Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

私の小さな旅100. 森の木立

2011年10月31日 | field work

 ここまでくると上高地は近い、だが歩いていても汗をかくようなことはなく、10月の初めにしては、むしろ少し肌寒いぐらいだ。この日は、南の低気圧に北からの空気が引き込まれて冬を感じさせてくれる下山路であった。森の木立が小気味よく立っている。

 ところで、PCの初期の頃は、誰が考えたかしらんが、バンドルネームという個人名を匿名にした伝達方法が一般的だった。だが私のようにホームページや研究者のWEBサイトで個人情報が掲載されており、個人名で論文を学会の雑誌に投稿しているのだから、いまさらバンドルネームの必要性はない。だからこのブログも個人名で出している。むしろ匿名性という誰が発言したかわからない無責任な方法に嫌気がさすぐらいだ。

 そんなわけで最近Facebookに関心が移行しがちだ。個人名でなければ、コミュニケーションはしたくない。そんな気分だ。といいますか、個人情報といったところでたかが知れている。そんな個人情報を集めてなんかあなたの役に立つことがあるのですか?、といいたいぐらいだ。所詮は、その程度の価値のない個人情報なのである。まあ森の木立の1本の木にも値しないと思われる。

 ところで、10月も今日が最後である。小浜の寿司屋から始まった私の小さな旅シリーズも、今日で100回ときりがよい。これで私の旅シリーズも終わりにする。明日からは・・・・うーーん、最近ブログというメディアも、双方向コミュニケーションがあるFacebookと比べれば、少し古いと感じてしまう。さてどうしたものか。まあ明日になれば、何か考えるのだろう。

 そういえばWACOMのInklingが面白そうだ。安いし、ノートに書いたスケッチをデジタルデータにしてPCに送ってくれるらしい。ドローイングというテーマもあるか。

 

徳沢-明神,2011年10月2日

OLYMPUS PEN E-P3,M.Zuiko Digital ED9-18mm.

ISO640,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f5.6,1/60i-Finish

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私の小さな旅99. 今のトレンド

2011年10月30日 | field work

 私の旅シリーズもきりがよいので100回で終わりにしよう。終わりにしたら次の企画・・・ないですねぇー。双方向に近いFacebookと比較すると、このown wayのブログも、今では、少しばかり古くさいシステムのように感じられる。

 それでいてもう5年間も文章を書いているので、たまには、文章を書かない季節があってもよいだろう。その延長で仕事以外にPCをさわらない日があってもよい。今は、iPhonがあるから、多くのことはこれで代用できる。

 最近のiPhon4Sは、写真の画質も向上した。これがあるとコンパクトデジタルカメラは、早晩なくなってゆくだろうと予言しておく。前にミラーファィンダー形式のデジタル一眼レフは、なくなると予言したので、まあ撮影機材で残るのは、マイクロフォーサーズの機種ぐらいではないか。

 なぜなら撮影機材を持っていると良い写真が撮れないのである。 撮影機材という存在自体が大仰なのである。 むしろiPhonで何気なく撮影した写真の方が、面白かったりする。いつも持ち歩けて、撮影するといった大仰な心構えを必要としない最近の空気のような携帯電話のデジカメは、やはり優れものといえる。実はそんな撮影方法による傑作写真がFacebookには、結構多いのである。

 話題がそれたが、涸沢の余韻だけを残して、次第に冬に向かってゆく昨今である。デジタルの世界はiPhonにすべて任せて、自然を堪能するリアルライフに没頭するのが、今のトレンドだと思われる。

 

徳沢-明神,2011年10月2日

OLYMPUS PEN E-P3,M.Zuiko Digital ED9-18mm.

ISO1000,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f5.6,1/60i-Finish

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私の小さな旅98. 冬の冷気

2011年10月29日 | field work

 うーん、シャープな広角ズームだ。こういうのが撮影できると、このレンズでも良いのかと思ってしまう。デジタルペンもEP3にモデルチェンジしてから、画像が良くなった。特にメーカーは、それをプロモーションしているわけではないが、随分と色調が落ち着いているようだ。多分撮影素子が更新されたからだろうと思われる。

 そう考えれば、ボディを先にゲットする方がよいのかもしれない。ボディはシルバーカラーのE-PM1ですね。銀鏡胴のレンズは、パンケーキレンズ1本しかないけど、なぜかシルバーというこだわりがあるのです。

 さて上高地のライブ映像を見ると奥穂の稜線は雪がかぶっているようだ。そろそろ秋山の季節も終わりだ。来月からは冬山です。山小屋も営業していません。

 このときは、ひたひたとにじりよって来る冬の気配を肌に感じながらの下山である。実際にこの日は少し寒かったのです。冬の冷気を感じさせられた下山路であった。

 

徳沢-明神,2011年10月2日

OLYMPUS PEN E-P3,M.Zuiko Digital ED9-18mm.

ISO640,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f5.6,1/60i-Finish

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私の小さな旅97. 帰途

2011年10月28日 | field work

 徳沢園まで降りてきた。ここまでくると文字通り高原の空気だ。いつもここで下山の時はお昼にする。選択肢はあまりなく、徳沢園のカレーライスですね。この辺りまで来るとオリンパスペンも肩からぶら下げっぱなしだ。植物などの接写や風景を撮りながら下る。そうでもしないと単調な高原の道なのである。

 今回は、最初に淸水屋に泊まったので、もう帰るだけである。いままでならば、下山した後淸水屋で温泉につかり、フランス料理で山の疲れをとり、一泊するところだが、今回はバスの時間を見計らいながら帰途につく。

 ところで昨日の大学では、学部の卒業論文の発表会が行われていた。今年は学生達の進歩が大変遅く、苦労させられた。文字通り午前はこれに付き合わされ。午後ようやく自分の原稿に着手できた。14本目の大学の紀要である。そんなわけで一体何文字キーをたたいたかと思うぐらいに手も少しだるい。文章を書くことが本職とはいまだに思っていないが、それでも随分書いてきたと思う。

 さて私の旅シリーズも100回になったら終わりとしよう。

 

 

徳沢,2011年10月2日

OLYMPUS PEN E-P3,M.Zuiko Digital ED9-18mm.

ISO200,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f8,1/160i-Finish

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私の小さな旅96. 疲れた

2011年10月27日 | field work

 涸沢を下り、本谷橋をわたり少しゆくと、特徴ある明神岳の岩場が見える。金精様のような岩場がいつも特徴的な姿である。ここまでくると登山路も少し緩やかになってくる。横尾山荘も近い。

 こういうとき晴れている山行だと、風景が見えて良かったとすこしばかり充実感を感じている。山は天気次第である。もちろん終日雨の涸沢にもあがった。雨では風景は見えないが、それはそれで山の空気を吸って元気になるのである。

 ところで、今日はいささか疲れたし、明日は早いのでブログはこの辺で・・・と書いたらまだ前日の26日だった。といって昨日は疲れたし、今朝は早いので・・と書くとなんか変だ。日付に追われるよりは、先出しで書いている宿命だろう。

 

本谷橋-横尾,2011年10月2日

OLYMPUS PEN E-P3,M.Zuiko Digital ED9-18mm.

ISO200,焦点距離17mm,露出補正-1/3,f7.1,1/125,i-Finish

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私の小さな旅95. また来年

2011年10月26日 | field work
 涸沢の谷を降りてくると、ここが今年最後の奥穂の風景である。稜線部はガスが出ていて隠れている。まもなくの紅葉がすぎれば、ほどなく雪が降り冬山となる。また来年と心でおもいながら、下山路していった。みんなそんな気持ちで奥穂へのビューポイントを通り過ぎてゆくのだろう。
 調度昨日の朝方冷気が日本列島に入り込んで、ところによって雪が降ったようだ。当然涸沢も雪が降っているかもしれない。涸沢は11月3日で山小屋を閉める。
 こんな気候のときは家にいて、いつまでも暖かい布団にくるまって寝ていたい気分だ。そんなすごし方が次第に心地よくなってくる季節である。この時期、 暑い夏の疲れをとるかのように 、よく眠れるのである。
 都会暮らしでは、あわただしさを一杯につみながら、まだまだ今年を走り続けている。でも私の気分では、 もう、一年の終わりと入ってよいだろう。
 私自身も5月頃からいろいろな原稿を書いてきた。そろそろいまの原稿をあと一週間ぐらいで書き上げて、こちらも店じまいとしたいところである。こちらも、また来年といいたいところだ。

涸沢,2011年10月2日
OLYMPUS PEN E-P3,M.Zuiko Digital ED9-18mm.
ISO200,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f9,1/200,i-Finish
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私の小さな旅94. 山から帰ると元気になる

2011年10月25日 | field work
 ナナカマドの赤い実がついている。ほどなく葉も真っ赤になって紅葉の最盛期を迎えるのに、あと一週かもかからないだろう。 
 ところで山から帰ると、体は疲れていても翌日は何故か体と意識が大変元気になるのが不思議だ。やはり日頃のストレスがなくなったのか、いやそうではなく、山の空気を吸うと体自体が元気になるようだ。だから、また行きたくなるのであろう。また来年も。
 今日は、大学も大学祭後の余波でどこか活気がなかった。そんな停滞した気分だと、こちらも元気がなくなるようだ。都会に戻ると疲れることが多い。それでも都会に暮らす我々は、一体どんな人種なのだろうと不思議に思う、今日一日であった。
 都会暮らしは疲れたので、今日はここまで。

涸沢,2011年10月2日
OLYMPUS PEN E-P3,M.Zuiko Digital ED9-18mm.
ISO200,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f6.3,1/16,i-Finish
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私の小さな旅93. 文章を書く練習!

2011年10月24日 | field work
 このブログを書き始めたのが2007年8月15日だから、もう5年が経過した。その間PCの不調などでゼロからの刷新をはかり、ブログのバージョンを更新し、ver3としてから、もうカウンター数が8000人を超えている。少ないとはいえ、訪れてきた人々には大変感謝している次第である。
 実は私自身も、毎日尋ねるブログがある。そこにはカウンターすらついていない。でももう6年間、毎日書き続けているので、相当な訪問者数だろう。ブログというのも、たいした話題ではないが、毎日更新していることに意味がありそうだ。というかある種の生活習慣なのかもしれない。PCを立ち上げると、少しブログを尋ねて、頭をPCになじませるといった具合にである。
 ブログ開始5年目の今年の夏に、facebookを始めた。これはリアルタイムな双方向のコミュニケーションの仕組みであるが、簡潔で情報にバラエティーがあり面白い方法である。そうなるとワンウェイのブログというスタイルが、少し古くさく見えてしまう昨今だ。多分それは、今の世の中の気分でもあろうと推測している。
 とはいいつつも、いましばらくは少し古くさい一方向システムのブログを書いている。もうしばらく書き続けるだろう・・・怪しい意志未来型だが。それは私にとって文章を書く練習!、のようなものだと思われる。といって特に意識しているわけではないので、あまり文章は上達しないが(笑)。

涸沢,2011年10月2日
OLYMPUS PEN E-P3,M.Zuiko Digital ED9-18mm.
ISO200,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f8,1/250,i-Finish
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私の小さな旅92. さて下山

2011年10月23日 | field work
 さて下山である。一泊の僅かな滞在であったが、天気もよかったので、満足の下山である。
 下山の時はステッキをついて歩く方が、膝への負担がすくない。私は、ステッキとばかにしていたが、実は登山のときも役に立ち、そのときは2本使うのが具合がよいようだ。
 色づき始めた紅葉を惜しみながら、これから急坂を降り、本谷橋をわたり、横尾をへて上高地にたどりつく6時間半の行程だ。まあ下山もマイペースだ。
 下山の時は、オリンパスペンに広角ズームレンズを付けた。登りとは違う風景を撮ろうというわけだ。1台のペン・ボディにエルマリートと広角ズームの2本のレンズの組み合わせは、意外に使い勝手がよく、これは正解であった。山の行程でレンズ交換なんて煩わしい限りである。
 今回は、持っていることを忘れさせてくけるデジタル・ペンの軽さに救われたようだ。
 軽いというのは、バッテリーも含めて軽いのである。私のような軟弱登山者は、レンズやバッテリーも含めて数百グラム程度というのが登山には調度良いようだ。

涸沢ヒュッテ,2011年10月2日
OLYMPUS PEN E-P3,M.Zuiko Digital ED9-18mm.
ISO800,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f7.1,1/125,i-Finish
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私の小さな旅91. 山小屋の建築

2011年10月22日 | field work
 仕事柄、山小屋の建築を考えるというのも楽しい話である。なにしろ自然環境の厳しいところに立地するわけだから、そうした環境に耐えられることはもちろんのこと、多くの人間達を受け入れて、食事と排泄の面倒をしなければならない。そのための物資と排泄の運搬を考慮しながら、それも衛生的になされなければならない。そしてそれらすべての活動が環境に配慮されなければ、意味がない。
 つまり人間の生活を自然環境の中に持ち込んで、生活以前の生きることはどういうことかということから、ときおこしてゆかなければならない。そういう人間のプリミティブなところから考えて、デザインするのはやはり面白いと思う。
 そんなことを考えていたら、随分涸沢ヒュッテの宿泊者も出かけてしまって閑散とした空気が漂ってきた。さて我々のパーティーも下山することにしよう。時刻は午前7時半であった。

涸沢ヒュッテ,2011年10月2日
OLYMPUS PEN E-P3,M.Zuiko Digital ED9-18mm.
ISO200,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f10,1/200,i-Finish
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私の小さな旅90. オタクな話

2011年10月21日 | field work

 グンと広角ズームで朝の北穂高岳。涸沢ヒュッテに泊まり北穂や奥穂高岳にもでかける人は結構いて、ベースキャンプの涸沢ヒュッテです。
 さて今日は、少しオタクな話。先日発売されたオリンパスE-PM1を触ってきた。噂通り軽いですね。さて問題はボディの色です。
 当初は、この銀のボディに銀の12mmのレンズなどと考えていたわけです。まあ似合うだろうと思って。でも銀のボディの色が今ひとつなんですね。それにオリンパスの12mmのレンズは、ちと高すぎるよ。それよか広角ズームがシャープなのでこれでいいじゃない。となると、標準レンズのライカ・ズミルックス25mmがやはりいいなかと思ってしまう。作例など見るとやはりライカらしい。
 というところで、迷いますよね。ランカレンズは黒ですから、E-PM1のボディカラーも黒・・・・うーーん、それはちとなぁー。ライカが銀のレンズなど出すといいのだけど・・・。撮影機材の世界はどうしても、帯に短したすきに長し、なんですね。
 まあ過去はすてて、ライカの25mm標準レンズとオリンパスの12mmレンズを揃えますかね。ボディはシルバーでいいでしょう。それでE-PM1は、量販店のポイントで買えるでしょう。
 オタクな話でした。

涸沢ヒュッテ,2011年10月2日
OLYMPUS PEN E-P3,M.Zuiko Digital ED9-18mm.
ISO800,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f10,1/200,i-Finish

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私の小さな旅89. 短い夏

2011年10月20日 | field work
 今週も、ようやく半分過ぎた。忙しいときは、息も絶え絶えすごしているといってよい。あと二日行けば仕事もかたがつく。こういうときは、一日寝ていたいと思う。せっかく京都にいるのだから、京都の休日を過ごしたいですよ。
 といって京都は、この時期寝過ごしているほど暇ではない。今週の土曜日には、三大祭りの一つ時代祭がある。もうすでに見てはいるが、やはり腰がそわそわしだし、オリンパスペンをなでながら、やはり撮影にでかけるのだろうか、それとも仕事にでかけるのだろうか。
 涸沢の話に戻ると、画像に撮されている涸沢山荘には一度泊まったことがある。設備も綺麗だし快適ではあるのだが、寒い頃ならばよいのだけど、夏は狭い部屋が人の熱気で蒸し暑くなかなか寝付かれなかった。だから、その後は涸沢ヒュッテに泊まることが圧倒的に多い。
 涸沢カールの中でも、この涸沢山荘は、雪崩の影響がない地形だという話を聞いたことがある。涸沢ヒュッテのほうは毎年雪崩に襲われるようだ。今年は新館の屋根部材が一部新しくなっていたし、背後の石垣の高みには、出られなかった。この冬に雪崩をかぶったのだろう。
 夏山ならば、関係ないのたが、涸沢カールには万年雪が積もっていた。今年の冬は雪が多かったようだ。それぞれの山荘は、気候風土の影響を受けながら、毎年短い夏を迎えているわけだ。

涸沢ヒュッテ,2011年10月2日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f5,1/320,i-Finish
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私の小さな旅88. 疲れたぜ!

2011年10月19日 | field work
 ここのところ。このブログもはやだしをしている。こうなると、今日は疲れたなどと書こうものならば、それっていつの話だい、とチャチャを入れられそうだ。書いているのは月曜日の夜だったりする。
 このところ学生達の卒業論文の締め切りが近いので、連日夜9時まで付き合わされる。私の大学は、卒業制作もあるから、論文の締め切りが早いのだ。今年は超の字が五つぐらいつけたくなるぐらいに遅いのだ。
 まあそんなわけで、疲れているといったほうがよい。疲れたのは事実だから、早く寝る他ない。おやすみなさい。画像は、朝ですが。
 左側に僅かに奥穂高山荘が見えている。一言疲れたぜ!

涸沢ヒュッテ,2011年10月2日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f7.1,1/640,i-Finish
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私の小さな旅87. 90mmの妙

2011年10月18日 | field work
 広角ズームレンズだけでは、この風景はもったいない。そこでポケットにいてれいたエルマリートに付け替える。あらあら、奥穂高岳の稜線がちゃんと撮れるではないか。それにエルマリートは立体的な絵が撮れるだれど。
 以前だったら200mm位までのズームを使用していたのだが、90mm相当のレンズで十分だったわけだ。それにしても、90mm相当の画角というのは、意外になんでも撮れる万能な画角である。
 実は、先日流鏑馬に出かけたのだが、そのときもエルマリートで十分に撮影できた。以前ならば連写が効くEOSにEF100-400mmのレンズをを持っていったところだが、アップを狙うのでなければ、エルマリートで十分だった。ただしオリンパスペンE-P3の連写は、ちと不足を感じるよ。最近出たペンminiE-PM1の方が連写は、早いですね。
 90mmという画角(ペンはハーフサイズなので45mm)は、ライツ時代からあったが、やはり大変便利で万能な画角だったんだということを再認識した。90mmの妙というやつである。そういうことはズームレンズばかり使っていては気がつかないことかも知れない。
 そんなわけで、最近はもっぱらエルマリート1本だけを持ち歩いている。

涸沢ヒュッテ,2011年10月2日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f5.6,1/400,i-Finish
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私の小さな旅86. 色調

2011年10月17日 | field work
 紅葉の始まりだ。実はオリンパスペンE-P3のiFinishという撮影モードは、実際より随分発色がよい。このときはナナカマドの赤い実は事実なのだが、葉りほうはこれほど鮮やかではなかったという記憶がある。
 それでも機材は、オオッ紅葉だ!ならば色調はこれだ!!、と判断したかどうかはわからないが、そんな配慮を感じさせてくれるかのような発色をした画像である。まあ紅葉の始まりが、最盛期のような発色をしてくれるのは、その逆の発想をしてくれるよりはよいと思うが。もちろんペンにも、渋い発色モードもあったはずだが、私はほとんど使わない。
 もう一つは、液晶モニターが前機種であるペンE-P2よりシビアになったようだ。この場合は、ナナカマドに露出を合わせたら、液晶モニターでは山は白く飛んでいたのだが、Macで画像をみると、いけているではないか。液晶モニターも色調を設定できるので調整した方が良いのかも知れない。なにしろ私はマニュアルを全然読まないで使用しているから・・・。

涸沢ヒュッテ,2011年10月2日
OLYMPUS PEN E-P3,M.Zuiko Digital ED9-18mm.
ISO800,焦点距離10mm,露出補正-1/3,f4.2,1/60,i-Finish
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