Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LEFE1221. 魚眼レンズ

2015年11月30日 | diving
 インストラクターの先生が、魚眼レンズで下から上をみたアングルで背景に光を入れた画像がいいんですよ、といっていたのを思い出し、今回はそんなアングルでトライしてみた。やはり太陽の光が随分と演出してくれる。
 これまでニコンAW130のマクロで魚のアップに傾倒していたが、今回はオリンパス・ハウジング機材の魚眼レンズを一貫して使用した。丁度ハウジング機材がウェイトがわりになって良い。
 実際潜ったのは水深5~12mの範囲内だけど、5m位まであがって来たことを忘れてBCDのエアを抜き忘れると身体ごと浮き上がってしまう。エキジット間近の頃は、安全停止深度でダイビングをしているので、そのまま浮き上がっても大丈夫なのだけど。このあたりの気楽さが浜からエントリーするらくちんなところである。
 魚のアップはもうハウジングの直前面でないと撮れないが、光や水中のランドスケープは撮れそうだ。時折自分のフィンが写っていたりするあたりがビギナーダイバーたる所以だ。
 それにしても、このオリンパスの魚眼レンズはすこぶる解像度が高い。周辺部もしっかり描写しており、大変優れものだということを実感。もっとダイビングで活用しなきゃと思う。ダイビングの撮影は、しばらくはこのレンズにはまるだろうな。

沖縄県 本部
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f9.1/200
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LEFE1220. 汚れにピント

2015年11月29日 | diving
 低気圧で日本列島全体が荒れているときの沖縄で、ゴリラチョップは波もなく静かだった。そのためか 沖縄の海をシュノーケルで体験する多くの高校の修学旅行生達と遭遇した。なかなか楽しそうなスケジュールだ。
 潜っていたら、彼らの一軍が横並びでやってきた姿は迫力ある。Vサインまでしてくれたのに、機材は左の高校生の顔あたりにみえるハウジングの機材の前面の汚れにピントを合わせてしまった。格好良い姿が撮れなくてごめんね。こういうケースが今回はしばしば発生した。フゥーン、魚眼レンズはこういうこともあるのか。機材の設定と手入れが必要だと認識。
 浜に上がるといるわいるはバス二台分ぐらいの高校生達が。すると黒スーツのツアーコンダクターのお姉さんが尖った空気を漂わせながら、「ここでダイビングスーツを脱いでいってください!、後の人が使いますからぁーー!!」と容赦ない金切り声。私はえっえっー!、このすこぶる風の冷たいところでかよ。あっちの建物に広いスペースとシャワーがあるのにさぁー。
 でっ、従順な高校生達は、素直に浜辺で脱ぎ始めた。なんかこっちにケツ向けている大量の女子高校生達のビキニ姿のセミヌードが見放題状態だぜ。ふーーん、小柄な骨格が可愛いではないか、オオッ体育会系の骨太の骨格もいるのか、私の頭はデッサンのクロッキーモードになっている。彼らは疑いの目も向けずダイビングスーツを脱いでシャワー室のある建物に駆け込んでいった。こちらは眼の保養で冷たい風を一時忘れる事が出来たのは幸せだったけど。
 まだ身体が冬の寒さに慣れていないので、それだけに風の冷たさ感じた。こういうのを経験するとすこし身体も寒さに慣れてくるのだろう。そのときは、もう冬だ。

沖縄県 本部
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f9.1/200
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LEFE1219. 代休消化

2015年11月28日 | diving
 さて今月もゼミ視察や大学の行事で土曜日が二日つぶれた。となると代休をとらざるを得ない。それは大学の命令に近い。代休消化でまた沖縄へフィールド調査の出張だ。こういうとき琉球大学に知り合いの先生がいるのがありがたい。当然少しばかりダイビングを行った。
 丁度出張に出かけていたときは、低気圧が本土を通過していったので、全国的に寒かった。沖縄本島の海岸も白波がたっており、こりゃダイビングは無理かなと思っていたら、ちゃんと波の来ないポイントにつれていってくれた。那覇から車で2時間の本部港の近くのゴリラチョップというポイントである。最近施設の整備が進みシャワーやトイレがあるのはありがたい。 いまどきこれが平均的水準だと思うけどな。 階段が付いておりそのままエントリーできる。ただし土日が休みという不思議な施設。
 ダイビングポイントからさらに30分ほどゆくと備瀬の集落や美ら海水族館、さらにゆくと世界遺産今帰仁のグスクがある。今帰仁のグスクは城壁が現存するのみであるが、これも3DCGで建築の想像復元をしてみたいと思っている候補の一つ。
 話題がそれた。でッダイビングは水温24°、外気温15°程度で冷たい風が吹くので、地上にいるときは寒いことこのうえない。暖かい水中にいるときが幸せである。 
 夕方宿に戻ると、明日の授業はあるのですか、という学生の暢気なメール。沖縄で仕事をしていても、明日の授業を訪ねてくるのだから、インターネットもうっとうしいツールだ。
 これがいつも講義で質問してくる積極的な学生達ならば申し分ないのだが、 大体授業で質問は?、と尋ねると下を向いて押し黙り、単位がからむ下世話な事務話になると唐突に出張先の私の所へ遠慮なくメールをしてくる。そういうところが白けた気分にさせてくれる。私は研究者であって事務屋ではないぜ。そういう品格のなさというか勘違いが私は嫌いですねん。事務的な話ならば事務に尋ねろよといいたよな。
 大学も専門学校化してきた。授業をうけるだけでは、知的人間にもデザイナーにもなれまへんで。
 さてなんの話だったか・・・。

沖縄県 本部
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO100,露出補正-1,f11.1/250
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LEFE1218. ついに冬がやってきた

2015年11月25日 | diving
 昨日の夕方の冷たく見えるブルーの雲と黄色い夕焼けで遠くの鈴鹿山脈がくっきりと見えている風景を思い出すと、ついに冬がやってきたと言わざるを得ない。
 天気予報では、今週の京都は朝0°の日がある。今頃夜間拝観のライトアップが綺麗でしょうと言われたが、お寺は冷え込むんですよ、あんな寒いところは勘弁してほしいですねと私は応えた。厚着して出勤したが、帰る頃には調度良くなってきた。
 寒い朝が続きそうなので家でポトフの作り置きをしていた。朝はやはり暖かいものが欲しい。これにフランスパンだ。さて本格的に寒くなる前に家の大掃除でも今週末にしておこう。
 いよいよ寒い年末が近づいてくる。私は今年の年末は沖縄にいるんですね。ダイビングをしながら、沖縄の徘徊なんですね。だからもう年賀状も半分ぐらい出来た。あとは印刷して来週は投函しよう。今年はやることが前倒しだ。やはり年末にでかけるというスケジュールがそうさせているのだろう。
 今日は、この冬一番の寒さであろう。寒さの更新が続く頃である。

沖縄県 慶良間諸島
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f11.1/250
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LEFE1217. EOS1DsMark3、旅論

2015年11月24日 | Photographic Equipment
 何故か昔からキャノンの標準レンズに縁がある。右側のF1.4の標準レンズが付いたCanon6Lは、高校の頃親父からもらったフィルム用機材であり、これで随分撮影の勉強をした。左は現在のフィールド調査用デジタルEOS1Dsである。今年の6月9日と4月10日にも同じ事を書いた。
 EOSは、広角ズームのLレンズが28mmと35mmをカバーするのでF2.0の標準レンズを加えると、頻繁に使用する焦点が全てカバーできるので標準ズームレンズは使わない。特にEOSに標準レンズを付けたシステムが大変格好が良いし軽快なので時折持ち出す。標準レンズは明るくなきゃというのが小さい頃からのDNAだろうか。
 実際沖縄ではEOS1Dsをフィールド調査に多用しているが、 時にはEOS+標準レンズだけで旅に出たくなる。夜行列車に乗って北を目指すなんておつだと考えたら、関西からは夜行列車自体がなくなってしまった。
 100-400mm望遠ズームを加えてインドネシアのフィールド調査で使おうと考えたが、研究助成に全部外れたので、これも夢となった。さては審査員に読まれたか(笑)。
 ならば冬の街をモノクロームで撮影するのもよさげだが、寒いところは嫌いだ。
 こうやって次第にEOSの活躍する場面が狭くなってくる。いまでは、かっての大艦巨砲主義の戦艦大和が航空機時代に適合できず活躍する場がなくなってきたのと同じだ。
 EOS1Dsは女の子のお尻肉をバシーンと叩いたかんだかいシャッター音が独特だ。量販店に並んでいるフルサイズデジタル一眼レフのコーナーをみると、もうこんなのを使う時代ではないという空気が漂っていて、誰も見向きもしない寂しい風景だ。
 EOS1Dsはレンズの性能を引き出し、どう使っても文句のでない大変良い機材なんだけど、動画も撮れるiPhoneの方が活躍する時代になってきた。もう静止画というのが、なくなりつつある時代なのかもしれない。
 いや!、やはり俺は頑固に標準レンズ1本付けたEOS1Dsでモノクロームで街を撮り歩こうと思った。そうしたこだわりから旅論が始まるのかもしれない。
 今日は、夕方の空が冷たい色で澄んでいた。木枯らしが吹いている。とうとう冬がやってきたのだ。

OLYMPUS E-M5 LEICA SUMMILUX25mm/F1.4
ISO2500,露出補正-1,f/2.8.1/80
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番外編249. 冬の目論見

2015年11月23日 | diving
 以前は、冬が近づくと北へ行こうと目論んだことがあった。京都からならば舞鶴から20時間でカーフェリーが小樽へ行く。
 そして小樽から積丹半島をバスで回ろうかとか考えた。雪国のバスは、猛吹雪で運休しない限り意外に時間に正確に動く。まさに冬の街をつなぐ大動脈だ。バスの前面に座りながら、広角レンズで雪に埋もれた街や日本海を納めたいと思ったことがある。そうフォクグラファーの誰かの写真みたいに。それぐらい真冬の北海道は魔力的な世界だろうと思っていた。
 真冬の青森には、仕事で何回か訪れたことがある。飛行機をおりるとキーンとした寒さに震え上がり、やがて身体がギシギシと少し順応してくる。それは得も言われぬだるさであり、室内は暖房が効いているような効いていないような感じでもある。寒くはないが暖かくもない。だから酒をのみ運がよければ温泉につかり、早く寝てしまうほかない。
 そんな中を撮影にゆくなんていうのは容易ではないことに気がつく。精々民宿に閉じこもって土間のストーブの火でも写してお終いとなるだろう。そう理解して私は冬の街から退散する。そんなイメージが最後に浮かぶので、これまで冬の街へわざわざでかけたことはない。目論見はいつも企画倒れとなるのが通例だ。 
 冬の京都の底冷えでさえ辟易としているのだから、北の街どころではない。そんなのは根性あるフォトグラファー達にまかせ、私はまた冬のない沖縄へゆこう。つまり今の私は冬の寒さが大嫌いなのです。さて画像は、スカシテンジクダイ。

沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/4.4.1/400
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番外編248. 寝付かれないとき

2015年11月22日 | diving
 スマートなボディは、渋い綺麗な配色だ。唇の赤いアクセントが一寸ポイントとなり、対比的に光の加減で目の回りが一寸ブルーという配色。こういう色使いは水彩絵の具の手法と似ている。さて寝付かれないときに魚の名前を調べるのは調度良いタイミングなのだが、結局わからない。それより眠くなってきたので誘眠効果はあるのだろう。
 さてGoogleで「EOS1DsMark3、旅、ブログ」という単語群で検索したら、早速2015年11月11日の私のブログが4番目にヒットした。見出しにこの単語群を使っているからなのだけど、撮影画像はニコンAW130のデジカメで撮影したもので、EOSマニア向けではない。
 さてそうなると「EOS1DsMark3、旅、ブログ」という内容について書かざるを得ないのかぁ。といって前世代の機種だから、あまり役に立つ話はない。ただ格好が良く、フィールド調査用の16mmから400mmまでレンズが揃っているが、大きく重たいという二律背反のシステムなので持ち出すのにはいつも躊躇している。結局この時代のEOSの色は地味目の発色なのだけど、現実はこうなのだと納得させられる発色でもある。
 今ではEOS1DXやEOS5D Mark3あたりに仕様面で先を越された機種ではあるが、もう少しEOSな旅でもして画像も含めて乗せようか。EOSな旅・・・さてどこへゆくか・・・。

沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/4.4.1/400
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1216. パス

2015年11月21日 | diving
 ダイビングも最初はもう魚を夢中でアップで追いかけたが、最近は少し広い水中の風景を撮りたいと思う。成長というべきか感性の変化か。そろそろ魚眼レンズの出番だ。今度潜るときは魚眼レンズを多用しよう。
 さて土曜日も出勤。まあここで書くことでもない内輪の事なのでパスして次の話題・・・次の話題ないですね。疲れたので今日はブログもパスします。

沖縄県 慶良間諸島
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f8.1/125
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1215. 避寒

2015年11月20日 | diving
 このブログも時々前日に書いておいたりする。そのほうが翌日の夜帰ってからアップすると楽だろうという理由だ。だが翌日になって書きためておいた原稿を読んで、実にくだらない、消去という場合が時々ある。今日もそうだったのだ。大体消去する原稿というのは撮影ネタ、つまり少しオタッキーな内容だ。
 そこで 少し寒いけどやはり水中の画像。さてその沖縄は、まだ夏の気候のようだ。来週半ばから4°~5°ほど気温が下がりようやく秋の気候という予報だ。そのまま正月を越し、北風は吹くが冬にはならない。しかしダイビングからあがると北風は冷たい。
 身体が少しばかり沖縄の気候になれているためか、この時期の京都は寒さを感じる。沖縄の人は寒がりだというのが少し理解できそうだ。夏の沖縄の気候に慣れると、少しの寒さでも耐えられない。 だから私は毎日コートをきて出勤している。寒いのに耐えようという気力がまったない。
 そんなのでこれから底冷えのする京都で、どうやって暮らすんだろうと先が思いやられる。箪笥を開けたらヒートテックの長袖のシャツが沢山出てきた。寒い時は2枚重ねにしていたようだ。
 将来は、沖縄にワンルームマンションでも借りて冬は沖縄暮らしもいいかもな。つまり避寒というわけだ。

沖縄県 慶良間諸島
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f6.3.1/100
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1214. インドネシアの海

2015年11月19日 | diving
 水中のランドスケープを撮りたいと思っている。だがそれは、よほど水の透明感がないと難しいだろう。
 というのも、まず水中はプランクトンを始めとする微生物種で充満している。そればかりか地上の排出物の類で陸地の近くはにごっている。そういう点では大気と一緒なのだろう。ようやく沖縄の国立公園まできて青い海がひろがる。視界は沖縄の海でも平均25m位だ。それぐらい海は様々な要素で充満されている。むしろ透明に見えることのほうが奇跡に近い。それでも透明感ある海は世界に点在している。陸地の影響をあまり受けないところといえばよいか。
 ダイビングではなく、研究調査でインドネシア離島のある集落のフィールド調査のための研究助成金の申請をしたが、今年は運悪くことごとくはずれてしまった。研究者は、こういう類の申請書を毎年20~30本位はだしているだろう。報告書と違って研究の合理性を論述しなければならないのだから、それは学術論文に近い。毎年学術論文みたいな申請書を20本ですか・・・、と自分でもため息で出る。あたれば、大手をふってフィールド調査に出かけられるのに。
 インドネシア・・・当然ダイビングスポットも多いだろうと私的な知識が頭をよぎる。フィールド調査の合間に、そう、あの透明感あるインドネシアの海だ。まあこれは夢で終わりそうだけど。 

沖縄県 慶良間諸島
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f7.1/125
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1213. クリア

2015年11月18日 | diving
 オリンパスE-M1とフィッシュアイ・レンズは、抜けるような大変クリアな画像を提供してくれる。解像度もすこぶるよい。これまでニコンAW130が活躍したので、脇役的であったがもっと活用しなければと思う。いかんせん魚眼レンズなので、超アップになるぐらいに魚に近づくと、魚は逃げてしまうが。
 今日は、終日雨。この時期に雨がふったかなぁー。それでいて寒くはないようだ。平野部の紅葉も雨が降る毎に色を増してゆくと書けば、どこか安っぽい表現だ。じゃあなんて書けばよいか。雨が降る毎に色づきが下へ降りてくる・・とか・・にたりよったりか。
 さて、もう眠い。頭は、画像ほどにクリアではないようだ。
 
沖縄県 慶良間諸島
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f9.1/160
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1212. 朝の日課

2015年11月17日 | Photographic Equipment
 誰しも何もしたくない1日があると思う。今日は、そんな日だった。午後から小さな会議があり、朝からでかけるのも難しいし、それに捜し物がみつからないし、雨も降ってきたというのが意欲喪失の原因だ。
 最近の通勤時の車窓撮影のお伴は、PEN E-PL1にライツ・ウェッツラー8枚玉のズミクロン35mmのシステムだ。逆光で撮影すると盛大にハレーションを起こした画像を量産してくれる。ライツのレンズは昔から逆光には弱かった。だが順光ではなかなかの写りなので持ち歩くことになる。それに35mmは、ライツでは70mm相当のレンズになるので、これが結構使いやすい焦点距離なのだ。昔ライツにも75mmというレンズがあった。意味ある焦点距離なのだろう。カラーは期待しないので、いつもモノクロームで撮影している。
 今日は、バルナックライツ時代のヘクトール135mmも持参した。シルバーボディにシルバーレンズが大変よく似合う。それにPENシリーズ初期のこのボディは、モッサリしているがライツのレンズには十分な性能だ。さて広角側のレンズがないので、オリンパスの12mmかキャップレンズだろうな。
 このあたりをリュックに詰めて、7時32分京都発の各駅停車の空席だらけのひかり号にのる。いつも駅のスタンドで、レモンティーを調達し、新幹線を喫茶店代わりにしている。だからスタンドのオバハン達とも顔なじみになった。このスタンドのカツサンドは美味しいのだが、9時すぎでないとカツが届かないそうだ。
 「おはよう!、きょうはホットで」そういえば、ホットレモンティーをつくってくれる。それを新幹線に持ち込みすすりながら車窓撮影をしている。そんな喫茶店でお茶をしているような気分でいると各駅停車の新幹線は、すぐに名古屋についてしまう。それが毎日の朝の日課である。

OLYMPUS E-M5 LEICA ELEMARIT45mm/F2.8
ISO500,露出補正+0.7,f/4.5.1/100
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番外編247. 遠くで年末の足音

2015年11月16日 | diving
 WEB魚図鑑を調べると、見かけ上全体の印象が違うのだが、特徴的なところが一致するのは、ヒレに赤が混じっていること、尾びれに黄色が一寸はいっているところは一致するのでオトメベラと判明。
 魚の名前を調べるのも、ときには図鑑をにらめながら、あれでもない、これでもない、いやこっちだろうかと、思索を続けながら1日すがぎてゆくとインストラクターの先生はいっていた。それはどこか研究論文の作業と似ている。風通しのよいテラスで、珈琲をのみながらそんな思索の時間が過ごせたら、そりゃ幸せな時間というべきだろう。
 さて終日学生達相手の仕事の月曜日も終わり、それ以降は学生達の雑用の世界からは自由の身となった。土曜日出勤だから、まあ今週もよく働かされる一週間である。そろそろ諸々の予定が頭をもたげてくる。遠くで年末の足音が聞こえてくるかのようだ。

沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離14mm,露出補正0,f/4.4.1/160
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PEN LIFE1211. 京都の街の空気

2015年11月15日 | Kyoto city
 さて書くような話題もない曇時々晴れの京都。昨日までの雨で大気中の埃がなくなり、空気は澄んでいるので光は綺麗だ。
 はて町内会の防災訓練はどうしたか。掃除をしていて置いてきぼりになったか。ならば遅れて出かけた。今年は消防署による心肺蘇生法。こういうのは早く終わって素晴らしい。以前は避難時の炊き込みご飯の訓練をやらされた。つまり火を使わないで炊き込みご飯をつくるわけだが、意外にいけたですね。それで昼すぎまで付き合わされたけど。
 午後からは、町内のお火焚祭だ。神主さんの祝詞を聞きつつ、蜜柑を焼いていただく。もちろんお酒もでて、寒くなりつつある京都の街の空気を感じる。どうせこちらの年末は沖縄でダイビングなんだけどね。
 さてその後は、壊したスタンドの代替を探さなきゃ。家具屋街である夷川へ出かけた。しかし照明器具なんてものはみつからず、追々探す宿題になってしまった。曇天の街の空気は、少しずつ寒くなりつつある京都の街を感じさせてくれる。
 そんな雑用の合間に、PEN E-PL1にズミクロンを付けて少し冬の街を撮っていた。PEN初期のボディに大変よく似合うのですね。見よこのレンズの味はといっても、デジタルなので、どんなレンズで撮影しても同じように写るのではと最近思っている。露出+側で調度良いようだ。つまりコントラスト志向というよりは、グレー・トーン志向で写りはそこそこなのだろう。ただしPENのボディと相性が良く、いつみても大変格好はよいけど。

京都市 烏丸通
OLYMPUS EP-L1,LEITZ WETZLAR SUMMICRON35mm/F2.0
ISO400,露出補正+1/3,f/8.1/800
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番外編246. 寝三昧の癖

2015年11月14日 | diving
 今日は、私にはスズメダイ科の一種かと思われたが、 名前を調べる元気もないし容易には判明できないだろう。
 さて一泊二日のゼミ視察であった。昼神温泉の夜は卓球に宴会と企画は盛りだくさんだったが、私は温泉につかったのちの夕食後、眠くなったので横になったら寝てしまった。気がついたら夜中の三時、さらに寝続けて11時間は寝ていたことになる。さらにまだ眠い。温泉で身体がほぐされたためだろうか。
 今日は、帰りに妹島和世さん設計の小笠原資料館と原広司さん設計の飯田市美術・博物館にたちよった。気がつくと今と十数年前のトレンドとを見比べるような構図になっていた。ポストモダンの臭いがプンプンする飯田市美術博物館は、ヤマトインターナショナルの頃だから、もう饒舌の限りであり、今となっては随分古さを感じさせてくれる。その後こうした手法も随分こなれて京都駅や梅田スカイビルに結実していった。
 私の感覚だと、やはり妹島さんの感覚の方に親しみを感じてしまう。それだけ時代や見ている私の感覚が変化してきたのだろう。
 さてそろそろ頭がもうろうとして眠くなってきた。もう疲れたので、休もう。ようやく休めると思ったら日曜日は、朝から町内の防火訓練とか。もし寝ていたらせっかくの休みなのでパスしよう。
 どういうわけか、寝三昧の癖が続いている。

沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離14mm,露出補正0,f/4.4.1/160
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする