キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

月見で鯛

2018年07月20日 | Weblog
毎日暑い日が続くと多少は暑さに馴れるが、それでも限度を超えた暑さはやっぱりバカバカしく暑いだけだ。

今朝は3時過ぎに目が覚めて、4時半まで書き物をしていたが、眠ってしまったようで7時半に起きた。

雨戸を開けて風呂に入り朝飯を作る。
茄子の味噌汁、ホッケの干物、ピーマンの玉子炒め、胡瓜の糠漬け、ゴーヤの塩昆布合え、南瓜の煮付けを食べた。
味噌汁を娘が栃木で買ってきた味噌で作ったら実に美味かった。
やっぱり安物の味噌はダメだなあとつくづく思った。

JA湘南では、湯上がり娘を開店前に10束買ったオバサンがいて、会計の人に10時開店に買いに来られるお客様がいるので、極端なまとめ買いは止めてほしいと注意されていたが、今日だけだからと押し通して買って行った。
残り3束のうち一束を買ったが、開店前に売り切れてしまった。
新鮮で美味い上に安いから大人気だが、限度ってのがあるだろう。
胡瓜、茄子、西瓜、イエローミニトマトを買う。
西瓜は二宮産の小さなやつだが、果たして味はどうだろう。
子供の頃、オバアサンが自家消費用に作ったのをもがしてもらい食べたのだが、産地の西瓜のようにはいかなかったような記憶がある。
だが地元産のものには美味い不味いを云う前に愛着がある。

東に向かい下の息子と散歩に出た。
暑いのでヤオマサまでなるべく最短距離を行って帰ったが、六所神社を横切ったりして日陰を選んだ。
ヤオマサで巻き貝を買った。

昼は妻が朝から豚カツ定食を作ると言っていたので、茄子も揚げてくれと頼んでおいた。
馬鈴薯と玉葱の味噌汁、トマト、胡瓜の糠漬けがついた定食だった。
デザートに娘が作ったレアチーズケーキを食べたが、檸檬が効いていて爽やかだった。

プレシネを観る、ロバート・デ・ニーロの「ミッション」で、14世紀にスペインが南米を侵略した頃の物語、これに比べたら日本のアジア侵略など反省する必要もないくらいの虐殺を繰り返している。
スペインやボルトガル、オランダや英国は、どの面さげて日本の侵略を批難出来るのだろう。
イエズス会の修道師を好意的に描いていたが、先住民の宗教を強引にキリスト教に改宗させるのは、果たして許されることなのだろうか。
西洋文明が世界でやって来たことに対する反省はあるのだろうか、未だに自由主義と民主主義、進歩主義を力で押し付けている国があるが、それが唯一の正しい価値観では無いだろう。
それに追従だけしている日本は奴隷の安楽を貪っているだけで、自主独立の気概が失せてしまったスマホ人間が跋扈する三等国のままでいいわけがない。

あまりに暑いので、庭木の剪定は相撲観戦の後にして、取り合えず2時間ばかり昼寝をした。
高安が御岳海に勝った。
攻められたが一回転して土俵際で体をかわした。
大関の意地ってのがあるが、今日の豪栄道も意地を見せるだろう。
御岳海は心理的な重圧が大きいだろうが、優勝ラインを2敗以下に下げないように頑張って欲しい。

庭木の剪定を7時までやり、風呂に入り番飯を食べる。
梅酒に檸檬を搾りソーダで割って湯上がり娘をつまむ、鰹の刺身には高清水辛口純米を合わせた。
茗荷と鰹節海苔の酒の肴を作り、胡瓜の糠漬けを出し、茹でた巻き貝を串に指して醤油を付けて焼き、ゆっくりと酒を呑んだ。
途中で娘たちが掛川から帰ってきて、土産を置き、これから七輪で焼き物をすると帰っていった。
8時半過ぎにコニャックとグラスを持って娘のところへ出掛けたが、外は涼しく三日月が綺麗だった。
月が観える席に着いてコニャックを飲んだ。
夏野菜、鶏、ラム、鯛を焼いていたが、明日から2ヶ月新潟の十日町に行くので門出を鯛で祝っているらしいので、少し箸を付けた。炭火で焼いた魚は美味い。
11時を過ぎたのでお開きにして、半には寝た。
コメント
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