デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

イワン・ワシリエビッチ転職する

2023-05-18 17:29:48 | 観覧雑記帳
ジャンル 映画
観覧日  2023年 5月6日

ロシアへ行ったときの日曜日、なにもやることがなくなにげにテレビをつけると、古い時代のコメディ映画をやっていることがよくあった。ロシア語を完全に理解することはできないので、笑ったり楽しめたということではないのだが、のどかな喜劇だなという印象があった。
ロシアで抜群の人気を誇るという今回の70年代につくられたソ連の喜劇映画は、そんなことを思い出せてくれた。なんともしょぼいタイムマシーンで、こともあろうかイワン雷帝が現代にやってきて、現代の泥棒と住宅の管理人が入れ替わり、その時代に飛んで、イワンになりすますという、設定自体が、とにかく馬鹿馬鹿しい。シチュエーションコメディとか、そんな練られた状況設定ではなく、かなり荒っぽい状況設定のなかで、あとは馬鹿馬鹿しいことが次々と起こるのだが、これが笑えるのである。不条理の笑いでもないし、風刺でもない(多少はあるが、それがメインではない)、とにかく笑わざるを得ないことが次々におこる、映画だからエンディングはあるのだが、オチというほどのものではない、この喜劇の不思議な作劇術にすっかりやられてしまった。ロシア式?ソ連式なのか・・・意外にくせになるかもしれない。
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活路が開けるか

2023-05-18 06:00:31 | デラシネ日誌
マスクなしウォーキング二日目。杉田緑地まで歩く。それにしても朝から暑い。結構汗をかいてしまった。
昨日手をつけはじめた、英吉の絵ハガキの整理に取り組む。なんとなく同じことをずっとくりかえしているような気がするのだが、こうことをしていると、見えてくることがある。
昨日ボツになった企画について、もう一度いろいろ敗因を考えてみる。なんとなく全体的に見て、こちらが見落としていることがあるような気がしてきた。もっと根本的なところで足りないことがあるのではないか。そんなことを考えながら、ボツになった企画はすっぱりあきらめて、次なる展開でなにか提案できなかいか、活路はないか、これに真剣に取り組もうという気になってきた。
妻が昼飯にラーメンをつくっている時に携帯に電話。クラウンパレードについての電話での取材。集客の面で袋小路に入った感があったので、これはありがたい。30分ほど取材に応じる。これで何人かでも当日来てくれたらうれしい。活路を開くことになるか・・・なって欲しい。
ラーメンをまたつくり直してもらう。
札幌の孫が、いつ横浜に行くのと何度も聞いているらしい。夏休みかなという娘に、妻はくそ暑いところにわざわざ来ることはないと答えたとのこと。確かに・・・
羽鳥書店がつくっていた桃山の本が届く。いい本に仕上がっている。これはすぐにでも読みたいところだが、まずはクラウンパレードが終わってから。そういえば水族館は昨日が初日。無事幕は開いたということかな。
再放送のウィークエンドサンシャインは、ハリーベラフォンテがプロデュースしたという黒人音楽の特集。ちょうど「黒人音楽史」を読み始めたところなので、いろいろ呼応することがあって、興味深いものがあった。
来週講義をすることになっている石巻専修大学にプリント素材を送っておく。
どんな授業になるやら。


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