「刻み用の大根」の下漬けを行いました☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

２月１４日（土）の山形県酒田市は、曇りの天気ですが、昨夜から朝にかけて雪が降り、久しぶりの積雪となりました。

風が強かったため、積雪が多いところと少ないところが極端で、漬物の梨屋本舗前は、１０数センチの積雪となりました。

除雪車が運んで来た雪と合わせて、除雪作業に４０分程掛かりました。

今日は、雪か雨という予報になっており、最高気温は３度くらいまでしか上がらないようです。

今週は、比較的暖かい日があったことから、こんな仕事もやりました。

年末に販売した製品の補充で、使いっ放しになっていた「刻み用の大根」の下漬けを行いました。

「刻み用の大根」は、地下タンクより塩蔵してある大根を上げ、表面の塩分を落とすために軽く水洗いし、半分に切った後タオルで水分を拭き取った後、５０リッターの角容器に漬けます。


大根の水分を拭き取る作業（漬物の梨屋亀ヶ崎工場）


この日は、「福味漬」用の下漬けと「山野香」用の下漬けの２種類を並行して漬け換えました。

「福味漬」用の下漬けは、大根を味噌を使って下漬けして行きます。


「福味漬」用の下漬け（漬物の梨屋亀ヶ崎工場）


また、「山野香」用の下漬けは、大根を酒粕を使って下漬けして行きます。

塩蔵のもの、味噌で下漬けしたもの、酒粕で下漬けしたものでは、製品にした時の風味やコクが違ってきます。

漬物の梨屋では、製品ごとに下漬けをしっかりと行うことで、製品のキメ細かな味を実現しています。



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