デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

日本チャチャチャ

2010-06-25 07:11:02 | お仕事日誌
3時に目が覚める。試合が始まるのは3時半。それまではどうせ下らん解説とかやっているのだろうからということで、スイッチは試合開始後につける。それにしても日本は堂々としていた。デンマークは引き分けでは決勝リーグにいけないということがプレッシャーになっていたようだ。本田のフリーキックからのゴールでは思わず「お前凄すぎ」と叫んでしまった。今日の彼は凄かった。タメもあったし、キープする時間があったので他の選手の攻撃に時間を与えていた。遠藤のフリーキックからのゴールも、キーパーが完璧に本田を意識していたからだろう、岡崎のゴールでのあのアシストには涙が流れてきた。かつての中田のように彼を中心にしたチームつくりでなく、サッカーはチームでやるスポーツであるということを基本にしたことがここまでの大躍進につながったのだろう。阿部はあんまり好きな選手ではないが、こういうゲームプランでいくということで、阿部があそこに入ったことで、チームは機能したのだと思う。俊輔ではなく松井を入れたのもチームでのゲームプランをきっちり描いたからだろう。自分も岡ちゃんヤメロ派だったが、見事な采配であった。なんかパラグアイもいけそうな気がしてきた。試合後ソファーで仮眠してから出社。今日から前に買っておいた大仏次郎の「ごろつき船」を読む。北上次郎さんが絶賛、舞台も幕末、蝦夷も舞台というので楽しみにしていた。読み始めたらえらいいきなり状況の説明もなく話しがはじまるなあと思っていた。これが大仏流なのかと思い読み進めていったのだが、50頁ほど読んだところで、でもなあと表紙を見ると、上下巻あるうちの下巻から読んでいたことが発覚。ここで読むのをやめた。今日は散髪の日。いつもの銀座の床屋に行く途中、前に勤めていた中央放送エージェンシーがあったビルが取り壊され、そこだけぽっくりなくなっていたのを見てびっくり。なにか自分の思い出を根こそぎて持っていかれたような気になってしまった。
出社して昼下がりの進行表をまとめてオンエアーに送る。締め切りなのにまだ送ってこないメンバーがいる。困ったもんである。犬山出張の精算。サーカス村通信の発送のための詰め込み作業。模索舎さんからまたアートタイムス5号の発注をいただいたので納品。ここではすでに5号だけでも40部近く売れている。ありがたい。新刊はいつですかと聞かれる。こうした拠点をいくつかつくれば、出版社に頼らない本づくりもできるのではないか・・・
さすがに眠い、でも我慢してブラジルとポルトガル戦を見たが、これが意外につまらなかった。試合終了後すぐに就寝。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2010年6月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

バックナンバー