キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

新宿へ出たのは悪手だった

2024年09月05日 | Weblog
10時半から乃木坂の新国立美術館で二科展を観て、12時半に六本木へ向かったが、レストランはテレ東ビルの中にあり、かなり歩いたので疲れた。
タイ料理のコースに飲み放題を付けて、飲み食いしたが、生春巻は我が家のが断然美味かった。
レストランはコストをおさえるから、どうしても素材が少なくて品質も良くない。
他の料理も何時も妻が作っているやつで、質が良い素材を使っているので妻の料理のほうが美味かった。
ただし、妻が余り作らないパッタイがあったので、これは美味しく感じた。
してみると、妻のタイ料理は不味いわけではなく、しょっちゅう作るから飽きるのだ。
生ビール2杯、赤ワイン2杯、白ワイン1杯を飲んだ。
ここ数年で酒量も急に落ちたので、随分酔った。

2軒目は途中参加の女性を待って、向かいのビルのインドネシア料理屋に入り、10種ほど料理を取って、サンミゲールとジンビームのソーダ割りを飲んだ。
唐辛子のつけだれのようなものがあり、これが滅法辛いのだが美味かった。
4時半から飲み始めて8時にお開きにした。

新宿から小田急で藤沢に出て帰る何時ものルートを選択したが、これが悪手だった。
六本木一丁目から六本木迄は登り坂で、喘いで登ったが、目の前で地下鉄のドアが閉まり、1本遅れたために新宿発の藤沢行快速特急に乗り遅れた。
20分待って、次のに乗り、藤沢に着き一休みしていたら、下りの東海道が目の前で出てしまった。
まあ、時間はたっぷりあるから待つのはいいんだけど、よく歩き飲んだので立っているのが辛いんだよな。
新宿始発の小田急に座って乗り、東海道も座れたので、二宮から帰る足取りは思いのほか軽かった。
結局家に着いたのが23時前、風呂に入ってサッパリした。



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秋の二科展

2024年09月05日 | Weblog
一度夜中に目が覚めて、後はぐっすり夜明けまで眠るパターになっているが、1,2時間で起きちゃうところがチョット気持ち悪い。
ほほ毎日、昼下がりにプレシネで映画を観るけど、よっぽど面白くて目を離せない映画の場合は居眠りしないけど、ほぼ居眠りするのが習慣になっている。
そのため夜の睡眠は4,5時間ということが多い。

この夏は、冷たいロングカクテルを毎晩飲んで涼をとるのが習慣になっていたので、当然夜の読書が余りできず、音楽鑑賞をしていることが多かった。
その分、早朝読書を夜明けから6時半まで1時間+するのが日課になっていたので、夏至の頃は4時、今だと5時半に読書可能な光量となる。
若い頃は起きて直ぐにライトをつけて読書をしていたが、それでは目が疲れるようになったので、明るくなるまで音楽を聴いている。
そのため一日10時間くらいは音楽を聴いていて、掴みのハッキリしたヒット曲が好きだったが、これだけ聴いていると鼻に付いてくる楽曲とそうではないものに別れ、音痴とはいえ楽曲の善し悪しが分かってくるものだ。

今日は大学時代の絵画同好会の先輩が二科会の理事になっていて、二科展で油絵が展示されているので、かつての仲間と一緒に見ることになっている。
もうここ十何年も春は上野、秋は乃木坂に集まっているが、学生時代に絵を観た後で上野の松坂屋の屋上のビアガーデンで打ち上げをやったのが印象的だ。
去年亡くなった仲の良かった先輩に、お前声が通るからネエチャン呼べと云われ、30m先のオネエチャンを呼んでビールのお代わりを注文していた。
当時のビアガーデンは喧騒の極みで、よくぞオネエチャンが振り向いてくれたものだと思うが、お前の声は通るだけじゃなくてデカかったと云われた。

今回は見学後、六本木のワインバーで昼食会をやる予定なので、もう「ネエちゃーん」などと声を張り上げる必要もない。


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