足が冷たくて目が覚めたら5時だった、室温は27℃台で完全に秋だった。
ソーダ鰹を毎朝浜に釣りに出てた頃、40年近く前のことだが、9月1日に何時ものようにTシャツ+ショートパンツで、市五郎の所へ行ったら、初めて寒く感じた。
日中はまだまだ暑かったが、朝寒くて驚いたことがあった。
Onkyoのspeakerで松任谷由実を聴きながら、ブログを見ていたら、2009年の「ソーダ鰹と柑橘で秋の味」を、どなたかが読んでくださったようで、偶然ソーダ鰹のことを思ったので開いた。
15年前にも時々サーフトローリングでソーダ鰹を釣りに行っていたんだね。
あの頃は晩夏から初秋の夕方、イワシの群れが海岸にやって来て、その後をソーダ鰹や鯖、ワカシなどが追い上げてなぶらが立った。
日頃は足腰が痛いと云ってびっこをひているようなジイサンが(今では自分がそうなったけど)、このなぶらを見ると走り出して角(水牛の角で作った疑似餌、今はプラスティック製)をなぶらの先に我先にと投げ込んだ。
ドーパミンが一気に出て、足腰の痛みなど何処かへ吹き飛んでしまう。
女遊びの折に出る緩慢なドーパミンと違って、一気に大量に出るので、一度この快楽に嵌ると、女より魚を優先するようになる。
そのため釣り仲間で女でしくじったやつはいない、但し、多くは女房から愛想をつかされた。
6時過ぎに起きて風呂に入り、朝飯を作った。
鯵の干物を焼き、シメジと茄子と豆腐の味噌汁を作り、茄子のオイル焼を作った。
胡瓜を昨夜糠床に入れるのを忘れたので、薩摩芋のレモン煮を出す。
まあ代わりになるもんじゃないけど、テーブルが寂しいからね。