Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

EOSな日30. 最近の映画鑑賞メモ

2016年04月30日 | Nagoya city
 画像は、舞台か映画のセットみたいな風景だな。
 映画と言えば、忘れないうちに最近の記憶を書きとめておこう。
 昨日AppleTVで見た映画がトム・マッカーシー監督の「扉をたたく人」だった。老練な大学教授の家に転がり込み、仲良くなったジャンベ奏者のタレクはシリアに強制送還させられる。これが移民国家アメリカだったか。
 でっ、先週映画館で見たのがやはりトム・マッカーシー監督のアカデミー賞作品賞・脚本賞受賞「スポットライト・世紀のスクープ」だった。新聞記者がカトリック教会のスキャンダルを暴いてゆく話。あのバットマン役をしていたマイケル・キートンが凄腕の編集者役で格好よいのですね。昨日見たのは、パオロ・ソレンティーノ監督「グランドフィナーレ」イギリス人作曲家がセレブ・リゾートで休暇を取りながら再生してゆく話。ここまでは思い出した。
 それから「ディォールと私」は、新任デザイナーとお針子達のバリコレまでの話であり、デザイナーのシンプルな丸首のセータースタイルを私もまねて冬の間着ていたっけ。「イブサンローラン」や「世界一美しい本をつくる男・シュタイデルとの旅」などのデザイン系もかかさず見ていたな。それにビデオで見た「プラダを着た悪魔」や、ロバート・デニーロと競演した映画「マイ・インターン」はアン・ハサウェイをみにいったようなものだ。そのアン・ハサウェイもすでに30代か。ダニー・ボイル監督「スティーブ・ジョブス」も世界を変える舞台裏の話は、面白かった。もちろんアシュトン・カッチャー主演の「Jobs」も見たな。
 あとは思い出すままに、少し古く記憶に残っているのはティム・バートン監督作品「ビック・アイズ」絵描きの奥さんと奥さんの絵でかせぐしょうもない旦那の話、最後は裁判でお互いに絵を描かせる判決というのは痛快だった。ディズニーの「ベイマックス」はいつものようにホッとさせてくれる。デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」は、お嬢様役クロエ・クレース・モレッツが娼婦だった。ボン・ジュノ監督「スノーピアサー」は、あの小宇宙の列車の走行音が日本の新幹線の音ではなかろうか。・・・
 まだ思い出した。ウェス・アンダーソン監督「グランド・ブダベスト・ホテル」、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」は虎の大半貸が3DCGとはすごいじゃないか。トラの名前Richard Parkerという発音が耳に残っている。やはりブログに書きとめておかないとホットな感動を忘れちゃいそうだ。

名古屋市太閤口
EOS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO800,焦点距離200mm,露出補正0,f5.6,1/25
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EOSな日29. 素数

2016年04月29日 | Nagoya city
 このシリーズも29回になってしまった。この29という数字に私は全く馴染みがない。先ず1とその数字以外で割ることが出来ない素数だし、 たかだか順序尺度なんだけど、 建築図面でも29という寸法はあまり見かけない。その順序尺度と日付とが一致するという偶然に気がついたりして。しかも祝日である。
 この二週間休日もなく働きずめであった。祝日ぐらいはおもいっきり寝坊する。また明日から出勤が続くのだろう。連休・・・!、当然ないだろう。
 というのもやらざるを得ない雑用が登場したからだ。それは面倒くさいのだけど、内容からすると私がやるほかなさそうだ。どうして次から次へと雑用が滞りなく起きてくるかな。こういう多忙なときに科研の会計報告もあった。これで半日はつぶれるだろう。こうなると余計な仕事を省くほかない。余計な仕事を省いて大須へピザを食べに行くスケジュールは確保するという具合だ。忙しい時こそ、ささやかに食にこだわりたい。
 さてEOSをかついで京都の伝統行事でも・・・今日は城南宮の曲水の宴と壬生寺の狂言か。最近観光客が増えたからもう行事は撮影どころではないだろう。壬生寺は写真嫌いの住職がいるからあかんな。最近被写体に欠く京都である。

名古屋市大須
EOS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO1600,焦点距離120mm,露出補正0,f11,1/200
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EOSな日28. カフェテラス

2016年04月28日 | Nagoya city
 カフェテラスは、このように作れば良いという見本のようなパスタ屋だ。
 テーブルはこれぐらいの大きさで、椅子がぴったりくっついていて2列だから左右から料理をテーブルに並べられる。一寸後ろの床のレベルなんかがあがっているところは、通りが眺められて丁度良い具合だ。テラスが屋外から屋内へシームレスに続いているような空間がベスト。灰皿があるのもいいね。つまり喫煙者はストリート側にじんどれるわけだ。
 これは、実に簡単なことなのだけどなかなか実現されない。というのも日本人の意識の中にこうした空間の概念やイメージがない。だから内と外とを明確にわけ、テラスを余っているスペースだとする認識では容易には実現できないのだろう。
 こんなに人が並んでいてテラス席があいているなんて不思議な光景だ。店では日本人は奥から席が埋まるが、ヨーロッパ人達は外のテラスから席が埋まるというライフスタイル的な違いがみてとれる場面だ。私ならやはり外に座るだろう。外の方が街の刺激が伝わってきて面白いのですね。

名古屋市大須
EOS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO1600,焦点距離28mm,露出補正0,f11,1/100
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EOSな日27. テザー撮影

2016年04月27日 | Nagoya city
 ここはなんとも陽気なカフェテラスだ。店の中にあるテーブルをそのまま外に引っ張り出した。外の方が旨いぜといわんばかりだ。概してテーブルがでかいということは、食器もでかいのだろうか。中国もこうしたしつらえが多い。本格的に夕飯を食べるから、テーブルもそこそこ大きく食堂がストリートへ出てきたという感じだ。
 おっ!、古くさいEOSにもライブモードが付いていたか。ならば機材を高く上げ背面のモニターを見ながらシャッターが切れるというのはオリンパス同様であり便利な機能だ。
 今では1DxMark2が今月末に登場する。1DxってiPhoneやiPadでテザー撮影できたでろうか。つまりiPadで屋外でテザー撮影したいわけだよ。今時屋外にあんな大きなノートパソコンなんか持ってゆかないよ。もうノートパソコンの時代ではないし。
 そう考えれば、iPhoneやiPadをもってさえいればテザー撮影であれば、撮影画像はiPadなどに無線LANで直接送って保存できるし、カメラ側にCFカードもSDカードもいらないし、バッテリーをくう液晶モニターもいらないよな。そんな機材はなかったかな。
 まあ近いうちにCFカードとかSDカードとか液晶モニターは、デジタルカメラから消えるんだろうな。

名古屋市大須
OS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO1600,焦点距離28mm,露出補正0,f11,1/50
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EOSな日26. 一寸だけ私的珈琲タイム

2016年04月25日 | Nagoya city
 今日は、2件の用事をかたづけるために東京へ出張していた。それ以外はどこもよらず、といっても精々神保町の路地裏のラドリオでウィンナー珈琲を飲み、お昼にいもやで天麩羅定食をたべ、時間調整のためすこしヨドバシアキバで時間をつぶした他は、ひたすら打合せの1日だった。
 だが早く京都へ戻れた。崎陽軒のシュウマイ弁当を夕食代わりに。なぜかここの弁当が私は好きなのですね。
 さてようやく1件仕事が片付き、私的新しいプロジェクトが始まるだろうか。始まればまた忙しい日々だ。だから火曜日から三日ほどは、私的珈琲タイムであってほしいと思う。
 さて明日は、久しぶりに朝が空いているから、パンパンに凝った身体をもみほぐしにマッサージへ行こう。昼は大須へピザを食べて気力回復。なにしろ週末2日間は出勤だったので、これぐらいの息抜きは必要だ。
 午後から教授会だし、新年度は長く時間がかかるだろうな。それから夜は教職員の懇親会があり、世話になった職員もいるからお礼代わりに出席して義理をはたさなければならない。水曜日は夕方から大阪で打合せだ。木曜日がようやくなにもない1日!、ではなかった。講義があったか。
 それでも明日からは、一寸だけ私的珈琲タイムの週であることに変わりはない。それにしてもカフェテラスがあることで、店の魅力が格段に良くなる。この場合後ろの横テーブルは作りすぎていてださいが。こういうときはストリートに向けた小さなテーブルと椅子だけでいいんだよ。

名古屋市大須
OS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO1600,焦点距離28mm,露出補正0,f11,1/125
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EOSな日25. 春の京都

2016年04月24日 | Kyoto city
 今日は、下京区をあの伏見稲荷の巡行の列が徘徊していた。こんなのに遭遇するあたりが、いかにも春の京都である。京都の町内会はどこでも町会費のなかから伏見稲荷への布施を行っている。そうすると巡行の列が各町内にやってくる。伏見稲荷は京都の町内の守り神なのだろう。
 といっても各町内の人達が行事をお手伝いしているのだからご苦労さんというほかない。どこかホッとする一コマだ。
 EOSのズームレンズは重たいが、こんなのに遭遇しても、超望遠だろうが広角だろうが、どんなアングルからでも撮れるというのがありがたい。つまり、ここ望遠で300mm!、近づいたら広角で!!、あっ手元には標準レンズしかない、なんてことで後悔することはない。
 さて今日も出勤であった。静かなのだが、やはり日曜日に仕事などするものではない。だが、明日の出張に使う資料だからつくらざるを得ない。どうも月曜日出張というのは、準備が日曜日になるので正解とはいえないな。やはり仕事をしている勢いでスイッと出かけちゃうのが望ましいよな。そんなぼやきごとをしつつ、プリンターの紙詰まりにもめげずに、やっと終わった。
 明日は東京で2件の用事を済ませたら早々に帰ろう。春が無くてもう夏だ。まったくやれやれの週初めだ。火曜日には朝マッサージにゆこう。身体がパンパンだよ。

京都市
EOS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO1600,焦点距離60mm,露出補正+1,f13,1/400
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EOSな日24. EF28-300mm IS USM

2016年04月23日 | Nagoya city
 広角、標準、望遠と3カテゴリーを網羅する高画質のズームレンズというコンセプトが重要なのである。同種のものはマイクロフォーサーズなどにもあるが、数年前に実際に使ってみると画質は今一つだった。だからキャノンのレンズEF28-300mm IS USMが唯一の選択肢。
 実際に使って見ると、色の発色が綺麗だというボディ側の属性もあるが、使用頻度が高い焦点距離では大変シャープだし、ボケ方も良く、歪曲収差はズームレンズだから当然あるけど、結果として良い写りをしてくれる。もう悪いのは、あなたの腕といわんばかりの性能だろう。
 この画像に見慣れると、オリンパスの画像が少し迫力を欠いてみえてしまうのにはちと困った。たいして画像の情報量が違うわけではないが、やはり撮影素子の1画素のサイズが大きいから、それだけ緻密な光情報を取り込めるフルサイズのボディの力もあるのだろう。EOS1のボディと相性が良いようだ。ボディとレンズの性能が相乗効果を発揮しているといったらよいか。
 それにどのレンズにしようかと思い悩む必面倒なことがないので、もう重いのは割り切って頻度が高く持ち出すことになるだろう。
 思わず指が滑って購入してしまったが、EOSな世界に少しばかりはまった。モデルチェンジ前らしいので、11万円引きというのはお買い得だった。余り世の関心がないレンズなのだろうけど、私には明解なコンセプトのレンズだと思うな。

名古屋市大須
EOS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO1600,焦点距離50mm,露出補正0,f11,1/125
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PEN LIFE1297. 疫病神

2016年04月22日 | Kyoto city
 ここは京都智積院、夜は寂しい。そう思っていたらスワッ!、怨霊達の集団が密になってあらわれたではないか。やはりここは怨霊達の街だと思っていたら、バスの車窓に映った乗客達の像だった。それにしても気持ちの悪い醜悪な画像だ。そう人間というのは鶴のようには美しくない動物なんだということを再認識。疫病神みたいだからさっさとアップさせて忘れてしまうのがよかろう。
 話題を変えよう。ようやく査読論文の手直しも目処が立っててた。なにしろ5月7日締切ときた。つまり連休は、この仕事をせよというのに等しい。
 さて、その連休がややこしい。つまりどこに出かけても人が多く、といって京都にとじこもれば観光客のラッシュに遭遇し行き場がない。であれば連休は仕事をして、世の中の人口移動をかわそうとすると、出勤して5月末にでも代休をためこんでダイビングに行こう。そう考えると結構よいところに締切日を設けたとも思われる。
 さて午後から仕事に出かけよう。その前にプログをアップさせて。今日は夜遅くまでかかるな。明日の土曜日も出勤だろう。

京都市東大路通
OLYMPUS E-M5,M.ZUIKO DG ED12mm/F2
ISO25600,露出補正+1,f8.1/5
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PEN LIFE1296. 怨霊達が棲む街

2016年04月21日 | Kyoto city
 画像は、神社の得も言われぬ霊気が漂っている淡々とした空間から女子高校生が飛び出してきた。霊気でもつめこんだのだろうかペットボトルを大切に抱え、あたりの様子をうかがっている。このちぐはぐで霊気漂う風景が、私のみた京都だな。
 神社仏閣の大変多い京都である。それらをあわせて2000カ所あるというのがタクシーの運転手さんの話だが、そこには1200年来のうらみつらみの怨念がこもり、怨霊が跋扈している空間ばかりだ。とてもパワースポットといってはしゃぐ観光客につきあう気分にはなれない。だから神社仏閣には、近づかないようにして暮らしている。
 それでも伏見稲荷の神社札が毎年町内会から自宅に届いたりしているのだから、怨霊の世界から容易に抜け出せないのかも知れない。京都って怨霊達が棲む街なんですね。だからいつも霊気が漂っており、どこか神かがりなところがある。私には、そんな風にみえるときもあるが・・・。
 こうした荒々しい画像が京都の街には、よく似合うと私は思うけどな。

京都市東大路通
OLYMPUS E-M5,M.ZUIKO DG ED12mm/F2
ISO25600,露出補正+1,f5.1/40
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EOSな日23. じゃ続けて400mm域?

2016年04月20日 | Nagoya city
 じゃ続けて400mm域?・・・、といってもこの画像は、望遠カテゴリーのズームレンズEF100-400mm/F3.5-5.6で撮影。タイトルは叱責かな。「はっ、すいません」と上司にしかられて謝罪している構図。実は、談笑しつつこれからどこへ飲みに行こうかとスマホで店を探している構図だけど。サラリーマンは、悲しいことについ普段の動作が出ちゃうんだろうな。なんか誰かに似ているよな。回りの人間達の顔を思い出していた。
 絵的には、手ぶれ補正機能がばっちり働いているようだ。さてこのレンズは、もう使うことはないから売り飛ばそうかな。昔EOS40Dにつけると600mmになるので湘南海岸でサーファーを撮影するのに使っていた。結構良いカットが撮れたと記憶しており、こうした場合の使い勝手は優れものだった。
 この頃は、広角、標準、望遠と3カテゴリーのF2.8ズームレンズを揃えるのが定石だった。私もフィルム時代のニコンで3カテゴリーのF2.8ズームレンズを3本揃えた。それにボディ2台を鞄に詰めると、あまりにも重すぎて持ち出せなかったという記憶がある。これ前にも書いた話だけど。
 さらにこれは大変使いにくいシステムだということを思い知らされた。広角ズームを使っているときに望遠レンズが必要になり、標準レンズをつけているときに、もう一寸ワイド側が欲しいということはよくあった。2台目のボディは重くなるので持って来ていない。結局望遠ズームを付けたら、それ以外の被写体は無視するほか無かった。だからレンズは大変優れていたけどニコンシステムは人にあげてしまった。やはり私的にはズームレンズのシステムは2本が限度だし、そのうちの1本は複数のカテゴリーをカバーしていることが条件である。
 なんとオリンパスもF2.8ズームレンズ3本システムだ。レンズの性能は大変良いけど、このシステムには一寸失望した。実をいうと私の経験では、これって大変使いにくいから全部揃えるのはあきらめて、建築用に広角ズームレンズを1本だけ調達した。これならばキャノンのズームレンズと組み合わせて、7mm~300mmのレンズ2本のフィールド・システムとなる。
 結局EOSは重たくISOも拡張して3200までしかないので昼用。他方でオリンパスE-M1は建築用にデジタルシフト機能が使えて、さらに軽く夜にも強いので、こうした相補的な組み合わせが一番使いやすいだろうと考えた。このシステムは、実際に使用していないので検証は出来ませんが理論上ということですかね。

名古屋市大須
EOS1DsMarkⅢ.EF100-400mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO800,焦点距離400mm,露出補正0,f5.6,1/40
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EOSな日22. あまり使わない300mm域

2016年04月19日 | Nagoya city
 さて今日も終日デスクに張り付き原稿書きと会議・打合せ3本。だから文字など見たくもない。でっ、このブログを書いたのは、映画 SPOTLIGHTを見てきた土曜日の夜なのだ。まとめ書きである。ストックがあってよかったぜ。
 さて、 そこそこの映画はみているが、これまで見た映画のタイトルが思い出せない。さらに毎晩CS放送で映画をみつつ寝てしまうのが日課だ。 いずれブログで見た映画のタイトルをまとめておかないとコミュニケーションもできないと思いつつ。
 さて画像の方は、あまり使わない300mm域の焦点距離。だがここぞというときに使う場合もあるのだろうか。元画像で見る限り比較的シャープなので、この重たいレンズを使い続けるのかも知れないという予感。フィルム時代のレンジファィンダー機材キャノン6L以来のDNAのなせる技か、すっかりキャノン派になっちまったな。
 色の発色を良くするために、純正円偏光フィルターを調達した。早速少しばかり試写したが透明感とコントラストある色彩の画像となった。そうなるとこのフィルターは付けっぱなしになるだろう。
 思わずロッカーから引きずり出したEOS1Ds、古い3領域ズームレンズの便利さを思い出したのが発端でポチッてしまったEF28-300mmの組み合わせといい、それらの思わずが続いてEOS派になってしまった。多分オリンパスE-M1と併用しながら使うのだろう。EOSを2台というのは重すぎるからね。
 ところでキャノン・デジタル・フルサイズ画像って見ていると随分と綺麗だ。被写体によっては、オリンパスより綺麗だと思うこともある。 情報量が多いためだろうか。 さっすがキャノン、再認識している。

名古屋市大須
EOS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO1600,焦点距離300mm,露出補正0,f11,1/200
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EOSな日21. 私の苦手な200mm域

2016年04月18日 | Nagoya city
 さて今日は1日デスクで原稿を書いていた。もう文字を書く意欲もない。そこで日曜日に書きためた原稿を使おうか。こういうとき書きためると便利である。
 EF28-300mmの焦点距離も200mm以上になるとどれも一緒かな。私自身の認知感覚に200mm以上という感覚がないから、事前に焦点距離を合わせることはなく、もう鏡胴を伸ばしてみてどうだという案配。だから200mmというのはほとんど使わないといってよい。私の苦手な200mm域である。
 ただある特定の意図をもっているときは多用するんだろう。鳥や動物を捕りたいとかお姉ちゃんを撮りたいといった具合に、被写体に引きずられて使うのだろうか。多分今後も街歩きでは、あまり使わない焦点距離だろう。
 WEB補正の設定をしないので、Photoshopで修正したのが今日の画像である。ブレていないのは、手ぶれ補正が効いているようだ。まあなんとか画像になったみたいだ。なにしろEOS1DsはISO1600までしかなく、画質の荒い感度は最初からカットしたというあたりが、全部ユーザーの判断にまかせますのニコンとは違ってキャノンらしい合理性ではなかろうか。
 ところでこの大須の東仁王門通りは、街づくりの視点から見ると大変面白い。このカフェテラスの作り方がヨーロッパのそれと同じ考え方なのだ。つまり公道にテラスを設けている。そして店は公道に向かって開放されている点だ。だから都市景観もそれなりに魅力的だ。カフェテラスはこういう風につくればいいんだよ。仮にこの通りにリーズナブルなエスニック料理のレストランが軒をならべれば、それだけで日本の都市名所になって、全国からビジターがやってくるだろう。それが街のおもてなしなんですね。
 だからカフェテラス条例をつくって名古屋市内に、こうした認可制のカフェをもっとたくさんつくれば良いのにと思う。それっていまのところ日本で唯一の政策だろう。公道の使用料は1日10円以下。それより高くしてはいけない。街づくりなんて実に簡単なところから実現できると思うけどな。

名古屋市大須
EOS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO800,焦点距離210mm,露出補正0,f5.5,1/20
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EOSな日20. 150mmから180mm域

2016年04月17日 | Nagoya city
 焦点距離150mmから180mm域というのは、意外に便利である。実際ニコンでは180mmの単焦点レンズがあるし、古くはASAHI PENTAXにも150mmという単焦点レンズがあった。オリンパスでも45mmのレンズを、デジタルテレコンにして90mm、つまり180mmにしてよく使っている。
 この画像も160mmで撮影している。シャッター速度1/13だから、レンズの手ぶれ補正が機能しているようだ。この機能は、いつも大変ありがたいと思っている。絞りf8なのに近接撮影のためか随分被写界深度が浅い。多分パープルの色の衣服の人形の中央の顔にピントを合わせるところを手に合ったと思われる。それがわかるぐらいにフルサイズはフィルム時代の機材の性格を踏襲している。
 EOSを使っていて気持ちがいいのは、ピントがスッと合焦することだろう。これは多くの人達が口を揃えていうところである。望遠の時は特にそれを感じさせてくれる。それにレンズの鏡胴に書かれてある焦点距離目盛りは、大いに活用している。路地ならば70mmかな、望遠的に引きたければ135mmだなといった具合に最初に目盛りを合わせてから撮影している。その感覚が次第にできてくるところもフィルム時代の機材の特徴を引き継いでいる。
 ズームレンズの利点は、後でトリミングしなくて済む画像が得られることだ。単焦点レンズでは、撮影時に自分の立ち位置を変えるか、トリミング後加工するかである。そのあたりをズボラできる。だから撮影時点で全てが終わる。Mac上では色の修正ぐらいだ。WEBはいつもオートに設定してあるので一々設定を変えない。そこでPhotoshopで後補正しても結果は同様なのである。だから最近のEOSは、まさにPhotoshopが内蔵された撮影機材といったらよいだろうか。
 ローバスフィルターをいまだに使用していたり、手ぶれ補正がレンズ側など、少し古い仕様だと思われるが、画像の完成度はすこぶるよい。
 次第に使いこんでくるとそれまであまり関心がなかったフルサイズEOS1Dsも、大変使いやすい機材だと思われる。余計な機能がないためだろう。やはりこいつは優れものだね。
 さて春の嵐が予報されている日曜日、東山高台寺の庭は綺麗かも知れない。以前FinepixS5+ツァイスで撮影したけど、EOSはどんな風に写るのだろうか。とおもって外に出たら晴れてしまった。これではつまらない。

名古屋市大須
EOS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO800,焦点距離160mm,露出補正0,f8,1/13
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EOSな日19. 外せない135mm域

2016年04月16日 | Nagoya city
 焦点距離では135mmからが圧縮効果が効いた本格的な望遠レンズになる。だから是非使いたいところだ。他社では軽くて解像度がある24-120mmというレンズがある。これで135mmレンズの代用が出来るかと言えばまず出来ない。だから120mmと135mmの焦点距離の違いは、別物だと思っていただきたい。ライツ・レンズシステムでは90mmの次は135mmなのである。ただし125mmというマクロレンズがありましたけど。
 さてキャノンのEF28-300mmIS USMの135mm域は、あらキャベツのところなんかとてもシャープでいけているではないですか。背景のボケ方もすっと抜けていて綺麗だ。それにしてもF8ってこんなに被写界深度が浅かったか、それは昔の記憶にはないのだが。こうした画面のヌケがとても良くスッキリしてるあたりがキヤノンLレンズの特徴なのだろう。このレンズ案外手放さずに使い込みそうだな。
 この135mmというのは、例えば眺望点から見た大理古城の市街地といった具合に遠景を引き寄せたいとか、アップで撮りたいとか、背景を圧縮させたいといった具合に使う機会が多々ある。だから外せない焦点距離。でっ、別の言い方をすれば、外せない135mm域なのである。合理主義のアメリカ人は、今では廃盤になったキャノン28-135mm/F3.5-5.6をよく使っていましたね。
 私も135mmが含まれているから、EF28-300mmレンズを使用しているわけだけど。というか広角、標準、望遠という3カテゴリーを含む高画質レンズは、今はこれ1種類だけしかないのだけど。

名古屋市大須
EOS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO800,焦点距離105mm,露出補正0,f8,1/100
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EOSな日18. 消耗品感覚

2016年04月15日 | Nagoya city
 今日は100mm域で。風景モードに設定してあるしデジタルというのは派手な色が好きなんだ。この画像はヌケがよく綺麗だと思う。古民家なんか撮影すると、もうどうでもよいとわんばかりの発色なのにさ。
 軽いことを旨とするオリンパスユーザーが思わず指が動きポチってしまったこのキャノンのLレンズは、今後どれぐらい使うだろうか。広角、標準、望遠と3カテゴリーを網羅しているというのは便利この上ないけど高画質レンズは必然的に重くなる。
 同じ重いのであれば、ニコンにしないのか自分でも不思議に思うが、つまりニコンのフルサイズのボディを持っていなかったし、F2.8レンズは全部あげてしまったからだ。結局キャノンのレンズだけがぼそぼそと残り、ああっ、これならシステムになるなと気がついたのが泥縄始まりであった。
 さて今年の夏は、このLレンズを夏のロシアのフィールドサーベイで使おうと考えた。キエフのウクライナ人は綺麗だとWEBには書かれてあるので姉ちゃんフォトに使える。そうするとシステムはこうなる。
OLYMPUS OM-D E-M1+M.ZUIKO DG7-14mm/2.8
EOS1Dsmark3+EF28-300mmIS USM/f3.5-5.6
これで14mmから300mmまで撮影できて、予備に小さなM.ZUIKO DG17mm/F1.8を加えておけば市場や夜などの撮影もできそうだ。
 オリンパスにはデジタルシフト機能がついているので、建築の撮影には必需品となる。これぐらいなら、いつも使用しているリュックに入りそうなので、すこしこれらで国内で機材の練習をして使い慣れておかなければ。それに野帳に画板にメジャーに三角スケールを加えればフィールドシステムになる。キエフの街並みとウクライナ人を撮りあるく普段の街歩きにはEOSを持ち歩くんだろうな。「キエフの量り売り」という写真がタイム・ライフの写真講座にあったな。
 治安の悪いウクライナだから盗まれることもある。それは大いに結構なことだ。保険をかけておいて盗まれたらあまり仕様の変わらないEOS1Dx mark2に乗り換えようと考えている。
 旅に泥棒はつきものである。盗まれても惜しくない機材を持参するのがよかろう。なぜかキャノンという機材は盗まれても惜しくない。つまり私には消耗品感覚だ。だからいつも海外へ持参する機会が多くなる。現金が必要になれば売っちまえばよい。世界ブランドのEOS1ですからね。
 さてその7000人の日本人が滞在しているウクライナは外務省の情報では、危険度1。東側は危険度3で渡航禁止勧告が出ている。国土は日本の2倍ほどあるから、まあ北海道で暴動が発生しているが、キエフは沖縄にいるようなものだ。それに原発事故を起こしたチェルノブイリもある。なにかとリスクメニュー盛りだくさんのロシアのフィールドサーベイだ。だからゆくんだけどね。

名古屋市大須
EOS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO800,焦点距離105mm,露出補正0,f8,1/50
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