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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE953.  イメージだけの旅

2014年05月30日 | Shinkansen commuting
 真夏日ほどではないにしても、今日は暑い1日であった。今年は冷夏という巷の噂も耳にするが、ホントかなぁーと思われる夏の先駆けであった。
 今の時期は、特に話題もなく、あまり頭の刺激になりそうな事もないので、黙々と何かの仕事をしている時期なのだろうか。そうやって気がつけば、梅雨入りの頃となる。それもあけると酷暑の夏である。一寸まってくれよ、なんか忘れていないかい。そうだ、心地よい初夏の気候は、どこにいったんだい。いまがその季節のはずなんだが。
 季節によって訪れたい土地というがある。今は断然青森だろう。実際私の経験では、この時期青森市へ行くと、八甲田山の樹木が新緑で、それはヨーロッパの風景みたいであり、空は青く澄みわたり帰るのがもったいないぐらいの大変心地よい季節であったのを覚えている。心地よい季節に新緑を追いかけて東北へ行くというのは、私のとても好きな旅である。だが昨日は、札幌市でも夏日の気温と聞いたので、はたして今年は、どんなんだろうか。
 時々イメージするのだけど、冬の豪雪を過ごし、春の訪れに感動し、梅雨になったら南へ行くという暮らし方をしたいものだと思う。さてそんな都合の良い仕事があるわけでもないので、イメージだけの旅だけに留めている。
 週末は、中国・四国へ出張なのだか、これは旅と言うよりも仕事であり気分ののりもよくない。やはりイメージの旅を頭の中でしながら、目先の出張仕事をかたづけますかね。こちらは、やれやれの旅、いや仕事である。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS E-P5,LEICA MACRO ELEMARIT45mm/F2.8
ISO200,露出補正-0.3,f3.5,1/4000
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PEN LIFE952.  肩こり

2014年05月29日 | Shinkansen commuting
 ペンのいつものiModeで撮影していたら、どうも赤みが強い。言い換えれば昔のカラープリントが経年変化で発色が落ちたような色味を感じさせてくれた。そこでVividモードにしたら、私好みの色合いに近いところで落ち着いた。つま夏は青みが強い方が好ましいから、季節によってモード設定を選ばなければならない事を痛感した。ひょっとしてその赤みって中国から飛んでくる黄砂の影響かい!?。
 今日は、終日、仕事、仕事に没頭していた。気がついたら夜の8時を回っていた。朝から、よく働いたと思うが、デスクワークが半分以上なので、あまりワーク実感はない。
 仕事がはかどった原因は、肩こりから解放されたためだろう。夕べはサロンパスを4枚貼ったのが、効いたのかもしれない。そう思うと、午睡を余儀なくされていた頃は、それでも仕事をする意欲がわかなかったので、やはり猛烈な肩こりだったことに今頃になって気がつく。自分の身体なのに、気がつかないというのは情けない。
 こういうときは、強制的にスポーツジムに通い、身体をほぐすのが一番よいことを体感的に知っている。昔は、今話題の国立競技場のトレーニングセンターに足繁く通い、夜はトレーニング仲間とお酒だったり、まれにジョギング好きと皇居1週をしたりと、身体の調子が一番良かった時期だ。もちろん当時の仕事による肩こりから随分解放された。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS E-P5,LEICA MACRO ELEMARIT45mm/F2.8
ISO250,露出補正-0.3,f6.3,1/500
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PEN LIFE951. 冷夏!?

2014年05月28日 | Shinkansen commuting
 今日は、京都で30°を超える予報が出ていたか、はてどうなったか。早朝に名古屋へ抜け出し、昼間は暑くなってきたのでエアコンを入れていた。これからは暑くなるので、早朝に出勤し、大学へ着くころには、エアコンのタイマーも入り、涼しい中で1日過ごし、遅く帰るというのが正解だと思う。
 今年は冷夏!?、という予報だが、はたしてどうなるか。4月中頃まではコートも来ていたのだが、それがいらなくなったとたんに暑くなった。快適な気候の時期が随分と短かったように思われる。
 明日は、大阪の研究員と七坂を歩いて夜は新世界で飲もうというはずだったが、別の予定が入りかなわなくなった。残念というほかない。まあ週末の中国・四国地方の視察もあるし、名古屋の民家調査、デザイン学会の大会で福井市、筑波大学の作品展、 そうそう論文で広島もあるか、そして夏の盛りの建築学会の大会で神戸、といった具合に出かける用事が多いのはいいのだが、あまり楽しそうなところではない。いつも初夏から夏というのは、何かと仕事で出かけることが多いようだ。 
 結局暑い夏は大学の部屋にこもってCintiqでドローイングに専念したいというのが、今の理想なのだが・・・。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS E-P5,MC ZUIKO DG17mm/F1.8
ISO200,露出補正-0.3,f2.2,1/5000
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PEN LIFE950. 同時進行形

2014年05月27日 | field work
 町屋が続いていて京都らしいのだけど、路地の突き当たりに建つ高層マンションの存在が、やはりここは大阪だと思わせてくれる。現在このような高層マンションは、 京都の旧市街地では建てられないが、大阪では大変多いのである。古くなりつつある建築と、新しい建築が建つ同時進行形の都市景観だ。
 今日も朝はよから、夜遅くまでたっぷり仕事だった。複数の仕事を同時進行でやつていて昔のペースみたいだ。といって懐かしいと言う気分にはなれないところが、仕事たる所以か。おかげでお腹がたっぷりすいたこと。
 週末は、四国だし来週早々に古民家の実測調査がある。名古屋で数少ない文化財の一つである。相変わらず、複数の仕事の同時進行形だ。こういうとき、忙しさがたたって突然ばったりダウンすることもある。すると全てのスケジュールがぐつぐつと不快な泡をたてて消えてゆくところが、なんとも得も言われぬ感じだ。
 そうならないように、明日は午前の講義があるから、もう寝よう。

大阪市福島区福島5丁目
OLYMPUS E-PM2,M.ZUIKO DG12mmF2.0
ISO200,露出補正-0.3,f5,1/400
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PEN LIFE949. やれやれの月曜日

2014年05月26日 | field work
 最近オリンパスの画像の発色が、私の記憶色とちがうのではないかという疑問がある。総じて少し赤みが強いので、Photoshopで補正して青系にシフトさせている。それは私の眼が慣れたのか、もともとそういう発色なのか、或いは色温度のためか。能勢町に出かけた時は、晴天だったので、青みが強くてよいと思うのだが。
 フィルム時代だとVelviaを使うと、どんなときでもこのフィルム固有の大変素晴らし色に仕上がるのだが、デジタルでそれを希望すればフジの機材を使うほかない。今時ようやくX100でシステム化されても遅いよな。
 そう言えば、先駆的なFUJIのS5proが押し入れに眠っていた。今見ても色は申し分ない。再度ひっぱりだそうかと考える。なにしろ2台も同じボディがあるので、たまにはニコンのレンズを付けて使ってみるか。さてそのバッテリーグリップが着いた大きな機材でどこへゆくかだよね。大きく重いのだから、遠出はできないし、京都の街もなんか似合わないし、大阪でもなかろうし、まあ京都府立植物園ぐらいで雨の日の薔薇でも撮影するか。やれやれの発想だよな。
 それ位に、小さなオリンパスが活躍しているわけだ。一度小さなボディを使うと、もう昔には戻れない。
 さて大学のPCの整備が終わったと安堵していたら、一斉にプリンターが動かないという事態になり、はてどうしたもんかと今日は七転八倒していた。結局明日に持ち越しの仕事となった。まったくやれやれの月曜日だ。名古屋は激しく雨が降っている。

大阪府能勢町長谷
OLYMPUS E-P5,LEICA MACRO ELEMARIT45mm/F2.8
ISO250,露出補正-0.3,f6.3,1/500
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PEN LIFE948. こりゃもう夏だよ

2014年05月25日 | field work
 今日の京都の昼の気温は、iPhoneによれば28°。あっというまに暑い夏の気配が濃厚な京都である。しかも曇天で暑さが地表に封じ込められているかのようで陰湿な時間が流れてゆく。当然風景は霞み絵にならないので、私の嫌いな時間でもある。実はこういうさえない時に京都を出れば、意外に青空の良い天気だったりすることもある。
 だから時間を忘れて何事かに没頭していて、気がついたら夜だったというのが正解。こういうときiTunesでサウンドや映画などをみているのが、一番良い。
 そういえば、研究室のMacに何が欠落していたかと思うと、soundや映画がない。どうりで仕事のペースが狂うわけだ。さてsound再構築をしなければ。
 明日は、雨模様というので涼しくなり期待できそうだ。だがその翌日から気温30°という予報が出ている。こりゃもう夏だよ。先日までは、お寒うございますといっていたのが、暑うてかないまへんな、という挨拶に突然変わってしまった。確か千早赤坂や富田林にでかけたのも、こんな中途半端な天気だったことを思い出していた。

千早赤坂村
OLYMPUS E-P5,LEICA MACRO ELEMARIT45mm/F2.8
ISO250,露出補正-0.3,f8,1/320
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PEN LIFE947. 手植え

2014年05月24日 | Shinkansen commuting
 昨日は、夜まで実習の授業だったので、ブログを書く元気もなかった。今日は、暑くなり出した京都を抜け出し、名古屋へずらかった。この時期名古屋の方が少しばかり涼しい。
 さて田植え、それも手植えの田植えだ。苗のラインがまっすぐでないところが、いかにも人間の手による手植えである。
 手と言えば、手に余る大きさの撮影機材を思い出す。今時画像は、プリントでみることもなくなり、解像度なんかiPhone程度で十分なんだけど、 特にプロユース機材の途方もなく大きく重いこと。出力もしない時代に、あれなんに使うんだろうか!。
 それにプロ写真家というとどうも最近では貧しいというイメージが真っ先に浮かび、実際私の回りにも廃業し寺の坊主の後継者になった写真家もいたのだから、容易には食えない商売なのだろう。
 やはり撮影機材という道具は、手に余る大きさは勘弁してほしい。フィルム時代のニコンF3位がMaxのサイズだと思う。ニコンDfxもあと一踏ん張りしたら、調達しようかなと考えるかも知れない。そんなわけで、今の私にはオリンパス位で調度良い。あの小さなPEN E-P5だって1/8000、ISO25000、連写9コマ/秒、5軸手ぶれ補正という高性能なのだ。いつもザックの中にあるので一番稼働しているようだ。
 さて来週末の中国・四国視察では、どの機材にしようかなと考える時は、仕事の合間の心地よい時間だ。
 E-M1にズイコー12mm/F2
 PEN E-P5にマクロエルマリート45mm/F2.8
 予備にズミルックス25mm/F1.4かズイコー17mm/F1.8のどちらかだな。F2以上のレンズが2本あるので申し分ないシステムだ。なんて自画自賛。結局これしか使わないだろう。全部持参しても重さは2kgもゆかない。
 やはり撮影機材は、人間の手の大きさに相応しい、質量があると思うな。その典型がLEICAだ。昔からその大きさは半世紀以上も変わっていない。

新幹線・京都-米原
OLYMPUS PEN E-P5,LEICA SUMMILUX25mm/F1.4
ISO200,露出補正-0.3,f2.2,1/4000デジタルテレコン×2倍
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PEN LIFE946. 調度良い気候

2014年05月22日 | Shinkansen commuting
 どうにか研究室の機器が更新できたと思ったら、EPSONのプリンターが液漏れ。多分修理に出せば直るだろうけど、スキャナーがないのは不便だし、もう安いから買い換えてしまおう。このEP-804は多分弱点があるんだろうな。だってすぐにモデルチェンジしたもんな。
 でっ、Canonへ注文。幸いすぐに安プリンターが届き、結局全部更新してしまった。やっと機器の更新作業が終わりドッと疲れだけが残る。昼の会議の後研究室の午睡を楽しんでいたら早速また会議だよ。今月も来週早々の退屈な教授会が終わると自由の身、といっても授業は続くんだけどね。
 こんな文章は、第三者が読んでも面白くないだろうな。そう思いながら、このプログは自慢じゃないけど7年間続いている。つまり簡単に日々起きたことを綴るという小学生的な書き方のブログが長続きの秘訣なのかもしれない。仕事の合間に四国視察のスケジュールをねりつつ、気分転換。
 水田も、この時期は湖のように風景が見えていて面白い。それもやがてごま塩頭のように短い稲が顔を出してくるのである。その時期も近い。
 今日は、地表部を暖かい空気、高層部を冷たい空気が入り込んでおり、晴天の割には肌寒かったりして、面白い気候だった。それらを足して割れば平均値だから、調度よい気候なのかも知れない。

新幹線・京都-米原
OLYMPUS E-P5,LEICA MACRO ELEMARIT45mm/F2.8
ISO250,露出補正-0.3,f2.8,1/4000
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PEN LIFE945. 芸術系の人間らしい時間

2014年05月20日 | field work
 今週は、毎日スケジュールがはいっていて、フィールドに出かけられない日々が続く。それも、真っ昼間のど真ん中の時間帯にどうでもよい面会たった10分のためにフィールドに出られないといった具合にである。それはどんなに相手が恐縮しようと、丸一日がつぶれるのと同じなのだ。てめぇー、わかってんのかい自分のしていることがどんなに迷惑か・・・と吠えたくなる。こういうストレスって結構大きいと思うが。
 結局今日は、大学を早引けしてクロッキー教室へ出かけた。唯一の芸術系大学出身者らしい時間だ。うちの大学は芸術工学部であり、一応芸術の名はついているが、ドローイングがまったくダメという連中達ばかりだ。そんな名ばかりの芸術で、デザインができるのかよと、またまたと吠えたくなる。つまり私とは世界の違う人間達ばかりを毎日相手にしているわけなのだ。
 だから、私はしばらくドローイングに没頭しようという意図で24インチの液晶ペンタブレットCintiqを調達したのだが、なかなか使う機会がないのは悩ましい限りだ。
 さて芸術系の人間らしい時間を取り戻そうというのが、当面の私の課題だな。

大阪府能勢町長谷
OLYMPUS E-P5,LEICA MACRO ELEMARIT45mm/F2.8
ISO200,露出補正-0.3,f5,1/320
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PEN LIFE944. ゴミ

2014年05月20日 | field work
 気候の故か、最近朝5時半に起きる事が多い。それはそれで健康なのだが、午前中にさまざまな用事を入れると、時間をもてあますことが多い。世の中が動き出すのが9時過ぎだから、それまで時間をつぶさなければならない。
 今日も10時半から名古屋の栄で催事に出かけなきゃならんのだが、10時半までには随分時間がある。といって大学に出かけてから、また出かけるというのも面倒くさい。やはり直行、直帰が原則だ。研究室にゆくと、こもって出たくないという気分の方が強いからだ。今は一晩ぐらいこもって仕事をしていても快適である。
 というのも研究室も資料の整理やPCの入れ替えが終わり、ソフトも更新したので、ようやく一段落したからだ。
 この一月学生達の部屋と合わせて同時に更新・掃除をしていたので、少しあわただしかった。それにしても実にいらないと判断できる書類が多い。この1年間で再度見なかった書類は廃棄したが、私の部屋だけでも90リットルのゴミ袋2つ分はあった。まだありそうだ。学生達の部屋の清掃と合わせると、多分1トン以上のゴミは捨てた。つまりそれまでゴミの中で暮らしたわけだ。
 そんなわけで、保存の必要が薄い会議資料などは、ドンドン捨てよう。いや、会議から持ち帰らないことだ。保存の必要があれば、データでよい。この世は、その程度の仕事しかないのだよ。

大阪府能勢町長谷
OLYMPUS E-P5,LEICA MACRO ELEMARIT45mm/F2.8
ISO200,露出補正-0.3,f5.61/500
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PEN LIFE943. 頭の中が新世界

2014年05月19日 | field work
 今日は、研究員と麦酒、頭の中が新世界。もうお休みの気分です。ブログの気分ではないですね。いつもブラウンマイスターを飲むんですね。もう頭が動きません。

大阪府能勢町長谷
OLYMPUS E-P5,LEICA MACRO ELEMARIT45mm/F2.8
ISO200,露出補正-0.3,f3.5,1/160
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PEN LIFE942. 断捨離

2014年05月18日 | field work
 天気が良いからといって撮影日和とは限らない。
 今日はクリアな光で撮影日和だったのかもしれない。だが撮影に出かける以前に、全く体力がなかった。ひたすら疲労回復の1日であった。
 だから冒頭の格言を思いついたわけだが、言い換えれば、雨だからといって家にこもっている必要もないということも言えそうである。そろそろ梅雨が近いのではと思うが。
 さて大阪市の夕陽丘七坂巡りや箕面市の止々呂見(驚き!ATOKは一発で漢字変換をした)など出歩きたいところはある。夕陽丘は、地図を見ながら、さていつゆくかと思案中である。できるならば、平日の朝早く訪ねてみたい。そう考えると、ゲッ!今週は毎日中途半端な時間にスケジュールが入っている。こうなると幾つかの会議は、学会の用事を言い訳にパスを決め込むことにしよう。
 特に大阪市内は、平日がお奨めなのである。日曜日になると一斉に商店街が閉まり、どこもかしこもお休みである。日曜日は野球大会とか行事があるので、是非平日に訪ねてくださいというのは、大阪人の弁だ。
 さて大学の仕事環境も断捨離できたし、少し仕事、いや私モードにしたい今週である。

大阪府能勢町長谷
OLYMPUS E-P5,LEICA MACRO ELEMARIT45mm/F2.8
ISO200,露出補正-0.3,f5.6,1/400
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PEN LIFE941. 頭の緊張感

2014年05月17日 | Shinkansen commuting
 今頃は、新幹線の車窓から見える水田が水をはっていて、大地が湖のように見えていて美しい頃である。つまり田植え季節の後半といったらよいだろうか。もう少しすると稲も生長して緑で覆われ、湖のような風景はなくなってしまう。この時期固有の温帯モンスーン気候の土地の景観である。
 昨日は、事務員より早く出勤し、事務員よりはるかに遅く帰宅したので夜半の12時を回っていた。一日仕事に忙殺されていたので、夜は熟睡かと思ったら夜中に眼が醒めて眠れない。だからウィスキーを飲みながら、このブログを書く始末だ。どうも昼間の延長で頭の緊張感がとけないようなのだ。今日も授業があるので、朝から出勤なのだが、朝起きられるだろうか。
 そんな懸念を余所に、朝はバッチリ起きて仕事場へ出かけることができたが、何故か頭の緊張感がとれない。これが冬ならば、寒さをこらえ尻をたたきつつ仕事をするところだが、初夏ではそんな必要もなく、むしろ仕事に没頭している。やはり仕事のしやすい季節なのだろう。それが頭の緊張感となっているようだ。
 話題は変わるが、実家からライフの写真講座全15巻が届いた。何しろ20歳の時に調達したので、随分時間も経つ。それでも撮影された写真は、少し古さもあるが結構おもしろい。どこか普遍性を感じさせてくれるライフの仕事だ。今では、ライフの写真の一部をgogleで購入することができる。頭の緊張感をほぐすには、調度良い全集だろう。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS E-P5,LEICA MACRO ELEMARIT45mm/F2.8
ISO200,露出補正-0.3,f3.5,1/4000,×2倍デジタルテレコン
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PEN LIFE940. 帰れない花金

2014年05月16日 | field work
 大阪の徘徊も路地から路地へと歩き回った。路地の入り口に来ると、ここはなんかありそうだという古民家のオーラを感じる。そういうとき路地に入り込むと、間違いなく当たりである。扇形の風窓がいかにも大阪を感じさせてくれる。京都では塀に窓をあけることはないのですね。
 昨日は、朝役所仕事をかたづけて、昼から大学。もう本の整理で埃まみれになった。若いときに読んだ意外な本があって、北杜夫「酔いど舟」、大江健三郎「鯨が死滅する日」、安部公房「内なる辺境」、 ジャン・コクトー「ポトマック」・・・みんな初版本が出てきた。さてどうしたものか。なんの脈絡もない読み方だ。脈絡がないから若いときの読み方なのだろ。それにカースタイリングの2号とか。ルイジ・コラーニのエアロダイナミズムとか。当時の関心の持ち方がわかっていて面白い。建築を勉強しながらプロダクトデザインの垢抜けた感性に憧れていたんだと思った。だからその後の建築設計事務所勤めは3年でやめて大学院に入り、建築の世界を卒業したのだった。
 さて、今日は、午後1時~7時30分まで実習の授業が連続2コマ続くという、タブルヘッダーだ。最近野球でもそんなのないんじゃないかなぁ。
 それが終わると筑波大学の作品展に送る作品を加工しなければならない。なかなか帰れない花金である。だから明日土曜日はゆっくり・・・いや、休めない。朝から大学院の講義である。午後からもつまらぬ予定がはいっている。やれやれの週末出勤である。

大阪市福島区野田2丁目
OLYMPUS PEN E-PM2 M.ZUIKO DG12mm/F2.0
ISO200,露出補正-0.3,f4,1/250
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PEN LIFE939. 朝のブログ

2014年05月15日 | Shinkansen commuting
 いつもは、朝早く出勤するので、ブログは夜書いている。だが今日は役所に行かなければならない用事があり、朝9時の開庁までには時間がある。そこでブログ執筆となる。朝のブログは、どこか気分もだるいし、時間つぶしだ。
 このブログもFBにリンクさせているために、意外な人に読まれている。案外読書は、多いのかも知れない。7年も続けているから、まあそれなりの効果はあるのだろう。
 朝早くに書くのは良いとしても、話題が思いつかない。つまり頭が動いていないわけだ。当然寝ている状態に近い。
 最近雨が多く風景も霞みがちなので、気候はもう梅雨なのかと思う。一体5月のクリヤーな青空は、いつまでだったんだ。それは、もう5月の始めの一部ぐらいだったのではと思う。つまり京都盆地の気候は、実は初夏が短いということを痛感している。
 ブログも、枕を長くして天気の話題などを書いているとスペースは埋まるのだが、あまりよい考えが出てこない。多分朝というのは、そんな時間なのだろう。さて高木珈琲で一杯飲んで役所仕事をかたづけよう。それから急遽出勤である。
 出勤してから、ようやく頭が動き出すわけであり、どこかサラリーマン的状態に近いのは、いやだなと思う。もう少しマイペースでゆかなきゃと思案する。
 正直言うと頭がフル回転するのは、夕方である。そして空腹でエンドとなる。まあその僅かな時間で学術論文の構想などを練っている。人間の頭がフルに回転し、様々な思いつきが浮かぶのは、1日1時間程度と思っていた方がよい。あとは惰性で仕事をしているのだろう。つまりルーチンワークだと悲観的に思うけど。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS E-P5,LEICA MACRO ELEMARIT45mm/F2.8
ISO400,露出補正-0.3,f2.8,1/8000,×2倍デジタルテレコン
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