Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ZEISSの空気102. 小説:小樽の翆128. 入船のパスタ屋で・・・

2020年06月30日 | Sensual novel

 

 今日は、翆も休日だ。

朝遅く起きて、翆がシャワーをあびて、でてくると・・・

おっと!、そのまま、後ろから・・・。

翆「うしろから、するのぉー?」

そんなことをいわれると翆の肛門などを、イチブツでつっつきたくなるではないか。

翆の肛門に切っ先をさして、翆が苦悶の表情を浮かべる様など面白い・・・。

そこはグッとこらえて、いやクロッキーさ。

翆「こんな感じで5分ポーズかな・・・」

鍛えているので、少しごっつい体型だな・・・

翆「ねえ、お昼過ぎにマサヒロがお寿司を届けてくれるって」

またお爺ちゃん達が暇でつくったんだな。

翆「こんなときこそ、旨い物食べておこうというのがパパ達のポリシーなの」

・・・・・

お昼に、マサヒロ君が寿司をもってやってきた。

おおっ!、ウニにイクラに蟹と小樽の3点セットだ。

ならば、お礼にパスタでも・・・。

そんなわけで入船交差点を山側に歩いたパスタ屋で・・・。

・・・

どう!、大学の非常勤は?

マサヒロ「サングラスして、年齢不詳の怪しい先生をしてます。」

学生達は、ついてくるかな?

マサヒロ「ついてきてほしくないなぁー・・・」

またどうしてさ・・・

マサヒロ「もう毎回アホなことばかりするんです。先日も女子学生がスプレー缶の底にまだ絵具がのこっている、というのでガスコンロで暖めて解かして使おうと考えたんですよ。そしたら暖めすぎて、缶が破裂して、その破片で額を切って、即病院ゆき。あとで尋ねたら工学系志望で入ってきた学生、志望とはいえ一応工学系ですよーー」

工学系って限度を知っているから、危ないことを平気でするよ。大学の研究室にゆくと流体実験装置なんかあるわけ。放った物体が描く空気の変化を観察するんだけど、物体を放つ機械ってつまり高性能の拳銃よ。拳銃よりは速い速度で物体を送り出せると自慢していた。そんなのが研究室にゴロゴロしているわけさ。時代が変われば兵器開発研究所だよ。

マサヒロ「へーーぇっ、大学って危ないところなんだ」

そうそう、核融合の実験もしているんじゃない。漏れたかなぁー、なんて疑問を発するのが日常茶飯事だったりして。隣の部屋では、文科系の女子大生がスマホで彼氏とデートの約束をして幸せな気分に浸っているかもしれない。あいつ被爆させたかなって工学系の学生ならわかっていたとかさ。マサヒロ君の所は、美大だから危険な物はないな・・・、多分ね。

・・・・

夜は、頂き物のお寿司の晩ご飯で、もちろんそのあと翆と激しくバックでセックスをして燃え尽きてしまった。

小樽も陽が長くなってきた。

 

小樽市入船

クロッキー帳NO49.

SONYα6600、E18-135mm/F4.0 OSS

ISO100,焦点距離18mm,露出補正0,f/5.6,1/125

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NIKON FREAK492. 小説:小樽の翆127. 妄想の道筋

2020年06月29日 | Sensual novel

 

 こちらの行動を見透かしたように誘ってくる奴がいる。名古屋の仕事場からの帰りに、札幌の歩く下半身のベーヤンからショートメールがきていた。

 相変わらずベーヤンは、チクコウのホテルで不倫情事をしたあと、平日だからリーマンの女を先に仕事場に帰してから、その余韻を楽しむわけではないがアチキを昼飯に誘う。ならばチクコウで途中下車しますか・・・。

 いつもの経営意欲のない和食屋の座敷。そういうところが、たわいない話をするのに調度よいのだろう。

今度は、どんな不倫だい?

ベーヤン「ぅふぅふぅーーん、30代のキャリアウーマン」

いつものパターンだね。

ベーヤン「少し違うんだね。こんどは主婦!」

お互い不倫同士でお気楽なんだ。

ベーヤン「まあね、女って一つ一つ納得して、オトコとの関係を一歩ずつ前に進めるタイプってのが、いるじゃないですか」

若い子に多いよね。それでゴールインまでの妄想の道筋を夢見ているわけだ。

ベーヤン「アチキだって、そんなの妄想だとおもっていない?」

まあそうだけど・・、つまり相手は主婦だから後腐れが無いんだ。それをいいたいわけね。

ベーヤン「そこ!、つまり彼女の若い頃、彼氏をゲットするまでの道筋をイメージして、一つ一つ自分で納得して階段を上がるように、今の旦那との関係を深めていってゴールインしたわけ。そして結婚したら彼女がイメージしたゴールとは全然違うのよ。自分で納得してゴールインしたと思ったのに全然違うじゃないか、というわけさ。それが家庭のストレスの始まり。そこへ仕事のストレスが加わる。俺、その辺の事情を知ってたから口説きやすいよね。そこが俺の狙い所(笑)」

主婦だから後腐れなくていいじゃん。

ベーヤン「それがだね・・・、彼女は排卵日だったのよ。もちろん中出しだよ!!。それで、しまったていうわけさ。でっカバンの隅からヨレヨレになった基礎体温の記録表をだしてきて、見たらドンピシャだったんだってさ・・・」

妊娠してたらベーヤンの子供を産む?。

まあ翆だって高校生の頃、好奇心で初めてのセックスをしたら妊娠したぐらいだから、子供つくるきっかけなんて、たわいもないところから始まるんだろう。そのとき相手が旦那だったか、そうでなかったかの違いはあるが・・・。

ベーヤン「そこで旦那の血液型を聞いたら、偶然俺と同じなんだよ。だから今晩旦那と仲直りでセックスすれば、もう誰の子かわからなくなるじゃん、といったのよ。そしたら彼女も、そうする!、っていって仕事場に向かったわけ。それで彼女とのお付き合いはお終いさ」

なんだ万事めでたし、めでたし、じゃないか。まあ子供が大きくなって遺伝子を調べたら、旦那の子供ではないことが初めてわかるわけだ。その頃は、もう時候だよね。ベーヤンもうまくやったね。

ベーヤン「実は、そんな話は、よくあるらしいよ。知らぬは旦那ばかりというやつさ」

女も優性本能があるんじゃないかなあ。優れたと思ったオトコがいたならば、旦那がいても関係無しに優れものの種で産みたいというやつさ。

つまり一般的にいう結婚は外見で選ぶ事っておおいじゃないですか。だからお互いにフィーリングの全くかみ合わないカップル同士がくっついく可能性が高い。だから不思議なことに、相性が合わないカップル同士がくっつくケースが実は、世の中では圧倒的に多いと思う。従って7割ぐらいは仮面夫婦かなぁー。だから旦那の子づくりは諦めて、優れものの男の種で妊娠しようというわけさ。

いいじゃん、ベーヤンを優れものの種と認めているんだから・・・。

ベーヤン「すると世の中のカップルの7割ぐらいは、妄想の結果ゴールインしてカップルができあがる。当然結婚後に妄想とは違っていたので夫婦喧嘩が絶えない。じゃあ相性が会う奴というのは、どうやってみつけるのかなぁー」

多分男と女をお互いに観察する時間が少し必要だ。すると男も女も気心が知れてくる。面白い事にそういう女ほど売れ残る。例えば売れ残っちまった女がいたとする。じゃお前で好いよ!。そんなケースってあるんじゃないかなあ。そこだよ、男と女の間には、肩に力が入らないフランクさが必要なんだよ。そんなフランクなカップルが、セックスして、つきあい続けて、そのうちに、こいつ可愛いなという愛情が次第にわいてくるんだろうな。

ベーヤン「つまり最初にフランクなフィーリングがあって、セックスをして、長くつきあえば愛情がわいてくるという順序だね」

多分そうだろう。

世の中の恋愛観とか小説のストーリーなんか架空の話なんだから、つまり嘘っぱちの世界でしょう。そんなものでゴールインまでの道筋を妄想してくれたって旨くゆくわけないじゃんさぁー(笑)。

・・・・

今頃ベーヤンの不倫相手の主婦のお腹のなかでは、細胞分裂が始まっているだろう。それを笑いながら、翆の木賃アパートに帰った。

 

小樽築港

NIKON Df、AF-S NIKKOR28-300mm3.5-5.6G

ISO400、焦点距離122mm、露出補正-0.67、f/9、1/4000

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番外編450. 虫干し13. EF100-400mm F/4.5-5.6L IS USM

2020年06月28日 | Photographic Equipment

 

虫干しを忘れかけたレンズがあった。

湘南海岸でサーファー達を撮るために、このレンズは必需品だった。

10年以上使用しておらず、海岸の塩分をたっぷり含んだ超音波モーターが動くのだろうか。

APSイメージセンサーを積むEOS40Dだと600mm相当の焦点距離になる。

発色は綺麗なレンズだ。

持ち歩くには体力がいる。

狭い京都で使い道はなさそうだ。

アウトドア・スポーツ用だろう。

昔このレンズで撮影した湘南海岸のカットを過去ログからつまんできた。以下にアップさせておこう。

 

 

SONYα6600、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm

1)ISO500,焦点距離35mm,露出補正-0.7,f/4,1/60

京都市下京区、東山区

EOS1DsMark3、EF100-400mmL IS USM/F4.5-5.6

2)ISO1600,焦点距離400mm,露出補正0,f/6.3,1/500

3)ISO160,焦点距離400mm,露出補正-0.67,f/6.3,1/800

4)ISO1600,焦点距離400mm,露出補正+0.67,f/6.3,1/320

5)ISO1600,焦点距離100mm,露出補正0,f/4.5,1/640

6)ISO1600,焦点距離300mm,露出補正-0.67,f/5.6,1/4000

7)ISO1600,焦点距離130mm,露出補正-0.67,f/5.6,1/6400

神奈川県湘南海岸

9),10)EOS40D,EF100-400mm F/4.5-5.6L IS USM

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番外編449. 虫干し その12. Carl・Zeissレンズ・システム!??・・・。

2020年06月27日 | Photographic Equipment

 

安価な中国製レンズ変換マウントで実験!。

SONYαにニコンマウントのコシナ・ツァィス・ディスタゴンレンズを代用。

焦点距離は37.5mmと使いやすい画角だ。

高性能なコシナ・ツァィスレンズが、ニコンのブログラムばかりで処理されるのでは、つまらない。

だからSONYのブログラムで撮影すると、どうなるかとする興味がある。

SONY+ディスタゴンにマウントアダプターの実験結果は・・・。

ピントは意識して合わせないと、シャープな画像にならない。

SONYのファィンダーは面倒くさい。

これをつけるならボディは、ニコンDfが最適になっちゃう。

ただし、SONYのブログラムで、レンズ性能以上に綺麗な色を出す可能性は捨て切れない。

もちろんSONY純正レンズのほうが手間もかからず、簡単綺麗だ。

レンズマウントでニコン・ディスタゴンをSONYのボディで使うのは邪道ともいいきれない、結末だった。

物理的に可能だということと、撮影に使えるということとは別物と理解したほうがよいが・・・。

α6000につけるとレンズばかりが目立ちボディは、付録のようだ。

SONYは、そんなアンバランスが嫌いだったが、いざ使ってみると大変綺麗な映りだった。

ならば、心落ち着けてピントを合わせ、もう少し様子をみようか。

またの機会に試みてみよう。

・・・

日本の街は、色を感じさせない都市景観ばかりだ。

ダークトーンの建築が多すぎる。

といって店や花では悲しいものがある。

日本で、エーゲ海の集落のような発色は期待できない。

そんな環境だから、レンズのカラー性能の良さを発揮できる撮せる機会ない。

少し乗り気になったこのシリーズも色がない街では気力も失せがちだ。

カラーの被写体がない街だから、マウントアダプターは再びトランクの中に戻った。

 

SONYα6600、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm

1)ISO3200,焦点距離52mm,露出補正-0.7,f/8,1/80

2)ISO3200、焦点距離52mm、露出補正-0.7、f/8、1/80

京都市東山区

NIKON Df、Carl Zeiss Macro Panar100mm/F2.0

3)ISO100、焦点距離100mm、露出補正0、f/2、1/1000

SONYα6000、Carl Zeiss Distagon25mmZF/F2.8

4)ISO1250、焦点距離25mm、露出補正+1、f/8、1/60

5)ISO100、焦点距離25mm、露出補正-0.3、f/2.8、1/800

6)ISO200、焦点距離25mm、露出補正+0.3、f/-、1/60

7)ISO100、焦点距離25mm、露出補正-1、f/8、1/100

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ZEISSの空気101. 小説:小樽の翆126. 浮気封じ

2020年06月26日 | Sensual novel

 

  もう時間なんかわかんないのが休日のよさだ。

翆「じゃあ、たっぷりしようよ・・・」

そういって翆が躯を寄せてきた。

ピタリと翆を抱き寄せていると、アチキのイチブツは固くなり、翆の股間が潤ってくる。

抱き寄せた翆のうなじに舌をはわせると、ああーっんーと翆が唇を寄せてくる。

翆の熱い唇を吸い込みながら呼吸が次第に速くなってくる。

翆の細い指がスウットの下をまさぐってイチブツをしごいている。

翆「ハアハアハア・・・、もう入れて」

今日は随分早いおねだりだ。翆の膣にいれて躯を転じると騎乗位になった。

翆が激しく腰を動かし始めた。

翆「いいっ、いいっ、いきそう・・・」

今日は、早いな、まあ一気に燃え広がっているのだから、もういってしまおうか。

上体を起こして翆を抱え、翆が腰をはげしく上下させている。

翆「うっ、ウッ、ーーーーー、くるよ、くるよ、・・・・いってぇーーー」

そういって翆の膣が収縮を始め、腰が激しく上下している。股間をアチキの股間に固く押しつけてくる。

翆「ああ、つああっ、ああああああああーーー・・・・」

翆の膣が収縮しているなかにアチキの精子を放り込んだ。

翆「ハア、ハア、ハア・・・・」

翆の躯が大きな呼吸とともに揺れている。そして萎むようにアチキに持たれてきた。

翆を抱き寄せたまま、まどろんでいる。

お互いの躯がリズムを知っていると、一緒に頂点に達するのも容易だ。

もう何回ぐらい翆とセックスしているのだろうか。そのまま、まどろんでいると、

・・・

翆「もう1回しようよ」

まだ翆の腰が上下に動いてアチキのイチブツをしごき始める。

翆が膣を占めようと股間に力を入れている。イチブツと膣壁がこすれて少し痛いのだけど、次第に膣液でみたされてウルウルとしてきた。

翆は経産婦だから、力はいれてもそんなに締まるわけではない。

それよりも膣液でたっぷりヌルヌルとしてきて、入れたような、入れていないような、不思議な感触だ。そんな風に頑張っているところが可愛い。

翆が一生懸命腰を動かしてくる。頑張ってアチキを奮い立たせようとしている。そんな女の姿って煩わしくもいじらしい。

翆「まだ、ゆかない!?・・・・」

もう少し・・・、勃起しているからといって、すぐにゆくわけではない。

いちぶつは固くても、精子がチャージするまでの時間が必要だ。それでも急速充電している方だけど・・・。

そんな所作を続けていると、騎乗位で翆を抱え、そのお尻にアチキのイチブツが入っている。そんな姿がセックスというよりも、日常の普段の所作の一つのようにも思える。慣れ親しんだ翆の躯の感覚が、そう思わせるのかもしれない。

翆「少し充電されてきたかな・・・」

うい、フルではないけどでそうだ・・・・、いく!、いく!、だすよ・・・。

翆「いって、いって、・・・」

翆のツメが背中に食い込んで抱きしめてくる。それを支えに翆の腰の動きが上下に激しくなってくる。

ううっ、ううっ、ううっ、・・・・・・・。

翆「アアッ、アアッ、アアッ!、天国に上り詰めるみたい・・・」

翆の腰が生き物のようにうごめく。

再び膣が収縮して、精子を吸い込んでゆく。

それは生きる機械だ。

射精して翆の翆の躯にもたれかかる。翆がアチキの躯を撫でながら・・・

翆「よしよし、アチキも頑張ったねえ・・・」

・・・・

一眠りすると、身体全身に脱力感がある。

先ずは、珈琲を飲みにゆこうよ。あの蔵を改装した店・・・。

そういって重い腰を引きずり近所の珈琲屋へ。

お腹がすいた。肉だな、トンカツ・・・、うみのや!。

・・・

明日は翆も日勤続きで夜はエアロビ教室に通う。

アチキも今夜の最終便で名古屋の仕事場に向かう。

少し離れ離ればなれだからタップリやっちまった。それは翆なりの浮気封じかもしれない。オトコが浮気するというのは、奥さんがあまりセックスをさせないからだろう。だから充電しきった精子の放出が必要になり、オトコは浮気に走る。浮気というよりは生理現象だ。

 そしてそれが世の常だろう。ことセックスになると大概の女は自分の体調の都合しか考えない。だが翆は出張する前は、激しく何回も求めてくる。そのあたりが他の凡庸な女と翆との違いだろうか・・・。

 

小樽市相生町

SONYα6600、E18-135mm/F4.0 OSS

1)ISO100,焦点距離40mm,露出補正-0.3,f/5.6,1/320

2)ISO100,焦点距離101mm,露出補正-0.7,f/5.6,1/320

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ZEISSの空気100. 小説:小樽の翆125. 夢に登場したナースマン

2020年06月25日 | Sensual novel

 

 ナースマンは看護師さん達から人気がある。だから看護師の照子さんや波子さんから毎晩ステーキをご馳走してもらっている。

 照子さんや波子さんは、30代の女盛りだけど独身だ。でっ、照子さんが、そろそろいいかなぁー、というので晃子さんがやってきて、病院のストレッチャーにナースマンを羽交い締めにして、「あばれなさんな」といって力ずくで押さえ込んで、ナースマンの下半身を脱がしたの。

 そこへ照子さんや波子さんがやってきて、四つのツボを刺激しながらペニスマッサージをはじめたんだ。でっ、たたないかなぁー、じゃあ私のおっぱいを触ってねといって。それでナースマンのペニスが勃起。ペニスマッサージを続けたら、ナースマンが、デル!、デル!!、と叫ぶので、試薬瓶を亀頭に当てて射精させたわけ。目一杯絞り上げて一丁上がり。

 さっ、続けようよといって、今度は波子さんのお乳を触らせながら、ペニスマッサージね。それでナースマンがまたデル!、デル!、と叫ぶからまた試薬瓶を亀頭に当てて射精したわけ。ナースマンはふぅーーっといってたけど、すかさず私の分はまだよ、といって晃子さんがペニスマッサージし始めたわけ。 

 ナースマンは「もう出ない!、ペニスが痛い!、なんか回りが黄色くみえる・・・」、というから「お前ステーキ食べたろ、だから無理してでも出すんだよ、オトコだろ!」といわれて。さらにマッサージされて、なけなしの薄い精液を出したんだ。

 それでもう一寸採っておこうというので、さらにナースマンのツボを刺激しながらペニスマッサージを続けるわけ。もう出ないというのに、さらに無理無理だして、もう量も少ないし薄いようだけど、まあこれでいいか・・・。

 そしたらナースマンはぐったり伸びて意識喪失状態になったわけ。しょうがないなあ、じゃあ救急外来へつれてゆこう、というのでストレッチャー毎運んだの。

 それで、仕事中突然倒れちゃったの、夕べは彼女と5回もやったんだって、と波子さんが説明して、救急外来の先生が呆れかえってブドウ糖の注射をしてくれたわけ。

 でっ、照子さんや波子さんはナースマンの精子を冷凍にして、排卵日に産婦人科の先生に注入してもらおうというわけ。成功だね、といって笑い声が遠くに聞こえていた・・・・。

・・・・・

翆「アチキ・・・!!、なんか朝立ちしているよぉー

翆にペニスを揉まれて眼が覚めた。なんだ夢だったのか・・・。

翆「またエッチな夢でもみたの!?」

みどりー、マッサージしててよぉー。そういって翆がペニスマッサージをしてたら、すぐに射精してしまって・・・。

翆「あら、あら、もう出ちゃった!、わっ!、たくさん出たじゃん、元気だねい」

あやうく夢精するところだった。いやいや躯は脱力感だよ。力が入らない。

翆「どんな夢、みてたの?

覚えてないよ。まさか看護師がナースマンをしごいていた話なんて、いえるわけないよ。

そんなわけで翆は、病院へ出勤する支度をしている。

ご飯用意してあるからねぇー、といって歩いて10分もかからないナンタルの病院へ出勤していった。

 

小樽市花園

SONYα6600、E18-135mm/F4.0 OSS

1)ISO100,焦点距離135mm,露出補正0,f/5.6,1/500

2)ISO100,焦点距離135mm,露出補正-0.7,f/5.6,1/250

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ZEISSの空気99. 小樽の翆124. ナースマン

2020年06月24日 | Sensual novel

 

 ナンタルのカフェで翆とランチをしていると、晃子さんがやってきた。

晃子「はーーい、翆!。目下感染者ゼロよーー」

小樽は、新型肺炎の感染者もひとまず落ち着いている。なんか元気だなあ。

晃子「感染症の病棟に、救急外来から派遣されてきた20代のナースマンがいるのよ。これが一寸イケメンで性格がいいんだ。最近は看護師も大卒が多いのよ。看護学部出身ね。それが資格マニアなのよ。認定看護師でしょう。それから医療環境管理士、DMAT隊員養成とか災害支援ナースとか・・・、それに体外受精コーディネーターなんて資格ももっているわけ。看護師の資格といったら80種類ぐらいあるのよ。彼は毎日勉強して、次々と資格の修得に励んでいる勉強家なの。それに趣味がロボット製作だから機械の操作が手慣れているの。だからナースのあこがれの星ね」

医者よりも・・?

晃子「医者なんか勉強しかしてこないから偏屈なのが多いのよ。それに歩く下半身だから女医やナースと痴事に乱れているから、勝手にやっててというのがナースの気分ね。それに医学の博士号なんか持っていると天下をとったと勘違いしている人が多いし・・」

医者の博士号ってとるのが簡単だから一番グレードが低いんだ。アチキの工学と一緒にしないでよというのが我々の口癖。でっ、ナースマンの続き!。

晃子「でっ、ナースの詰め所で休み時間に腕相撲して彼を負かしちゃったのよ。それで自尊心を傷つけたかなぁーて思ったわけ。そしたら彼も女に負けたかぁー、なんてすごく暢気なの。つまり気立てがよいのさ」

女子レスリングをしている晃子さんと腕相撲するんだもんねぇー。

晃子「そしたら、ちゃんと彼女がいるじゃん。でもそれで諦めるナースじゃないの。産婦人科の先生と掛け合って精子を持ってきたら植え付けてくれると相談したわけ。先生は、遺伝的に問題なければできるというわけ。そこでナースマンを私が押さえつけて、ツボがあるじゃない。間元とか三陰交とか腎兪とか、きまりは大赫ね、そこをナース達が刺激してペニスマッサージで射精させて、精子の採取をするわけ。希望者が多かったら数回ぐらい抽出させるかな・・・」

げっ、それオトコの体力の限界を超えていそう。

「いいのよ、種が一杯詰まった精子を採取できれば、疲れ果てて死のうとうちらには関係ないじゃん。それを希望者で分配して産婦人科の先生に植え付けてもらおう、そんな話でみんな盛り上がっていたわけ。だから想像するだけで、ウッフッフッだよねぇー。以来ナースマンと出会うとみんな彼の股間に着目するようになったわけ。いつか、あいつの精子を採取するかなぁーって眼でみているわけ。そんなこととはつゆ知らず、ナースマンは、今日も軽いのりで、元気にやりましょう・・なんてやってくるわけ」

女達の執念だなぁー・・・。

 

小樽市南小樽

SONYα6600、E18-135mm/F4.0 OSS

ISO2000,焦点距離18mm,露出補正0,f/5.6,1/30

 

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ZEISSの空気98. 小説:小樽の翆123. 女の違い

2020年06月23日 | Sensual novel

 

 アチキは、金曜日から月曜日かけて名古屋の勤務先にでかけ、まてめて仕事を片付け週明け戻ってくるパターンが続きそうだ。だから、翆も週末にバンバン日勤をいれて、つまりその方がサラリーマンの旦那さんがいる看護師さんにとっては助かるわけだが、それでエアロビクスの教室に通いボディの維持に努めている。

 そんなわけで、今日は準夜勤だから朝寝坊をしている。というのも昨日のベーヤンの会話の続きを思い出していたからなのだが・・・。

・・・

ベーヤン「朝眼が覚めて、隣で寝ている女をみていると、もう少しかまってみようと思うときがあるじゃん。それで女を腹の上にのせて、ペニスをナマで膣に入れたまま、まどろんでいるわけさ。すると女は寝ぼけ眼で、またやるのぉー、危ない日なんだから、これから仕事だから出さないでよ、なんていってるわけさ」

ほう・・・。

ベーヤン「でね、次第に腰を押さえつけて少し動かしてゆくわけ。でね、おっ、デル!、デル!!、といって出ちゃったよ、なんて演技をするわけさ。すると女が『えっ!!、でちゃったの!!?、危ない日だっていったじゃん』なんていうわけ。それで化粧室にいって無気になって膣の洗浄をしているわけよ。そんな女の姿を想像すると笑えるよ」

演技とは知らないんだ(笑)。女の膣って意外と鈍いんだね。

ベーヤン「そうなんだ。それで『妊娠したらどうすんのよ!!。責任とってよね。これから主任に昇進するところなんだから、子供はいらない!、頼んでないでしょうよ!!』と、すごい剣幕でさっさと身支度をして検査薬を買わなきゃ、というのでツンツンとしてでていったよ。これには笑えた。

でっ、その女とは永遠におさらばというわけだね。

ベーヤン「もちろんね。そんなの基礎体温を測っていればればわかることなんだけど、キャリアウーマンって生活が不規則だし、ストレスもあるから年中体温が上下していて排卵日なんかわかんないのよ。だからピルを使うというわけでもないのね」

女の捨て方だね。そのあたりが、ベーヤンの巧みなところだけど・・。

・・・

翆を腹にのせながら・・、もし妊娠したら翆はどうする?

翆「アチキの子供だもん産むよ。絶対可愛いと思うな。それに病院は託児所もあるし、パパママもいるから育てるのに面倒ないし。家族が増えていいじゃん。大きくなったらツカモッチャン先生の美術室で遊ばせようかな」

ふぅーーん、翆は既に一人産んでいるから妊娠に抵抗がない。それに育児休暇もあるし・・・。

翆「そうだ、新しい家に引っ越すかなぁー

なんか別世界の話題にストーリーが転じるあたりが女感覚か・・・。

捨てられる女と、愛され続ける女との違いをみているようだ。

翆「朝ご飯を食べに行こうかねぇー」

女と一緒にすごす時間の長さが、愛され続ける条件か・・・。

小樽の街も雪が消えて、透明感ある青い空が窓からみえている。

 

小樽市相生町

SONYα6600、E18-135mm/F4.0 OSS

ISO100,焦点距離42mm,露出補正-0.3,f/5.6,1/1000

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ZEISSの空気97.  小説:小樽の翆122. モラトリアム時代の女達

2020年06月22日 | Sensual novel

 

 また札幌のベーヤンから、ショートメールが来ていた。

いつものように、築港ホテルのレストランで昼飯のお誘いだ。

 船や車の整備工場が建てられている一角に強引に割り込んできた築港のホテルは、経営破綻した大型量販店を足下にかかえ、その後これを引き継いだ量販店もお荷物とみえて経営意欲がなく、人出もなく、どこかへ売却しようと画策している空気が漂っている。

 そんな一角の倦怠感タップリのホテルは、ベーヤンの情事だから調度よいのか・・・。

また、不倫情事でお泊まりかい!?。

ベーヤン「仕事!!」

じゃあ仕事と不倫だねー(笑)。

ベーヤン「否定はしない・・・」

でっ、今度はどんな女?。

ベーヤン「まあ情報システムのプログラマーかな」

少し背が高くて、ロングの髪で、スレンダーなんだ。

ベーヤン「うん、30は過ぎているけど格好はいいよ」

ああっ、よくいるタイプね。女も30すぎると仕事や社会の物事がわかってくるから、つきあいやすいわけだ。

ベーヤン「そういう女って自分に自信はあるけど、意識は欲求不満なんだよ、そろそろ身を固めたい願望があるんじゃないのぉー?」

あっ、それでベーヤンは、独身という触れ込みで誘惑するんだ。

ベーヤン「所帯持だと言うこともある。女にとってみれば、どうせ奥さんにあきているから、もぎとったろと思うんじゃない。そこがこちらの付け目だよ」

でもさあ、ベーヤンが口説く女ってみんな30をすぎているよね。

ベーヤン「つまり、ようやく社会で揉まれて大人の意識にたどり着いた女達だよ。今は、十代のガキ意識がそのままスライドしてくるから二十代といったって頭はガキだよね。だから自分は可愛いなんて勘違いしているのばかり。例えばインスタグラムを見ると、よくわかるよね。二十代のガキ女は妄想の塊だから、こちらは面倒。それが30過ぎてようやく大人の女意識に成長するわけ。つまり万事奥手の社会なんだね」

じゃあ、一番いいのは十代で頭は大人というのがいいわけだ。

ベーヤン「そんなの今のガキ社会でいないでしょう。ガキ頭で社会に出て、仕事でかき回されてようやく大人になった頃には30をすぎていた、というのが今のライフスタイルよ」

そんな話を聞きつつ、この間のツカモッチャン先生の玲香さんを思い出していた。高校時代に彼氏をつくり、看護学校を卒業する頃に出産だもんね。すでに頭は大人の女だった。

玲香さんは、マサヒロ君が、小学校のツカモッチャン先生の美術室を遊び場にしていた頃、マサヒロ君の面倒を見てくれた。マサヒロ君がお漏らしすると、玲香さんが丁寧に拭いてくれて換えのパンツまで探してきてくれたり、具合が悪くなると保健室へつれていってくれたりと、小さい頃から大人意識で面倒見がよかったと、翆の話を思いだしていた。

それに玲香さんは、ツカモッチャン先生のところの7人の子供達の一番上だから、小さいときから子供達の世話をするのが当たり前という意識で育ってきた。下の子が生まれた頃はミルクをつくって飲ませてあげたり、おしめを取り替えたり、ママに変わって買い物にゆき料理もつくっていたと聞いた。それもWEBサイトにアップされているようなママゴト飯ではなく、栄養のバランスがとれた食事だってさ。そんな大人達の仕事を小さい頃からしてきたから玲香さんは、早くから大人の意識が形成されていた。

今は、少子化で一人っ子が多い。だから子供達が子育てや家事をする必要もなく、ひたすらお勉強をしている時代だ。最近のステイホームだと子供がいるからストレスだという話もあった。それは大人になることを猶予された子供達ばかりだから手間もかかり疲れるんだろう。だから二十代を過ぎても大人になりきれないモラトリアム時代の女達が増えた。大学を卒業し社会で揉まれ、ようやく大人の女になる頃には30を過ぎていた。そこがベーヤンのつけどころだが。

あのさぁ、彼女達って、兄姉すくないんじゃないの?

ベーヤン「うん、一人っ子が多いな」

大人になることを猶予されたモラトリアム時代の女達か。いまは若く繕えるから、子供感覚を後ろにずらせてゆくんだろう。

それは、つまり腐ったケーキだ。

ベーヤン「何?、それ」

つまり作りたての新鮮さはなく、半年前に作られて冷凍庫に保存されたクリスマスケーキのようにだよ。

ベーヤン「あたっているね、俺は冷凍庫から取り出してつまみ食いをしているわけさ(笑)

やはり、玲香さんのように子供の時から家事をし、十代の頃から大人意識になることの方が女としては魅力的だよな。

二十代の頭がガキなんて女は、アホらしくてさぁー。そこがベーヤンと意見が合うところなのだが・・・。

 

小樽築港

SONYα6600、E18-135mm/F4.0 OSS

ISO800,焦点距離24mm,露出補正-0.3,f/4,1/2500

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番外編448. 虫干し(人間の) その11. ステイホームの合間に

2020年06月21日 | Photographic Equipment

 

 新型コロナの影響で、東山界隈も店は閉まり閑散としていた。エクササイスも休みで運動不足だから、いつもの散歩コースで。撮影機材よりも、人間の虫干しの方が必要だ。

 私は、自宅のアトリエで仕事をしているので4台のマックはフル稼働であり、Face Timeで動画付きの電話もできるから普段の暮らしが続いている。社会がステイホームする以前からステイホームだったから、みんな一緒でええではないかという気分だ。

 しかし、ホームオフィス族に必須な息抜きのカフェとクロッキー教室が休みだった。あのマックでさえテイクアウトのみというのは悲しかった。いつもならばマックの壁側の椅子に座り、窓際のカウンターに座るお姉ちゃん達のコスチュームを手がかりに裸体をiPhonに描いて気分転換していたわけだから、それができないのは誤算だった。

 だから外出は、マスクをして近所のコンビニやスーバーに買い出しにゆくぐらいであり、それは少し緊張感もあった。そんなステイホームの日々が、街は静かだし、今では懐かしいと思うぐらい心地よい時間だった。あら、もう終わっちゃうのか・・・。

 そんな時に、ウィンザーニュートンの絵具を取り出して魚の着彩デッサンを描いていた。さらには何十年ぶりかで万年筆を調達した。これでイラストを描こうと目論んでいたのだ。そんなわけで、ドローイングとブログで、ステイホームの時間は結構忙しかった。それだけ外を徘徊し撮影する意欲は減退していた。

 今、段階的に街が動き出す。取りあえずマックカフェとクロッキー教室は開いたから、当分これでええではないか。

 社会だってステイホームで結構仕事がはかどったとする話を見聞きする。そりゃホームオフィスの方が面倒な人間関係から離れられるので仕事もはかどるに決まっている。

 ただ一端ホームオフィスで仕事を始めたら、通勤時間がないから楽ちんで元に戻るのは面倒だ。いっそこれからもステイホームで仕事をするワークスタイルが増えてきそうな予感。

 

京都市東山区

SONYα6600、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm

1)ISO640,焦点距離52mm,露出補正+0.3,f/4,1/80

京都市東山区

NIKON Df、Carl Zeiss Macro Panar100mm/F2.0

2)ISO1100、焦点距離100mm、露出補正+1.33、f/4、1/4000

3)ISO6400、焦点距離100mm、露出補正0、f/22、1/1600

4)ISO6400、焦点距離100mm、露出補正-1.33、f/11、1/4000

5)ISO6400、焦点距離100mm、露出補正0、f/16、1/2500

6)ISO6400、焦点距離100mm、露出補正+1.33、f/22、1/800

7)ISO6400、焦点距離100mm、露出補正-1.33、f/8、1/1000

 

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番外編447. 虫干し その10. NIKKOR-P・C Auto F2.5 105mm改

2020年06月20日 | Photographic Equipment

 

これもニコンF時代のレンズだから50年以上前の代物。

解像度は優れている、つまりデジタルはレンズの解像度があればなんでもよい。

このクラスのレンズに、私は頑固な考え方を持っている。

経験上焦点距離が135mmが使いやすく、105mmでは役不足だ。

役不足だけど、代替がないから我慢して使っていた。

ニコンにまともな135mmレンズが登場したのは、ずっと後だった。

ニコンは、いつも長い時間を我慢をさせられる。

ニコンの新機種を待って人生の時間を使うほど空しいことはない。

かってのニコンは、スタイリングがよく、壊れたためしがないが、よい画像が撮れたためしもない。

私とは肌の合わないメーカーだ。

フィールドで135mmのレンズを心置きなく使ったのがキャノンのズームレンズ28-135mmだった。

もちろんフィーリングがあった。

だからよい写真が撮れたのはすべてキャノンだ。

・・・

そんななかでアウトサイダーが開発したニコンDf。

今ニコンを使う場面は、水中機材のW300とDfと・・・ニコンF3+MD4か。

肌が合わない割には使っている。

蝶蝶に手動でピントを合わせるなんざあ、ニコン使いの技か。

いや、偶然さ・・・。

 

SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm

1)ISO5000,焦点距離70mm,露出補正0,f/8,1/125

京都市下京区

NIKON Df、NIKKOR-P・C Auto F2.5 105mm改

2)ISO100、焦点距離105mm、露出補正+0.5、f/2.5、1/500

3)ISO100、焦点距離105mm、露出補正-0.67、f/5.6、1/640

4)ISO100、焦点距離105mm、露出補正-1.33、f/2.5、1/250

5)ISO100、焦点距離105mm、露出補正-1.33、f/18、1/80

6)ISO100、焦点距離105mm、露出補正-0.67、f/5.6、1/125

 

 

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NIKON FREAK491. 小説:小樽の翆121. 玲香さんの妊娠

2020年06月19日 | Sensual novel

 

 そうか今日は日曜日だから中央市場は休みか。ならば三角市場だな。観光市場だから高いけどね、そう考えていたら、小さな市場だからツカモッチャン先生と鉢合わせした。じゃあ鈴波食堂でどんぶりでも食べてゆこうか。

そういえば一番上の玲香さん、もう看護学校卒業して病院勤めだよね。

ツカモッチャン先生「本来ならね、今頃新人看護師のはずだった・・・」

あら、違うの?

ツカモッチャン先生「妊娠8ヶ月目なんですぅー」

あら、できちゃんたんだ。先日山の上のお食事会のときはめだたなかったけど・・・

ツカモッチャン先生「そのときすでに、お腹に子供がいたズラ」

ふぅーーん、じゃ産むんだ。

ツカモッチャン先生「はい!、なんか急激にお腹が大きくなさってきてさ、それで近所の産婆さんにお願いして助産院で・・・。そのほうが楽ちんズラ。だから病院勤務は出産後に勤務してください、となったわけ。看護師不足だもん。一度捕まえたら離さないのよ」

まあ、おめでたなんだね。

ツカモッチャン先生「それで子供達が大喜びして、下の子なんか、育児の本なんか図書館から借りてきて勉強しているのよ」

へーーっ。いい子達だね。子供達が面倒みてくれるわけだ。

ツカモッチャン先生「まあ、子供達の家庭教育ちゅうのかなぁー、そんなのになるしさ。もう興味津々だよ。それで子供達がママに教わって下帯を巻いたりしてんのよ、でっ、僕が食料の調達なんズラ」

てっ、あいては?

ツカモッチャン先生「高校の時に知り合って、今、路線バスの運転手してんのよ。それで早速婚姻届をだして、生まれたらしばらくうちで育てて、あとは彼氏と彼女で所帯をもたせて、かなぁーー」

なんだ簡単に片づいちゃったじゃん。よかったね。

ツカモッチャン先生「子供が生まれる騒ぎで、なんか忘れてないかぁー、というので先日思いついたんだけどね。子供が生まれた時に、子連れの小さな結婚式をしてあげようと思うの、そんとき来てよ!!

ああっ、いいよ。すごくいい結婚式になりそうだね。

まあ、男と女が所帯持つのは本来簡単なんだ。いまの社会が面倒にしているだけさ。

 

小樽市三角市場

NIKON Df、AF-S NIKKOR28-300mm3.5-5.6G

1)ISO8000、焦点距離85mm、露出補正+0.33、f/5、1/4000

2)ISO8000、焦点距離28mm、露出補正+0.33、f/3.5、1/4000

3)ISO8000、焦点距離28mm、露出補正+0.33、f/3.5、1/4000

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ZEISSの空気96. 小説:小樽の翆120. 不良スタイルのマサヒロ先生

2020年06月18日 | Sensual novel

 

 今日も翆は日勤。

市場で夕飯のおかずでも買ってきて、翆にいわれていたので中央市場まで散策。

おおっ、駅前でマサヒロ君夫婦に出会った。おっ! 、なんでここにいるんか・・・。

マサヒロ「今日は休日だよ!」

あっ、そうか看護師の翆と暮らしているから全然曜日の感覚がなかった。ほならお茶しようか。

マサヒロ君は翆が高校生の頃に生んだ私生児だし、マサヒロ君の奥さんの茉莉さんは目下高校生で、今年の初めに第一子を産んだばかりだ。

あら、奥さん躯の体型が元に戻ったじゃん。

茉莉「うん、子供はマサヒロのひいお爺ちゃん達に預けて高校に復学したの。そこで部活ね・・・。バレーボールで鍛えているの・・・」

ママさんバレーか・・・

茉莉「うっ、古っ!」

マサヒロ「おじさん、今度ねぇー、札幌の美大で非常勤講師をしてくれって、展覧会の時に美大の先生に誘われてんの。どうしようかなあ。だって教える学生は、みんな僕より歳が上なんだよ・・・。それに俺、大学でてないよ・・・・」

そんなの関係ないよ。実力があればいいじゃん。じゃあさ、大人びた格好して教えにゆく。そうだグラサンしてけばいいよ。どうせ非常勤だからお気楽だよ。学生達を教えるポイントは簡単。最初に黒板に、さらさらとスケッチ描いてやれば、学生達はすげえ!、と思ってついてくるさ。

マサヒロ「じゃぁ、グラサンして教えにゆきますかぁー・・・・」

・・・・・

 この話には後日談があって、マサヒロ君がグラサンして不良っぽい雰囲気で美大へ出向き、学生達からはヤクザが来たと大いに警戒され、そして学生達を正面において眼前のスケッチブックに薔薇のスケッチを逆さまにさらさらと描いたら学生達の驚愕を一気にあつめ、以後慕われている。ここまではアチキのシナリオ通り。

あるとき高校帰りの奥さんの茉莉さんが大学のデッサン室をのぞきにいったわけ。でっ、親しく奥さんと会話をしていたの。

マサヒロ「大学はお金がないっていうから、お前が裸婦のモデルやれよぉー」

茉莉「いいよ、格安モデルだねい」

そんな様子を学生達が聞いていて・・・。

学生「先生、やっぱヤクザですねぇー、やることが違う!、罪だなぁー高校生を口説いたのぉーーー」とからかうから・・・

マサヒロ「うちの、上さん、子持ち・・・」

学生達「・・・・***×△○×○-*/*□*****・・・」

学生達の眼が点になっていたという話を聞いた。以来不良スタイルのマサヒロ先生は、学生達から実力者として認められ、そして年齢不詳の人気者になっている。

 

小樽駅前

SONYα6600、E18-135mm/F4.0 OSS

ISO6400,焦点距離135mm,露出補正0,f/36,1/20

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ZEISSの空気95. 小説:小樽の翆119. アスリートスタイル

2020年06月17日 | Sensual novel

 

 今日も翆は日勤だ。朝、出かけていった。

アチキも近所の氷川神社ぐらいまで散策した。あの雪が降り積もった急坂も、今は雪がない。急傾斜地にへばりつく民家だから、室内からの眺めは大変よいだろうと想像しながら青い空へ続く階段をあがっていった。

上の神社から小樽港を見渡せるが、近代化された施設に往事の空気はない。

雪の残っている夜、ここで翆と青姦したことを思い出していた。翆のスカートをたくしあげ、腰に抱えてやったっけ。はたからみると、格好悪いだろうな。百獣の王の風格のオスライオンが、メスライオンにバックでセックスする様なんかみてると、やっぱ珍奇なポーズだぜ。やっぱセックスシーンって格好が悪いのか・・・。格好が悪い生き様なのに、普段は格好良くしようなどというのは、人間の見栄だな。

そういえば、今朝も翆はインナーを物色していた。今日はスポーツメーカーのロゴ入りのトランクスに、スポーツブラだ。

最近インナーというよりも、アスリート風の格好が多い。多分上着を脱いでもアスリートの格好そのままだから、軽くジョギングでもしそうな感じになる。実に合理的というか機能的というべきか。

看護師もインナーは、看護着の胸元からブラが見えたり、パンティラインが見えたりするから結構気をつかうといっていた。大概は肌色のインナーが多いのだが、時には看護師の好みも反映されるようだ。

翆はインナーからしてアスリート風なのだからナース服はパンツ派だ。そうなると患者さんが目線を胸元に向けてもNIKEとかadidasといったロゴがみえて、がっかりするだろう。看護着の下はアスリートスタイル、最近の翆のインナーの傾向だ。つまり色気なし、活動的。

病院の仕事が終わったら、久しぶりに再開したエアロビクスにゆこうという魂胆なのだ。

 

小樽市相生町

SONYα6600、E18-135mm/F4.0 OSS

ISO100,焦点距離24mm,露出補正-0.7,f/5.6,1/800

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ZEISSの空気94. 小説:小樽の翆118. 街のサイズ

2020年06月16日 | Sensual novel

 

 昨夜最終便で2泊3日の勤務先から戻ってきた。 

翆は日勤で朝から出かけていった。

さてアチキも丘の上の図書館へでかける。先週依頼した文献が届いている頃だろう。

文献を複写して即返却ですね。はい、もう送り返していいですよ。

アチキは文科系ではないから、図書館で本を読むなんてことはしない。該当箇所が見つかれば、即複写だ。そんなわけで、昼すぎには仕事も終わる。

 やはりいつものように於古発川を歩いて下がろう。ついに妙見市場が店終いしてしまった。翆の家の近所には生協の大型スーパーがあるから、ゆかなかったですねぇー。先月は風前の灯火で、ついに火が消えた。多分建物は、取り壊されて河川公園などに整備されるだろう。

 お昼は、花園の五香飯店の野菜炒めとシュウマイにしよう。

 小樽は小さな街だけど、そのなかで、さらに小さい範囲しかアチキはゆかないし、それで特に不満もない。そこが小樽の居心地の良さにつながっている。多分歩ける範囲に街の主要な施設があり街のサイズが調度よいのだ。

 

小樽市於古発川

SONYα6600、E18-135mm/F4.0 OSS

1)ISO160,焦点距離25mm,露出補正-0.7,f/13,1/40

2)ISO100,焦点距離31mm,露出補正-0.7,f/13,1/80

3)ISO250,焦点距離135mm,露出補正-0.3,f/13,1/250

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