キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

つまみ読み

2018年01月19日 | Weblog
今日は朝から生暖かく、4月の陽気らしいが、雨上がりで湿度もあり過ごしやすい。
朝起きてからの手順はいつもの通りだが、庭の3本目の椿が咲き出した。
花弁が赤で雄しべが黄色の一般的な花だが、葉に特徴があり金魚葉と呼ばれ、葉先がリュウキンの尾びれに似ている。
朝飯はホッケを焼いて、菜花の卵とじ、白菜の漬け物、納豆を食べた。

仏壇の花が萎れてきたので、花を買いに車でJA湘南へ出掛けたが、欲しかった小菊がなくカーネーションとスイトピーだったので、泥葱を買い車に放り込んで、秦野のじばさんずへ向かった。
小菊の束を2つ買い、梅干しと大納言を買った。

246号線を渋沢方面に少し行くとBO渋沢店があり、小一時間本を眺め、盛川宏「釣魚しゅんの味」立風書房 1988年第1刷 1993年第5刷、狩野俊「高円寺古本酒場ものがたり」晶文社 2008年を買った。

盛川宏の本は文庫で持っているかもしれないが、図版があり見やすいので買い求めたが、5年で5刷とロングセラーの本になっていて大したものだ。
身近な魚の特徴と釣法が載っていて、どの様にして食べるかも書いてあって釣り人だけでなく魚好きが読んでみて楽しめる本だ。

帰りに中井の「あおば」に寄って広島の牡蠣と北海道の水蛸を買った。

昼は妻が何も考えておらず、饂飩かパスタかインスタントラーメンにするというので呆れたが、トマト味のスパゲティーになった。
とにかく薄味でお願いしたら、スパゲティーが持っちりとして、トマトの甘味があり中々美味かった。

昼からは本の整理を行っているが、サクラダファミリアを造っているようなもんで、いつ完成するか全く予想がつかない。
だんだん捨てることを考えるようになってきたが、特定の本が生きてゆく上に必要なのではないが、男の収集癖を満足させるためには、他人がゴミだと思えるようなものの価値を湛える気持ちがないといけないからね。
今朝読んでいた本で、どうでもいい10,000冊の本を読むより、重要な100冊の本を繰り返し読んで血肉にすることのほうが大切だとイヤーなことが書いてあったが、それじゃあ何がどうでもよくて、何が重要なのかはだれが決めるんだと聞き返してやりたい。
まあ、ともあれ整理をしながらつまみ読みをしているので楽しいから、サクラダファミリアでもいいやって気持ちでいる。
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