Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE237. 大晦日

2011年12月31日 | Shinkansen commuting
 公私ともに多難な1年であった。その1年も終わりかと思いきや、旧暦ではまだ一月はある。多難な一年が終わったと思うのは、節分が終わってからにしたいと個人的には思われる。とにもかくにも今日は大晦日だ。
 大晦日だけが京都らしい。八坂神社のおけら詣りだけが、かっての京都の暮らしと直結する行事だからである。その後は各地の神社で初詣があるので、元旦になると全国の事情と京都も変わらない。
 私の町内では、元旦の朝に町内の人間がお稲荷さんのところに一堂に集まり、新年の挨拶をしてお神酒をいただく習わしがある。昔は町内個々に新年の挨拶をしていたのだが、一堂に会することで、そうした煩わしい風習を解消しようというものである。だから、元旦の午前中だけは全員町内にいるのが勤めだ。少し楽しい行事でもある。
 このブログも大晦日によい画像でも撮れたら続けるかもしれないが、いまのところはわからない。お正月は休みたいという気分である。ここまでおつきあいいただいた読者に感謝してひとまず筆を置きたい。

米原-岐阜羽島,2011年12月27日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正0,f9,1/1000,i-Finish
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PEN LIFE236. こだま号の快!

2011年12月30日 | Shinkansen commuting
 昨日も今日も名古屋へ新幹線通勤である。この時期だから、東へ西へ移動する大きなカートを引きずった帰省客が大変多い。ひっきりなしにくる臨時列車のぞみの東京行きや新大阪行きなどは自由席も満席な上に、たっている人もいるぐらいだ。
 したがって私も、すいている「こだま号」の利用が増える。ガラガラのこだま号に乗ると、大変のんびりした空気が漂う。先ず携帯電話をしている人が少ない。みんなのんびり外を見ていたり、本を読んでいたりする。つまり急がない人たちばかりだ。もちろん乗っていることが好きという鉄道好きもいるだろう。急がないといっても東京迄の所要時間1時間位の差しかない。わずか1時間の差で、人間はこんなにものんびりした健康的な空気になるというのが面白い。
 こうなると今日もこだま号に乗るのが楽しみになる。京都から名古屋迄のぞみ号と比較すればわずか15分にも満たない時間差である。路線バス一バス位の違いしかない。ただし、こだま号は1時間に1本しかない。時間を合わせてめがけて行くのである。こだま号の快!、である。これは是非お勧めしたいと思う。愛煙家には、15号車自由席が喫煙車両である。まあ私は短い時間なので禁煙車でも苦にはならない。
 パソコンを広げてインターネットをしたり、外の雪景色を撮影したりしていると、ほどなく列車は名古屋に着く。

米原-岐阜羽島,2011年12月26日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正0,f7.1,1/640,i-Finish
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PEN LIFE235. 分水嶺

2011年12月29日 | Shinkansen commuting
 今日から休みのところが多い。昔ほどではないにしても、民族の移動が始まる。そうなると、新幹線も「こだま」でゆっくり通勤するほかなさそうである。
 東海道新幹線は、雪で徐行運転。ときおり床下から雪を削ってゆく音がする。開業に先立つ試験運転のモデル線区は神奈川県であった。雪なんか降らない湘南地方の暖かい気候の中で育った湘南ボーイだ。だから雪に弱いことは開業後に露呈した。当時名古屋駅では、床下に着いた雪を落とす作業を一斉にしていたという悲惨な光景がニュースになっていた。今もホームを見下ろすとその名残もある。なんと今でも整備員が待機していることがあるのには驚いた。相変わらず雪に弱い東海道新幹線である。
 それで徐行運転をしてくれるので、雪の関ヶ原の風景が暖かい車内から楽しめるという個人的な楽しみが生まれた。特に新雪のときの関ヶ原は美しい。
 分水嶺という言葉がある。水は高いところから低い所にしか流れないから、ある山脈を境にして、太平洋側に流れる河川と日本海側に流れる河川とに二分される。そうした境目が分水嶺である。本州には分水嶺が列島を縦断している。関ヶ原付近は、そうした分水嶺にあたる。それも標高の低い分水嶺である。だから、日本海の気候が、名古屋迄押し寄せてくる。従って先日の寒波では名古屋も雪であった。

米原-岐阜羽島,2011年12月26日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正0,f7.1,1/640,i-Finish
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PEN LIFE234. 遅れるのが当たり前

2011年12月28日 | Kyoto city
 昨日も寒波が来ていたようだ。新幹線は相変わらず遅れているし、関ヶ原は雪です。
 これからお正月にかけて新幹線も帰省ラッシュになる。そうなると私のような通勤族は、各駅停車のひかりやこだまに乗ることが多い。だが、この各駅停車というのが案外良いものなのである。
 まず焦る人がいない。おもむろに外の雪の風景を楽しんでいる人が多ければ、三人がけのシートで熟睡している人もいる。接続列車のアナウンスがあっても、気にかける人は誰もいない。ずいぶんのんびりとした旅をしている人の方が多い。
 これがのぞみになると、なんか戦々恐々としていて、殺伐とした風景なのである。もちろん遠く迄行くのであるから、それは当然の光景だとしても、私にとってはどこか煩わしい光景なのである。せっかくり休みなのだから、もっとゆっくりすれば良いのにとこちらは思うのだが、そうではないのだな彼らは。せっかくの貴重な休みなのだから、時間をフルに使いたい、そんな思いがのぞみに乗ると感じさせられる。
 だから、この時期は私は、すいているこだまで行くことが多いのである。私には、関係ないもんね。日帰りで子供のピアノの発表会に東京迄つきあうなんていう趣味は私にはない。第一新幹線は、いつも遅れているのだから、そんなのは無理でしょうと思うけど。
 新幹線は遅れないというのは、普段の話であって、この時期は遅れるんです。だったら早めに行動したらというのが、私の意見です。気候の変化だけは、避けられないですからね。(笑)
 私は、おお伊吹山が綺麗ではないかと感激しながら、スプリンクラーで濡れている窓越しに撮影を楽しんでいます。当然15分は遅れていますね。この時期の新幹線は、遅れるのが当たり前、ときには不通になることだってあります。自然が相手ですから、東京人のような思惑は通じませんね。

米原-岐阜羽島,2011年12月27日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正0,f8,1/800,i-Finish
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PEN LIFE233.  万事早めの行動で正解!

2011年12月27日 | Shinkansen commuting
 昨日は、愛知県の知立市まで打ち合わせにゆかなければならなかった。雪が降っていたので、随分早めに家を出たのは、正解だった。というのも新幹線が雪と倒木で上下線不通であった。物事は万事早めに行動するというのは、実に正解であることを体験した。
 京都駅に行くと、のぞみと名古屋迄各駅停車のひかりが停まっていた。のぞみにのったら自由席は満席で立っている人がいた。これはあかんと、名古屋迄各駅停車のひかりに乗り換えたら、運良く窓側にすわれた。そこで、macbookairを取り出しインターネット開始、ほどなくこちらの席も満席となり、ようやく京都駅発車。
 結局2時間半で名古屋に着いた。在来線で行ったほうが早かったではないかと思われる所要時間である。インータネットをしながら、デジタルカメラで冬の関ヶ原の景色を楽しみ、実にゆっくりと走る新幹線で名古屋迄たどりついたわけだ。
 こういうときは、やはりグッズがあると退屈しなくてすむようだ。やはり何があるかわからないから、PC関係のクッズは十分充電しておこう。冬の新幹線は特にそうだ。
 結局、打ち合わせには、余裕で間に合った。やはり万事早めの行動で正解!だった。
 夕方打ち合わせが終わったら、京都に戻って熱燗を飲んでいた。

米原-岐阜羽島,2011年12月26日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正0,f6.3,1/800,i-Finish
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PEN LIFE232. 携帯カメラ!+加筆

2011年12月26日 | Kyoto city
 昨日のクリスマスの日の京都駅のイベントである。駅でこうしたイベントが開催できる事が奇跡に近いが、京都駅は階段広場がある。広場のある駅というのは、大変少ないが、実は大変重要なしつらえなのである。
 それはともかく、よく見ると教会の聖歌隊ではなく、おばはん達であるところが少し残念。どこかクリスマスにかこつけたコマーシャルくさい、あるいはプロモーションくさいのである。やはり教会の聖歌隊の楚々とした歌声が、聞きたいが、駅では無理でしょう。
 今日の画像は、夕飯を食べにでかけた際に写したが、ペンは持っていおらず、ポケットに入れてあるiPhonで撮影した。いつも持ち歩けるというのが、絶対条件。となるとiPhon4Sはやはり欲しいと思わざるをえない。軽い上にカメラもさくさく動く。
 さて来年は、PEN LIFEからiPhon Lefeにテーマがかわるかも知れませんね(笑)。男のファッションとして鞄など持ち歩かずに、手ぶらというスタイルがよくある。そういうとき、 うるさいことを言わなければ、ポケットになんなくつっこめる携帯電話付きカメラは便利よ。オリンパスペンでは、写真は撮れても電話はできないからね。

加筆
 朝起きたら、雪が降っていた。積もるほどではないが、天気はよくて雪が舞っている。もちろん今出川から北の方はもっと降っているかも知れない。
 大変寒い一日、その後に雪が降ると身体も慣れてくるのか、少ししのぎやすくなる。今朝は、朝方4時ごろ起きて、ガスストーブをつけていたから、家が暖まっている故なのかもしれない。京都も本格的な冬のすごしかたになってきた。

iPhon3
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PEN LIFE231. 冬の目覚め方+加筆

2011年12月25日 | Kyoto city
 昨日は家に帰ってから風呂にも入らずそのまま寝てしまったから、体中がドロドロとした感覚。それに外気温2°であり、家の中もすこぶる寒い。空は晴れているのだが、相変わらず雪という寒さを加速させてくれるような予報。
 こういうときは何から始めればよいのやら。さしずめ朝風呂に入るか。うわっ!、風呂の掃除からしなければ。それから朝飯である。そうやって少しずつ寒さに身体がなじみ動くようになってくるわけだ。休日の冬の目覚め方といったらよいか。身体が目覚めるのに二時間はかかる。
 やはり何か仕事の予定が詰まっている平日の方が、せかされるように起きるので、こちらの方が時間の使い方としては効率的ではある。なんて考えていたら打ち合わせのリクエストが来ていた。30日は大学だな。
 それにしても、今日は朝飯迄はたどりついたが、いまだに身体と気力が怠くて動かない。休日なのだし、寒いしまた寝るか。

加筆
 お昼に画材屋にでかけ、帰りしなに近所のそば屋で熱燗とカレーうどんをすする。ようやく頭が少しだけ動きだした。こういう寒いときは、朝家の窓を全部開け放って空気を入れ替え、それから部屋を暖めるのが、快適なのだけど、そういう元気もわかないぐらいに、寒いです。この冬一番の寒さでしょう。

天龍寺塔頭宝厳院,2011年12月4日
OLYMPUS PEN E-PL1,M ZUIKO17mm,f2.8.
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PEN LIFE230. 徒然なるままに

2011年12月24日 | Kyoto city
 最近の京都の朝の気温は、3°位かな。天気はカラっと晴れているけど、底冷えがするので大変寒い。こういうとき棲まいである町家は、エアコンとガスストーブのタイマーを起きる時間の1時間前にセットしておくことが必須である。クリスマスイブの世界、京都は寒いだけです。私も早く寝ます。
 建築の構造によって室内の気温は、随分違う。マンション暮らしをしていたころは、上下左右に隣接住戸があってそれらがお互いにクッションになっているので、比較的暖かい。だからエアコン位で十分というのもうなずける話である。それでもマンションの部屋を、ガスストーブでガンガン暖めている寒がりもいたが、そうなると部屋は冬でもTシャツ1枚で暮らせる程しごく快適になる。アメリカ人流ライフスタイルとでも言おうか。
 肺炎は、完治したけど体調は今一つ。薬も飲まないのに毎晩汗をかいている。多分体温が上がろうとするのを発汗作用で調整しているのだろう。
 今日は、クリスマスイブ。京都の寒い冬を彼氏とすごすなんて素敵!、というビジターの意味付け感覚のおかげで、京都のお店もホテルも予約で一杯でしょう。
 私は、毎日京都住まいですから、こういう大いに混雑する時期は仕事にでも出かけて、やりすごしたいですね。やり過ごしてから静かになった街に出る、というのが人も少なく京都らしい落ち着きがある。京都は、観光都市ですから、クリスマス・プロモーションやビジターの行動をかわさないと・・・。多分京都に棲む人間の知恵かも知れません。
 そういえばこのブログはペンライフがテーマであった。オリンパスペンに関わる話や、それで撮影した画像をアップさせようというのが当初の目的であった。今日の画像は、アートフィルターを使用した。
 2月になったら、ペンミニと複数のレンズでも買いに行こう。多分一番値段が下がっている頃だから。
 それにしても今日は、テーマのないブログだなぁー。つれづれなるままに、としておこうか。

天龍寺塔頭宝厳院,2011年12月4日
OLYMPUS PEN E-PL1,M ZUIKO17mm,f2.8.
ISO1600,露出補正0,f2.8,1/25,i-Finish
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PEN LIFE229. 完治

2011年12月23日 | Kyoto city
 昨日、マイコプラズマ肺炎も、医者から再発はないし完治したと判断してよいでしょうという結論になり、安堵する。肺炎の治療もこれで完了である。
 約二十日間ほど通院し薬付け、8日間は寝ていた。それ以外は、仕事づけだった。さらには忘年会迄つきあった。だが、よく考えると、俺は、入院一歩手前の病人だったんダゾー!、それにしちゃー、いろいろとかき回してくれたよな。
 体力と食欲は半減したままというのは、変わらない。怠い身体を引きずっているようでもある。後遺症というやつか。どこか元気はない。
 天気予報を見ると週末の京都の最高気温は6°、名古屋に至っては雪が降る、すこぶる寒い日になりそうだ。冬の始まりのガクンと気温が下がったときは、身体が慣れていないのですこぶる寒く感じる。寒いクリスマスだ。もう閉じこもっているほかないでしよう。
 だから、今日の寒い休日は、出勤にするか、或は休みにするか、少しばかりかり迷う。

鳥居本,2011年11月30日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm.
ISO400,露出補正0,f2.8,1/100,i-Finish
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PEN LIFE228. 変化の年

2011年12月22日 | Kyoto city
 同じ夜間拝観の紅葉ばかりでは、あきる。ストックを探していたら、鳥居本で撮影していた。また紅葉だか、冬の景色よりはいいか。
 病後で相変わらず元気はない。当然今年のお正月のブログは、お休みする。
 それにしても、今年はいろんなことがありすぎた。別の見方をすれば、物事が大きく変わる変化の年だったのではないか。それまで自明のことと思われていたことが、すべて変わってゆく。人間が怠慢になったとき、そういう外部からの変化も、必要なのだろう。
 いささか変化疲れとでもいいたい気分だ。だが私は旧暦でみているので、節分がすぎるまでは、変化の年だと思っている。まだまだあるんではないかなぁー。

鳥居本,2011年11月30日
OLYMPUS PEN E-PL1,M ZUIKO digital9-18mm,f4-5.6.
ISO500,焦点距離18mm,露出補正0,f5.6,1/60,i-Finish
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PEN LIFE227. あやうく大病

2011年12月21日 | Kyoto city
 さてもう冬だというのに、相変わらず紅葉の画像である。というか目下この画像位しかストックがない。体力がないから撮影に行こうという元気もないようだ。
 病後のせいか食事も通常の1/2ぐらいしか食べない。 やはり肺炎だったから、病後の影響も大きいのだろう。抗生物質が効かなかったら入院といわれていたから、あやうく大病になりかけるとこだった。
 もう体中の力が抜けていて、踏ん張りがきかないようだ。こういうときは、ブログを書くのもおっくうだ。
 明日は病院に立ち寄ってから、大学だ。留学生との面会時間を少し遅めにしておいて助かった。こちらも命拾い。

天龍寺塔頭宝厳院,2011年12月4日
OLYMPUS PEN E-PL1,M ZUIKO17mm,f2.8.
ISO1600,露出補正0,f2.8,1/13,i-Finish
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PEN LIFE226. 病後の回復

2011年12月20日 | Kyoto city
 マイコプラズマ肺炎も、薬を飲まず三日ほど様子を見ようという結論になった。木曜日に血液とレントゲンで回復がみられるかを判断しようという医師の診断である。個人的には、咳以外あまり症状がみられない。多分回復していると思われるが、まだ治っているわけではない。実に時間を要する病気だと思う。目下病後の回復期なのだろう。
 それにしても画像が肺炎にかかった肺のように気持ち悪く見えるのは、私の病的な意識の故なのだろうか。
 さて 今日は、大変疲れているのでブログを書く元気がない。お休みなさい。

天龍寺塔頭宝厳院,2011年12月4日
OLYMPUS PEN E-PL1,M ZUIKO17mm,f2.8.
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PEN LIFE225. 夢!

2011年12月19日 | Kyoto city
 人生は、夢やで!。そんな当たり前のことを、先日親愛なる教え子から教わったと思う。夢だから、当然当たり外れもある。だから、夢を見る必要がある。当たり外れの中に、実現してゆく夢だったてあるわけだ。もし、夢がなければ、そこに人も知恵も金も集まらない。あとは政府の補助金だけがたよりだ。そうなると利権の社会で、今では東北復興の姿なのである。
 東北リアス式海岸沿いの集落や街の復興の姿は、高台移転しかない。東北の太平洋側は日本海溝が走り、ハワイからのプレートが沈み込んでいる。従って今後も大津波は起きることは必須なのである。私の記憶では、小学校時代チリ地震津波で東北沿岸の集落がさらわれたことがある。解決方法は、高台移転しかない。高台に街の機能のすべてをうつすことが復興後の私が夢とする姿である。
 実はこうした経験を、イタリアのアマルフィ海岸でしている。中世時代の高波で街はさらわれ、以後人々は高台にすべての生活機能を移転している。そうした高台の住居の姿、あるいは高台の集落の景観が、いまでは世界遺産である。
 東北のリアス式海岸も高台移転すればよいではないか。これからも大津波が襲ってくることは、太平洋側に日本海溝があるから必須である。統計学なんてあてにならない。高台に新しい、そして美しい集落をつくればよいではないか、私はそう思う。
 そういう夢を描けないものだろうか。私はそのように考えている。夢がなければ何も始まらない。それが人間の生きている姿である。最近こうした夢をみる日本人が少なくなったようだ。

天龍寺塔頭宝厳院,2011年12月4日
OLYMPUS PEN E-PL1,M ZUIKO17mm,f2.8.
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PEN LIFE224. 冬ごもり

2011年12月18日 | Kyoto city
 今日の京都市内の気温は6°、朝は3°、最高気温でも10°の予報とすこぶる寒くなりつつある。でもまだ良い方であり、最高気温が5°などとという日もこれからはあるだろう。今年は、寒くなりそうだ。昨日新幹線の車窓からは、関ヶ原で雪が積もっているのが見えた。今年は寒そうだという個人的な予感。
 仕事も早く終わりにして、お気に入りの本とスケッチブックをかかえて家に閉じこもるか、さもなくば暖かいところに行くかだろう。つまりは冬ごもり、避寒である。
 東京で暮らしていた頃は、冬ごもりなんて北国の言葉だろうと思っていたが、京都に棲むと必需品のように思われる。冬は、暖房の効いた家の中で、みんなジッとこもっているわけだ。こんなときに街を徘徊するのは、物好きなビジター位だろうか。もちろん冬の京都は美しい。そして猛烈に寒い。冬の京都で私が出歩きたくなるのは、雪が降ったときだろう。
 今日の画像はしまらないなあと思っていたら、あら!シャッター速度が1/3だって!!。ラフに手持ちで撮影していると、本来ならばブレること必須なのに、手ぶれ補正機能が効いていたのだろう。初期設定さえしておけば、あとはこういう機能が自動的に働いているところが助かりますね。

天龍寺塔頭宝厳院,2011年12月4
OLYMPUS PEN E-PL1,M ZUIKO17mm,f2.8.
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PEN LIFE223. 抗ウィルスマスク

2011年12月17日 | Kyoto city
 何回書いても記憶できない、マイコプラズマ肺炎の治りかけなので、毎日使い捨てマスクを付けて出勤している。私にしては珍しい習慣である。うつされたら、免疫性がつくわけではないので、またかかるからだ。
 さて、このマスクがどれほど効果があるのかというと、飛沫程度をふせぐのがやっとで、私は疑わしいとしかいいようがない。まあドラッグストアで売っているマスクなどは、花粉程度の防御が主目的であり、本格的なパンデミックになったら役に立たないですね。というのもしごく微小のウィルスに対しては、無防備です。
 大分前に私は、医者が使用している抗ウィルスマスクを大量に仕入れた。それも大きな箱でである。商品名を「バリエール」という。用瀬電気という山陰の小さな電気屋さんが製造しているマスクである。抗力に応じて2段階あり、どちらも購入した。それらは、いまでも、押し入れに備蓄してある。
 もし、日本がパンデミックになったらこのマスクを常用して予防に努めるほかない。抗ウィルスマスクは、繊維が細かいので呼吸が楽にできるわけではないが、ウィルスは95%通さない性能がある。従っていつも身につけるというわけには行かない。まあ今回は使い捨てマスクでええだろう。
 3年ほど前に、パンデミック騒ぎになったとき、まだ日本で感染が確認されたわけでもないのに、店頭からはしょうもない花粉用のマスクなどが一斉に消えたことがあった。まれに1枚千円などという途方もない価格で売られていたこともあった。
 だが、そんなマスクでは、本来ウィルスは防げないのだから店頭から消えてもらっても結構なのだが、何故か日本人の無知につけこんだ商売だと思われた。このときほどメディアを含めて日本人の無知さを思い知らされたことはない。従ってインフルエンザなどには、無力といってよい。ここで必要なのは、抗ウィルスマスクなのです。あなたも、抗ウィルスマスクの備蓄をはじめたらどうですか。
 パンデミックになってからでは、抗ウィルスマスクは医療優先になるから入手不可能ですよ。さらに今年の日本は大災害の年でしたから、この先まだ何が起こるかわかりませんよ。最近街も静かなので、パンデミックなんて可能性があるのではないですか!?。特にお正月が終わって海外から帰国した人が多い時あたりは、いろんなものが国内に持ち込まれるでしょうね・・・。
 京都人の感覚でいうと今年というのは旧暦で見ているわけ。つまり来年2月の節分迄が今年なのですよ。まだついていない厄年のような年が終わるのに一ヶ月半はありますよ。大体厄年という概念時代が旧暦時代の産物でしょう。
 あなた、それでも脳天気にお正月をすごしますかねぇー。私ならば、節分のときにお正月をして、厄払いをするのがスジでしょう。じゃあ正月はどうするかって!、まあ仕事しながら病後の療養位ですかね。

天龍寺塔頭宝厳院,2011年12月4
OLYMPUS PEN E-PL1,M ZUIKO17mm,f2.8.
ISO1600,露出補正0,f2.8,1/60,i-Finish
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