面白かったので引越前にブログの追記を書いた。まだ忙しくて引越はしていない。おおよそ一ヶ月後に引っ越せると推測している。
ロシアのプーチン大統領とアメリカのトランプ大統領との会談が8月15日にアラスカで開催され、質疑応答なしの記者会見がおこなわれた。トランプ大統領は「多くの点で合意した。ほんの僅かな点を残しただけ」と発表した。その後にアメリカの記者との独占インタビューがおこなわれただけであった。
世界のメディアは、そして日本のメディアもだが、「合意はなかった。だから会談は失敗だ!」とする報道がなされるかもしれない。だとしたらそれはメディアの誤報道といわざるを得ない。ジョーは嘘は言わない。
トランプさんの言葉を引用する。
"There's no deal until there's a deal."
合意が成立するまで合意はない。
これはウクライナ戦争の事だと思われるが、アメリカは合意すべき立場にはいない。
さらに独占インタビューのなかで彼の言葉を引用する。
"Make a deal"
合意しろ!
これはウクライナのゼレンスキー大統領に向けての言葉だ。
ゼレンスキーがYESといえばウクライナ戦争は終わる。
ゼレンスキーがNOといってもウクライナ戦争は終わる。何故ならアメリカはウクライナへの武器供与をやめるから戦争は続けられない。
どちらを選択してもウクライナ戦争は終わる。
そうした道筋を導き出したから、この会談は大成功である。
巧みな戦争の終わらせ方であるし、私には新しい知見である。
武器には武器で対抗するといったEU諸国の20世紀の古い論理を振りかざしている時代は終わったことが象徴的だ。
そうなると週明けからアメリカの株価が上がりそうだ。あとはFRBのパウウェル議長が公定歩合を下げればだが・・・。
だから、みえてきた光を壊すなといいたいね。
画像引用:ヤフーニュース