Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング691. 小説:小樽の翠615. 悦楽の極み状態

2023年02月06日 | field work

 晃子「夜迄仕事だったぜ。この時間じゃ文さんのところしかやってないなぁ」
もう暖簾を降ろそうとしている文さんの店に滑り込み。
晃子「文さん、なんかつくってぇーーー」
文「じゃ、いつもの余り物でこさえよう。今病院からの帰りね」
晃子「コロナ流行ってんだもん。帰してくれないよぉーー」
文「大雪警報、新型コロナ、インフルエンザ・・・、トリプルパンチだよねぇー」
晃子「健さん、元気?」
文「馬喰だもん、今が稼ぎ時。日曜日の朝にちょこっと戻ってきた」
晃子「お店が休みの時に帰るんだ」
文「私が一日相手出来るからね(*^▽^*)。私が朝の支度の時、見計らったように帰ってきてさ『おおっ、文文!!、苔でもはえたかぁー』だって。それで私の服を脱がせながら二階へ運んでゆくのよ。寒いんだからむかないでよといってもお構いなしね」
晃子「だって馬喰だもん。寒いのは慣れているよねぇー」
文「私は、慣れていないよーー。そんで・・・・」
文さんが身を乗り出してくる。
文「もうギンギンに起っているの。健さん力があるからペニスで私の胯間をスリスリしながら二階へ抱いてゆくのよ。それから私の身体をなめ回したり、なで回したりしてもう大変。なんかねぇー相変わらず熊のような臭いがするんだけどねぇー・・・」
晃子「野生児の臭いだ!」
文「野生児もいいところよ。太いのを私がいたがるのも無視して入れてくるのよ。でも膣って不思議ねぇ。いれちゃうと健さんのサイズに合うようになってくるのよ」
晃子「だって子供が通過するんだから、そこまでは伸びるんじゃない」
文「それで健さんのペニスをしばいていたの。そしたら健さんも興奮して、私の骨盤を軽々と支えてシコシコと揺さぶるのよ・・・(*^▽^*)。私もう気が狂いそうだったよん。悦楽の極み状態ですぅーーー」
晃子「わっ、それで日曜日は一日中やってたんだぁー」
文「そうなのよ。何回もゆかされたから夜になったら身体がガタガタ。膣はひりひりするしさ。でっお店を閉めていたから丁度いいじゃない。一日中燃えつきたって感じかな」
晃子「どうせ外は寒いんだから、熊のような健さんに抱かれているのが、いい時間の潰し方かもね」
文「熊の健さんは、冬なのに冬眠しないんだよーーー。それで翌朝軽トラで出かけていった。軽トラって結構雪道に強いんだよ」
晃子「ブルブルと滑りながらって感じね」
文「そうなんだ。晃子さんは、これから札幌の彼氏のところでしょう!?」
晃子「たっぷり興奮もらったから、最終電車で札幌ですぅー」
・・・
小樽も、縛れている。まだしばらくこんな天気がつづくだろう。
酷寒の時は、男と女は抱き合って寝いてるほかない。
だからここでは男と女の仲が良いのさ。
そうでなければ、冬は越せない・・・。
それが小樽の冬の過ごし方かなあー。
コメント
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