キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

師走は忙しい

2022年12月22日 | Weblog
けっこうせわしい一日だった。
妻がぎっくり腰で寝込んでいるので、6時半に起きてストーブをつけて、カレーののもとになる野菜と鶏肉を煮込んだのを載せて風呂に入り、出てきてからルーを入れて完成させた。
食べるつもりじゃなかったが、ほかに朝飯を作るのが面倒くさくなって食べてしまった。
食洗器の中の食器を戻して、新たに汚れた食器を入れてスイッチを押し、洗濯物を洗濯機に放り込んでスイッチを入れた。
次男に干してくれるように頼んだが断られ、寒風吹きすさぶ二階北側の物干し台で洗濯をしたのを吊るした。
次男は出がけのスケジュールが決まっていて、風呂に入ってから少し休んで出かけるので、それが乱されるのが嫌で断ってきたが、帰ってきてからの取り込みはやるからと云っていた。
JA湘南へ出かけたが、今日は凄く寒くてハンドルを握る手が凍えた。
菜花、大根2本、キウイフルーツを買った。

信金の担当者が来たが、カネを持ってくるのを忘れ午後に来ますからと帰っていった。
午前中に平塚に行き、CDを返却しようと思って7枚あるのを確認して出かけたが、電車が遅れたのでもう一度プラットホームで内容を確認したら、1枚二宮図書館で借りたのが混じっていて、平塚行きを断念して帰って来た。
世間でよく言われるが、数合わせは駄目だね。

大根を風呂吹き大根用にトリミングしてストーブに載せた。
昨夜は肉だらけで、今朝もカレーだったので、蕪を葉と共に切って塩で揉んで絞り、柚子、塩昆布と混ぜてサイドメニューとして妻を呼んで昼飯にした。

プレシネは、スピルバーグのミニュチュアのUFOのようなのが出てくる、ニューヨークが舞台のSF人情物語で、これが江戸に時代と処を移すと半村良かな。
そういや「およね平吉時穴道行」の味わいが急に思い出され、いい時代だったなあと、やけに懐かしくてチョット涙ぐんでしまった。
ああいうのまた読みたいなあ。
でも、戦後の混乱期を知っている半村のような人物じゃなきゃ書けないね。

途中で信金の担当者がやって来たので、いいところで話しが途切れてしまった。
まあ、前半も居眠りで中抜きになっていたから文句は言えないけど。
3時前に終わったので平塚へ出かけた。
オネエサンのところでシュトーレンとクルミパンを買った。
相変わらずやけに元気だった。
さつま揚げを店内で上げている店に行ったが、休みだったので晩飯の当てが外れた。
駅ビルの地下で魚を見たが、欲しいのが無くしかも高くて驚いた。

3Fの図書館のサービス窓口でCDを7枚返して7枚借りてきた。
木住野佳子、伊東ゆかり、庄野真代、菊池桃子、JUJU、森川美穂など。

7Fのさくら書店で2023年の手帳、中はここ数年の同じだがカバーがブルーのにした。
アントニオ猪木が無くなったので門真忠雄「アントニオ猪木闘魂の遺伝子」文春新書に喰いついてしまった。
一定数ファンがいるから固い商売だよね、それにしても既刊の本にささっと新しい章を加えて出版するなんて文春も週刊誌的になり下がったね。
橋爪大三郎「言語ゲームの練習問題」講談社現代新書、これも堅い商売だよな、橋爪大三郎ファンは何であれ取り合えず買っておくからね。
言語ゲームの練習問題なんて面白くなさそうなのにねえ。
久保田新之助・山口亮子「誰が農業を殺すのか」新潮者新書、この間買った農業についての本で認識が変わったけど、これも同じ論調で書かれた本で、今の農業はこれが正しい見かたなんだろうなあ、園芸学部出身で中央卸売市場にも関係していたのに勉強不足だったことを痛感した。

4時半に家に着いたので、自転車でヤオマサに晩飯の材料を買いに行ってきた。
漠然と湯豆腐を考えていたが、スジの団子と鰯団子を買って、葱と春菊と舞茸を入れて鍋にした。
柚子を絞って鰹醤とでたれを作り、具にかけて食べたが、中々良かった。
絹と木綿を各一丁入れて食べたが、日頃絹しか食べないので、木綿は凄く固く感じた。
最後にうどんを入れて、作ったたれとカレーで食べた。
これで朝昼晩カレーを喰っちゃった。
酒は女城主の大吟醸を冷で呑んだ。

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