漬物王国 山形 ブログ 漬物の梨屋

漬物の梨屋ブログ-山形の漬物・特産野菜・旬の食材・地域文化のブログ

1年を振り返ってpart2

2010年12月31日 09時06分45秒 | 店主のたわごと
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

平成22年も残すところ今日1日となりました。

12月30日の午前中は、この時期では珍しく雲ひとつ無い快晴の天気でした。

山形県と秋田県の県境にそびえる鳥海山も大変綺麗でした。


12月30日の鳥海山



さて、漬物の梨屋 齋藤真は今年、来年3月に閉校する酒田市立第一中学校の最後のPTA会長を務めることとなり、校名問題では渦中に巻き込まれ大変な1年でした。


酒田市立第一中学校の新校舎



しかし、校名問題が決着してからは、来年4月の新生酒田市立第一中学校の立ち上げに向けて、酒田市立第一中学校と酒田市立第五中学校のPTAおよび両校の学区内の小学校のPTAががっちりとスクラムを組んでいます。

現在、校章および校歌は制作中です。

また、年明けから来年度のPTA総会までの日程も、概ね調整がついています。

あとは、日程に合わせてPTA活動の詳細を詰めるだけです。

また、今年は、漬物の梨屋 齋藤真にとって、酒田商工会議所青年部(酒田YEG)のラストイヤーでもあります。


平成22年度酒田YEG総会で挨拶する会長の酒井学君



酒田YEGでは、平成16年からの2年間青年部会長を務め、平成18年9月に行われた東北プロック大会酒田大会では総務委員長として大会全体を仕切ったことが一番の思い出です。

今年度は、PTA活動のためにほとんど出席できていないことが残念です。

こうして振り返ってみると公私ともに本当に忙しい1年だったと思います。



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1年を振り返ってpart1

2010年12月30日 09時14分44秒 | 店主のたわごと
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

今年は、漬物業界にとっては、本当に大変な1年でした。

夏の猛暑によって夏野菜が不作だっただけではなく、秋冬野菜が高温障害により不作となり、大きな打撃を受けました。

特に、山形県庄内地方の特産在来野菜である温海かぶは、過去に類を見ないほどの不作となり、例年の3割程度の収量しかありませんでした。


山形県庄内地方の特産在来野菜「温海かぶ」



そのため、大手メーカーを中心に卸売の販売を11月いっぱいで打ち切ったところがほとんどでした。

漬物の梨屋では、今年の仕入れは胡瓜を除いて予定数量を確保致しました。

しかし、例年に比べかなりの高値のために、収益の面ではかなり厳しい年となりました。

また、今年は、漬物の梨屋 齋藤真にとって大きな出会いがありました。

中小企業診断士竹内幸次先生との出会いです。

竹内先生との出会いは、今年の3月に酒田商工会議所で行われたIT講習会でした。

そのIT講習会を受講したことを切っ掛けに、自他共に認める筆不精と言っていた漬物の梨屋 齋藤真がブログという新しい世界に足を踏み入れました。

3月の末に、「漬物王国 山形 ブログ 漬物の梨屋」を立ち上げ、「コツコツが大事!」という竹内幸次先生の教えの通り、毎日ブログをアップすることを心がけました。

最初は、毎日ブログをアップするなんてそのうちネタが尽きると思っておりましたが、気が付けば9カ月も毎日ブログをアップし続けています。

竹内幸次先生は、こうもおっしゃっておりました。

「ちゃんと真剣に仕事をしていれば、毎日のネタは自然に生まれる。」と。

ブログを始めて9カ月、ブログを書くことが、今では毎日の日課のようになったのと同時に、毎日ブログを書いていることの成果も少しずつ見え始めています。

多分、竹内幸次先生との出会いが無かったら、「漬物王国 山形 ブログ 漬物の梨屋」は誕生しなかったと思います。

竹内幸次先生に感謝、感謝の1年でもありました。



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酒粕の色について☆

2010年12月29日 09時11分42秒 | 漬物あれこれ
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

2日間降り続いた雪も、12月28日には雨に変わり、道路の雪も無くなり車も走りやすくなりました。

ただ、路肩には除雪した雪が積んであるために、道路が普段より狭くなっています。

今日は、酒粕の色について書きたいと思います。

酒粕は、日本酒を搾った時に出る副産物です。

搾りたての時は、白色をしています。


漬物の梨屋の「酒粕(板粕)」



この酒粕は、時間が経過するとピンク色→黄色→茶色→黒色と変化していきます。

「酒粕(板粕)」を置いておくと、白い粒や黄色粒が出てきます。

これをカビと勘違いする方が多いようですが、これは酒粕が熟成する過程で発生するアミノ酸の一種です。


漬物の梨屋の「酒粕(練り粕)」



今年、漬物の梨屋に寄せられるお客様からの質問で多いのが、「酒粕(練り粕)」の色が例年に比べて濃いのはなぜか?」という質問です。

今年の「酒粕(練り粕)」が例年より色付きが良いのは、今夏の猛暑の影響です。

酒粕の色は、温度に左右されます。

低温庫に入れておくと、夏場を通しても色は付きませんし、逆に夏場に放置しておくと、真黒になります。

酒粕を熟成させるためには、ある程度の温度は必要ですが、暑すぎると黒くなってしまうのです。

漬物の梨屋では、比較的温度の安定している地下タンクに酒粕を保存しておりますが、今年のような猛暑ですと、影響を受けます。

例年より色付きは良いのですが、味や品質には問題はありませんのでご心配なくご利用ください。



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除雪の本来の目的は?

2010年12月28日 09時05分30秒 | 店主のたわごと
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

12月27日は、重い雪の除雪作業に多くの時間を費やすことになり、なかなか仕事がはかどりませんでした。

漬物の梨屋本舗の除雪作業を終えると、漬物の梨屋 齋藤真は漬物の梨屋亀ヶ崎工場へと向かいました。

漬物の梨屋亀ヶ崎工場は、除雪範囲が広いために、10センチ以上の積雪があった12月27日は、スノープッシャーでは歯が立たず、スノーダンプでの除雪作業となりました。


漬物の梨屋亀ヶ崎工場前の雪



漬物の梨屋 齋藤真は、降雪時は漬物の梨屋亀ヶ崎工場の駐車スペースと同じくらいの面積の車道を除雪しています。


スノーダンプで除雪した後の漬物の梨屋亀ヶ崎工場前



降雪時は、小牧川沿いの市道が雪のため狭くなり、唯一交差できるスペースが漬物の梨屋亀ヶ崎工場の前のスペースなのです。

本来であれば、除雪車がこのスペースを除雪すべきなのですが、12月27日に来た除雪車も、車1台が通れるスペースを除雪しただけで行ってしまいました。

除雪車であれば、ほんの1~2分で除雪ができるのですが、人力では20~30分かかります。


スノーダンプで除雪した車道部分の雪



漬物の梨屋 齋藤真が除雪中に、鉢合わせした車がおりましたが、交差するのに四苦八苦しておりました。

除雪車による除雪の本来の目的は、市民生活を雪の障害から守ることだと思います。

本来の目的をしっかりと心に刻んで除雪作業にあたって頂くと、嬉しく思います。

それと、思いやりを忘れないようにお願いします。



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思いやりのある除雪を☆

2010年12月27日 09時21分50秒 | 店主のたわごと
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

山形県酒田市は、朝起きると10センチを超える雪が積もっていました。

雪が止んでいる時を見計らって除雪をするのですが、とても重い雪で、除雪時間が普段以上にかかります。

漬物の梨屋は、国道112号線と県道の角地にあります。

除雪車は、国道と県道の管理が違うために、それぞれの除雪車がやって来ます。

国道の除雪を行う除雪車は、交差点の雪も含めて漬物の梨屋の搬入口付近に雪を山積みにしていきます。


漬物の梨屋の搬入口前の雪の山


民家の入り口も無い向かい側の雪は、せいぜいふくらはぎ位の高さですが、漬物の梨屋の搬入口には、腰の高さを超える雪が山積みにされます。


漬物の梨屋搬入口の向かい側の雪



漬物の梨屋では、搬入口を確保するために、雪が降ると毎日綺麗に除雪を行います。

そのため、除雪車は雪を持って来やすいのだと思います。

しかし、この除雪車が持って来る雪は、半端じゃなく堅くて重いのです。

鉄のスコップが、跳ね返されることもあります。

今朝は、搬入口の除雪に30分ほどかかりました。


除雪後の漬物の梨屋の搬入口



毎日綺麗に除雪されている個所は、漬物の梨屋の搬入口だけでなく、それなりの理由があります。

除雪車による除雪作業は、早朝の大変な作業であることは解りますが、もう少し思いやりのある除雪をして頂くと、嬉しく思います。



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