キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

シチリアマフィアとカルボナーラ

2018年07月13日 | Weblog
今日も一日だらっと過ごしてしまったが、それも悪くないなと思う。

朝3時に目が覚めたが雨が降っていて、多分未だ梅雨の内と考えたほうがいいのかも知れない。
西部邁「60年安保」文春学藝ライブラリーを読むが、またもやたいして読まないうちに眠ったようで7時に目が覚めた。
今年も読書を第一の目標にしたが、どうもTVと動画、映画に割いてる時間が多い。
一年以上映画を観てきたので少し映画の良さってのが分かりかけてきたような気がする。
学生時代の映画の経験はピンク映画でハワイ時代はポルノ映画であったが、映画の基本は同じだなあと思う。
四年前から寅さんを観てきたが、寅さんになるともう完全に映画で、高羽哲夫の映像に映画を感じた。

朝飯、豆腐の味噌汁、ホッケの干物、胡瓜の糠漬け、納豆。

JA湘南では、湯上がり娘の農家が出品せず、これを目当てに集まったオバサンたちが文句を言っていた。
僕だってガックリしたが、茄子と胡瓜を買う。
WAKWAKで枝豆、大葉を買う。

1981年のハワイ時代のことを知人が小説にしたのでゲラ刷り原稿を読む。
当時の仕事振りがテンポの良い文体で活写されていて面白かった。

下の息子が大磯へ出掛け昼は妻と二人だったが、妻が蕎麦とソーセージを茹でたので食べたが、この二つの取り合わせは合わない。
食後に蜂蜜ヨーグルトを食べたが、スペインで買ってきた蜂蜜を思い出して食べてみたが風味が強く濃厚だった。

プレシネはジャック・ニコルソン主演の1985年の米映画「PRIZZ'S HONOR」ブルックリンのマフィア、ブリッツ家の殺し屋チャーリーは、キャスリーン・ターナー演じるアイリーンに一目惚れ、だがアンジェリカ・ヒューストン演じる幼馴染みのメイローズとは4年前に色恋沙汰で問題を起こしている。
この三角関係と、実は殺し屋だったアイリーンとプリッツファミリーの確執が絡み合い、チャーリーは結局ファミリーの意向でアイリーンを殺し、メイローズのもとへ近づく。
ジャック・ニコルソンは風采の上がらない人の良さそうなオジサンでマフィアの殺し屋には合わないが、観たことあるなあと思って調べると「チャイナタウン」「さらば冬のかもめ」で観ている。
キャスリン・ターナーは貧乳で濡れ場で円錐形の乳房をチラッと観せてくれたが、近頃年を取ったせいか巨乳はもうたくさんという気分になっていて、人の好みは変わるもんだなあと感じている。
この女優さん「ペギー・リーの結婚」で観ているのだが、全く気がつかなかった。

雨もよいの一日で、曇っていたので庭木の剪定をした。
それでも湿度が高く1時間半やったら汗びっしょりとなった。
小雨が降りだしたので仕舞いにして風呂に入って相撲を観た。
鶴竜が阿炎に負けて連敗した。
御岳海と栃ノ心が全勝、高安は厳しい相撲で1負で続いている。
相撲も新しい時代に入った。

娘が餃子を喰いたいと言ったので、妻が夕刻から張り切って作っていたが、娘も応援に早めにやって来たようだ。
風呂から上がり枝豆と胡瓜と茄子の糠漬けで、四五年前に友人からいただいた韓国焼酎でモヒートを作って呑んでいたが、ラムが焼酎に代わるとチューハイと云うのかも知れない。
焼酎の質もよく熟成されていたので美味かったなあ、妻と娘が呑んだのであっという間に1本空になり、洋梨のシュエップスを出すはめになった。
餃子もホットプレートでまとめて50個ほど焼いたがカリカリにうまく焼けた。
一度に大量に焼くにはホットプレートというのは効果的だ。
黒豚を使ったらしく豚の旨さがあり、脂っぽくなくてさっぱりして美味かった。

9時から栗原はるみのカルボナーラを観た頃には乾き物でティーチャーズのハイボールにミントを入れて飲んでいた。
カレボナーラは再三試みたが上手くいかず、もうここ数年は試みることもしなかったが、栗原はるみのアイディアには何時も感心するのだが、こうやれば失敗しないかなあと酔眼を見張らせるものだった。
素材にペッコリーニとパンチェッタを使うのを勧めていた。

パンチェッタはローマの南の町で美味いのを食べたが、娘のBFが肉を加工するのが趣味で、ハム、ベーコン、スモークと何でも作るので、、パンチェッタを作ってもらいトライしてみよう。
炭焼き職人の名を関するこのパスタは、黒胡椒が無いと名を成さないらしい。

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コメント
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