キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

女子会へ参加

2018年07月01日 | Weblog
10時30分、久し振りにヤオマサへ自転車で行ってみた。
魚があれば買おうかと思って売り場へ行ったらO君に会い、挨拶をした。
相模湾の鯖を樽に二つ出してきて、ビニール袋に詰め放題500円というので、大きめのを選って詰めたが、家に帰ってみたら14尾あった。
腹に鰯をたっぷり食っていて、個体によっては身が白っぽく脂がのっていた。
夏鯖はパサパサして不味いのが相場だが、餌を食ってる個体は、旬に限らず美味いものだ。
直ぐに頭と内蔵を取り、特に鮮度のいいのを7尾酢〆に残りの7尾を竜田揚にすることにした。

昼飯は妻が作ったスープで拉麺にして食べたが微妙な味だった。
昨日叉焼麺を食べたときに取ったスープの玉葱、人参、セロリ、鶏肉などを潰し、ミキサーにかけて元のスープに戻したので、見た目黄色っぽくて濁ったややドロッとしたスープになり、拉麺を入れるかパスタを入れるかで揉めたが、拉麺が残っているからとの妻の意向を尊重して、玉葱、人参、豚肉、もやし、椎茸を炒めてとろみをつけて餡にして、サンマー麺に近いものにした。
下の息子は「ハッキリ言って不味い」、何故完成度が高い拉麺のパターンを逸脱したのかと珍しく文句を言った。
麺が饂飩だったら美味かったんじゃないかと思ったね。
食後にスペインの港町サンルカデル・パラメダの菓子屋で買ったアーモンドクッキーを食べた。
同じ町のマンサニーリャは潮の風味があることで名を成しているが、これはそういった風味はない。
現地で食べて中々美味かったので、4種買い求め、それぞれをじっくりと味わってみた。

妻と「西郷どん」を観てしまった。
久し振りに観たが、また島流しになっていた。
これは林真理子原作だが、他の著者の小説を読んだことがあり、照月と共に海に身を投げたことと島流しが、西郷にとって大きな経験になったと思われ、生まれつきの資質にこの経験により、魅力的な人物になったのではないかと考えた。
明治維新を成し遂げた人物で最後は逆賊で自刃しているのに、この時期の人物としてもっとも親しまれているのは何故が不思議で、10年ほど前に少し当たってみたんだ。

昼前に強塩にした鯖を水で洗い、酢に漬けて90分後に酢からあげて馴染ませるためにバットに並べて冷蔵庫に仕舞った。
昨日から梅干しの土用干しもやっているが、途中でひっくり返したりしなければならず、料理というのは時間に縛られる。

4:30に北へ向かい散歩に出て一時間歩き、風呂で汗を流してから娘の家に行き、6:30の電車でやって来る娘の武蔵美時代の友達4人を二宮駅に迎えに行った。
3人は知った顔だったが一人は始めて会う顔で、秦野の子だった。
娘の家に着くと幼馴染みのお嬢さまも来ていて、28から30にかけての女5人、恋人はいるのかもしれないが微妙な年頃の独身女が揃ったわけで、飲むや食うやでとにかく面白い。
同級生のオヤジゆえ、気兼ねも無いわけじゃないが余りなく、この年代の女の子の置かれた状況がつぶさに窺われた。

母の介護で途中少し席を外したが、10時過ぎまで騒いで、秦野の子のご両親が迎えにこられたのを潮に散会となった。

家に帰りカルバドスを引き続き飲みながら、フランス対アルゼンチン戦を観る。
フランスの若手の台頭著しく、点の取り合いとなったが走れないメッシュとの差は歴然だった。

名前で勝てる時代は終わったね。
コメント
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