10時半から乃木坂の新国立美術館で二科展を観て、12時半に六本木へ向かったが、レストランはテレ東ビルの中にあり、かなり歩いたので疲れた。
タイ料理のコースに飲み放題を付けて、飲み食いしたが、生春巻は我が家のが断然美味かった。
レストランはコストをおさえるから、どうしても素材が少なくて品質も良くない。
他の料理も何時も妻が作っているやつで、質が良い素材を使っているので妻の料理のほうが美味かった。
ただし、妻が余り作らないパッタイがあったので、これは美味しく感じた。
してみると、妻のタイ料理は不味いわけではなく、しょっちゅう作るから飽きるのだ。
生ビール2杯、赤ワイン2杯、白ワイン1杯を飲んだ。
ここ数年で酒量も急に落ちたので、随分酔った。
2軒目は途中参加の女性を待って、向かいのビルのインドネシア料理屋に入り、10種ほど料理を取って、サンミゲールとジンビームのソーダ割りを飲んだ。
唐辛子のつけだれのようなものがあり、これが滅法辛いのだが美味かった。
4時半から飲み始めて8時にお開きにした。
新宿から小田急で藤沢に出て帰る何時ものルートを選択したが、これが悪手だった。
六本木一丁目から六本木迄は登り坂で、喘いで登ったが、目の前で地下鉄のドアが閉まり、1本遅れたために新宿発の藤沢行快速特急に乗り遅れた。
20分待って、次のに乗り、藤沢に着き一休みしていたら、下りの東海道が目の前で出てしまった。
まあ、時間はたっぷりあるから待つのはいいんだけど、よく歩き飲んだので立っているのが辛いんだよな。
新宿始発の小田急に座って乗り、東海道も座れたので、二宮から帰る足取りは思いのほか軽かった。
結局家に着いたのが23時前、風呂に入ってサッパリした。