「民田茄子」との格闘☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

８月３１日（金）、８月最後の日の山形県酒田市は現在曇り空、しかし今日も日中は晴れて雨の予報はありません。

ひと雨降って、涼しくなってもらいたいと思っているのは、漬物の梨屋 齋藤真だけでしょうか？

漬物の梨屋 齋藤真は、仕事で塩まみれ汗まみれということもあり、１日３回シャワーを浴びています。

午前中の仕事を終えると、シャツは体に張り付き脱ぐのも大変なぐらい汗を吸っています。

最近、五十肩なのか腕を上げると肩が痛くシャツも思うように脱げず、暑さとともに二重苦を味わっています。

昨日は、今年仕入れた「庄内小茄子からし漬」用の「民田茄子」を地下タンクに移す作業と塩蔵した「民田茄子」を地下タンクからあげる作業をおこないました。


漬物の梨屋の「庄内小茄子からし漬」


いずれも地下タンクに入っての作業になるのですが、「民田茄子」が入った地下タンクに入るときは、バランスを取るのがとても難しいのです。

同じ場所にずっと立っているとどんどん沈んでいきます。

そのため、細目に立ち位置を変えながらの作業となります。

塩蔵した「民田茄子」は、漬けてから最低３か月程度はそのままにしておき、その後地下タンクから上げて蔕取りを行います。

その後また地下タンクに貯蔵、順次「庄内小茄子からし漬」へと加工して行きます。



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鳥海山を舞台に☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

８月３０日（木）の山形県酒田市は、時折日も差して来ますが曇りの天気です。

寝ている間に軽いお湿りがあったようで、道路も所々濡れています。

乾ききった地表には、全然足りない量の雨です。

明け方には、宮城で震度５強の東日本大震災の余震とみられる地震がありました。

被害が無いことを祈るばかりです。

山形県酒田市は本当に暑い日が続きています。

山形・秋田の県境にそびえる鳥海山は、午前中は毎日暑い雲に覆われ、夕方近くになると姿を現すという日々が続いています。


昨日の夕方の鳥海山（酒田市新井田川沿い）


これは鳥海山の周りの水田地帯の水が、気温が上がることで水蒸気となり、上昇気流に乗って雲になるのが原因です。

今週末と来週末には、鳥海山を舞台に大きなイベントがそれぞれ行われます。

今週末は、遊佐町主催の「第２０回奥の細道鳥海ツーデーマーチ」が開催されます。

また、来週末には、「鳥海山 ＳＥＡ ＴＯ ＳＵＭＭＩＴ２０１２」が開催されます。

鳥海山を舞台に行われる二大イベント、是非良いロケーションの下で開催できることを祈っております。



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塩増し☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

８月２９日（水）の山形県酒田市は雲の多い天気ですが、日差しも差しています。

今日もこの後の天気は、晴れの予報が出されています。

今日は、塩増しについてです。

野菜を地下タンクに塩蔵する際、仕入れた野菜の重量に合わせて塩を振りかけて行きます。


胡瓜の塩蔵作業の様子（漬物の梨屋亀ヶ崎工場）


しかし、野菜の漬け込みはそれで終わりではありません。

実際どのくらいの塩度になっているかは、塩蔵してしばらく経ってから塩度計を使って測定します。

そして、その測定値に合わせて、塩増しを行うのです。

昨日、漬物の梨屋 齋藤真は、先日仕入れた胡瓜の塩度を測定して塩増しをする作業を行いました。

作業は、塩漬けして出た上澄み液を取り、塩度計で測定し、上澄み液を綺麗に取り去り、塩増しをして、再び重石をするという作業です。


胡瓜を塩蔵して出た上澄み液（漬物の梨屋亀ヶ崎工場）


言葉や文字にすると簡単に思えますが、結構大変な作業です。

今回捨てた上澄み液だけでも３００リットル程になります。

また、１個２０～３０キロ程ある重石を十数個外して元に戻す作業や、押し板や横木を洗って乾かす作業などを含めると、２～３時間はゆっくりかかります。

こういった作業が歯切れのある美味しい漬物を作る基本的な作業となるのです。



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体力勝負です☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

８月２８日（火）の山形県酒田市は朝から快晴です。

今日は明け方に２５度を少し下回ったため熱帯夜とはなりませんでしたが、毎日暑い日が続いていることには間違いありません。

漬物の梨屋 齋藤真は、この暑さで、仕事中は塩まみれ汗まみれの毎日です。

これで少しは痩せたのかなと思っていましたら、昨日漬物の梨屋本舗に来店された母の知り合いの方に、「ちょっと太ったんじゃない！」なんて言われてしまいました。

先週末の飲み会での炭水化物のおつまみのオンパレード＆その後の日本酒が効いたのかな。

しかし、2次会ではちゃんと枝豆食べてエネルギー代謝を高めたはずだけどな。

食べた量が半端じゃなかったかも。

ちょっと反省です。

山形県庄内地方の民田茄子は、夏らしい日が続いているため順調に入荷しています。

週明けとなった昨日は、普段の平日よりも多い民田茄子が入荷して来ました。

入荷した民田茄子は、塩と一緒にしっかりと動転させて漬けるため、量が多くなると漬け込みも大変です。


民田茄子を塩と一緒に動転して漬けています（漬物の梨屋本社工場）


漬物屋は、本当に体力勝負の仕事です。



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夏野菜の恒常的な不作☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

８月２７日（月）の山形県酒田市は、曇りの天気です。

今日の日中から夜にかけては、晴れの予報が出ています。

週間予報を見てみると、雨の予報があるのは、９月３日（月）です。

今年は本当に雨が少ない年です。

山形県酒田市では、前回雨が降ってから、１０日ほど雨が降っていません。

しかし、山側には大きな入道雲が毎日のように立ち上っています。


毎日のように立ち上がる大きな入道雲


きっと何処かでは雨が降っているのでしょう。

これだけ雨が降らなくても、今のところ山形県酒田市では水不足という話しは聞こえてきません。

今年は雪が多かったことが幸いしているのかもしれません。

山形県酒田市は、水不足もそうですが災害も少ないため、本当に暮らしやすいところだと思います。

昨日漬物の梨屋本舗にご来店されたお客様が、「家庭菜園で胡瓜や茄子・トマトなどを栽培しているが、雨が降らないため皮が堅く、変に水をかけると身割れを起こすので大変だ！」とおっしゃっていました。

また、ある農家の方のお話しでは、自根の胡瓜は今年はほとんどダメだったそうです。

接ぎ木をしたものが今になってようやく取れ出したとか。

夏野菜の不作は、もうここ４～５年続いています。

これが恒常的になると、漬物屋は本当に大変です。



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