朝散歩に出ようと思ったらにわか雨が降り出した。
仕方なく息子に散歩は午後にしようと言って、2階のベッドでひっくり返り橋本治「日本の行く道」を読んだ。
昨日から読み始めたのだが、最初は教育の問題だったが途中から政治の問題に入ってきて、どこでどう変わったのか良く分からないのだがその両方に関して面白い論旨が展開された。
橋本治という人はよくわからない人だが、既に何冊か読んでいて、時に優れたことを言っているのだが、今回も全体として何を言おうとしてるのかよく分からない。
一つ一つの事柄をものすごく丁重に説明して進めていくために 全体像が掴みにくいのかもしれない。
提案の一つに高層ビルをみんな壊してしまえとあったが、これは面白いなあ、権益者に対する補償が出来ないだろうから実現は不可能に近いが、出来たら過疎の問題もかなり改善するだろう。
昼飯は何にしましょうかと妻が部屋にやってきて、蕎麦かオムライスが出来るというのだが、飯がかなり残っているらしく、どうも口振りはオムライスの方に傾いているので、蕎麦を喰いたかったが、オムライスでいいがスープも作ってくれと要望した。
オムライスは妻が好きなので、好きなものはかなり美味く作れるものだが、 問題はカロリーが異常に高いことである。
ケチャップライスの方には肉、ベーコン、玉ねぎ、人参などが入っており、上に乗せる卵は一人当たり3個をたっぷりのバターで炒めたものだ。
スープは豚肉、玉ねぎ、獅子唐だった。
食後にアーモンドクッキーを食べアールグレーを淹れて飲んだ。
プレシネは「荒野の用心棒」で、黒澤明の「用心棒」の西部劇版、1964年当時無名だったクイント・イーストウッドを一気にスターダムに押し上げた、いわゆるマカロニウエスタンあるいはスパゲッティウエスタン。
途中で前に一度観たことがあるのが分かったが、コピーとはいえ大ヒットしただけの映画で最後まで面白く観てしまった。
5のつく日はシニアデーでヤオマサが5%オフになるので、娘と息子と3人で散歩がてら買い物に出かけた。
しかしながら目的の魚はここのところの台風の影響で全くなかった。
妻が後から車でやって来て食品類を買い、荷物は車で持って帰ってくれたので楽だった。
再び3人で散歩をしながら野生のミントを探して摘みながら帰った。
野生のミントは園芸品種より香りやあくが強烈だが、ミントティやモヒートにして飲むと自分で摘んだものだけに美味い。
風呂に入って汗を流しスッキリしてから、2階のベッドに横になり福田恒存の講演集を読む。
これを読むのは3度目だが、学生向けに話されたもので福田恆存の思想がよく出ていて分かりやすい。
福田恆存は最近の保守思想の再評価で、いくつか新たに本が出ているが、全体像をつかむにはやはり全集を買うのがいいだろうと思いネットで検索してみた。
5000円程度で買えるのかと思ったら需要が多いせいか、あるいは冊数が少ないコンパクトなためか高価な価格で取引されている。
全8巻の全集以外にも評論集、翻訳集、対談集があり、全部揃えるとなると膨大な量になる。
福田恆存の研究者になるわけではないので、とりあえず手持ちの約10冊を再読再々読することにしようと思う。
晩飯はまたもや妻がTVで観たもので、烏賊と胡瓜をパスタに見立てたもので、喰えたものでは無かった。
都内でフレンチを経営しているシェフのレシピとのことだが、こんなものを出して店が維持されているとすれば、よっぽど安くやっているとしか思えない。
まっとうな大人が金を出して食べるような代物では無かった。
隠元、烏賊刺、娘が作って来たカボチャのコロッケを肴に、スペイン土産のフィノ無濾過を呑む。
烏賊刺には山梨の純米酒を合わせ、柿の種でティチャーズをストレートで飲む。
西部劇の影響だね、年のせいか人種の違いかショットグラスで2杯飲んだら強烈な酔いが回った。
仕方なく息子に散歩は午後にしようと言って、2階のベッドでひっくり返り橋本治「日本の行く道」を読んだ。
昨日から読み始めたのだが、最初は教育の問題だったが途中から政治の問題に入ってきて、どこでどう変わったのか良く分からないのだがその両方に関して面白い論旨が展開された。
橋本治という人はよくわからない人だが、既に何冊か読んでいて、時に優れたことを言っているのだが、今回も全体として何を言おうとしてるのかよく分からない。
一つ一つの事柄をものすごく丁重に説明して進めていくために 全体像が掴みにくいのかもしれない。
提案の一つに高層ビルをみんな壊してしまえとあったが、これは面白いなあ、権益者に対する補償が出来ないだろうから実現は不可能に近いが、出来たら過疎の問題もかなり改善するだろう。
昼飯は何にしましょうかと妻が部屋にやってきて、蕎麦かオムライスが出来るというのだが、飯がかなり残っているらしく、どうも口振りはオムライスの方に傾いているので、蕎麦を喰いたかったが、オムライスでいいがスープも作ってくれと要望した。
オムライスは妻が好きなので、好きなものはかなり美味く作れるものだが、 問題はカロリーが異常に高いことである。
ケチャップライスの方には肉、ベーコン、玉ねぎ、人参などが入っており、上に乗せる卵は一人当たり3個をたっぷりのバターで炒めたものだ。
スープは豚肉、玉ねぎ、獅子唐だった。
食後にアーモンドクッキーを食べアールグレーを淹れて飲んだ。
プレシネは「荒野の用心棒」で、黒澤明の「用心棒」の西部劇版、1964年当時無名だったクイント・イーストウッドを一気にスターダムに押し上げた、いわゆるマカロニウエスタンあるいはスパゲッティウエスタン。
途中で前に一度観たことがあるのが分かったが、コピーとはいえ大ヒットしただけの映画で最後まで面白く観てしまった。
5のつく日はシニアデーでヤオマサが5%オフになるので、娘と息子と3人で散歩がてら買い物に出かけた。
しかしながら目的の魚はここのところの台風の影響で全くなかった。
妻が後から車でやって来て食品類を買い、荷物は車で持って帰ってくれたので楽だった。
再び3人で散歩をしながら野生のミントを探して摘みながら帰った。
野生のミントは園芸品種より香りやあくが強烈だが、ミントティやモヒートにして飲むと自分で摘んだものだけに美味い。
風呂に入って汗を流しスッキリしてから、2階のベッドに横になり福田恒存の講演集を読む。
これを読むのは3度目だが、学生向けに話されたもので福田恆存の思想がよく出ていて分かりやすい。
福田恆存は最近の保守思想の再評価で、いくつか新たに本が出ているが、全体像をつかむにはやはり全集を買うのがいいだろうと思いネットで検索してみた。
5000円程度で買えるのかと思ったら需要が多いせいか、あるいは冊数が少ないコンパクトなためか高価な価格で取引されている。
全8巻の全集以外にも評論集、翻訳集、対談集があり、全部揃えるとなると膨大な量になる。
福田恆存の研究者になるわけではないので、とりあえず手持ちの約10冊を再読再々読することにしようと思う。
晩飯はまたもや妻がTVで観たもので、烏賊と胡瓜をパスタに見立てたもので、喰えたものでは無かった。
都内でフレンチを経営しているシェフのレシピとのことだが、こんなものを出して店が維持されているとすれば、よっぽど安くやっているとしか思えない。
まっとうな大人が金を出して食べるような代物では無かった。
隠元、烏賊刺、娘が作って来たカボチャのコロッケを肴に、スペイン土産のフィノ無濾過を呑む。
烏賊刺には山梨の純米酒を合わせ、柿の種でティチャーズをストレートで飲む。
西部劇の影響だね、年のせいか人種の違いかショットグラスで2杯飲んだら強烈な酔いが回った。