デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

福島へ・福島から

2015-02-06 14:41:28 | 買った本・読んだ本
書名 「福島へ/福島から」赤坂憲雄エッセイ集
著者 赤坂憲雄  出版社 荒蝦夷 出版年 2014

福島県立博物館館長でもある赤坂憲雄が2004年ら13年まで地元紙「福島民報」の日曜論壇に書いたエッセイをまとめたもの。いうまでもなくこの間には2011年3・11があった。地域から文化を発信していくことでしか東北で生きることはできないという熱い想いが全編に垣間見られる。足元にある泉をくみ取りながら、そこにある根源までたどっていくなかで、東北の民の今後の行方をさぐる鍵がある。そんな想いがひしひしと伝わってくる。それは3・11があってもブレルことはない。民俗学者としての視点がそうさせているのかもしれないが、より地域に密着して、そこで生きた人々の想いに耳を傾ける。その姿勢が東北に生きるものたちにとってはいまやランドマークのようになっている。津波で一切合切を奪われ、漁業も奪いとられ東北の海辺で生きる人たちがいま滅亡の危機にあるいまこそ、この書を手がかりに私たちは生きる道を探していかなくてはならない。

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野毛でふぐ

2015-02-06 11:44:40 | お仕事日誌
路面がところどころ凍っていて危うく転びそうに何度かなる。ベイサイドのデッキは真っ白。富士山とお月さんの2ショット。なかなか珍しい光景。今日は全体にガスがかかっている感じで、日の出もなかなか幻想的だった。足元が心配だったので今日も登山靴で通勤。カラスの食べ残しを食べ歩く鳥をは見かける。ふつうはカラス怖いと思うのだが、なかなか大胆な鳥である。そういえば今週はライオン猫見なかったな。
アメリカからアートタイムズでお世話になった人が来週来日することがわかる。ぜひ会いたいのだがなかなかスケジュール調整がたいへん。トゥイチーと久々にメールのやりとりをしているのだが、なんと娘のフェルーザが1月1日子供を産んだという。あのフェルーザがね・・・・ダイアナちゃんという娘さん。トゥイチーもおじいちゃんだ。春の企画の出演者リストをつくりクライアントさんに送る。契約書にサインしてもらい先方に送る。すぐに返事がくる相手なのだが連絡なし。問題ないとは思うのだが。
前から会うことを約束していた方と一千代で会う。会って食事するのは1年ぶりぐらいになるか・・今日の一千代はなぜか超満員。なんでもふくの日らしい。途中から福田さんも加わる。このあと今日が開店8周年という「みなと」に顔を出す。この前約束していたサマゴン(ウォッカのどぶろく)を差し入れ。それにしてもこちらも超満員。まだ22時だというのにマスター完全に酔っぱらっている。あまりにもにぎやかなので合流した大野と店を出て、ミラクル商会へ。ここも満員。かろうじてカウンターに2つ席が空いていた。野毛がこれだけ繁盛することはいいねえ。最終で帰宅。帰りの山道で、いたいたライオン猫ちゃん。ちょっと離れたところに彼氏なのか彼女てのかしらないが一匹の猫が。そういえば福田さんが、庭に居ついた4匹の猫の一匹に夜這いをかけた猫が他の猫と乱闘、そのまま討ち死にしたという話をしていた。恋の季節も命懸けである。

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