Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

エッセイ619.  100回記念?

2023年07月31日 | field work

 今日(2023年4月6日)のブログは100回記念です。なんの記念日かというと予約投稿で100回分のストックができた。つまり7月までのブログが執筆完了したわけ。
 ブログ読者からみればハァー!?、といわれそうだ。だから私のブログのサブタイトルもDiaryではなくReportとしています。
 というのも映像やドローイングは手間がかかるし日記のように制作したら即アップというわけにはゆきませんから予約投稿だ。だからせっせと撮影し・描きためた。
 毎月上旬はDrawing、中旬はFieldwork、下旬はEssayと3テーマに集約させている。なにか書けばこのどれか。これが一杯になったら翌月といった具合。
 そうなると次第に先へ先へと原稿が貯まってくる。もちろん月によって3テーマのバラツキはあるが、それでも100回分のブログ予約投稿原稿が埋まってしまった。そんな執筆スタイルは、雑誌をつくるときの編集企画そのものだ。
 ふと考えた。今時評論めいたことは誰でも書けるわけだから、ここで私が特に書く理由がない。私のブログでは穴埋めに書いているだけ・・・。
 クリエイションという視点にたてば、ドローイングと映像の2シリーズでよい。そうすると毎日人体のイラストが並ぶことになる。幸い裸婦クロッキーのストックが3,000枚ほどあり裸婦モデルさんの数で250人か・・・。
 それもありかな・・・。映像はよいとしても、その官能小説がねぇーといいたそうな読者はいるだろう。ドローイングも芸術とりわけーデッサンの基礎練習ですから、芸術系の大学に進めばファインアート系はみんな描かされます。
 都合が悪いといえばgooの編集画面。日付設定したにもかかわらず本日の日付から移動出来ない事がよくある。こちらは100日先の予約投稿だ。時折執筆ブログ原稿を整理していると、予期せぬ事に100日先の記事が本日の記事としてアップされてしまう。そして読者に読まれたりしている。
 そんなこんなのブログ執筆である。
(記2023年4月6日)
コメント (1)
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エッセイ618.  アジュの昼飯

2023年07月30日 | field work

 通例ダイビングボートのお昼はホットモットなどから調達したお弁当を積み込むが、アジュメールは手作りのお昼を用意してくれる。ダイビングの後の温かいスープとカリーやタコライスなどが出される。ダイビングの後の慶良間諸島の海で食べるお昼は当然美味しいし、そのとき幸せ感!。
 7月というのは、沖縄のダイビングでは一番季候が良い季節。水温は25℃以上と暖かく、水中に届く光が輝く光景は美しい。いつかそんな光景を動画に撮りたいと思いながら・・・。
 沖縄時空間感覚があると思う。時間の流れと空間の記憶が一緒になって感じられるわけだが、それがまたゆきたいと思わせる動機になる。それは通えば通うほど肌身に染みついてくる。
 思うに観光旅行ほどつまらないものはない。観光客は、地域活性化資源として散財させられて地域経済に貢献し、要は頭数だけに意味をもつ。
 しかし旅は、新しい技術を覚えようといった個人的な向上心や好奇心などの目的があって足繁く通う。それは一回限りではなく、新しい能力を身につけようとするための行動の全てが旅である。
 人間は、どんな場合でも新しいスキルを勉強しようとする意識があって生きている。それを失ったら道楽になってしまう。旅をするか、道楽暮らしか、ようは貴方の選択次第というわけだ。
 私は、旅をしたいからダイビングを覚え、そして沖縄の巨大グスクの建築創造復元という論文を5編書いて公表し完結した。そのときしまった!。沖縄の次のテーマを見つけておくべきだった。

iPhon7
 
 

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エッセイ617. 荒神口というところ。

2023年07月29日 | field work

 あら!、一級建築士事務所登録が抹消されたか。かって国会でも取り上げられた構造設計問題で建築士事務所の登録も半永久から5年毎に更新するという面倒な手続きが必要になった。つまり更新忘れ。
 ならば書類集めの手始めに、荒神口の法務局に行って法人履歴事項全部証明書を入手しなければ。昔なら1時間待ちかなと覚悟を決めていった事務手続きも、手続きカードがあれば端末で操作し、窓口で手数料を支払う頃には書類が出来ている。その間の滞在時間1分だ。実に簡単になった。世の中の事務手続きは万事1分以内で終わらせて欲しいね。
 あとは家にある書類10種類ほどをコピーし、登録手数料15,300円の為替をつくり京都府建築士会へ郵送すれば建築士事務所登録は完了する。因みに事務所登録を継続しても更新手続きと登録料は変わりません。つまり登録しないと建築事務所としての活動ができないだけです。
 荒神口というぐらいだから荒神様、つまり台所の火よけの神様である。京都御所の東に護浄院というお寺があり地名の由来となっている。口というのは昔の街道の都への入り口、あるいは行政区画概念であり京都の地名にも反映されている。
鞍馬口、大原口、粟田口、伏見口、竹田口、鳥羽口、丹波口、荒神口・・・。
 法務省の窓口が荒神口というところが個人的に興味深い。昔ここにシャンクレールというジャズ喫茶があって、市電で延々と乗ってたどり着いた事があり、旅人にとっては随分と遠いと感じさせられた僻地だった。その荒神口にある小さな郵便局。

京都市・荒神口
iPhon13pro
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エッセイ616. 日本語のメリット

2023年07月28日 | field work



 4月の散歩の帰りに寺町の八重桜が見頃だった。
 多分iPhon13proあたりからだろうと推測するけど、指でピンチできる超広角から望遠までのズームレンズがついたし、夜間もマクロもできて便利だ。
 それにほっとけば、Macに撮影済画像がストックされる。たかだか静止画程度で一々操作するなんてアホらしい。
 しかし、世の中はアホらしい事ばかりだ。先日も一級建築士事務所登録の更新をしたが、書類を郵送したら、先方から修正がメールで届きといったやりとりをしているうちに書類の文章が変わったりして混乱を極めた。メールのやりとりなどが数回に及んだ。もちろん書類はメール添付ファイルでおくるのだが。
 まあこちらも面倒な書類だから、イージーに書いていたというのも原因としてあるが、結局最初の申請から三ヶ月後に登録できた。なんという暢気な世界かと思われた。
 Mac使いにとって面倒な世界には付き合いたくない。面倒な典型例は、役所のWEBサイトや町内に配布される京都市のポスターだ。文章書きすぎ!!!。漫画なんか入れたりしているけどいつも私がいうように情報リテラシーの欠如。図解すれば1テクストで通じる。
 そもそも日本語の良いところは簡潔に短文で書けるところにある。俳句や和歌もそんな日本語の性質から生まれたと推察できるし、漢字という圧縮できる記述方法もある。だから日本語を外国語に翻訳すると大方は長文になる。従って米国人は早口の上略語も多い。
 結論は、短文でコミュニケーションできる日本語のメリットを、もっと活かすべきだ。日本語は短文の美学なのである。
(撮影・記:2023年4月5日)

京都市四条通
iPhon13pro
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エッセイ615. Holy week

2023年07月27日 | field work

NIKKAがフィリピンの行事の画像を送ってきた。
彼女のメモ「これはフィリピンの聖週間(holy week)の伝統です」
聖週間の解説を、名古屋学院大学キリスト教センターのサイト(注)から引用する。

「今週、キリスト教の暦では「受難週」という一週間を過ごしています。
「受難週」(「聖週間」とも呼ばれる)は、イエス・キリストが人々から見捨てられ、苦しみを受け、十字架につけられて殺され、墓に葬られる出来事に思いを向ける期間として過ごされます。
カトリック教会など、聖書日課(日毎に読むべき聖書の箇所が選ばれているもの)を用いる教派・教会では、今週は曜日ごとに以下のような内容が書かれた聖書の箇所が読まれます。イエスがどのような最期を遂げたのか、学んでみてください。」

同サイトによると、ヨハネによる福音書の見出しと概要が書かれてあって興味深い。
受難の月曜日 12章1~11節
受難の火曜日ヨハネによる福音書 13章21~33、36~38節、
受難の水曜日マタイによる福音書 26章14~25節
聖木曜日ヨハネによる福音書 13章1~15節、
聖金曜日ヨハネによる福音書 18章1節~19章42節、
聖土曜日マルコによる福音書 16章1~7節

今の私達の曜日の概念は、ここからきている。レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」は木曜日の出来事を描いたものだろう。神とともにある西欧美術の起源は興味深い。

そして画像は、イエスがユダの裏切りにより濡れ衣を着せられ刑場へ迎う金曜日の姿だ。後にイエスは処刑され、やがて残された私達の心の中に神として復活する土曜日がくるという西欧文化の精神性を語り継いでいる。
だから日曜日は安息日だということも理解できよう。1枚の画像を見ながら私達の曜日の概念には、こうしたルーツがあるわけだ。

 そんなことを考えていたらアメリカ映画「ダイハード」に登場するブルースウィルス演じる主人公の別居中の妻もホリーという役名だ。つまり神という存在を暗示しているのだろうか。すると神のために身を粉にして動き回る彼の姿も理解できそうだ。いつも神とともにあるアメリカ人の精神性を反映しているようにもううかがえる。
(記:2023年4月5日)

注)http://blog.ngu.ac.jp/chapel/2020/04/post-1433.html
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Fieldwork821. 京都・若葉寒 4K

2023年07月26日 | field work



 5月のコールデンウィークがあけて社会が動きだした。今日は、五月晴れだけど夕方以降は気温が下がり寒い京都である。
 いつもの散歩にでかける。桜の頃からあれほど沢山いた外国人ビジター達の群れが、今はなくなっている。もちろん外国人はよく見かけるが、静かな京都の空気に戻りつつある。なんだったんだろうか?、あの喧噪は。
 京都人にとってゴールデンウィークの頃は、やるせない気分になる。先ずバスに乗るにしても混んでいる。もちろん観光地などに出かけることはない。一寸近所の商店にゆこうにも閉まっている。ゆきつけの店はいつも満席だ。つまり毎日の京都ではないブラックシーズンである。それが過ぎ去りいつもの日常が戻ってきた安堵感がある。
 それにしても一度に大挙して海外からやってきて、はたして京都で夕飯は食べられただろうかと思う。なにしろ突然キャパが増えるとパンクする日本である。普段からキャパシティがない京都の店舗ばかりなのだ。
 それに一寸人気が出ると人の列が延々と続くそば屋があったりする。私は、あそこは蕎麦がまずいんだけどと思うのだが、不思議な事に遠来の観光客には長蛇の列をなす人気店だ。観光客の味覚を疑いたくなる場面でもあった。そうでなくても京都の店は小さく、すぐにお待ちくださいだの、やれ予約だのと面倒くさい。ジムも教室が再開される。まあ何時もの京都暮らしに戻るとホッとする。
 今日は、機材とジンバルを持参したが、それらを固定する座金を忘れた。だからジンバルを使用しないで撮影した。そんなシチュエーションに遭遇するかもしれないので手持ち撮影の練習だが、やはり機材は動くな。ソフトの手ぶれ補正が盛大に効いている。
 それにしても若い黒人女性の着物姿が大変魅力的だ。おもわずレンズが向いていまう。

Fieldwork821.京都・若葉寒 4K
SONYα6600,E18-135mm/F3.5-5.6
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Fieldwork820. 京都・端午の節句の頃 4K

2023年07月25日 | field work


 端午の節句の頃、毎日の散歩コースへ出かけた。多数の外国人と日本人とで内実は混沌としていたのかもしれないが、外見だけはいつもの京都の観光地だ。わざわざ海外から出かけてくるような観光地へ、散歩がてらというのは少し贅沢な気分のようでもあるが、ここに住んでいる以上私には、いつもの散歩コースだ。そんな私の感性で見た京都の街の映像であろうか・・・。
 毎回ジンバルの練習を兼ねている。V-log映像では必須のジンバルも身体的な道具だから練習しながら体で覚えるほかないようだ。目下のところパンのさせ方の習得に励んでいる。パンのさせ方にも様々あり、これは是非体で習得したくなる撮影方法の数々だ。
 映画では、例えばドリーショットのようにレールを敷いてカメラを載せ台車を動かすといった大がかりな装置を、自分の足とハイテク・ジンバルで行おうとするわけだから、今は随分容易になってきたし、ある種映像革命とも思われるジンバルだ。とはいいつつも、やはり体で覚える部分はおおい。
 もちろん機器の習得と同時に映像表現への挑戦や編集もある。最近はフレームレートを60fpsに設定している。その方がスローで再生する場合に画像が安定するからだ。そうした試行錯誤の幅が大きいのが映像の面白さだろうか。
 今日は子供の日でありながら全く子供達を見かけない散歩コースだった。

Fieldwork820. 京都・端午の節句の頃 4K
SONYα6600,E18-135mm/F3.5-5.6 OSS
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Fieldwork819. 京都・ゴールデンティーク 4K

2023年07月24日 | field work

 5月3日、新型肺炎の感染拡大で3年間人出のなかった京都に、ついに大型連休の人の大きな波が押しよせてきた。私のいつもの散歩コース、こんな日は何かを撮ろうという気分ではない。お祭りに便乗するかのように機材を回していただけ・・・。
 こんなときは、もちろん撮影は諦めて、ひたすらジンバルの練習をしていた。映像はジンバルに始まりジンバルに終わるといってもよいぐらい、ジンバルの扱いが重要になる。この操作ばかりは、ボタンをつつけばできるというしろものではない。ジンバルの動きを理解しつつ、映像の動きを体で覚えないことには始まらない。
 撮影後の画像を見ていたら結構ブレているではないか。まだまだ体で覚えて練習すべき事が多い。編集ソフトで手振れ補正をかけたら、さらに不自然な動きになってしまった。やらなきゃよかったと思いつつ、そのまま突っ走るコールデンウィークの京都だった。

Fieldwork819. 京都・ゴールデンティーク 4K
SONYα6600,E18-135mm/F3.5-5.6 OSS
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Fieldwork818.The KYOTO of voyagers from a foreign country

2023年07月23日 | field work

 日本の5月の連休の間、私は毎日のコースを散歩した。そこには、異国から旅人達が9割以上いた。もちろん日本の和服を着た旅人達も全て異国の土地からやってきた。一言ウェルカム!。

During the consecutive holidays in May in Japan, I took a walk on the daily course. There were more than 90% of travelers from foreign countries. Of course, all the travelers wearing Japanese clothes also came from foreign lands. A word welcome! 

Fieldwork818.The KYOTO of voyagers from a foreign country
SONYα6600,E18-135mm/F3.5-5.6 OSS
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Fieldwork817.首夏の京都 4K

2023年07月22日 | field work

 首夏は、夏の初めの頃を表す言葉だ。といっても今日はまだ4月末だが、気候は立派に夏の初めだ。海外からの旅人達は、突然の暑さに疲れている空気が漂っている
 私も、同じ散歩コースへ日参していると、さすがに今日は撮影のテーマを思いつかない。少し疲れた被写体を成行で撮影してきた。こちらもテーマがないから、やはり暑さで疲れているのだろう。
 祇園まで降りてきたとき、陰のような隅の空間でジッとしている外国人が私の目にとまった。通り行く人々を見つめながら被写体を、そしてシャッターチャンスを待っているのだ。その撮影の仕方はプロカメラマンのそれである事が直感的にわかった。私はためらわず機材で撮影した。静止画に切り出しても良いカットだ。私は、この1枚を撮るために街を徘徊していた。

Fieldwork817.首夏の京都 4K
SONYα6600,E18-135mm/F3.5-5.6 OSS
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Fieldwork816. Kids and Daddy in KYOTO

2023年07月21日 | field work

 Because the weather is nice, I take a walk every day from Kiyomizu-dera to Gion with my photographic equipment. When I was in the precincts thinking that there would be no subjects if I came every day, I noticed the figures of dads carrying children. It must be the visitors who came to Japan. Then let's visualize the appearance of Kids and Daddy... It's a universal landscape.
 The other day, Japan's future population projections were announced by the National Institute of Population Problems. By 2070, it is estimated to be between 80 million and 100 million. If the current social structure and lifestyle continue, it will become so.

 季候が良いから毎日清水寺から祇園まで、撮影機材を持って散策する。そうそう毎日来ていては被写体もないだろうと思いつつ境内にいると、子供をかついだパパ達の姿が目についた。それも日本へやってきたビジター達ばかりだろう。ならばキッズとダディの姿を映像化しよう・・・。世界共通の風景だろう。
 先日国の人口問題研究所から日本の将来推計人口が発表された。2070年には8,000万人から1億人の間と試算された。現在の社会構造やライフスタイルが続けば、そのようになる。

Fieldwork816.Kids and Daddy in KYOTO 4K
SONYα6600,E18-135mm/F3.5-5.6OSS
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Fieldwork815. Cool sojouner 4K

2023年07月20日 | field work




 Today I went for a walk from Kiyomizu-dera to Gion. It was a summer-like weather until the other day, but today was a cold winter day. There were many foreign visitors. everyone is looking good. And it smelled of America and Europe.
 There is a good-looking foreigner when I'm filming. If so, let's point the lens at it for a while. The kimono looks good and the style is also good. Let this be the star of my video today.
"It rained a little in the evening and the air is clear." It's cold, but the air is clear, and it's a perfect photo opportunity. Today was a little fulfilling evening walk.
   
 私は、今日も清水寺から祇園へ散歩にでた。先日まで夏のような天気であった。しかし今日は冬の寒い1日だった。外国からの多くの滞在者がいた。みんな格好が良い。そしてアメリカやヨーロッパの香りがした。
 撮影していると格好良い外国人がいる。ならばしばらくレンズを向けておこう。着物姿がよく似合いスタイルも良い。これは今日の私の映像の主役だにしよう。
 夕方少しだけ雨が上がり空気が澄んでいる。寒いけれど空気は澄んでおり、まさに撮影チャンスだ。今日は、少し充実した夕方の散歩だった。

Fieldwork815. Cool sojouner 4K
SONYα6600,E18-135mm/F3.5-5.6 OSS
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Fieldwork814. 花冷えの京都 4K

2023年07月19日 | field work



 4月23日の京都。最高気温は21℃、最低気温は7℃、つまり花冷えの1日だった。
 いつもの散歩コースに出れば、映像のテーマぐらいあるだろうと思っていた。だが曇天でめぼしい被写体がない。人物を撮れば背後に京都が写るだろう。そこで最初に眼についたのは、イスラム文化か・・・。だがそれは八つ橋の店へ消えてしまった。
 あとは数多くの外国人だが、それは昨日も撮影した。因みに和服姿はほとんど外国人である。
 さて祇園に出れば舞妓さんぐらいはおるだろう。耳をすませてポックリの音に注意していた。いつもの路地から表に出たら、やはりはるか遠くを歩いているではないか。なんだ路地へ回り道などしなければ後ろ姿はアップで写せたか・・・。ついてない散歩だった。そんな私の心を見透かすように四条大橋でトランペットの音が寂しく響いていた。
 花冷えで私の心も冷え込んできた。マックで珈琲すすってさっさと帰ろう。
 救われたのは超広域ズームレンズをつけていたこと。一杯に伸ばして200mm。小さくても舞妓さん達の姿を遠くにとどめることができた。こんな咄嗟のときに役立つレンズだ。だから最近ずっと付けっぱなしだし、多分これからも付けっぱなしだろう。このレンズはホディ側のデジタルズームを併用すると300mmまで届く。フルサイズ28-300mmは、私のフィールドワークの常用焦点域だから、このリーズナブルなレンズも海外のフィールドで使えそうだ。ただし耐久性は未知数だが・・・。
 映像編集で試みた事にカラー調整をオートにしてみた。モニターで見る限り暗く見えるが、スマホで見ると見られるかもしれないが、これは試みるしかない。それにいつも同じ色調整では聴視者も飽きるだろう。少し変えてみるのに良い機会だ。
 こんどは編集ソフトをadobe Premiere Proにしてみよう。いつもデスクトップで寝ているソフトである。面倒なソフトだから勉強しないと解らないだろうが、色調整は本格的にできるはずだ。
 映像1フレームの画素数は4Kで800万画素だ。それが30フレーム(コマ)で1秒の映像になる。だからα6600の総画素数2400万画素は、明らかにオーバースペックだ。そんな大画素でどうすんだろうか、そのあたりがよくわからない。ソフトウェアの更新で6Kのオーバーサンプリングでもしてくれると良いのだが。
 そんな知見を得てつつ、ジンバルの操作も少し慣れてきた。明日から雨予報が続く。モフモフのマイクには苦手な環境だから、撮影はお預けかなあ!?。梅雨の前に映像のストックをしたいですね。
 
Fieldwork814花冷えの京都 4K
SONYα6600,E18-135mm/F3.5-5.6
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Fieldwork813. はるならい(春北風) /HARUNARAI 4K

2023年07月18日 | field work



 はるならい(春北風)は、日本海に入った低気圧が北海道の東に抜けると、一時的に西高東低の冬型気圧配置に戻る。北国では北西風が雪を伴って吹き荒れる、そんな春のめまぐるしく変わる春の天気をあらわしいている。
 今日は、まさに「はるならい」の日であった。天気は大変よく北風が昨日までの塵を吹き払ったようだ。北国では雪予報が出されている。経験上こういうときは良い被写体に恵まれることは少ない。実際にそうだった。結局映像のテーマは冷たい風だったか。
 そしてのこのブログがアップされるのが7月18日だから季節がずれている。このブログは日記ではなく記録だから、それでよしとしている。最新の映像は、YouTubeにアップさせている。以下のURLからアクセスされたい。
 映像に話を戻すと、冷たい風を街の中で表現するのは一寸難儀。精々風に揺れる木々を撮影するほかない。だから夕方の散歩では、清水道の参道をあがりお寺の展望コーナーからスタートした。桜の頃に比べれば少し外国人が減ったようだ。情報が伝達する速度が速いのだ。それでも多数の外国人を撮影出来た。おそらく二度と会うことがないストレンジャー達だ。そこに親近感を感じてしまう。
 ビデオカメラをのぞきながらチャオ!、と挨拶する陽気な外国人もいた。残念!、機材は回っていなかった。私はよいチャンスを逃した。それにしても撮影しながらストレンジー達は、母国でどんな暮らしをしているのだろうか。そんなことを想像しながら撮影するのも面白い。いつかまた彼らの国を訪れたいと思う散歩であった。

Fieldwork813. はるならい(春北風) /HARUNARAI 4K
YouTube:https://www.youtube.com/@team_mikami/videos
SONYα6600,E18-135mm/F3.5-5.6
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Fieldwork812.  朧霞の京の街 ver2.

2023年07月17日 | field work


 今日は、春の霞か、それとも中国からの黄砂か・・・。ハッキリしない天気だ。こんな時は大した映像も撮れないから早く帰ろう。そう思いながら八坂道まできたら、すばらしいファミリー達の光景に出会った。そして最後に舞妓さんにも遭遇した。天気は冴えなかったけど、出会った光景は充実感を感じる。
 ほぼ毎日同じ散歩道を歩くが、出会う光景は毎日違う。歩けば何かあるだろうという軽い気分でいると、いつもなにかしらの映像のためのテーマを発見するのがこの界隈の面白いところだ。
  今日のブログを書いているのが4月22日。アップするのが7月17日。京都祇園祭山鉾巡航の日だ。そんな人混みで私は山鉾の撮影はしたくないなあーと思う。
 それでも高瀬川からスタート地点の綱きりを撮影して、それから御池で巡航の正面を撮ろうする方法があるが、昨今人出も多く警察官も多いので、脚立を建てて正面から巡航を撮影するのは、ほぼ無理な社会的傾向だ。ましてコロナ後の何の規制もない巡航だ。全国から見学者が押し寄せるだろう。
 このブログでは、6月24日に祇園祭の案内をアップさせたので、それで勘弁願おう。もし祭にゆくとすれば、浴衣姿でうちわをもって見物本位だろうと思う。
 話を戻して、映像で使うジンバルも少し意図通りに動きつつある。それにしても突然出てくるスリープマークはなんだろう。これがでるとジンバルは機能しない。だからスイッチをきって再起動するわけだが。ジンバル操作に習熟するのに200本の映像を制作したから、挙動不審な動きは大分低減しただろう。ジンバル操作習得のために映像を制作しているといってよい。

(In english)
I am writing today's blog on April 22nd. It will be uploaded on July 17th. It's the day of the Kyoto Gion Festival Yamahoko Cruise. I don't want to shoot Yamahoko in such a crowd.
Still, there is a way to take a picture of the starting point of the rope from the Takase River, and then take a picture of the front of the cruise at Miike. is an almost impossible social tendency. It's a cruise without any regulation after corona. Visitors will flock from all over the country.
I uploaded information about the Gion Festival on June 24th on this blog, so please excuse me for that. If I were to go to a festival, I would think that it would be a spectacle with a fan in a yukata.
Going back to the topic, the gimbal used in the video is also working as intended. Even so, what is the sleep mark that suddenly appears? The gimbal doesn't work when this happens. So I have to turn it off and restart it. I made 200 videos to learn how to operate the gimbal, so suspicious movements would have been greatly reduced. It can be said that I am making videos to learn how to operate the gimbal.

812 朧霞の京の街 ver2 4K
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