今月3日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋ミニマム級戦(王座決定戦):
小林 豪己(真正)TKO3回2分27秒 金谷 勇利(金子)
*昨年の夏、ジェイク アンパロ(比)に同王座を奪われて以来のリング登場となった小林。アンパロが防衛戦を行わずして返上した王座を、高校の先輩にあたる金谷と争うことになりました。
タイトル戦初出場の金谷の前に、出遅れた形となった小林ですが、2回終盤にその強打で早くも先制のダウンを奪います。続く3回、立て続けに2度のダウンを追加した小林は一気に試合を終わらせてしまいました。
半年ぶりに王座に返り咲くことに成功した小林。前年に初黒星を喫しているとはいえ、まだまだ注目度の高い選手のようです。
主要4団体の内、2人の日本人世界王者が君臨している最軽量級。下記は2024年2月12日現在の、同級の王者たちとなります。
WBA(スーパー):ノックアウト CP フレッシュマート(タイ/防衛回数15)
WBC:重岡 優大(ワタナベ/1)
IBF:重岡 銀次郎(ワタナベ/1)
WBO:オスカル コラーゾ(プエルトリコ/2)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:小林 豪己(真正/0)
日本:高田 勇仁(ライオンズ/2)