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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ドローイング1018.小説:小樽の翠922.最終回 翠の妊娠

2025年07月10日 | drawing

 翠「今日は海へ散歩にゆこうか?」
「OK。今頃は引き潮かな!」。
今日は翠も休みだ。平日に休みをとるのが習慣化している我が家である。
・・・
翠「アチキが小樽にきたのが2020年1月10日だった」。
「よく覚えているね」。
翠「だって忘れられない記憶だよ。だってその後私は看護師に復職して南小樽の病院に勤めたじゃん。それから新型肺炎が発生したんだよ。それから3年間はコロナ過だったよね。アチキだって大学が閉鎖されてリモートで授業してたじゃん。パソコンの前であらたまった声で・・・」。
「そっか、コロナ過で我々の仲は親密になっていったんだ」。
翠「そうだよ。どこも出かけられない時だったもん」。
「それでも、アチキはレンタカーでニセコあたりまで出かけてスケッチしていたり、地獄坂で定点スケッチしていると菁園中学の小春がやってきたり、築港のマクドナルドで美希姉ちゃん達のカップルにであったりと、ツカモッチャン家の子供達がコロナ過にも負けず元気だった。コロナ禍の暗い空気を吹き飛ばしてくれた。そして翠の実家のクロッキー教室は意外に早くから開いていたから、デザイン事務所のマサヒロ君とでかける時に途中で立ちそばをすすった記憶もある。あの蕎麦旨かった。コロナ禍にしちゃ思い出が沢山あっる」。
翠「私、もろコロナ禍の病院勤務だったから緊張感の連続だったよ。でも家に帰るとアチキの陽気な顔をみると心が安らいだ」。
「歴史的に見ても凄い時代を俺たちは通り過ぎていったんだ」。
翠「そして沢山のラブラブが生まれた」。
「我々もだ・・・」。
翠「そいでね、アチキー・・・、私妊娠したの。今3ヶ月だって。アチキの子供だよん・・・」。
アチキの力強いサムズアップがかえってきた。

-完-
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ドローイング1017.小説:小樽の翠921. 3人姉妹が同時に妊娠報告

2025年07月09日 | drawing

 ナンタルの駅から実家に向かう美希姉ちゃんは、少し先をあるく心春の姿を見つけた。
美希「小春ー・・・」。
小春「なんで今頃美希姉ちゃんが小樽にいるんだろう。あのねえ私妊娠したからね。翠さんの病院で検査してもらったの」。
美希「何!、小春も妊娠したのか。私も妊娠したからママの所にゆくんだ。何ヶ月だよ」。
小春「えっ、美希姉ちゃんも妊娠したの。私2ヶ月をすぎた頃だって」。
美希「私と同じじゃん」。
小春「それでママ達に育ててもらおうと思ったん」。
美希「私もそうだよ。出産の頃は実家だもん。なんだ同じ学年かぁー・・・」。
入船町の交差点まできたら、明菜姉ちゃんが坂道を下ってくるのが見えた。
明菜「あら、どうしたの。二人そろって・・・」。
美希「私妊娠したからママに報告ね!」。
明菜「えっ、私も妊娠したのよ。それでママの所にさぁー」。
美希「えっ、明菜も。何ヶ月よ?」。
明菜「2ヶ月をすぎた頃だって。翠さんの病院で産むんだぁー」。
小春「私も妊娠したですぅー。翠さんに産科につれていってもらったの」。
明菜「じゃっ、3人揃って妊娠2ヶ月をすぎた頃だっていうの?」。
美希「そういうことだな。受胎した日が近かったんだな」。
小春「子供達はみんな同級生です。学校も一緒だよん」。
そして3姉妹は実家の玄関の扉をあけた。
「ママぁーーー、私達、妊娠しました・・・・・」。
・・・
もちろんツカモッチャン家は、パパもかえってきてから驚きの連続で、一気に孫が3人も増える事で明るい話題になっていた。ママも出産日が同じぐらいだから手間も一緒ね。今度は孫の育児かぁー、まあみんなで頑張ってやるっかぁー・・・・。
・・・
その頃日勤の翠とホテルで食事をしていた。届いたメールの話題をまとめると・・・
翠「まあ、美希ねえちゃんも妊娠して小樽の病院で産むんだって。ほら乳首が黒ずんでいる画像があるのよ。これで3人よ」。
その後の話題はツカモッチャン家に3人の孫が誕生する話だった。
翠「なんか3人とも身体がたくましいお母さんになったみたいなの。すごいなぁー」。
「乳首は黒ずみやがてお腹が大きくなり、お母さん体型の3人姉妹が同時期出産で小樽の病院は賑やかだろうね」。
翠「それだけ親族がいて、ほぼ同時に出産だと不安もすくないよね」。
「子供達が多いっていうのも、いい傾向なんだ・・・」。
振り返ると魅力的なホディをもった女達のときめくような恋の話、そして狂おしい数多くの愛の逢瀬も、妊娠という最後の目標のためにあったのか。そこからまた次の歴史が始まるんだ・・・。
・・・
運河の倉庫越しに夕焼けが広がっていた。
随分と日が長く伸びたな・・・。
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ドローイング1016.小説:小樽の翠920. 小春も妊娠した

2025年07月08日 | drawing

 夕方近く入船町の生協で心春にあった。
小春「今日翠さん病院にいるかなぁー?」。
「日勤だから今いるよ。なんで?・・・」。
小春「もう二ヶ月生理が来ないんだ。それで翠さんところに相談ゆこうと思ってさ」。
「ならば翠にメールをいれておこう」。
そういって小春と翠の病院へでかけた。
翠「産科の夕方からの診療があるから、先ずは診察券をつくろう」。
小春「親の保険証ももってきた」。
「相変わらず用意がいいやつだ」。
後は翠が産科の先生のところまでエスコートしてくれるだろう。
・・・
1時間後、翠に付き添われて小春が診察室を出てきた。
翠「妊娠2ヶ月ですって」。
小春「私、もちろん産むよ。育てるのはパパママで決まり!」。
「なんか翠が高校の時に出産したときみたいだな」。
翠「(*^▽^*)」。
そんな過去の記憶を思いだしていた。
小春「ユウ君に言っておかなきゃ。だってご飯作る人がいなくなるじゃん・・・」。
「高校の先生にも相談するといいか・・・」。
小春「フランクな先生だからきっと簡単に休みの調整をしてくれるとおもう。だって先月も一人いたもん」。
「なんか出産妊婦クラスだなぁー」。
小春「あっ忘れるところだった。ママにいっておかなきゃ・・・!!!」。
翠「まあ出産準備ができているようなもんだね」。
「さて・・・、小春は将来何をするんだろうね?」。
小春「看護学校にいって翠さんみたいな看護師になるのが目標よ。子供育てしながら玲香姉ちゃんみたいなスタイルがいい」。
そういって小春はユウ君の家に向かった。
翠「(*^▽^*)。さあ今日の勤務は終わり。おめでたい話題もあったし、アチキー・・・ホテルへご飯食べに行こうよ!」。
「ハイハイ」。
そういって初夏の小樽の運河沿いを翠と歩いていった。
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ドローイング1014.小説:小樽の翠918. 明菜姉ちゃんも妊娠した

2025年07月06日 | drawing

 明菜姉ちゃんは彼氏の両親公認の主婦だから、彼氏の家で朝ご飯をつくっている。鮭と卵と納豆とご飯。タンパク質たっぷりの朝食だ。大学の試験が終わったので自動的に夏休みだ。
明菜「あのねぇー・・・、私!、妊娠した!!」。
彼氏「はあっ、!????・・・」。
明菜「生理がこなかったから翠さんに相談したの。そしたら産科につれていってもらって診察を受けたの。検診台に寝てたら足を広げて脇に乗せて・・・、だって。股間を目一杯に広げてというんだよ。それって超恥ずかしいじゃん。そしたら看護師さんが足をもってガバッと広げて脇におくんだよ。この瞬間から女の恥じらいが完全に消えたな。それって突然人生観が変わるよ。それで検査したら妊娠二ヶ月ですって」。
彼氏「オオッ!、できたヵ。このところ激しくやったもんね」。
明菜「そうよ。だって君の精子がタップリでた頃だもんね」。
彼氏「おおっ、でかした!!!・・・」。
そういって彼氏は、フランスにいる両親におめでたのメールを送った。
彼氏「大学はどれぐらい休むかなぁ?」。
明菜「実技ばかりだから妊娠前に一ヶ月、妊娠後に三ヶ月ぐらいかな」。
彼氏「やりくりで進級できそうだね。先生に相談しようよ」。
明菜「そうだね。アッ!、クラスの学生達には、私達の間はなにもいってないよ」。
彼氏「でも先生や事務室には、いっておく必要があるんじゃない?」。
明菜「そろそろ、ばれ時だよん。女の恥じらいも捨てたし、もうばれてもいいさ」。
彼氏「密かに思いを寄せている彼氏が泣くだろうな?」。
明菜「女だもん。赤ちゃんが出来ちゃったら勝ち」。
彼氏「それで産後の準備やらなんやらは?」。
明菜「そのために実家があるのよ。パパママ達が子供達がいなくなったから寂しいといってたし。だから翠さんの病院で産んだら、パパママ達に子供を預けて大学に通うわ。あとはパパママが面倒を見てくれる」。
・・・
彼氏のママからメールがきた。
彼氏のママ「すごい!、孫ができたんだ。パリの仕事が片付いたら日本へ帰るからね・・・」。
彼氏「明菜の実家のパパママ達が面倒をみるから大丈夫だって」。そうリプライした。
・・・
小樽の快適な夏も近い。生まれるのは来年三月頃だろう。春が近いからちょうどいいか。
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ドローイング1013.小説:小樽の翠917. 搾乳ではなく搾精・・・

2025年07月05日 | drawing

 青森のリュウ君が、インポの治療で深夜のフェリーで小樽にやってきた。診療が終わりアチキと昼飯をたべようといういつものお誘い。わざわざ小樽まで来たんだから、飯ぐらいつきあわなきゃ友達がすたる。
リュウ君「フィリピンの嫁が2人目の子供が欲しいといってたのは、前にも話したよね」。
「うん、最初の超早婚の娘さんが嫁にいっちゃったので寂しいから二人目を作ろうという話だったね」。
リュウ君「そうなんだ。それで嫁が積極的で、早速青森市内の人工授精をする病院をみつけたんだ」。
「手回しがよいじゃん」。
リュウ君「それでね、医者が精子を調べるので旦那さんと一緒にこいというわけさ」。
「それで、一緒にいったの?」。
リュウ君「もちろん、嫁にせかされていったさ。そんで、医者が検査用に精子を採取しましょうといって採精室だよ。いきなりそんなところにゆかされたって精子をだす気分じゃないよね」。
「そりゃ、そうだ。でっ、だしたの?」。
リュウ君「そんな無味乾燥の部屋のベッドでさあ、でるわけないじゃん。そんで、嫁が、『さあ、お父ちゃん頑張ってだしましょう』といって積極的なんだよ。それで出す気分じゃないといったら、『よし、手伝ったる』ちゅうわけで、嫁にパンツをさげられて、2つの腕でゴシゴシとペニスをしごくんだよ」。
「おおっ、搾乳じゃなくて搾精ですか・・・」。
リュウ君「私が痛いといっても、嫁は頑張ろうねの一言で、2つの腕でペニスを挟んでグイグイと回したり、上限にゆすったり・・・だよ。ああっ、もうちょっと優しくもんで欲しいのだけど、フィリピンの嫁はそんな加減が下手なのよ。私は『もっと優しく』といってるんだけど、看護師よりも即物的なんだよ」。
「日本人のようには、ゆかないわけだ」。
リュウ君「そうだよ。それで時間をかけるとペニスが痛いし、気絶する寸前だったもん。次第に意識が遠のいていってさあ、やがてなんか変な感じだと思ったら、ようやく出たみたい。嫁は驚喜して採取ビンにとっていたけど」。
「難儀の末にやっと採取できたんだ。まあ、いいじゃん、義務は果たしたんだからさ」。
リュウ君「即検査したら、精子はあるが少し数が少ないけど自然授精でも、ゆけそうだね、という医者の話さ。まあ小樽の病院でシアリスをもらっているからね。そのとき私は思った。女は、ナイスボディも、色気も、ファッションや化粧で装うことも、それらすべてははまさしく仮の姿であり、内実は男に精子を吐き出させ出産につなげるための生殖本能の生き物だったってことを」。
「それが女という生き物の本質だったんだ」。
リュウ君「そうだよ。男は女の虚飾の姿にだまされて精子を増産するんだ」。
「増産しなきゃ生殖につながらないもんね。女は、いつもどうやって男の精子を増産するかということに頭を働かせている。ファッションも化粧も魅力的に飾り立て、愛をささやくのは、やはり最後は精子を増産して生殖につなげるからだろう」。
リュウ君「つまり男の価値はオキシトシンを分泌して種を増産することだけさ」。
「そうなると、女の色気も愛のささやきも、さらには古来からの四十八手も、すべては快楽を通り越して生殖に行き着くための手段だったという結論だね。まあ結論にたどり着いてよかったじゃん」。
リュウ君「結局搾精される動物が男の本質だった。人生の場面場面で愛だの美だのでカモフラージュされてきた女達に騙されてきた結果だろうなぁー」。
・・・
そんな達観した気分で、リュウ君はいつもの列車で青森へ帰っていった。きっと自然授精で二人目をつくるかもしれないな、という予感が彼の後ろ姿に垣間見えた。
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ドローイング1012.小説:小樽の翠916. 美希姉ちゃんの妊娠、追記:ChatGPTとの対話から

2025年07月04日 | drawing

 美希姉ちゃんと直人君の札幌のアパート。直人君は大学の前期試験の頃で、そのあとは夏休みだ。今日は美希姉ちゃんがビデオロケの仕事を休んで産科のクリニックにいってた。
美希「あのねえ直人、最近生理が来ないので今日産婦人科のクリニックにいったの。そしたらホルモンの分析では妊娠2ヶ月過ぎぐらいだって。直人と私達の赤ちゃんができたのよ!!!」。
・・・
直人「えっ!、できた!!。そういえば先月は子宮が疼いているといってたなあ・・・」。
美希「それってすでに妊娠していたのよ!!!」。
直人「二ヶ月前か・・・、危ない日はゴムつけたけどジューンブライドだといって、ここのところ激しく燃えたもんね」。
美希「そうよ。生理なんて平気で遅れるから欲望のままの時にバッチリ受胎したみたい」。
直人「子供ができたか・・・・、うん、つまりめでたい事なんだ!!!。やったじゃないか!、でかした!!!。このボディ・・・・・」。
美希「でね、私考えたんだ。生まれそうになったら翠さんのいる病院へゆくの。あそこで産んで実家でしばらく育てようと思うんだ。だから札幌は直人一人で寂しいけれど卒業まで頑張ってね。それに就活もあるでしょう」。
直人「よし、子供の父親になるから就活がんばりますか・・・」。
美希「時々、ちゃんと実家に顔を見せるんだよ!!」。
直人「それよか、君は仕事していていいのかよ?」。
美希「いたわりながら仕事をする。生まれる直前迄は下帯しめて仕事をしたい」。
直人「医者と相談しながら、いたわってちょうよ」。
・・・
そろそろ夏の心地よい気候になるころだ。

追記:ChatGTPとの対話から
 第1にトランプ関税のタイムリミットが7月9日である。日本及びEUつまり
G7国はまだ合意していない。そして日本政府の動きを垣間見るとトランプさんの嫌いな発言をしている。
 一つはバイデン政権時に発効された米国債権の借入総額は約8.4兆ドル増加し、国家債務は36.2兆ドルへ膨張した。米国債の引き受け国は日本が1.06〜1.13兆ドルと世界トップである。日本の財務大臣が、これを売却するという発言をした。売却すれば米国経済は大混乱となり、その影響は日本や世界にも及ぶ。つまり世界経済の崩壊である。核を使用するのに匹敵する発言だ。
 さらにどうせ3年半我慢すればいいさとする風潮もトランプさんの嫌いな発言だ。二つの発言、いや暴言でトランプ政権に対する日本の信頼が失われたとみてよい。従ってトランプ関税交渉に日本は失敗した可能性がある。石破政権は無視されるだろう。
 第2はトカラ列島の前例のない群発地震である。6月21日以降1,000回の群発地震を観測している。これまでの地震の震源地をみると次第に位置が南西方向に移動するとともに震源の深度が浅くなっている。宝島近辺の浅い震源域には巨大な海底カルデラがあり、直径数キロの陥没カルデラと溶岩円頂丘群が確認され海底からガス噴出も確認されている。これがマグマの移動による火山性地震であれば、今後海底火山の噴火が予想される。これに伴って津波の発生も予想される。噴火の規模により津波の高さも異なる。巨大噴火ならば鹿児島や沖縄、さらにはより広範囲に及ぶ巨大津波だろう。自然のスぺクタルがみられるかもしれない。こちらは避難の必要がないと思われるので(多分!)冷静に待とう。
 今気になっていることを二つChatGPTに尋ねた。
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ドローイング1011.小説:小樽の翠915. おめでたのおやつタイム

2025年07月03日 | drawing

 翠は夜勤だ。深夜のナースステーションのおやつタイムには、ハワイからきたエマさんと芽依さんに晃子さんがやってきた。
晃子「今日は、おめでたのおやつタイムだよーーん。というのもエマが妊娠したでしょ。そして芽依も妊娠したもんね」。
翠「あら、そのいきさつしりたいなぁー」。
エマ「あたし・・・、コンスタンスに日本人の旦那とラブラブしていたら、自然にできちゃったもん。まあ万事ナチュラル、ナチュラルテイスト。うん3ヶ月だよん。狸爺がそういってた」。
翠「それで芽依の処女を装って口説いた感染症研究者は?」
芽依「ばっち処女の演技をして疑似初体験したら彼氏は感激していたもん。結構セックスがすきみたい。研究者ってむっつりスケベが多いらしい。」
翠「それで妊娠は?」。
芽依「そんでね、彼氏の関心があるうちに結婚しようよとほのめかしたら彼氏は『make、make、しよう!』だって。そんで結婚も決まりで結婚式の準備かなぁーと思っていたら、ベイビーができてるんだよ。研究者のムッツリすけべの種も濃いねぇー。狸爺のとこにいったら、おめでた!!、だもん。多分出産が先で結婚式が後ね。赤ちゃん連れて結婚式ね。親たちも呆れていた」。
晃子「二人とも初出産かぁー・・・」
エマ「痛いかなぁー・・・?」。
翠「会陰切開という手もあるしさ・・・」。
芽依「お尻をきるのか・・・」。
晃子「狸爺の腕次第。だって自然分娩主義者だもん。痛くてもできるだけ自然にだしましょうね、だよん。それでもでないときは切るかだよ」。
エネ「じゃ、痛いんだ・・・」。
翠「そうよ。多分赤ん坊が大きいのよ。それは運次第でしょう」。
晃子「まあ、うちの病院は保育室が完備しているから、勤務していても安心して産めるじゃん。破水するまで病院勤務だろ?」。
芽依「看護師長さんからいわれたもん。人手不足だからお願い!、ギリギリまで勤務してーだよ」。
エマ「じゃ勤務中に破水したら、そのまんま産科病棟かぁー・・・、あっこれ便利じゃん」。
翠「コウさんがそうだったよ。破水したらみんなで駆けつけて担架にのせて産科病棟へ運ぶの。とても微笑ましかったよん」。
晃子「赤ん坊をつれて勤務している看護師も多いしさ」。
翠「今度保育室も24時間体制にするんだって。だって夜勤の看護師もいるじゃん。だから病院で寝かせておくんだってさ」。
・・・
日が短い季節の小樽である。
水平線の際がすこし白ずんでいる。
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ドローイング1010.小説:小樽の翠914.玲香ねえちゃんは二個目!

2025年07月02日 | drawing

 昨夜名古屋の大学から戻ってきた。そんな三日間の超集中仕事の余波か、夕べは熟睡。起きた頃には昼をすぎていた。テーブルの上には、生協で揃えてほしい食材のメモがある。雲丹、ホッキ貝、ホタテか・・。この季節の味覚だな。それにジョナゴールドとある。青森のリュウ君からもらった林檎の味が忘れられないわけだ。確かに林檎の味覚は捨てがたい。じゃあ買い出しにゆこう。
 生協2階の玄関先で自販機の珈琲を飲んでいると、階下から慎重に階段を上がってくる頬の赤い派手な格好の女。なんだツカモッチャン家の、いや、今はバス運転手の旦那がいる玲香姉ちゃんではないか。
玲香「おおっ、アチキ・・・、仕事から戻ったか・・・」。
「あら今日は非番かい?。なんかお腹が少し大きいような!?・・・・」
玲香「おおっ!、二個目ができたよーーー。もう七ヶ月だって。」
「おはぎでもつくるみたいだな。今度も家で産むんかい?」
玲香「イヤー・・病院で産むよ」(*^▽^*)。
「最初のツカモッチャン家での出産が、みんなの思い出になっているよ」。
玲香「(*^▽^*)、だってマサヒロ君が最初に発見してくれて、それから産婆さんをおぶってきたり、ママに電話したり、みんな夜通しの看病で大イベントだったもん。アチキの翠さんだって出産キットもって駆けつけてくれたもんね」。
「最初の出産はみんなにとっても思い出深く・・、ちと刺激的な光景だったな」。
玲香「だもん今度は病院だよ!。病院で仕事をしていたら破水してそのまま入院が理想的だな」。
玲香「アチキのところは、つくらないのかな?。翠さん喜ぶよ!」。
「えっ、うち!、まあなりゆきでさ・・・」。
何もかもしっているようで、やばいな。
長話になると、男達を狂わせてきた潤った鼠径部を持つスレンダーな女のボディは、今やベイビーメイキングマシンに変化し、根掘り葉掘り遠慮がないからさ(*^▽^*)。
そう思ったら、缶コーヒーを飲み干し玲香姉ちゃんにバイバイした。
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ドローイング1009.小説:小樽の翠913. 車中で一太郎君と一緒になる

2025年07月01日 | drawing

 アチキも名古屋の仕事を終えて翠が待つ小樽に戻る途中だ。少し早い電車に乗ったから札幌から帰りの通勤客が沢山乗り込んできた。そして偶然ツカモッチャン家の一太郎兄ちゃんと鉢合わせした。
「おや、相変わらず車のコンセプトデザインに没頭しているかなぁー?」
一太郎「ハハハ、そうだといいけど、うち二人目の子供が出来たんですよ。妊娠3ヶ月目だって。だからしばらく車のデザインはお預け。上さんはまだ美容室で頑張って仕事をしている」。
「そうか、優子さんだっけ」。
一太郎「美容師は妊娠しても仕事をするのが多いのよ。女の職場だからね」。
「それは、めでたい小樽帰りだ」。
一太郎「めでたいと言えば、もう一つある。小太郎のところも妊娠したんだって」。
「小太郎君というと防衛大にいった秀才だよね。奥さんが筑波大でデザインを勉強している」。
一太郎「そうだよ。なんでも学生宿舎の夫婦寮にいて、大学に休学届を出して奥さんの実家で出産したあとはパパママに預けて、復学するといってた。きっと子供が出来ると筑波と小樽の往復だよね」。
「交通費かかるじゃん」。
一太郎「防衛大学は、特別職国家公務員として学生手当が支給されるのよ。月額15万一寸で、年2回のボーナスがあって期末のボーナスは52万だって」。
「おおっ、私より裕福。さて一太郎君とこも共働きじゃん」。
一太郎「うちは嫁の実家近くに、お爺ちゃんおばあちゃんの家があるから、嫁が美容室で働くときは預けてゆくんだって」。
「1つの街で親戚筋がみんな暮らしていると便利だねぇー」。
一太郎「それが小樽で暮らすメリットだもん。活かさなきゃ」。
「翼君はどうしたの?」。
一太郎「翼は光凛さんと一緒に沖縄へゆくから、多分落ち着いた頃を見計らって子供をつくるんだろうね」。
「沖縄の子供だねぇー」。
一太郎「ダイビングスクール実習が終わって仕事を始めた頃かなぁー?」。
車窓から石狩湾が夕陽に染まっている。
もうじきナンタルだ。
・・・
さて今週も翠と小樽暮らしが始まる。
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ドローイング1007.小説:小樽の翠911.文さんの妊娠

2025年06月10日 | drawing

 文さんの居酒屋もいつも通りの日々が続いている。最近健さんもフィールドの仕事が少なくなったから、今日は燻製をつくって帰るといっていた。
店が閉じた頃、健さんが燻製の包みとともに帰ってきた。
文「一寸でもいないとさびしいよ・・・」。
健さん「おおっ、そうか、じゃあ今日もタップリ可愛がってあげよう」。
そういって文さんを抱えて奥の間へ。
そして作務衣のヒモをほどいて下半身をあらわにして。
健さん「このふくよかなケツがいいよな」。
そういって文さんのお尻を撫でながら鼠径部に指を滑り込ませ撫でている。
文さん「今日は、優しくね・・・」。
健さん「じゃあ畳の上で座位だな」。
畳の上にあぐらをかき、文さんが膣をペニスの先端にあててグリグリと動かしている。
しばらくすると潤ってくる。
文「じゃあ、そおっと入れますね」。
そういって文さんが柔らかく腰を沈めた。
文「しばらくじっとしてましょうよ」。
健さん「今日はばかに静かじゃないか」。
しばらくすると膣も潤んで体温で温まってくる。
文さん「ゆっくりね」。
そういって健さんが、文さんの骨盤を抱えてゆっくり上下させている。
文さんの膣が健さんのペニスの形状にジャストフィットしてくる。
やがて締まってきた、収縮をはじめた。
健さん「ううっ、たまっているからもう出そうだ」。
そのまま撃ちはなった。
文さん「あのねえ、私赤ちゃんができたの。もう3ヶ月ぐらいですって、産婦人科の先生がそう言ってた」。
健さん「うん、・・・・・えっ、出来たのか?、本当か?」。
文さん「そうよ。私達の子供よ・・・・」。
しばらく健さんの眼が宙をさまよい沈黙が続く。
・・・
文さん「あら、嬉しくないの?」。
健さん「もちろん嬉しいさ。この機会に俺、博労の仕事を辞めて店を手伝うことにした」。
文さん「えっ、本当?。毎日お店にいるんだ」。
健さん「そうさ、これからは居酒屋の亭主だ」。
文さん「嬉しい・・・・」。
そういって柔らかな文さんの身体が、無骨な健さんに抱きついた。
健さん「文の身体をいたわりながら、店をやろう。お前、身体を大切にしろよな」。
・・・
小樽の初夏の爽やかな風が、夜の通りを駆け抜けてゆく。
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ドローイング1006.小説:小樽の翠910.コウさんの二人目

2025年06月09日 | drawing

  コウさんのところも絶倫系の服部君がいるから、子供を寝かしつけると夜の大人ライフだ。今日も服部君が甲賀の里の媚薬入りワインを口移しで飲ませながら、コウさんのポテンシャルを高めてゆく。
コウさん「ああっーん、興奮しちゃうよ」。
服部君「いいさ、いくらでも燃え上がってちょ」。
そういってコウさんのバスタオルをはずし股間に顔を埋めてゆく。
ひとしきり舐めあげると、コウさんの骨盤を引き寄せて挿入する。
コウさん「ハア、ハア、ハア・・・・気持ちいいよ」
服部君「ゆっくりいれて、膣のサイズを私仕様にして・・・・」
コウさん「そう、そう、それでいいのよ」。
年上の女房だからリードは旨い。
服部君が少し激しくつっつくと、コウさんの身体が悶え始める。
コウさん「旨くなったよね。身体が萌えてゆく」。
コウさんの嗚咽が次第に激しくなる。
呼応して服部君の骨盤の動きも次第にピッチが上がる。
コウさんの身体がそって鼠径部が服部君のペニスをしっかり加えている。
二人で激しい律動を繰り返しつつ・・・・・
コウさん「ああっ、アアッ、アアッ、いいわぁ・・・・アタシ、二人目の赤ちゃんが出来たの・・・ああっ、アアッ、突いて、突いて、突いて・・・・」。
服部君が撃ち放つ。
しばらく脱力感。
服部君「なんか二人目って言わなかった?」。
コウさん「はい、二人目を妊娠しました」。
服部君「そっか・・・・」
そういってコウさんは服部君に抱きついた。
コウさん「やっぱ絶倫系って凄いよね。もう二人目なんだもん」。
服部君「また出産直前まで病院勤務で、そのまま産科に入院かい?」
コウさん「ハハハハ、多分そうなるよ」。
・・・
寒くもなく、暑くもなく、初夏の小樽である。
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ドローイング1005.小説:小樽の翠909.精子君、おいで

2025年06月08日 | drawing

 美希姉ちゃんと直人君の札幌のアパートの夜。
美希「最近子宮が赤ちゃんを欲しがっている感じがするんだよ」。
直人「あら!、もうつくっちゃうの?」
美希「うん、だってさあ赤ちゃんできたら実家にいって子育てができるじゃん。直人は大学を頑張って卒業して、映像の会社に就職する頃には、赤ちゃんも大きくなっているよ」。
直人「ふーん、そんなに旨くできるかなぁー?」。
美希「多分大丈夫。だってなんか子宮が疼くような感じがして、赤ちゃんを欲しがっているみたいなの」。
直人「気分だけかもしれない。じゃゴムつけないでやってみようよ」。
そういって美希姉ちゃんの後ろからコックを射し込んで、腰をあげてロールスロイスだな。
美希「ううっ、ウウッ気持ちいいよ。可愛い可愛い私のコックさん、早く精子君よ、おいで、おいで・・・」。
直人「おまじないかなぁー・・・(*^▽^*)」
美希「アゥ!、アゥ!、アゥ・・・・・・!!!」
直人「ゆくよ!!!」
そういって直人君の精子君達が美希姉ちゃんの子宮にはいっていった。
美希「精子君達が子宮を駆け上がっている感じがする」。
直人「ええっ、そんなことわかるの?」。
美希「感じだけね(*^▽^*)」。
直人「そのまま足を上にしていてね。精子君達が漏れないように」。
美希「セックスというより種付け感覚。だって今日はすっごく早いもん」。
直人「機械的に入れたという感じ。一寸色気がなかったかなぁー。そのまま足を折りたたんでしばらくじっとしていてね」。
美希「全部子宮にはいったみたいだよ。そとに漏れないもん」。
直人「それはそうと沖縄で水中ヌードを撮るんじゃなかったっけ」。
美希「あっ!、忘れてた!!、水着も買ったんだ。どうしよう?」。
直人「まだ出来ると決まったわけじゃないから大丈夫さ(*^▽^*)」。
・・・
初夏、札幌の街も心地よい気候だ。
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ドローイング1004.小説:小樽の翠908.人工授精

2025年06月07日 | drawing

 リュウ君は、毎月週の中頃になると精力減退の治療で小樽にやってくる。昼飯を食べようとお誘いのメールがアチキの手元に来る。早速ナンタルのいつものレストランで待ち合わせた。
「おっ、元気だねぇー」。
リュウ君「元気なんてものじゃないんですよ・・・」。
「治療は薬もらうだけだろ?」。
リュウ君「そうなんですけど・・・、実はうちのフィリピンの嫁が寂しいというんですよ。娘がとついでしまったしね」。
「若くして嫁に行ったから、そりゃ寂しいかもな」。
リュウ君「それでね、フィリピンの嫁が言うには、あなたはセックスできなくても、人工授精があるじゃん。これで精子を採取して私の子宮に埋め込めばよいというわけさ。なんでもフィリピンから本を取り寄せて最近勉強したらしい」。
「人工授精?、随分と即物的な話だね」。
リュウ君「それは一理あるけど、なんかねぇー・・・」。
「あれって採精室で精子を自分で出して、数時間以内に上さんの子宮に埋め込むんだろ。いいじゃん上さんにも手伝ってもらったら」。
リュウ君「それも即物的だよ。さあ、私の乳首を見て、ほら興奮するでしょう・・・、なんていいそうだ。人間はそんな都合良く発情しませんよ。そのあたりがフィリピーナなんだ。なんでも裸を見れば男は興奮するという考えが、根強いのよ」。
「まあ、アチキなんかクロッキー教室で裸をみているけど、興奮するぐらいなら大作家だよ。そんな女の裸如きで興奮しないよね」。
リュウ君「やっぱ、こいつ可愛いなとかさ、愛すべき要素があってそれからだよね。こっちは猿や牛じゃないんだからさ」。
そんな話しに始まってフィリピンの道路建設構想に話が飛び、大風呂敷を広げて盛り上がっていた。
夕方新幹線で帰ると言ってナンタルの駅へむかった。16時03分発の快速エアポート140号で南千歳、それから北斗20号で新函館北斗、そしてはやて98号、青森駅着が21時59分だったな。いつもの列車なのでアチキも覚えてしまった。
・・・
小樽も初夏だ。
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ドローイング1003.小説:小樽の翠907.ベッドモーニング

2025年06月06日 | drawing

  明菜姉ちゃんも彼氏と一緒に市芸のグラフィックデザイン科に通っている。もちろん課題はコンピュータが圧倒的に多い。毎週沢山の課題を抱えて夜遅くまで忙しい。だから土曜日までに課題を頑張って片付け。日曜日だけは彼氏の家で完璧に休もうと決めている。
日曜日の遅い朝、眼が覚めた。
明菜「昨日は夜遅くまで課題制作に没頭していて、出来た!、叫んだ途端に机で寝てしまったんだ」。
彼氏「だから明菜を抱えてベッドまで運んだんだよ。そのあと我々はバタッと寝てしまった」。
明菜「そっかあ、どうりでよく寝た。たつかな?」。
そういって彼氏のトランクスの中に手を伸ばす。
彼氏「あら元気になったんだ」。
明菜「うん」
そういって明菜の細い指が彼氏のコックを揉んでいる。
次第に彼氏のコックも元気を回復してくる。
元気になったよん。
彼氏の上にまたがって、切っ先を膣の入口にこすりつけている。
入れると次第に明菜の膣も潤ってきた。
明菜「私の乳首を撫でていて・・・」。
明菜はズイズイと腰を下ろす。
明菜「アアッ、アアッ、いい・・・・」。
次第に明菜の腰が上下に激しく動く。
明菜「ハア、ハア、ハア・・・・いつでもいっていいよ」。
彼氏の骨盤が上に突っ張る。
彼氏「ウウッ、ウウッ、ウウッ、・・・・」。
切っ先が子宮口にあたるときに撃ちはなった。
そのまま明菜の身体は彼氏のうえに覆い被さった。
そんな格好でまだしばらく寝てしまった。
眼が覚めたのは、もうお昼を過ぎていた時間だ。
明菜「お腹空いた、なにかつくろう・・・」。
彼氏「パスタがある・・・」
そういってキッチンに向かい、パスタを抱えてベッドにやってきた。
明菜「ベッドモーニングだ」。
彼氏「もう午後かぁー・時間のたつのがはやすぎるよ・・・・」。
明菜「週イチセックスがやっとだな。大学って結構忙しいよ!」。
彼氏「じゃ散歩に出て生協で夕飯のおかずをさがそうよ」。
明菜「もう夕飯の支度かー・・・・」。
彼氏「今は、こんな生活しか出来ないよ。それでも明菜とセックスできる時間があるほど幸せなんだろう。これで元気回復にはなるよ。よく寝たし・・・」。
・・・
午後の太陽が大分傾いてきた。それでもこの時期は、暗くなるまでにまだ時間があることで救われる、小樽の初夏である。
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ドローイング1002.小説:小樽の翠906.女の技

2025年06月05日 | drawing

 コウさんと服部君の家も、子供を寝かしつけたら夫婦の時間になる。ワインを飲みつつやることはただ一つ。
コウさん「さあ、二人目のベイビーをゆこうよ!」。
服部君「もうですかぁー」。
コウさん「年子の方が育てやすいジャン」。
そういってほろ酔いの服部君を押し倒し、コウさんが上にまたがる。
コウさん「ちと元気がないねぇー。ならば甲賀の里の媚薬っと」。
なにしろ昔は忍者の薬だったが今では自然薬草を用いた精力剤といってよいだろうか。コウさんがワインの中に落とし、口移しで服部君に飲ませている。
服部君「ウン、からだがぽかぽかしてきた。やっぱ効くのかなぁー」。
そういって服部君のペニスを揉みながら・・・・、
コウさん「やっと元気になったねぇ」。
そういって服部君の上にまたがり、起立しかけているペニスをコウさんの膣に導く。
それからがコウさんの手練手管だ。
骨盤を小さな円を描くように回し刺激を与える。
最初は元気なさそうな服部君のペニスもコウさんの膣の動きで次第に起立してくる。
コウさんの骨盤の動きは休むことがない。
ときには恥骨をこすりつけ、時には骨盤を揺すり、次第に服部君のペニスがコウさんの膣の中で大きくなってくる。
服部君「女の人にリードされているのもラクチンだな」。
コウさん「でしょう。私もリードする方が好きなんだ。私の膣の中で元気にしてあげるからね」。
コウさんの骨盤がペニスを中心に自由自在に動きまわる。
次第に服部君が喘ぎ声になる。
服部君「ううっ、ううっ、気持ちよくなってくる・・・」。
コウさん「子供一つ産んでいるから膣は少し緩いけど、そのかわり骨盤の動かし方を時間をかけて丹念に繰り返すと、どんな男の人でも次第に元気になってくる技を覚えるみたい。服部君仕様かな」。
感触がなくなるほど潤んでいるけど、刺激すべきところはちゃんと刺激されている。
服部君「うううっ、出そうだよ」。
コウさん「いつでもだしていいよ」。
服部君がおもっいり撃ちはなった。
服部君「ふぅー、コウさんは感じないの」。
コウさん「もちろん感じているよ。私って男の人を喜ばすことに生きがいを感じるんだ。それが快感なんだ」。
服部君「忘れられない快感だね。癖になりそう」。
コウさん「癖になってもいいさ。女はそこが幸せなんだよ」。
・・・
初夏の近い星空が見える小樽の街だ。
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