子供の頃、夏の風呂上がり、完全にのぼせバスタオルに仰向けになり、団扇でキンタマを扇いだ。
後年、アパートの部屋でこれをやっていたら、同級生の女がいきなりドアを開けたので、見られてしまった。
T君は部屋でこんな事やっいるんだもんと、長く広く友人知人に吹聴された。
彼女には男の兄弟がいなかったので、チンポコを身近に見たことが無く、ショックがデカかったようだ。
既にこの話は何度かこのブログで披露している。
僕はこれを称してキンタマ団扇と云っていた。
今朝、ユーチューブで若い女性が股に扇風機を挟んで涼んでいる動画があり、成る程と感心した。
男の場合、安全ネットでファンが覆われているが、どうもジュニアが出っ張っているので、切り取られるんじゃないかと恐怖感がある。
これはユングに云わせると男が持っている無意識の恐怖らしいから根源的だ。
それ故、扇風機を股に挟む発想が浮かばない。
さしずめ「股扇風機」とでも云っておきましょうか、もともと「股火鉢」が職人や鉄火肌の間で「キンタマ火鉢」と云われるようになったらしいが、その伝で云えば、これは、いやいやとても口に出して云えやしません。