仕事を終えて小樽に戻るとすこぶる寒いのは北海道の気温だ。
夜ベッドで翠を抱えながら・・・
翠「もうストープはだしてあるし灯油も買ってある。それに先月なれ寿司を漬け込んでおいた。お正月には食べられるよん。」
翠の尻から背中にかけての曲線を撫でながら温かい女のホディを感じている。定番のピロトークの仕草かな。
翠「年末の予定は!?・・・・」
「また正月は翠が病院勤務だよな。そのあと休みをいれようか。そうなると大晦日帰りか・・・」
翠「早くチケットを買っておかないと、乗れなくなるよ。」
「そんときは新幹線の乗り継ぎだよ。1日かかりそうだな。」
翠「それじゃ、待ち遠しいよーーん。」
そういって翠が胯間を擦り付けてくる。
翠の胯間に挟まれたコックが次第に大きくなってくる。
翠の乳房の脇から舐めてゆく。
触るか触らないか程度に舌先が乳首をかすめる。
翠が微かに呻く。
翠「女の人って毎晩こうしていたい動物なのよ。でも男の人って出したら突然愛が醒めるじゃん。」
「醒めなきゃ、仕事にいこうという気分にならないよ。それじゃ稼ぐことができないよ(*^▽^*)」
翠「男の人ってなんか不便な生き物ね。出した後の愛は形式ね。」
「まあ愛されていることに対する感謝の念だから、形式もやむなしさ。」
翠「欲望と形式を行ったり来たりするわけだ。」
「それが男なのでしょう。」
そういって翠の胯間がコックを挟み込み、そして膣をあてて翠の中へ導いてくれる。翠の呼吸が速まってくる。女の宿命か、生殖本能のなせる技か。翠の骨盤がゆっくりと脈打ってくる。
翠「ウウッ、ウウッ・・・」
そんな光景をみていると、この女も可愛いなと思うのが男の本能だろう。ただし出すまでは・・・。
翠の指が背中に絡まってくる。
翠「爪を立てちゃいそう・・・。」
翠の小さな身体を抱きかかえながら、次第に二つの身体が脈打ってくる。
翠「ハアッ、ハァッ・・・アチキ・・・撃ってぇーー・・・」
一番激しく脈打った頃、翠の中へ撃ち放つと、崩れるように沈み込む。
しばらく静寂が流れて二つの身体は弛緩している。
抱きながら、さむいから布団を引きずりあげた。
そのまま眠ってしまった。
小樽ももう冬だよなぁー。
・・・
そんな気分を裏切らずに、白い風花が舞っている。
雪が積もるには、少し早い小樽である。