Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング689. 小説:小樽の翠613. ナイスバディー

2023年02月04日 | field work

 マサヒロ君の実家のアトリエで夕方からクロッキー教室がおこなわれる日だ。
 今日もジェシーがモデルさん。通例外国人のモデルさんはボリューム感があって若くても横に広がっていて、まあ将来はオデブさん系かなという手合いが多い。しかしジェシーは身体が締まっていてナイスバディではないですか・・・。改めて再認識。
「格好良いホディじゃん・・・、なんかスポーツをしているの?」
ジェシー「ありがとう、学校のウェイトトレーニングと有酸素運動!」
「有酸素運動というとジョギング?」
ジェシー「おー、イエス!。雪でもジョギング。雪のジョギングは足に負荷がかかってとてもよい。あとは胯間を鍛えている。彼氏のチンポのために」
「それは聞いていないけど・・・・。効果あるの?」
ジェシー「つち!?・・・うん・・ちつ!か?、膣は簡単ではない。でも膝に30インチのボールを挟んで、ぎゃゅーーっと締める。それを借り返す!?・・・うん!、繰り返す!!、OK!?。アチキもお腹が締まってるじゃん・・・」
そえいってジェシーの手がおなかを押さえつける・・・。
「ウグッ!、力あるなあ・・・・、そういうのを馬鹿力というけど・・・」
ジェシー「バカな力!?、ワカンネェーナァー」
「つまり力持ち・・・何勉強してんの?」
ジェシー「プロダクトだな!?、金属溶接する奴・・・・」
「プロダクトは、彫刻の親戚だから力はいるよなぁー。今日もお肉かな!!」
ジェシー「おー、イエス。ステーキが欲しい。アチキ、精子沢山出すにはステーキを食べろ!!。後はダイエットで野菜だな!!!。それだけ食べればよい。北海道は野菜が安い。玉葱とか、ジャガイモとか・・・」
「産地だからねぇー」
ジェシー「アチキも精子沢山出す必要があるだろ・・・・・み・ど・り・さんと・・・」
「アチャー!、マサヒロ君から聞いてたか・・・」
ジェシー「だからステーキ買おう!!!」
「ならば駅前のスーパーがギリギリ開いている・・・」
そんなわけで閉店間際に飛び込みステーキをゲッとした。
ジェシー「今晩は、み・ど・り・さんと・・・LOVE!・・・うきゃーーー(*^▽^*)」
「まあね・・・・、おまえ慣れすぎだよ・・・・」
ジェシー「サンキュウー・フォー・・・・」
そういってジェシーは電車に乗って札幌に帰った。




コメント
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