キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

平塚七夕祭り

2018年07月08日 | Weblog
朝4時過ぎに目が覚めて橋本治を読む。
研ナオコを聴いたりしながら7時前に起きて、雨戸を開けて風呂に入り、朝飯の支度をした。
豆腐の味噌汁、胡瓜の糠漬け、茄子のオリーブオイル炒め、納豆は何時もの通りだが、頭と内蔵を取った鯖が冷蔵庫に2尾あったので、多分息子が釣ってきたのだろう、味噌煮にした。
夏鯖でパサつくかと思ったが、割りと喰えた。

9時半に自転車でJA湘南に行き、湯上がり娘、胡瓜、茄子、ミニトマトを買った。
娘たちも来ていて大量に野菜を買ったが、レジのオバサン二人と農家の橘川さんに紹介した。

下の息子と東へ向かい散歩に出た。
葛川から海に出たが荒れていた。
ヤオマサでは鰹の良いのがあったので買ったが、O君に聞いたら東京産なので八丈島辺りじゃないかとのこと、黒潮の上で獲っているやつだ。

昼飯は妻が朝から叉焼を焼いていてスープも取っていたので叉焼麺と云われていたが、抵抗して僕だけ冷やし中華にしてもらった。
叉焼、錦糸卵、胡瓜、レタスなどの具は妻が用意してくれたが、タレは自分で作った。
タレは冷えていないと不味いが、酒と味醂を煮切らないといけないし、スープも温めてあったから氷を入れたりして味を決めるのに難儀した。

午後は少し休んで、3時前に平塚へ行った。
昨日から七夕祭りをやっていて随分人が出ていたが、空いている西口で降りてBOに行き本を眺めた。
一時間ばかり眺めて、杉本久英「人間の鑑賞」PHP研究所 1991年、阿川弘之座談集「言葉と礼節」文藝春秋社 2008年、大久保房男「日本語への文士の心構え」アートデイズ 2006年、小菅桂子「にっぽん洋食物語大全」ちくま文庫 2017年を買う。

七夕飾りのメインストリートにオネエサンの店があるので、飾りを眺めながら行き、スペインへ行ってきたことを話し、餡パンと麦茶を買った。
また七夕飾りの道を歩き駅に戻るが、例年になく飾りは低調だった。
日頃お客が沢山来て儲けがあれば飾りにも力が入るだろうが、平塚にかつての賑わいは無い。
小さいころ毎年叔父に連れられて金魚すくいをやりに来たが、今では露天商もすっかり様変わりしている。

駅ビルのさくら書店で新刊書を眺める。
西部邁「60年安保」文春学藝ライブラリー 、橋爪大三郎・折木良一「日本人のための軍事学」角川新書を買い、4時47分平塚発で帰ってきた。

曇り空だったが動くと汗をかき、風呂に入ってからさっぱりして、ティーチャーズのソーダ割りを飲む。
肴は枝豆、玉蜀黍、冷奴、鰹の刺身、スバニッシュオムレツ、胡瓜の糠漬け。
鰹は新鮮で美味かった。

ハイボールを持って母の部屋で野球を観る。
ジャイアンはとにかく打てないね、9時10分に試合が終わった。
広島はピッチャーも良いが、打線が凄い、シーズン最後まで崩れないかもしれない、それじゃあ詰まらないんだけどね。

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コメント
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