雨中の三浦マラソン

天気予報では降水確率２０パーセント。あまりいい天気ではなさそうだ。６時過ぎに起床。慎重にストレッチ、去年はこの時にぎっくりをやってしまった・・・・ストレッチのあとに、ナポリタンの朝食。アサスパって奴か・・・７時半すぎ家を出る時にぽつぽつ降ってくる。一時的なものだろうと思った。三浦海岸に着いた時に、雨は本降りになっているではないか、オイオイ、天気予報と違うジャン。いつもの更衣室はふだんの倍以上の人でまさにむせ返っている。なんとかスペースを探して着替え。まさか着替えにこんな時間がかかるとは思っていなかったので、トイレには行かず、柔軟もせず、慌ただしくスタート地点へ。とにかく寒い！手袋を持ってきたのに更衣室に忘れてしまう。戻るほど大事なものではないし、そのまましにしておく。寒いのに、柔軟もできずしかもトイレも行っていない。かなり気持ちの上で、やばいかもというという時にスタートの号砲。走るしかないのだが、どうも気持ちも身体ももうひとつ乗っていない。相当後尾からのスタートだったのに、どんどん抜かれていく。とにかく５キロまでは辛抱と決めて、ゆっくり走る。５キロすぎたあたりで早くも先頭グループは折り返してゴールに向かうのに出くわす。とにかく相当遅いことはわかった。このあたりから少し身体が温まってきたかもしれない、身体が臨戦態勢になるのを感じる。こうなったらしめたもの、どんどんスピードが上がるのが自分でもわかる。城ヶ島の折り返し地点からまもなく中間点の標識を見て、びっくり１時間１０分以上かかっている。たしかこの三浦はハーフの制限タイムが２時間２０分だった。もしかしたらこのままだったら俺は屈辱の制限タイムオーバーになってしまう。ここでギアチェンジ、特に上り坂ではピッチがよく上がった。ただし下り坂が辛い、膝に響く。せっかく上りでがんがん抜くのに、くだりで抜かれてしまう。このデッドヒート（？）毎度のことなのだが、我慢するしかない、後３キロぐらいからが辛かったなあ、もちろん走れないということではないのだが・・・ハーフだとおよそ２時間強、走りきれるという自信が戻ってくると、あとは得意の人間観察しながら走るだけ。今年のファッションは、女性の短パン＆スコートなのかな。でもいるよなあ、足美人が。後ろから見るといるんですよ、美しそうな人が・・・それで折り返しどれだけ楽しみか！先を行けば、折り返しでとなりや前を走っていた麗しの女性に逢うことができるのだが・・・スカートを穿いて走っている輩を見るとすぐに説教しなくてはと思う。