小樽の翠は、どんなスタイルなのだろう。
翠は、小説の中で裸婦のモデルをしているぐらいだから関心がわく。多分これが小説でイメージしている小樽の翠だ。意外にクールな空気が漂う。小説の主人公であるアチキは、こんなボディを毎日愛でているわけだ。おっ!、いいじゃん!・・と小説のアチキに嫉妬するか(*^▽^*)。
マーケティングの手法であるペルソナ法で遊んでいるうちに、散らばったビジュアル・イメージを拾い集め、一つのストーリーに収斂されてゆくのはおもしろいし、ならば、現代の平均的なライフスタイルとは大いにかけ離れた設定で、と筆を進めていたら小説になってしまった。
小説という形式は、ブログの冬の端境期のテーマとしては調度よさげなクリエイションだ。というのも最近ブログを書いていて思うが、巷の出来事に対して、意見だ、評論だ、といったことを書いても、そんな非創造的な文科系的趣味に私は空しさ感じる。ここはやはり、クリエイションなブログでありたい。
ブログ小説の舞台にした小樽の街も、夏に訪れたことがあるとはいえ、ストーリーに見合う冬の画像がない。一度雪のあるうちに、実在の小樽の街を訪れたいと思う。そんな風にブログ小説の舞台にすることによって旅への動機ができるのは、おもしろい。
そんなわけで、ラブラブな大人のカップルのストーリーを、至極普通の日常会話をもとにして、日本人家族の平均世帯数2.47人とは、大いにかけ離れたライフスタイル・ストーリーを続けている。
というのも昨今のコロナウィルス騒動で、感染者は全国的に広がり、イベントはことごとく中止になり、観光客も激減し、外に出るなといわんばかりの風潮だ。そんな暗い社会であればこそ、家にこもって瘋癲老人日記もどきを書いている方が健康的か。せめて荒唐無稽な小説風でも書いてイメージの世界を徘徊していたいですね。
とはいいつつも、仕事の締め切りも重なり目下大変忙しい季節。仕事も大詰めにきたので1週間程ブログはお休みします。一寸長い幕間です。
朝のマックの、コーヒータイムにて。