Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE210. 見事な紅葉です

2011年11月30日 | Kyoto city
 先日は、休日出勤だったために、雑事もあり結局この水曜日はお休みにした。また今週も休日出勤だ。いささか疲れるスケジュールだ。 
 さて京都の紅葉も、市内はようやく盛りになってきたようだ。嵐山の龍安寺は見事な紅葉です。毎年龍安寺は期待を裏切らない。多分手入れが十分にされているのだろう。
 総じて今年は紅葉の時期が遅い。調度9月末に涸沢へでかけたときに、今年は紅葉が遅いという実感がしたが、その実感通り遅れて紅葉が地上に降りてきたようだ。
 従って今週末あたりが盛りの頃なのだろうけど、私は土曜日も日曜日も仕事。全く今年はついていない日程だ。この分で、あと二週間位紅葉が続かないかなと淡い期待をしている。
 今年は、小さなお寺などにも行きたかったが、まあ無理かなぁーと、紅葉情報を見ながら、ため息をついている。お寺の夜間拝観は、12月4日が最終のところが多いけど、最終日が見頃かもしれない。せめて紅葉は二週間位もって欲しいね。

天龍寺,2011年11月30日
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL9-18mm,F4-5.6
IS1600,焦点距離9mm,露出補正+2/,f5,1/100,iFinish
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PEN LIFE208. デジタル固有の世界

2011年11月28日 | Kyoto city
 昨日の日曜日あたり嵐山へと考えていたが、やはり今年は紅葉が遅いので、今週末位に行こう。それに天気がどんよりとしていて、好きになれなかった。また今年は色づきが悪い。イチョウなど葉が黄色くなる前に赤くなりそのまま落ちてしまう。そんなわけで、昨日は大学で仕事をしていた。
 アップした画像は、昨日の帰りしなに撮影した。私にしては珍しくアートフィルターを使ってみた。少しばかり柔らかめに写っている。絵になっているとすれば、ペンの撮影モードつまりデジタルの力によるものだろう。
 そんなことを考えると、WEBにアップされている画像の多くは、デジタルの力で作られた画像が多いのでは。もちろんペンもノーマルモードで撮影すれば、現実のリアルな画像になるわけだが、みんなそんなことをしないでしょう。やはりアップさせるならば、面白い画像で撮影すると推測。 となるとWEBによる我々の認識や理解も現実の画像とは違っている可能性が大きい。
 要は、デジタル固有の世界が出来上がっている、それが現実認識に取って代わりつつあるようだ。あらっ、昨日は日曜日だった。休日出勤すると感覚がずれるね(笑)。

東洞院通,2011年11月27日
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL9-18mm,F4-5.6
IS1600,焦点距離9mm,露出補正-1/3,f4,1/15,ファンタジック・フォーカス
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PEN LIFE207. 斑点状

2011年11月27日 | Kyoto city
 京都の紅葉も情報だけではわからない。だから昨日の午後、少し市内を歩いてみた。その結果、今年は紅葉が遅いこと。通例ならばもみじは、グリーンから赤にかけてなだらかなトーンになるのであるが、このように斑点状というのは、今年は色づきが悪いのでは、或は場所によって当たり外れがある、そんな状況だ。
 ところで、ペンのifinishモードで撮影していると、 vividモードほどではないにしても 、先ず派手に写る。今一の色の紅葉でも、ものすごく派手に写る。それは、ほらっ、こんなに綺麗ですよ!、といえるぐらいにである。では本当に綺麗な紅葉だったらどうなるか。それは、ほぼその通りに写るようだ。プログラムの設定が、一番よいときの風景に合わせてあり、そこそこの紅葉でも最もよい色に引き上げている、という感じである。それは良いことなのか、はてまた飽きられることなのか・・・。
 だから、今年の紅葉は、一寸意欲的に撮影する空気ではなさそう。明日あたり、もし早く起きればだが、WEB情報によれば今が見頃と言われている天龍寺に出かけてみようかと思う。そうした色づきの差は多分樹木の手入れの度合いではないかと思われる。

青蓮院,2011年11月26日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
IS1000,露出補正-1/3,f4,1/100,i-Finish
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PEN LIFE206. 紅葉の盛り

2011年11月26日 | Kyoto city
 昨日はこの冬一番の冷え込みだった。名古屋で最高気温11°、最低気温6°、風もあり、時折氷のような雨粒が舞っていた。でも最も寒いときは最高気温で5°行かないことがある京都ですから、まだ余裕の気候です。
 こうした冷え込みで、京都は紅葉の盛りに近づきつつある。今週から来週にかけて、どこに出かけても満足できよう。そんな私!、まあ忙しくて、なにしろ来週の金・土がデザインサーベイで出張、そして日曜日は大学の仕事ですもん。休みがありませんわ。人が紅葉に出かけるのを横目で見ながら仕事ですわ。
 昨年と違ってこのブログでの今年の紅葉のアップは、少ないでしょう。せめて今年は、夜間拝観位は行きたいですね。

府立植物園,2011年7月4日
OLYMPUS PEN E-P2,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO250,露出補正0,f4,1/100,i-Finish
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PEN LIFE205. 体育会系

2011年11月25日 | Kyoto city
 限りなく透明に近い被写界深度だ。絞り込まないとアカンと気がついたときは後の祭り。モニターでは、拡大しない限りピントが外れているとは気がつかず、むしろそれが合っていたように記憶しているのだが。それにしても冬の始まりに向日葵ですか。
 話題は変わるが、俳優という職業の人間を見ると体育会系だと思う。なにしろ常に身体を動かしているわけだから。さらに踊りだダンスだといったら、もろ体育会系だろう。それに人間の心理迄考えて演技をするとなると、体育会系に頭脳が必要になる。
 先日某ホテルのプールにやってきたビジター、妙齢のご婦人というべきか。やはり体育会系の身体だなぁーと思って見ていた。まあがっしりしているわけだ。こちらは、アーティスト系だから、クロッキーをしているときの感覚で、身体のボリュームを観察していた。もちろん普通の人とは体つきが違う。
 そんな体育会系が私のレーンで泳ぎだした。ときには、パタフライなんかしている。やはりありゃ体育会系だよなと、思いながら私も泳いでいた。それにしちゃピンクのキャツプが間に合わせ的だなとか・・・。
 あとで人の話によると、あれは女優の中野良子さんだったそうな。やはり俳優は体育会系だと私は実感した。

府立植物園,2011年7月18日
OLYMPUS PEN E-P2,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正0,f4,1/320,i-Finish
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PEN LIFE204. 腰が引けそう

2011年11月24日 | Kyoto city
 植物園でのマクロ画像があると、こういうネタのないときには便利だ。はてどこにピントを合わせたのか・・・黄色い花びらの中にある赤い小さな花弁に合っているようだ。
 整理の続きだが、大学にスライドが書庫6段分つまり1連分ある。およそ使う可能性が少ない。多分整理すれば、1段分位に減るだろう。しかし全部のスライドを見て残すべきものをセレクトし、ラベルなどを付け替える時間を考えると、一寸腰が引けそうだ。思い切って全部捨てる位の覚悟の方が、整理は早い。
 書架1連で思い出した。私がプロデュースの仕事をしていたときの資料がこれまた書庫1連分ある。それもすべてA3だ。A4に縮小して保存するかな。縮小コピーすると考えただけで、これも腰が引けそう。
 それに本だ。まずPC関係の本は、大半が不要。行き帰りの車内で時間つぶしに読んだ推理小説とか官能小説(笑)も不要だ。そのほかは図書館行きだろうか。それにしても建築・都市関係の和書は、背表紙の美意識が欠落している。美しくないのは、残したくないですね。これも手間、そして捨て場を考えると、またまた腰が引けそうだ。
 全部捨てたら、すっきりして頭もクリアになるだろうと考えるのは、妄想的か現実的か、一寸判断つかないですね。まあ自宅の本と書類から、今年は整理しようかな。

府立植物園,2011年7月18日
OLYMPUS PEN E-P2,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正0,f3.5,1/250,i-Finish
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PEN LIFE203. 愕然

2011年11月23日 | Kyoto city
 少しお湿りが欲しいと思っていたら、予報では雨模様かな?。寒いのに雨の休日というのも、少し身の回りを整理するのには、調度良いのだろう。
 大学の教員という仕事柄、本は必要だろうというのは一般的な考え方だが、実を言うと芸術工学系の場合、本はほとんど不要といってよい。まず専門的に読んでおかなければならない名著の類い、それは昔大方読んでいる上、今は図書館にもストックしてある。従って不要。
 最近のコンピュータ関係や都市計画等の制度の専門書やマニュアルは、バージョンがアップするし法律が変わってゆくので不要。そんな風に消去してゆくと、私の書架は不要な本であふれている。書架2連分位の本が不要だ。まあ受け取ってくれれば大学図書館へ寄贈、さもなくばゴミ。
 どんな本をおいておきたいか、先ず装丁の美しい文学や美術の本、或は古い海外の町並みの図面といった古い事柄に関する洋書、それに私が共著で執筆した本位か。
 そうやって本棚に眼をやると、もっとやっかいなものがあった。講義などのために撮影したスライドである。これもポジをみて過去に一度も使わないものは廃棄だ。多分それで本棚1連分はさらに減る。それに暮らしの記録もポジだ。ああっ、それはやっかいなことを思い出した。全然アルバムなどに編集していない。ここまでくると、もう愕然として筆が進まない。

京都駅,2011年8月5日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
IS6400,露出補正-1/3,f2.8,1/100,i-Finish
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PEN LIFE202. 夜半雑事

2011年11月22日 | Kyoto city
 昨日も、終日忙しい日々だった。夜半近くに帰ってきたときには、どっと疲れた。さて今日も朝から仕事、悩ましいことに退屈な会議がある。原稿を書いている方がましなのだが、とただをこねているわけにもゆかないので、出席。そのあとまた会議で・・・。あっ、明日は祝日じゃないか。こういうときは、朗報・・・
 なんてことを、どういうわけか、夜中に目が覚め書いている。気にかかっていた書類があるので、どこにしまったかがわからなくなって、探していた。多分それが気になって夜中に目が覚めたのであろう。夜半雑事である。
 1時間ほどさがして、ようやく見つかったのでホっとしたのだが、それにしても用のない書類ばかりが山積みになっているのには、自分でもあきれる。もう社会から書類攻撃をくらっているようなものだ。今年は書類の大掃除だろう。多分書類の9割は捨てさってもよい運命にある。それだけ不要なものばかりが堆積している。私の人生も捨て去られる運命の書類みたいなものだなと思ったりして悲観的になるな(笑)。
 明日は休みだから、書類の大掃除をしよう。そんな年末の大掃除の必要性を感じる季節になったかと思ったが、まだ11月22日だった。夜半に目が覚めると、すこぶる寒い季節になってきた。

府立植物園,2011年6月21日
OLYMPUS PEN E-P2,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO400,露出補正-1/3,f4.0,1/100,i-Finish
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PEN LIFE201. 時間の流れかた

2011年11月21日 | Kyoto city
 今年も京都市内も紅葉が始まりだした。ここのところ朝晩は冷え込むので、一気に紅葉が進みそうだ。今週末は市内でも見頃を迎えるところが多いかもしれない。個人的には、涸沢で紅葉の始まりを体験したので、いまさらという気分だけど、箱庭のような街の紅葉も面白いといえば面白い。機会があれば出かけてみたい。もちろん、機会がなければいきませんが。
 昨年の今頃は、MacG5がクラッシュして一ヶ月ほどプログを休んだ頃だった。その直る見込みのないビンテージMacはいまだに私のデスクに23インチのモニターとともにおいてある。モニターがいきているからMacミニでも導入すれば、2台体制でつかえるのだけど、といってそんなに激しく使う予定はいまのところない。
 23インチのモニターといっても、今ではモニターもすこぶる安く画面も綺麗だし、珍しくもないが、当時は30万もしたといういわくつきであり、液晶モニターとしては最大サイズだった。だから随分Macの進化も日進月歩だったのである。やはり安い機種で使いつぶすのが、良いのではと最近特に思う。今ではデスクの上には、iMacでなんら不足はない。
 紅葉は毎年同じように訪れるが、機器は毎年進化し続けている。時間の本質的な流れかたが違うのだということを実感させてくれる。そんなとりとめのないことを考えながら、冬の気配を感じつつ、 ボージョレヌーボーの小瓶を開けていた。

上高地,2011年9月30日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
IS1600,露出補正+1/3,f2.8,1/100,i-Finish
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PEN LIFE200. スチール撮影の原理

2011年11月20日 | Kyoto city

 PEN LIFEも200回になった。最初は、ペンE-PL1を購入したときの話であった。既にE-PLシリーズも第三世代になり、その1ランク下のE-PM1が登場している。当時といっても昨年6月のことだが、2本のズームレンズを付けて嬉々としていたのだが、デジタルの世界は、特にボディの進化が早い。
 特に最近単焦点レンズの解像力の良さにはまってしまい、ズームレンズの魅力を感じなくなってしまった。わざわざズームレンズを持ち出さなくても、単焦点レンズで十分だったりすることが多いので、あれは一体なんだったかと最近思う。それにズーミングするのが面倒くさいのだ。そんな煩わしさがない単焦点レンズは、今の私には使いやすいことこの上ない。機材の進化と合わせて、人間の意識の変化も大きいのだろう。
 昔タイム・ライフ写真集の付録に機材ガイドがついていたが、その例示がフィルム時代の名機NikonFフォクミックに28mm、50mm、105mmであった。この3本があればほとんどの撮影が可能だというものだった。こうした広角・標準・望遠の3本シスムは、今でも十分使うことができる。そして私の書庫にもこのシステムが眠っている。ときには、とりだして撮影にもっていってみるか。
 私たちの生活空間の広がりや、私たちの眼の認識範囲というのは、昔と今では大きく違うわけではないのだから、そうしたシステムは、当然の事なのである。つまりスチール撮影の原理といってもよいのだろう。

府立植物園,2011年7月4日
OLYMPUS PEN E-P2,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO1000,露出補正-1/3,f4.0,1/250,i-Finish

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PEN LIFE199. 詰め込め教育

2011年11月19日 | Kyoto city
 昨日家に帰ったのが、夜の11時をまわっていた。雨が降り出した。週末はたっぷり雨模様だろう。もう 大学の仕事で疲れ果てた ので、身体はしっかり休日モードを欲している。このブログもお休みしたいところである。
 昨年から大学の講義をしっかり15回やることになったそうだ。ときには祭日も返上して授業をしているわけだ。私は祭日でつぶれる日もあるから12回文の講義録しかつくっていない。そこでサバを読んでいた私の講義も3回位追加しなければならないはめに。従って目下追加の講義録を作成していたわけだ。
 ところが、先日文科省の役人が大学に来て言うには、15回やれと指示した覚えはない。15週の日程をとりなさいという意味だ。大体国民の休日を返上して授業をするなど、けしからん、というわけだ。
 げっ!、私が今作成中の追加の講義録は、どうなるんだい。だが、やりだしたからには、行きがかり上作成してしまおう。それで、来年は12回の講義だったら、15回分詰め込んでしまおう。詰め込み教育、いや詰め込め教育だ。いまどきの学生は、あまり勉強しないから、詰め込め教育で調度良いではないか(笑)。

府立植物園,2011年7月18日
OLYMPUS PEN E-P2,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO320,露出補正0,f4.0,1/100,i-Finish
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PEN LIFE198.    冬のビール

2011年11月18日 | Kyoto city
 冬型気圧配置もおさまりそうだ。冬は、空気が乾燥するから、のどが乾いたときには結構冬のビールが旨い。まだ京都市内の最高気温は15°前後だから、寒いというほどではない。ただし、朝晩は来週から5°前後という予報であり、朝の冷え込みがきつそうである。
 最近、私の関心がドローイングに向かっているので、ペンライフと表題をつけながら、あまりペンをいじることもない。
 ドローイングの曖昧な形の方が、面白い。なにしろ撮影では、この世に存在しないものは写せないが、トローイングならば、この世に存在しなくても、描ける。例えば平安時代の庶民の暮らしは、こうだったかもしれない。或はそんな彼らの関心がどうであったかを、想像するのは、少しばかり面白いと感じる時もある。
 そうなると、最適の撮影機材は、iphon4Sで十分だったりするかもしれない。何しろパソコンへの取り込みが楽だし、あとでどこかに使うときでも、パソコンからひょいとつまんでメールで送れるから、便利この上ない。それはもうデジタル機材の面倒くさい画像の比ではない。ましてiCloudになると複数のPCを使う私の場合は、便利この上ないだろう。
 iPhonなどのスマホの登場で、デジタル撮影機材が、いらなくなる時代が、もうそこまで、来ているのではないだろうかという、撮影者にとっては少し過激な考え方が頭をよぎる。となると私の書架にあるいくつかの機材は、どうなるんだろうと思う。案外デジタルペンが、最後の撮影機材だったりして。
 冬のビールの酔いがまわると、とんでもない方に思考が傾くようだ。まあそれは冗談と書いておいて、お開き。

上高地,2011年9月30日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正+1/3,f2.8,1/100,i-Finish
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PEN LIFE197. これからが紅葉の季節

2011年11月17日 | Kyoto city
 昨日は、この冬一番の寒さだったのか!?。運悪く、自宅で終日仕事だったので家中に暖房をいれていた。外気温をみると15°はあったようだから、まだ本格的な寒さではない。朝は霜が降るのか、道の路面が濡れていることが多い。 どうも個人的に今年は、寒がりになっているようだ。
 京都は、これからが紅葉の季節である。市内は、来週あたりから、色づき始め月末には見頃になるだろう。だから今週末位は、まだ静かな一時である。紅葉の最盛期になると街がざわざわとし、どこにでかけても人手が多く、お店も満員なので、そういうときは、家で静かに暮らすほかない。それでも、夜間拝観位は見頃のときにゆきたいものだ。
 さて今日は、たまっている仕事を片付けるべく、朝から大学だ。早く今年の仕事は全部片付けて、その後は炬燵にこもろうと考えているが、なかなか次から次へと仕事がわいてきて、思うにまかせない。こりゃ年末迄仕事付けかもしれない。

上高地,2011年10月1日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f2.8,1/100,i-Finish
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PEN LIFE196. 冬がにじりよってくる

2011年11月16日 | Shinkansen commuting
 ひたひたと寒さが押し掛けてくる。足下から冷えてくると少しずつ冬が近づいてくる気配のようだ。風呂が暖まると最初にお湯につかって暖まるようになった。
 といって今日の画像は、実は夏の終わりに撮影したのであり、あまり冬とは関係ないのだが、それでも冬のようにも見えてしまう。画像というよりは、人間の意識が冬の気配に敏感になっているようだ。
 冬をどうすごすか。炬燵にくるまって寝てすごす、それも最適なすごしかたかもしれない。あるいはエクササイスに通って、身体を内発的に暖めるという方法もあるだろう。三十代の頃、国立競技場のトレーニングセンターに通っていたので、そういうときは、身体が芯から暖まっているので、冬の冷たい外気が快く感じられるぐらいの余裕が生まれた。こうなるともう冬という感覚ではない。
 さて、今年の冬はどうしようかなという結論のでない設問を抱えながら、冬がにじりよってくるようなに今日この頃である。

新幹線京都-名古屋,2011年9月6日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f11,1/2000,i-Finish
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PEN LIFE195. 閑話を一つ

2011年11月15日 | Kyoto city
 閑話を一つ。最近新幹線に乗ると、カートを引いた乗客に数多く遭遇する。それも年配や女性やサラリーマンまで多彩である。あれには一体何がはいっているのかと思う位に大きいカートもある。
 確かに荷物を手で持つよりは、楽である。それに最近エレベータやエスカレータが設置されているので、便利である。だが、私には、どこか邪魔臭い。大体電車に乗るときに前にいると鈍い。歩いていて邪魔なときもある。それに足を引いてゆく輩もいるだろう。
 かくいう私も10年前にカートを引いていたことがある。重い荷物もカートならば、随分楽だと思われた。。それに一つにまとまるので、扱いやすい。当時のMacG4noteや書類もたくさんいれた。着替えもYシャツもネクタイも、それにニコンF4、F3のボデイに、F2.8の三本のズームレンズなどのはいったカメラバックもカートに入れていたこともある。出先で用途に応じてバックを変えられるというのも便利だと思った。だがそうした重たい荷物をフルに使った記憶がない。第一休日に書類を広げて仕事をしことがない。実を言うとカートというのは、多いに行動が制限され、予想外に不便なのであった。
 あるとき私は荷物を軽くすればいいじゃん、ということに気がついた。そうしたら、ドイターの20リットルリュック一つで十分になってしまた。だから以後はリュック一つだけの暮らしである。それで一泊位の出張はなんなくこなせる。
 そのうちにMacbook airが登場し、書類はペーパーレス化し、デジタル・ペンが出てきて、リュックはますます軽くなった。Macとペンをあきらめると、手ぶらでもよいだろうと最近思っている。それでは車中がちと退屈か。

府立植物園,2011年7月4日
OLYMPUS PEN E-P2,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO800,露出補正-1/3,f4.0,1/400,i-Finish
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