DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ビボルとベテルビエフがついに激突(4団体ライトヘビー級)

2024年02月14日 05時52分02秒 | 世界ボクシング

6月1日、サウジアラビアで予定される試合です。
4団体ライトヘビー級戦(王座統一戦):
WBA王者ドミトリー ビボル(キルギスタン・露)対 IBF/WBC/WBO王者アルツロ ベテルビエフ(露・カナダ)

*22戦全勝(11KO)の戦績の持ち主であるビボルは、これまでにWBA王座の13連続防衛に成功してきました。対するベテルビエフは、プロで20度の実戦を行い、そのすべてを規定ラウンド内で終わらせてきました。技術者ビボルがベテルビエフの強打を抑えるのか?それとも巧みさも兼ね備える豪打者がビボルをも仕留めてしまうのか?今から試合開始のゴングが待ち遠しいです。

この試合が予定通りに行われるか同課の最大の懸念は、これまでベテルビエフは定期的に自身の怪我で試合の延期を繰り返してきたことです。まあどの試合も、怪我からの回復後はしっかりと行ってきたので今回のビボル戦が実現することはほぼ確実と言っていいでしょう。

ベテルビエフとビボルが2強として君臨している現在のライトヘビー級。下記は2024年のバレンタインデー時点での同級の王者たちを、そして各主要団体の指名挑戦者たちを確認しておきます。

WBA:ドミトリー ビボル(キルギスタン・露/防衛回数13)
WBC:アルツロ ベテルビエフ(露・カナダ/5)
IBF:アルツロ ベテルビエフ(露・カナダ/8)
WBO:アルツロ ベテルビエフ(露・カナダ/2)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:ジェローム パンペロン(ニュージーランド/英)

*今月3日、ジョシュア ブアツィ(英)が同国人ダン アジーズに大差判定勝利を収め、WBA王座への指名挑戦権を獲得。WBCの指名挑戦権を持ったカラム スミス(英)は先月に、WBOの指名挑戦者だったアンソニー ヤード(英)は昨年1月に、それぞれベテルビエフにボコボコにされていますIBF王座への挑戦権は昨年3月、ミハエル アイファート(Eifert/独)が、ジャン パスカル(ハイチ/カナダ)に明白な判定勝利を収め獲得しています。

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