次第に古いOSから順に追いつこうという意図なのだろうが、その考え方は少し違うのではないだろうか。というのも、今MacもWinもOSは無償提供であるからだ。当然ユーザーは最新OSを入れるだろう。次第にOSの進化に追いつこうという発想自体が機能しない。つねに最新OSに対応していないと、ソフトウェアも使えなくなってしまう。周辺機器メーカーの対応が遅いのである。
そうであれば、できるだけ周辺機器の入らないシステムにしようという発想になる。最近身の回りで特に必要がない機器をあげると、DVDドライブ、スキャナー、プリンターも利用頻度が下がった、デジカメもiPhoneで代用できそうだし、NHKのテレビも全く見ないので受信料は解約だろうし、新聞は喫茶店で日経新聞ぐらいしか読まないので取っていない、本は図書館があればよいし、電子化されているので不用、といった具合に不用な物が多すぎるという見方も成り立つ。不用な物を整理して部屋の中にはMacだけというイメージは十分可能な世界だ。
不用な物を整理した分部屋は広くなるので、美味しい料理とお酒を用意して、ホットなコミュニケーションがあるパーティーでもしようかという気分が生まれる。
アメリカ人の生活を見ると、およそ不用な物は納屋送りか廃棄であり、そもそも物が大変少ないように思われる。その分インテリアにこだわったほうがいいよなと思うけど。はてプリンター不調原因の類推の話から、随分飛んでしまった。
風邪で静養の一日。
愛知県・足助町
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss MACRO PLANAR100mm/F2.0
ISO400,露出補正+0.7,f/5.61/400.