キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

ウルメ鰯なめろうとハンバーグ

2024年09月11日 | Weblog
ウルメ鰯がやけに安かったらしく、なめろうが今まで見たことない量出来上がっていて、流石に全部を皿に盛り付けて出すのが憚れたようで、お好きなだけお皿に取って、後は仕舞うからと云われた。
全体の5分の1を皿に取ったが、残りはどうするんだろう。

相撲を観ている時に、台所から長い間トントン音が聞こえていたが、これだったのか。
他に豚肉とキャベツとピーマン炒めと胡瓜の糠漬けがあっただけで、鰹節と葱と醤油に熱湯をかけて、少し冷ましてとろろ昆布を入れる即席の汁を作って食べた。
何匹のウルメ鰯を処理したのか知らないが、あれだけの量のなめろうを作れば、他の料理を作ってる暇はない。
茶碗に1杯の飯を倍量のなめろうで贅沢に食べたが、実に美味かった。
海の目の前に住んでる者の特権だね。

妻は魚を卸すと、魚の匂いが鼻につくので刺し身は食わない。
匂い消しにターメリックを入れた鰯ハンバーグを作って食べていた。
ターメリックの効能で臭いもなく美味しかったらしく満足していた。

丸の魚を捌くと、内臓や血や皮の臭いでとてもじゃないが、刺し身を食う気になれない。
ルアーで鱸を釣ると、この海の鱸は平均65cmあったので、鱗を引き、頭を落として、内臓を取り、3枚に卸すだけでも大仕事だった。
その気はあるけど、その後で刺身を食べる気にはなれないものだ。

妻は魚を卸すのが嫌いじゃないらしい、魚を捌くのが好きな姪がいて、大学を出てSMの魚部門に入り、毎日色々な魚を捌いて悦に入っているらしい。
きっと遺伝子にこの嗜好が組み込まれているのだろう。
お陰で毎日美味い魚が食べられる。
この一点だけで、他の多くの欠点を補って余りある。



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