キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

横浜ニューグランドホテル

2016年07月10日 | Weblog
茅ヶ崎BOで、小澤征爾・武満徹「音楽」新潮文庫 昭和59年発行 平成15年11刷、橋爪大三郎「世界は宗教で動いている」光文社新書2013年、岡本文弥「百歳現役」海竜社 平成6年、花福こざる「豆腐百珍百番勝負」イースト・プレス 2014年、獅子文六「七時間半」ちくま文庫 2015年を買う。

小澤征爾は調べることがあり、取り敢えず買ってみたが、唄は好きだが音楽は苦手ゆえ音楽家の書いたものはほとんど持ってない。
音楽は読んで字のごとく楽しいものだが、才能があったらきっと音楽に関する仕事をしていたと思う。

橋爪大三郎は小室直樹の弟子だったので読み始めた人だが、宗教について随分と書いていたが、最近佐藤優が出て来て少し影が薄いな。

岡本文弥さんが100歳まで生きていたのを知らなかった。
3、40年前のエッセイ集を2冊持っていて、昔の新内語りは粋なもんだなあと、過去のものだと思っていたが、今世紀まで生きてらしたとはね。

花福こざるを全く知らないが豆腐百珍は江戸時代の料理本で、最近出されたものを持っているはずだ。
著者は実際に料理をしてみて、それを漫画に書いていて、説得力がある。豆腐好きとしては、堪らない。

獅子文六は何故だかちくま文庫で昔の小説が幾つか出た。
文庫で読めるのは五年前まではかぎられていたのになあ、素晴らしいことだ。

今朝はやや早めに目が覚め、山崎洋子のニューグランド本を読了した。
5年待って読んだのだが、女性が興味を惹くところって違うんだなあと改めて感じた。
若い頃は俺は男だとの気持ちが強かったが、今は女でもいいやって気分だから、抵抗もなくああそうなんだと思うんだけど、それは同時にいい女をみても、刺さらなきゃって気持ちも失せてきて、さて何処へ行くんだろうかと、とまどいを感じてる。
しかし、近頃いい女が沢山至近距離に寄って来て、なんだかバカにされてるような気がしないでもない。
若い頃、この境地を身に付けていたらもてたろうな、人生こんなことばっかりだ。
ただし、オネエサンがたをギャフンといわせたい気持ちが無くもない。








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