトレーナーぐらいやっておけばよかったと反省している。マシンは足しか動かさないので、こんな手の怪我のときは調度よい。しまったと思う頃には傷も治りかけてジムに通っているけど・・・。

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エッセイ679. 大変恥ずかしい話し 

2024年01月29日 | field work

 私の過去ログを閲覧してくれる人がいる。直近では「番外編380. 浦添グスクの想像復元、2018年11月19日」があった。ならば浦添グスクの未公開画像でもアップさせよう。中庭から見た本殿の3DCGである。
 このブログ記事は、私が調査研究執筆し大学の論文集で公開した学術論文の一部を、ブログ用に再編集しアップさせたものである。
 今も、建築学と文化財科学の境界領域で学術論文を執筆し、今年の3月末に刊行される論文集に掲載する予定である。
 そんな執筆最中で、あの建築の寸法はどうだったかなと一寸だけ建築図面を参照したい箇所が出てきたりする。そうなると修理報告書でもみるか。ならば文化庁のWEBサイトで・・・。
 しかし国指定重要文化財の建築であるにも関わらず、この建築図面がアップされていない。ここで建築図面というのは寸法が記入され平面、断面、全ての立面が記載された図面のことである。該当する書類としては、文化財登録時の修理報告書がある。こちらは不動産屋じゃないのだから間取りの略図なんかアップされても何の役にも立たない。
 ならば京都大学の図書館だな。或いは地元の行政のサイトにデジタル版があるかなあ?。
 その行政のサイトをみると実に幼稚な刊行パフレットしかアップされていない。もちろん地元の自治体を訪れれば、うやうやしく元図で見せてくれるだろう。だが私はアンタのところの建築などは研究していないのだ。参考までに見たいだけなのだ。そのために時間と費用を使ってまでゆくというのも解せない。
 日本は建築文化財が数多い。しかしその建築図面がWEB上でほとんどのものが公開されていないのが現実だ。国民の税金をつかって修理復元しておきながら、成果を国民に還元しないというわけだ。精々ひらがなのルビがついた小学生向けサイトがあるぐらいだ。それでは世界の研究者達にとって全く満足出来ない。歴史ある先進国としては、大変恥ずかしい話である。
 海外の文化財だと、先ず建築図面は調査をしていれば必ずWEB上にアップされている。それにひきかえわが国は、文化庁やデジタル庁があるにもかかわらず実にお粗末じゃないですか!。もちろん国民からそんな不満も出ないのだろう。役人達の頭の中には国民の意識が低いからパンフレット情報でいいよ、と判断されていると私は推測している。つまり国民は、税金を支払っている役人達から、頭の出来具合を馬鹿にされているんですよ!。
 それに文科系の建築知識の欠落が、私は要因の一つにありそうだと考えている。私は嫌いなんだよね。文科系のあの空間に対する意識の低さは・・・。何!、方向音痴だって!!、生物をやるな!!!。

トップ画像関係の文献:三上訓顯:建築史上の二つの経験,p3-18,芸術工学への誘い,vol21,2016.
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エッセイ678. キャリア女と文科系は去れ!

2024年01月28日 | field work

 面白い動画をみつけた。FNSのニュース報道番組の舞台裏だ。
 10人のスタッフで1分50秒のお盆の帰省のニュースを担当する。オンエア90分前ミーティング。75分前に現場カメラマンから映像が届く。早送りで映像を決めてゆく。60分前に記者がやってくる。二つの映像卓をうろうろしながら使う画像を議論している。25分前に記者が指定した映像が使えない。20分前女性編集マンが別案を提案する。文科系記者と議論をしている。えっ、あと20分でオンエアなのに議論かよというのに私はぶったまげた。そんな直前で議論するという文科系の発想には、驚きを通り越して呆れるものがある。きっとわが国がミサイル攻撃されようとしている時でも議論するのかよ!。8分前編集マンから映像が使えない「無理!」と拒絶される。
 この男性編集マンの編集制作が素晴らしい。チームの要として次々と編集制作をしてオンエアに間に合わせてしまう。やはりハンドワークで物事をつくり上げられる能力が確かな事の一つなのだ。
 それにひきかえキャリア風女編集マンと文科系の記者!!!。何々!、女は感性が鋭いから感覚で良い提案ができま!、すなどというのは巷の迷信だ。その感性が邪魔。時間もないときにとんでもない提案をだしてスタッフをかき回してくれるだけ。文科系に至っては議論!!。私にいわせれば他に方法があるだろうよ!!!。そんな箸にも棒にもひつかからないキャリアウーマンと文科系記者!。あんたら!、いなくてもいいよ。私なら去れ!、というだろう。
 これが私ならどうするか。先ず、残された時間のなかで、仕事量と人間の能力を天秤にかけながら、提案続行かキャンセルかを瞬時に判断する。つまり見極めが超早い。概してプロジェクトというのは万事そんな案配である。だから女性の感性による突然の提案にもTPOが必要だと思うけどなぁー。
 因みに最近の政府岸田政権も、なにかと議論というのには呆れた。某国のミサイルが飛んでくる緊急を要するときも議論・で・す・か!!!。

画像出典:https://youtu.be/T7pr67rNGJo?si=2I8KdjD_q0FH-NlG
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エッセイ677. ジャンクフード

2024年01月27日 | field work

 ダイエットだといっても旅に出ればジャンクフードが食べたくなる。
 長野県へでかけるときは、いつも名古屋駅で乗り継ぎになる。そうでなくても名古屋に出かける用事が時々できる。そして名古屋駅名物きしめんの店が全てのホームにある。立ち食い蕎麦の典型だ。ダイエットだからといっても夕飯がシリアルでは寂しいから食べてゆこうとなる。
 といった具合にジャンクフードもたべる。そうなると少し体重は確実に増加する。
 翌日にウェイトトレーニングとエアロビクスをしっかりやって、少し食事を軽くすればよい。ハイカロリーな食事をしたら翌日は低カロリーな食事をするといった具合に、ダイエットの食事は総量主義である。総量で自分で定めた一定のラインを越えていなければよいのである。
 そんな工夫をして食べ過ぎを防いでいる。ダイエットが意識の中にあると、ジムでトレーニングをしたりしてバランスをとろうとするわけだ。

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エッセイ676. お家飯

2024年01月26日 | field work

  忙しい!。そんなときに簡単に作れるのが中華。特に天津丼はご飯さえあれば作ることが出来る簡単料理の一つ・・・。ダイエット族にとっては家庭料理が安心して簡単に食べられます。我が家の調味料や油類はすべてコレステロールゼロ。
 外食が難点なのはコレステロールたっぷりの油を使用している店が多そうだからだ。従ってこれは避けたい。といって日本蕎麦ではパワーが出ないし寿司では夜まで持たない。そのあたりが悩ましい。
 一番太る原因となるのはファーストフード。マクドナルドのビッグマックならまだしも、揚げたチキンバーガーなどはポテトチップとともに翌日体重の増加が顕著。そんなわけでファーストフードは敬遠。あとは旨いものガイドに出ているラーメン屋も太る要因大。もちろん豚骨ラーメンなど御法度です。
 そんななかで定食屋が比較的栄養バランスもとれてよいですが、安心なのは自分で調理すること。これなら油はコレステロールゼロが選べます。
 ダイエットという新たな目標を設定すると、飲食店の見方が変わってきます。どんなに美味しいと評判であっても太ってまで食べたいとは思わないようになります。居酒屋の親父のタップリ出ているお腹をみると、アーっこの店はダイエットとは無縁の食材ばかり提供する店なんだと思って、辞めておこうとなります。
 そんななかで敢えて外食をする時はためらわずステーキです。なによりもタンパク源が豊富。元気になります。

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エッセイ675. 朝飯を外で食べたい!

2024年01月25日 | field work


 真冬の1月だというのに8月に書いたブログをアップさせている。リアリティがないよね。
 猛暑日の8月の京都であっても、朝の8時前は比較的しのぎやすい気温。いつも同じ朝食だと飽きるし、猛暑で家に閉じこもる毎日だと朝ぐらいは外で食べたい時もある。
 ところがそんな店舗は、京都市内には少ない。近所だと東洞院通りの進々堂に僅かに屋外の座席があるが、陽も射さないし暗い雰囲気だと思われ、すでに先客が占拠し朝の時間を楽しんでいるから、私が入り込む余地がない。
 だが東洞院通りを下るとファミマがある。ここの前面が駐車場と思いきやテラス仕立てになっている。そこは狭隘な前面道路であり車が入りにくいとか、いつも車の出入りがあるのは近所迷惑だとかの京都人固有のネチネチとした根性のなせる技かと推測するが・・・。
 ここで朝飯をたべると、スマホのメール処理をするのに調度よいし、具合が良いことに近所のパン屋でできたてのクロワッサンを仕込むこともできる。またテラスは、いつでかけてもどこか空いている。そうした気遣いがないのがなによりも素晴らしい。
 私と同じように考える外国人ビジターは多い。かれらの朝食の舞台もコンビニのテラスなのである。こんな空間が日本では大変少ない。外国人のためにもてなしの設えというのであれば、こうした空間が大切だ。そのことを日本人はあまり理解していない。ただし日本人の管理は下手くそであり、デザイン的にバラバラな禁止サインが汚れたテープ止めであったりと、イメージは今ひとつだが・・・。
(記:2023年9月25日)

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エッセイ674.  ダイエットメニュー3.

2024年01月24日 | field work

 私の夜の食事。これならば翌日太ることはない。特にシリアルは腹持ちが良く私のダイエット作戦には最適。夕飯を軽くする、これが減量のポイント。これは日本の食生活習慣では逆の発想であるが、これが大正解である。ただしこれを食べ続けると飽きる。それで違う食材に手を伸ばしたり会合で宴会だっりして体重が増えるときもあるが、翌日食事を控えめにすることで概して減量方向へ向かっていった。
 ダイエットをしていると、最近の日本人は食べ過ぎだと思われる。特にお腹が出ているというのは食事の過剰摂取そのものだ。それでは、体重増加、高血圧、医者から薬の処方箋をもらう、最後はアルツハイマーでボケて高齢施設や特養ゆき、という悪循環の構造にはまる。そんな悪循環の構造から抜け出したのは正解だった。
 一般的に外食産業は、コレステロールたっぷりの油を使用するから、食べ続ければ太ること必須。特にB級グルメにはまったら肥満の要因になる。マクドナルドとラーメンは御法度と考えている。もし外食するならば多様な栄養が取れる定食屋である。
 太ってまで美食したいですかねぇー!?。美食したければ、京都なら祇園の花吉兆でお昼に京料理の定食でも食べるとよいのではと思う。金額も1万円以上するが、料理とはこういう味なのだという経験をすると、B級グルメへゆこうという気分にはなれない。あとは自分で調理した方がベストだと思うようになる。
 そんなわけで、ダイエットという目標を設定すると食事にも関心を持たざるを得ない。そしてウェイトトレーニングとエアロビクスを週3回続けてきた。
 そうした結果、現在体重は57〜58kgと9.0〜10.0kgの減量を果たし年齢相応の標準体重になった。今もこの体重が続いている。そして病院の血液検査では全ての項目が標準値となり癌マーカーも消えた。もちろん高血圧の薬を飲む必要はなくなった。
 ルーブル美術館におかれているホルゲーゼのマルスの彫刻は、男性の目標は、知性と美的な体型の二つがあることを教えてくれる。私は博士の学位もあり論文も書いてきたし学会賞をもらったから知性の獲得は実現したとみてよいだろうけど、美的体型は無理だった。だがマルスに近づける努力はこれからも継続したい。かっての西遊記では豚のイメージがあった猪八戒も、今は大変スマートだ。だから豚はやだぜ!、これがダイエットの合い言葉かな(*^▽^*)。

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エッセイ673. ダイエットメニュー2.

2024年01月23日 | field work

  ある時の昼飯の風景である。
 ジムへゆかないときは、そのまま仕事をしているアトリエでお昼になる。ダイエットをしていても昼はしっかり食べる。普段と変わらないというのがみそ。
 ただしお昼の基本は自分で調理すること。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は自分で調理するという記述を読んだことがある。やはりそうか。つまり外食をしないことである。
 外食の安い油でつくられた料理は、ダイエットには向かない。そこでコレステロールゼロのオイルをはじめキッチンの調味料をことごとく脂肪分の少ない物に変えた。
 調理方法は、いろいろ公開されているが、最近はこのYouTube(注)にはまっている。何よりも一週間分近いメニューが組み立てられており料理のメニューを考える必要がなく、その範囲内で使い切れる食材を調達している。たしか2,500円で5日分の昼飯がつくれる。それに食品ロスが少ない。さらに手際よく創ることができる。水菜はサラダにも味噌汁にも使えるので便利だ。以前はレタスをサラダに使っていたが、ハッキリ言って高い!。料理に使えるバリエーションが少ない!!。というので水菜が結構便利なのだ。
 その他に唯一の外食はお弁当である。私は西洞院通高辻角の弁当屋「文蛾」で調達している。揚げ物が少なく京料理ベースのメニューでありダイエットにも良さそうだ。昼時しか営業をしないので売り切れる前に調達せねば。最近インフレ傾向で弁当もワンパターンの傾向があるが、まだしばらくはここの弁当になるだろう。
 なにしろ原稿の締め切りに追われたりするとデスクの上は書きかけの原稿に資料にメモにと散乱してくる。こんなに雑然とした世界はやだなと思いながら仕事は続いてゆくからからお弁当は重宝する。
 そして昼休みはタップリ2時間とる。今時それぐらいの息抜き時間が必要だ。つまりシェスタということになる。お腹が膨れていては頭は動きません。
(記:2023年9月25日)
注)https://www.youtube.com/watch?v=AXMEe8bYYdg
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エッセイ672. ダイエットメニュー1.

2024年01月22日 | field work

 コロナ過の前には、体重が66.5kgあった。お腹は出ているし血圧が高かったので軽い高血圧の薬まで飲んでいた。そこでジムに通い週3回のエアロビクスとウェイトトレーニングを始めた。緊急事態宣言の時はジムも休んでいたが、それ以外の時は教室の会員ならOKなど比較的緩和傾向で利用できた。そこで誰もいないジムで汗を流し、エアロビクスに専念した。そして週300kgずつ減量していったのである。そんなときに食べた食事について語ろう。もちろん今も食べ続けているが。 
 私は、朝は確実にMacの前でブログをX(Twitter)やFacebookとリンクさせたり、アクセスしてきたフォロワー達のサイトをのぞきながら朝食を食べている。今ではそれが習慣化している。
 私のアトリエは南面しているので、朝の光が心地よいというのがその理由だ。京都の町屋は、南北に細長く風の通りは良いが、1階は暗いのである。もちろんトップライトや坪庭からも光は入るが直射日光にはかなわない。
 町屋の不思議は、6月ぐらいまでは1階の居室が寒いのである。それに猛暑の時でも1階は窓全開で、2階のエアコンの冷気を落としてしのいでいたら、既に秋の気候になってしまった。
 それが冬になると1階は寒いので、直射日光が射す2階でさらに踏みとどまりそうだ。もちろん2月に論文原稿の締め切りがあるから、とどまらざるを得ないけど・・・。
 さて朝飯の画像はベトナムのサンドイッチ、バインミーを調理した。ニンジンと大根でなますをつくっておけば、あとフランスパンに薄いハムとパクチーを加えてヌクナムと呼ぶベトナムの醤油をかければできあがる。レシピにはレバーペーストを塗れとあるが、レバーペーストはまずいから私はカットする。それよりはスライスチーズなどの方が美味しいだろう。ダイエットメニューというほどのものではない。
 それが私の朝の時間である。そんな時間を過ごしコロナ過あけのジムへでかけ、ウェイトトレーニングとエアロビクスを終える頃には昼になっている。そんなながら族にとってはコロナ過は充実時間でもあった。
(記:2023年9月25日)

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エッセイ671. 少し満身創痍の撮影機材

2024年01月21日 | field work

 デジタル機材の耐久性は、どれぐらいあるのだろうか。既にこの機材で動画を300本以上撮ってきた。もちろんその程度でびくともしないのだろう。
 当時調達するとき、映像用はプロユース機材をのぞけば、あとはミラーレス一眼レフ位しかなかった。ミラーレス一眼レフの画質は大変良いが、いかんせん屋外の映像撮影では熱停止が必ず発生する。その後になって冷却ファン搭載のカムコーダFX3やFX30が発売された。
 私の機材の熱停止は、4K60Pでセットし10〜15分近く機材を回しっぱなしにすると必ず発生する。なんと京都の時代祭でも熱停止したからさすがに熱停止大魔王は健在だった。そうなるとしばらく撮影を中止して機材を自然に冷やすか、最初から解像度を落として撮影することが必要になる。といって編集を考えればスロー再生やクロップをするので、安易にHDというわけにはゆかない。
 解決方法は、冷却まくらをホディと液晶モニターの間に挟み込む。これで冷却されればよいが、執筆時には試みていない。それに現場まで氷の状態で運べる保冷袋が必要になる。食材の場合は調理して現地まで保冷されれば良いから保冷機能が次第に衰えていっても問題はないが、撮影では現地で使うときに保冷機能が最大限働く必要がある。冷気まくらや保冷袋の機能も検証しなければならないし、なによりも重量バランスが変わるのでジンバルの設定も変わる。
 そして次なるトラブルが発生する。ジンバルの突然の振動である。これはカメラとジンバルの接合部が緩いと発生するとWEBでは書かれていたが、実際はそうではない。なぜなら緩衝材を入れたが、一向に改善しない。多分機材の設定だろう。レンズ交換をするときは、前のデータが残されている可能性があるからリセットするのだろう。
 そんな少し満身創痍状態に近づくと、やはり手持ち撮影にシフトしたい。ストラップを首に回し3点支持で撮影する方法もある。もちろん手持ち撮影の方が使いやすいが動画ではブレを伴う。ブレを感じさせずに撮影するなんて、本当にプロのテレビカメラマンも優秀だねぇ。
(記:2023年9月25日)

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Fieldwork876. Ancient air, Tadasu no Mori, world heritage site 4K

2024年01月20日 | field work

  京都の街の中にある「糺すの杜」は太古の時代から原生林が残り、そして下鴨神社は日本古来の意匠がみられ世界遺産でもある。2023年12月の時期に訪れた。
 訪れた時期は1週間ほど早いかもしれない。だが今年はとせこも色づきが今ひとつだから、これでよいではないか。そう思っていたらテレビで知恩院が綺麗だと知人が教えてくれた。テレビは色好きが悪い年でも見所を必死で探すのだろうか。今年は知恩院が運良く合格ラインになったというわけだ。
 12月も少しずつ慌ただしくなってくる時間の流れだが、こちらはあまり関係がない。それより今執筆している学術論文の3月の締め切りの方が関心事だ。あと一つCGを加えるか、それても省くか、それ以前に関西国会図書館に行かねばならない。京都府精華町なんて、わたしからみれば限りなく奈良県に近い。それは私にとって1日がかりの大仕事だ。
 そんな悩ましいこともあり、気分転換で散歩に出た。今日はバスで遠出しよう。行きの市バスに乗ったら満員。最近の京都の市バスは、いつもこうだ。今年も広々としていて撮影しやすい糺すの杜でよいでしょう。
 日が暮れると境内は、ささやかにライトアップされている。それが紅葉を少し赤く染めているが、撮影する機材は、赤が強調され、編集で色補正したらさらに赤がきつくなった。実際はこんなに赤くないのですが、まあそれでもいいか。
 今年の京都・紅葉散歩も高台寺、清水寺、糺すの杜と回ったので私的には十分だ。帰りに京阪特急で祇園四条に出たら、あのトロトロと走っていた市バスはなんだったか・・・。いつものマックシェイクで一息ついた。紅葉狩りももういいや。あとは年末の静かな時間の中で論文に没頭していたい。
 というのも実は窓拭きだのキッチンの掃除だのは、先月済ましておいたから少し気楽な気分なんだね。

Fieldwork876. Ancient air, Tadasu no Mori, world heritage site 4K
SONYα6600、E10-18mm/F4.0

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Fieldwork875.From Kiyomizu-dera to Gion in late autumn 4K

2024年01月19日 | field work
 
 この日のブログの執筆を忘れていた。映像や静止画を貼り付け下書き保存のままであった。ならば書き起こそうと思っても、この日の空気は忘れている。でも映像はアップ済みだから、ブログにあげておこう。

Fieldwork875.From Kiyomizu-dera to Gion in late autumn 4K
SONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6
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Fieldwork874.Kodaiji Temple・Autumn version 4K

2024年01月18日 | field work

 京都も薄紅葉といったらよいか。異常気象で今年の色づきは今ひとつの感もある。もちろん一寺だけではわからないが。だからといって足繁く紅葉狩りに通うという気分ではない。毎年高台寺は訪れるが、春と秋におこなわれるインスタレーションを撮影するのが目的。
 京都高台寺も、三脚など足の付いた機材は使用禁止。だからすべて手持ち撮影になる。あとはこちらが工夫するしかない。京都の大方の寺は三脚禁止だろう。なかには撮影禁止というところもあるから。
 ところで点景の中にポツネンと紅葉があるのが京都の紅葉だ。東北へゆくと山全体が紅葉しており、スケール感が違う。だから時には東北へ紅葉狩りに行きたいと思うが、でかける動機がない。あえで動機を探すと湯治で酸ヶ湯温泉か・・・。ここは宿泊棟の建物が増えたみたいで今では有名になりすぎて湯治で長逗留という空気が感じられないようだ。だからこちらは足が遠のく。
 今回論文の執筆で多忙なので少しだけの紅葉狩りである。だから一ヶ月ぶりの映像撮影と編集に少し戸惑いを感じている。

Fieldwork874.Kodaiji Temple・Autumn version 4K
SONYα6600、E10-18mm/F4
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Fieldwork873.京都・秋釣瓶落とし 4K

2024年01月17日 | field work

 釣瓶落としは、秋の日暮れが早い事を、井戸の釣瓶が落ちる様子に例えた、日本固有の表現。清水寺にあがったら、既に陽は山の際に沈んでいった。なんだもう薄暮。早い日暮れを実感しながら散歩。祇園まで来たら夜だよ。
 清水さんの入口で階段にたたずむ外国人の姿を見ていたら、この風景は昔見たことがある。そうだ!、ローマのスペイン階段だ。清水さんの階段も高低差でゆけばスペイン階段並にありそうだ。階段をベンチ代わりにするというのは座る場所がないからなのだが、別の見方をすれば人を滞留させる設えでもある。
 そんな光景を撮影していると薄暮も過ぎ、街は暗くなってくる。なんだもう夜か。祇園では舞妓さんが動き出す頃だ。
 舞妓さんを見かけたければ、切りの良い時間にゆけばよいだろう。というのも少なくとも半分ぐらいは宴会時間に合わせて動くだろうから、ジャストタイムの前後に祇園を徘徊すれば出会える確率は少し高いだろう。だからといって無謀に撮るのは失礼よ。撮らせてくださいといえば最高の笑顔で応えてくれるから。祇園の万屋(一力)のお茶会で、私はそう教わった。
 一日3,000歩は歩こうと思ったから、今日は眼向けをはらって散歩に出た。それに空気が乾燥しているので喉が渇く。マクドナルドでシェイクでもいただこう。そしたら眠ってしまった。
FIELDWORK873.京都・秋釣瓶落とし 4K
SONYα6600,E18-135mm/F3.5-5.6
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